WHO ファクトシート

WHO ファクトシート
ブルーリ潰瘍
(マイコバクテリウム・ウルセランス感染症)
Buruli ulcer
(Mycobacterium ulcerans infection)
ファクトシート No. 199
2014 年 7 月
重要な事実
・ブルーリ潰瘍は、慢性の全身衰弱をもたらす皮膚及び軟部組織感染症で、恒久的な外
観損傷や障害につながることがある。
・マイコバクテリウム・ウルセランス菌によって引き起こされる。
・熱帯、亜熱帯及び温帯気候の少なくとも 33 カ国で、ブルーリ潰瘍の症例報告がある。
・33 カ国の内、15 カ国から、毎年 5000~6000 症例が報告されている。
・疾病は、アフリカ地域、南アメリカ地域及び西太平洋地域で発生している。
・ほとんどの患者は、15 歳未満の子どもである。
・早期に発見された症例の 80%は、抗生物質の組みあわせで治癒させることができる。
ⓒ World Health Organization
この文章は、日本 WHO 協会が WHO のメディアセンターより発信されているファクトシ
ートのキーファクト部分についての日本語版の翻訳権を WHO 事務局長より付与され、
WHO 健康開発総合研究センター(WHO 神戸センター)の協力のもと作成したものです。
日本語版に対する責任は全て日本 WHO 協会が負います。
ファクトシートには、
訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリ
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で、更新日時の確認を含め WHO ホームページでの原文をご確認ください。
Buruli ulcer
ファクトシート原文は
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