平成 28 年 5 月 26 日 各 位 会 社 名 代表者名 池 上 通 信 機 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 清 森 洋 祐 (コード番号 6771 東証第 1 部) 問合せ先 取締役上席執行役員 経営管理本部長兼社長室長 青 木 隆 明 (TEL. 03 - 5700 - 1113) 中期経営計画の策定に関するお知らせ 当社グループは、2016 年度を初年度とする 3 ヵ年の中期経営計画を策定しましたので、 その概要をお知らせ致します。 「New ~新生 1. Way」 の出発、事業構造転換の推進~ グループの経営ビジョン ◇絶え間ない技術の研鑽に努め、技術革新に果敢に挑戦し続け、技術優位性の確立により、 技術で社会に貢献していく。 ◇顧客満足の限りなき追求により、お客様のニーズを逸早く具現化し、常にお客様の 信頼と期待に応え続け、安定した経営基盤の構築を図る。 ◇その対価を更なる技術力強化の糧とし、技術優位性の向上を図っていくと共に、全て のステークホルダーへの確実なる還元を可能とすべく好循環サイクルを確立していく。 ◇好循環サイクルを着実に進化させ続け、全世界に技術で貢献するグローバル企業として、 利益ある持続的成長、発展していく。 2.「New Way」の目指すべき姿 ①創立 70 周年(2016 年)を起点とし事業ポートフォリオ再構築、事業構造転換を図り 産業システム事業を次世代の成長の柱に育成する。 ②放送システム事業は確実に利益創出できる安定事業へと脱皮させる。 ③海外事業の抜本的構造改革を断行し、真のグローバル企業に成長・発展する。 ④技術の として質の高いエンジニア集団を形成し、更なる技術優位性を確立 する。 ⑤製品セグメントの選択と集中を図り、高付加価値製品の開発投入により利益を増出する。 1 3.計数計画(連結) 売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益 2016 年度 25,000 300 300 250 2017 年度 26,000 600 600 550 単位:百万円 2018 年度 28,000 1,000 1,000 900 4.主要戦略 ①成長戦略 ◇技術力高度化(技術優位性の確立) コア技術であるIP&T(Image:撮像、Process:画像処理、Transmission :伝送)の徹底強化によりIP・高圧縮伝送・超解像他の更なる高度な技術の 獲得とアライアンスによる外部リソースの有効活用により市場優位性の高い 差異化製品およびシステムを提供していきます。 ◇放送システム事業の先進的取り組み加速 当社のベース事業として放送局・官公庁・公営競技などのハイエンド市場に投入 できる先進的技術製品の開発および、東京オリンピック・パラリンピックを控え 4K、8Kの本格的普及に向けた取り組みを加速すると共に高度なトータル システムソリューションの提案強化に取り組んでいきます。 ◇産業システム事業の強化 当社の次世代成長の柱と位置付け、MS(メディカルソリューション)事業、 IS(インスペクションソリューション)事業、SS(セキュリティーソリュー ション)事業の産業システム3事業の比率を高め成長・拡大していく事で 事業構造転換を強力に推進していきます。 ◇海外事業推進 アジア地域の販売を強化し、放送システム事業の更なる拡大を図り、合わせて 産業システム事業のグローバル展開を推進し、売上、利益の拡大するため地域に マッチした戦略製品の開発を進めます。特にMS事業をグローバル事業の柱と していくため既存分野はもとより新分野参入を推進していきます。 ②最適生産構造の追求 内製化とアウトソーシングの最適・効率的生産体制を追求し、品質の絶対確保と さらなるコストダウンの両立を図っていきます。 2 ③経営基盤の安定化推進 次世代の経営を担う戦略的な人財採用の継続と教育制度の強化推進による人財 育成を行う。 絶え間ない業務品質向上(Quality Innovation)の推進によるスピーディーで チャレンジ精神旺盛な企業風土の醸成を行う。 積極的な財務施策による効果的資金活用と財務基盤の強化を図る。 *本資料記載の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報を基に計画・予想したもので あり、将来の計画数値、施策の実現を確約、保証するものではありません。 以 3 上
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