復興体制検討調査業務委託 募集要項 愛知県では、次の業務を公募により実施するものとし、業務委託先を募集します。 1 業務の目的 国は、東日本大震災の教訓と課題を踏まえた復興の枠組みを創設することを目的として、平 成25年6月に、 「大規模災害からの復興に関する法律」(平成 25 年 6 月 21 日法律第 55 号) を制定し、その中で、「都道府県は、都道府県復興方針を定めることができる」と規定しまし た。 大規模自然災害が発生した場合は、この復興方針や復興計画を速やかに策定するとともに、 市街地・集落や居住環境、産業、暮らしの迅速な復旧・復興を図るための各種復興事業を、組 織的かつ計画的に推進する必要があります。 本業務は、これらの事業を発災後速やかに実施するために、復旧・復興期に本県において設 置する組織及びその組織内で発生する業務等について検討し、本県における復興体制案を事前 に作成するとともに、復興組織内での業務の実施手順等をマニュアル化することを主な目的と して実施するものです。 2 委託の内容 (1)被災県の実例調査及び他都道府県の動向調査 (2)発生業務量の予測及び課題の整理 (3)復興体制案及びマニュアルの作成 (4)会議等の運営支援 3 委託内容の詳細 別添1「復興体制検討調査業務委託仕様書」のとおり 4 委託の方法 事業実施にあたっての企画提案を公募し、最も優れた企画提案者として選定された1者と業 務仕様及び契約金額を委託金額限度額の範囲内で協議したうえで、委託契約を締結します。な お、協議が不調に終わった場合、次点の者と協議するものとします。 5 委託金額限度額 委託金額の上限は、8,312,573円(消費税及び地方消費税込み)とします。 なお、委託料の支払い方法は精算払いとします。 また、契約保証金については、愛知県財務規則(昭和 39 年愛知県規則第 10 号。以下「財務 規則」という。)第129条の2の規定に基づき、契約金額に100分の10を乗じて得た額 とします。 ただし、契約の相手方が財務規則第129条の3第3号に該当するときは、契約保証金の全 部又は一部を免除するものとします。 6 委託契約期間 契約締結の日から平成29年3月31日(金)まで 7 応募資格 本件公募に参加することができる者は、次に掲げるすべての要件を備えた者とします。 (1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第167条の4の規定に該当しない者である こと。 (2) 「愛知県が行う事務及び事業からの暴力団排除に関する合意書」 (平成 24 年 6 月 29 日付け 愛知県知事等・愛知県警察本部長締結)1(1)アに規定する調達契約からの排除措置を受 けていないこと。 (3)この業務に係る公告の日から企画提案書の受付期間において、愛知県が発注する物品の製 造・販売、物品の買受け及び役務の提供等(以下「物品の製造等」という。)に係る指名停 止の措置を受けていないこと。 (4)物品の製造等に係る愛知県競争入札参加資格者名簿(平成28年4月から平成30年3月 まで)の業務の大分類「03役務の提供」のうち、中分類「07調査委託」、小分類「07 総合研究所」に登録されている者であること。 8 応募方法等 (1)企画提案書の提出 当業務の受託を希望される方は、別添1「復興体制検討調査業務委託仕様書」及び別添2 「「復興体制検討調査業務」企画提案書作成要領」を踏まえ、下記により必要書類を提出し てください。 ア 提出書類 ① 企画応募書(様式1) 1部 ② 企画提案書(様式自由) 7部 ③ 経費積算書(様式自由) 1部 ④ 業務実施体制及び業務実績(様式2) 7部 ⑤ 会社概要資料(様式自由) 1部 イ 提出方法 持参もしくは郵送(配達証明に限る)により提出してください(電子メール及びファク シミリは不可) 。 ウ エ 提出期間 平成28年5月30日(月) 午後1時から 平成28年6月 午後5時まで(必着) 6日(月) 提出先 〒460-8501 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号 愛知県防災局防災危機管理課 オ 政策・企画グループ(愛知県本庁舎2階) 情報公開の取り扱い ご提出いただいた企画提案書については、次のとおり取り扱います。 ① 採用となった企画提案書については、愛知県防災局防災危機管理課において誰でも閲 覧できるものとします。 ② 不採用となった企画提案書については情報公開請求があった場合は、提案者の意見を 踏まえたうえで、県が対応について判断します。 カ その他 ① 企画書の内容はできる限り具体的で、かつ確実に実施できるものとしてください。 ② 企画提案書作成に要する費用は、応募者の負担とします。 ③ 提出された企画提案書は、返却しません。 (2)被災者生活再建・産業再建支援マニュアルの貸出 企画提案書の作成にあたり、「被災者生活再建・産業再建支援マニュアル」の貸出を下記 の期間にて行います。 ア 貸出期間 平成28年5月18日(水)から 平成28年6月 イ 6日(月)まで 貸出及び返却場所 愛知県防災局防災危機管理課(愛知県本庁舎2階) 所在地 ウ 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号 貸出方法 貸出期間内に愛知県防災局防災危機管理課へお越しいただき、貸出簿へ必要事項を記載 してください。なお、貸出簿は、防災危機管理課内にあります。 エ 返却方法 貸出したマニュアルを持参のうえ、貸出期間内に愛知県防災局防災危機管理課へお越し いただき、貸出簿へ必要事項を記載し、返却してください。 (3)応募等に関する問合せ先 愛知県防災局防災危機管理課 電 話 9 政策・企画グループ(高木・志水) 052-954-6191(ダイヤルイン) 提案の審査・選定等 (1)審査方法 提出された企画提案書について、別に設置する「復興体制検討調査業務委託事業者選定委 員会」(以下、「委員会」という。)において、総合的に評価・審査を行い、最も優れた企画 提案者を候補者として選定します。なお、委員会は非公開とし、審査の経過等に関する問い 合せには応じられませんのでご了承ください。 (2)選定基準 委員会においては、別に定める審査基準に基づき、以下の項目について評価し、総合的な 審査を行います。 ア 業務の実施体制及び業務実績 ・業務の取組方針及び実施体制は適切であるか。 ・同種又は類似業務の受託実績があるか。 イ 業務に関する提案 ・業務実施の工程(プロセス)管理及び実施スケジュールは適切であるか。 ・各種調査の実施方法、実施スケジュール及び調査内容は適切であるか。 ・調査結果の分析及び整理方法は適切であるか。 ・業務量の整理及び積算方法は適切であるか。 ウ 方向性に関する提案 ・東日本大震災等の被災県における復興体制に係る課題の認識は適切であるか。 ・復興体制案及びマニュアルの方向性は適切であるか。 (3)審査結果の通知 審査結果については、すべての提案者に対し、書面(郵送)にて通知します。 10 質疑 本業務に関して質問がある場合は、以下により質問書(様式3)を提出してください。 (1)受付期間 平成28年5月18日(水) 午後1時から 平成28年5月23日(月) 午後5時まで (2)提出方法 愛知県防災局防災危機管理課のメールアドレス宛てに提出し、別途提出した旨を電話にて 連絡してください。 件名は「復興体制検討調査業務質問書の提出について」としてください。 (3)提出先 愛知県防災局防災危機管理課 電 政策・企画グループ(高木、志水) 話:052-954-6191 メールアドレス :[email protected] (4)質問への回答 質問に対する回答は、平成28年5月25日(水)までに愛知県防災局Webページの「入 札・契約・公募の情報」に掲載します。<http://www.pref.aichi.jp/bousai/> (5)その他 上記質問受付期間以外は、質問を一切受付しません。 11 スケジュール(予定) 平成28年 5月23日(月) 質問書の受付期限 5月25日(水) 質問書に対する回答の公表 12 6月 6日(月) 企画提案書の提出期限 6月 上 旬 委託事業者選定委員会の開催 6月 中 旬 委託者の決定・契約 その他 (1)企画提案書提出後に辞退する場合は、辞退理由等を記載した辞退届(様式自由)を提出す ることとします。 (2)委託業務の開始から終了までの間、業務内容全般を常に把握している担当者を置き、進捗 状況の確認・報告等、定期的に県と連絡調整を行ってください。 (3)採用された企画の実行にあたっては、県と委託先との協議のうえで内容を変更することが あります。
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