生活保護システム構築業務に係る説明書(PDF形式:378KB)

生活保護システム
構築業務に係る説明書
平成 28 年 5 月 19 日
長崎市福祉部生活福祉 1・2 課
内容
1 業務の概要 ................................................................ 1
2 スケジュール(予定)....................................................... 2
3 参加表明の手続き........................................................... 2
4 提案資格の確認及び提案書提出者の選定 ....................................... 3
5 説明書等に対する質問....................................................... 3
6 提案書の提出 .............................................................. 4
7 ヒアリング ................................................................ 7
8 受託者決定・非決定に関する事項............................................. 7
9 評価基準 .................................................................. 7
10 費用に関する提案内容..................................................... 9
11 提案書に記載する提案内容................................................ 10
12 調達仕様 ............................................................... 13
13 担当課(事務局)........................................................ 13
別紙
別紙1 デモンストレーション概要
1 業務の概要
(1) 業務名
生活保護システム構築業務
(2) 業務内容
生活保護システム構築業務仕様書(以下「仕様書」という。
)による。
(3) 履行期間
契約締結日から平成29年6月30日まで
(4) 構築費上限額
98,378千円(消費税相当額を含む。)
(5) 業務実施上の条件
本業務の受託者は、次に掲げる要件を全て満たす者でなければならない。
ア
個人情報の保護を確保するために、一般財団法人日本経済社会推進協会(JIP
DEC)が認定するプライバシーマークを保有しているか、情報セキュリティマネ
ジメントシステム(ISMS)に関するJISQ27001又はISO/IEC2
7001の認証資格を取得している者であること。
イ
市又は特別区において、生活保護システムでオープン系サーバを利用したシステ
ムの構築実績を有する者であること。
(6) その他
ア
本手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本通貨に限る。
イ
提出期限までに参加表明書が到達しなかった場合及び提案者としての提案資格を
確認された旨の通知を受けなかった場合は、提案書を提出できない。
ウ
参加表明書及び提案書の作成及び提出に係る費用は、提案者の負担とする。
エ
提出された参加表明書及び提案書は、返却しない。
オ
提出された参加表明書及び提案書は、提案資格の確認及び受託者の特定以外に提
案者に無断で使用しない。
カ
提出期限後における参加表明書及び提案書の差替え並びに再提出は認めない。
(た
だし、提案の提出後に必要に応じ追加の資料提出を求める場合がある。)
また、提案書に記載した配置予定の従事者は、変更することができないこととす
る。ただし、病休、死亡及び退職等のやむを得ない理由がある場合は変更できるこ
ととし、変更後の従事者については当市の了解を得なければならない。
キ
参加表明書及び提案書に虚偽の記載をした場合は、参加表明書及び提案書を無効
とするとともに、虚偽の記載をした者に対して指名停止措置を行うことがある。
ク
成果物に関する権利は、受託者固有の知識及び技術を除き、全て当市に帰属する。
ケ
受託者は、本業務を実施する場合においては、担当課と綿密に打合せを行うなど、
相互の信頼関係を維持し、かつ、守秘義務を遵守しなければならない。また、契約
終了後においても、知り得た情報を一切漏洩してはならない。
コ
受託者は、必要に応じて、当市が指定する場所において本業務を実施しなければ
ならない。
1
また、当市は本業務に必要な資料を受託者に貸与するものとし、受託者は業務完
了後、遅滞なく当該資料を当市に返還しなければならない。
サ
本業務の履行に際し、他に損害を与えた場合には全て受託者の責任において処理
しなければならない。
2 スケジュール(予定)
内容
公告日
期限等
平成28年5月19日(木)
説明書その他資料配布期間
説明書等に対する質問提出期間
平成28年5月19日(木)から
平成28年7月6日(水)午後5時30分まで
平成28年5月19日(木)から
平成28年6月6日(月)午後5時30分まで(必着)
平成28年6月10日(金)午後5時30分まで
質問に対する回答期限
※質問内容等を考慮した結果、直ちに回答した方がよい
と思われるものについては適宜回答する
参加表明の手続き期限
平成28年6月2日(木)午後5時30分まで(必着)
提案書提出要請日
平成28年6月6日(月)
提案書提出期限
平成28年7月7日(木)午後5時30分まで(必着)
ヒアリング実施日
決定・非決定通知日
見積書提出期限
契約締結日
平成28年7月12日(火)又は
平成28年7月13日(水)
平成28年7月22日(金)
平成28年8月9日(火)
※決定者に対して生活福祉1課から連絡します。
平成28年8月16日(火)
3 参加表明の手続き
(1) 提出書類
ア
公募型プロポーザル参加表明書(第1号様式)
イ
担当者連絡先(様式ア)
ウ
「1 業務の概要」の(5)アを証明する書類の写し及びイを確認できるもの
1部
(2) 提出期限
平成28年6月2日(木)午後5時30分(必着)
(3) 提出場所
〒850-8685 長崎市桜町6番3号 長崎市役所 別館3階
長崎市福祉部生活福祉1課
電話:095-829-1144(直通)
2
(4) 提出方法
持参、郵送(配達証明付き書留郵便に限る。
)その他宅配の方法による。
電子メール及びファクシミリによる提出は受け付けないので留意すること。
なお、郵送又はその他宅配の方法により提出した場合には、その旨を電話により連
絡すること。
4 提案資格の確認及び提案書提出者の選定
市長は、参加表明書の提出者に対し、提案資格の確認及び提案書提出者の選定を行い、
その提案資格の確認結果を公募型プロポーザル参加資格確認通知書により通知する。
なお、提案書提出者として選定した者に対しては、併せてプロポーザル参加要請書に
より提案書の提出を要請するものとする。
※提案書提出者の選定にあたって、必要に応じ提出された書類についての説明を求め
ることがある。
提案書提出要請日 平成28年6月6日(月)
5 説明書等に対する質問
(1) 受付方法
質問書(様式イ)に記載の上、電子メール又はファクシミリにより下記(3)に送
信すること。併せて、その旨を電話により連絡すること。なお、提出書類に関する記
入方法など事務手続きに関するものを除き、電話等による照会には応じないので留意
すること。
(2) 受付期間
公告日から平成28年6月6日(月)午後5時30分まで(必着)
(3) 質問書送付先及び連絡先
郵便番号850-8685
長崎市福祉部生活福祉1課
電話:095-829-1144
E-mail: [email protected]
ファクシミリ:095-829-1223
(4) 質問に対する回答
平成28年6月10日(金)午後5時30分までに質問を取りまとめ、質問回答書
(様式ウ)により提案資格を満たす者すべてに直接電子メール又はファクシミリで回
答する。ただし、質問内容等を考慮した結果、直ちに回答した方がよいと思われるも
のについては適宜回答する。
3
6 提案書の提出
(1) 提出書類
提出部数
書類
提出書類等
番号
備考
―
提案書
第4号様式
1
提案書(本文)
任意様式
導入実績・要員の
2
保有資格等
会社名
会社名
なし
あり
―
1
10
1
10
1
10
1
10
1
指定様式
「様式1_導入実績・要員の保有資
格等」
指定様式
3
経費総括表
「様式2_経費総括表」
経費見積明細書
「様式3_経費見積明細書」
機能要件対応確認書
仕様書別紙2「機能要件対応確認
書」
指定様式
4
ハードウェア経費総括表
「様式4_ハードウェア経費総括
ハードウェア経費見積
表」
明細書
「様式5_ハードウェア経費見積
明細書」
5
ヒアリング資料
任意様式
10
1
6
会社概要
任意様式
―
1
7
付属資料
パンフレット、カタログ等
―
1
―
1
1~5(会社名あり)を
8
電子媒体(CD-R)に
格納したもの
(2) 提出書類の作成要領
ア
書類番号1 提案書(本文)(任意様式)
提案書(本文)は、次のとおり作成すること。
(ア) A4判縦、横書きを基本とする。
(イ) 表紙及び目次を除き、ページ番号を付すること。
(ウ) 表紙及び目次を除き100ぺージ以内とすること。
(エ)
文字フォントは、MSゴシック、文字サイズは、原則10ポイント以上(図
中の説明にあっては8ポイント以上)とする。
(オ)
「11
提案書に記載する提案内容」に記載された項目、順序に従って作成
すること。
4
なお、
「11 提案書に記載する提案内容」で指示した項目ごとに提案内容を
完結させること。
(カ)
仕様書に記載がなくても、提案した方がよいと思われる事項については、積
極的に提案すること。
イ
書類番号2 導入実績・要員の保有資格等
提案者の導入実績並びに各業務で主となる要員及び実質的な全体責任者(1名)
の保有資格並びに実績等を別紙「様式1_導入実績・要員の保有資格等」により作成
すること。
なお、保有する資格を証するものを『会社名あり』にのみ添付すること。
ウ
書類番号3 経費総括表、経費見積明細書、機能要件対応確認書
本業務に係る経費について、別紙「様式2_経費総括表」及び「様式3_経費見積
明細書」を作成すること。
なお、機能要件の対応に係る経費(カスタマイズ費用)については、「様式3_経
費見積明細書」に含ませることとし、仕様書別紙2「機能要件対応確認書」にも記
載すること。
(ア) 「様式2_経費総括表」で記載する項目
a
平成28、29年度におけるシステム構築費
b
平成29月7月から平成35年9月末まで(6年3か月)におけるソフトウ
ェア保守費
c
平成29年7月から平成35年9月末まで(6年3か月)における運用支援費
(イ) 「様式3_経費見積明細書」で記載する項目
a
平成28、29年度における開発工程単位の工数及び構築費
b
システム及びソフトウェア・ミドルウェアの明細及び価格
c
平成29年7月から平成35年9月末まで(6年3か月)における保守内容
別のソフトウェア保守費
d
平成29年7月から平成35年9月末まで(6年3か月)における運用支援
内容別の運用支援費
上記(ア)b及びcの契約については、本プロポーザルの決定者と別途単年度ご
とに締結する予定である。
上記(イ)a及びbについては、「社会保障・税番号制度対応機能構築費」につい
て、各工程の工数・作業費用等がわかる書類も作成すること。
(ウ) 仕様書別紙2「機能要件対応確認書」で記載する項目
「機能要件」の対応に関する回答を記載すること。
エ 書類番号4 ハードウェア経費総括表、ハードウェア経費見積明細書
ハードウェアに係る経費について、別紙「様式4_ハードウェア経費総括表」及び
「様式5_ハードウェア経費見積明細書」を作成すること。
なお、本書類は、価格点の評価の対象とせず、後のハードウェア調達時の参考と
する。
5
(ア)
「様式4_ハードウェア経費総括表」及び「様式5_ハードウェア経費見積明
細書」で記載する項目
a
ハードウェア納入価格(据付調整費、セットアップ費を含む。)
b
平成28年10月から平成35年9月末まで(7年間)におけるハードウェ
ア保守費
オ
書類番号5 ヒアリング資料
提出された提案書に基づき、後日、プレゼンテーション、デモンストレーション
及びヒアリング(質疑応答)を行うため、当日使用する説明資料がある場合は、提
案書とともに提出すること。なお、提案書提出期限後の追加資料の提出及び資料の
差し替えは受け付けない。
(ただし、提案の提出後に必要に応じ追加の資料提出を求
める場合がある。
)
カ
書類番号6 会社概要
(ア) 社名
(イ) コンピュータ部門の名称、設立年及び従業員数
(ウ) 資本金
(エ) 年間売上高(うちコンピュータ部門の年間売上高)
(オ) システム開発担当部(会社)名及び所在地
(カ) 当市を担当する支店名若しくは営業所名及び所在地
(キ) ソフトウェア保守の担当部(会社)名及び所在地
(3) 「提出書類(書類番号1~5)」は日本工業規格(以下同)A4版2穴ファイルに
綴じ、提出書類等の名称を記載した見出し及びページ番号を付けて提出すること。
なお、
「会社名なし」の指定がある書類には、会社(法人)名やその所在地、従事者
の実名等、提出者を推測特定できるような内容は記載しないこと。また、提出者を
推測できるような文字・マーク(ロゴ)
・システム名称(固有名詞)等の表示も行わ
ないこととし、書類に記載の画面のハードコピー中に表示される、テスト用データ、
ウィンドウタイトル等にも留意すること。
(4) 提出期限
平成28年7月7日(木)午後5時30分まで(必着)
(5) 提出場所
〒850-8685
長崎市桜町6番3号 長崎市役所 別館3階
長崎市福祉部生活福祉1課
電話:095-829-1144
(6) 提出方法
持参(事前連絡が必要)
、郵送(配達証明付き書留郵便に限る。)又はその他宅配の
方法による。
(電子メール又はファクシミリによる提出は受け付けない。)
なお、郵送又はその他宅配の方法により提出した場合には、その旨を電話により連
絡すること。
6
7 ヒアリング
提出された提案書について、提案者から説明を受けるためのヒアリングを行う。
(1) 実施日(予定)
平成28年7月12日(火)又は平成28年7月13日(水)
※詳細については別途、ヒアリング予定表(様式エ)にて後日通知する。
(2) 持ち時間
説明(デモンストレーションを含む。)60分以内+質疑応答30分程度
計90分程度
(3) 出席者
本業務を担当する業務責任者及び担当技術者が出席することとし、5人以内とする。
プレゼンテーション
提案内容の説明(本業務を担当する業務責任者が行うこと。)
デモンストレーション
「別紙1_デモンストレーション概要」のとおり実施すること。(主となる要員若し
くは業務責任者が行うこと。
)
(4) その他
プレゼンテーション等用のスクリーンは当市で用意するので、その他必要な機材は
提案者で用意すること。
また、電源等不明な点については、「13
担当課(事務局)」まで事前に問い合わ
せること。
なお、プレゼンテーション等では、提案者を推測できるような文字・マーク(ロゴ)・
システム名称(固有名詞)等は使用禁止とする。
8 受託者決定・非決定に関する事項
生活保護システム構築業務特定審査委員会による提案書及びプレゼンテーション等の
評価結果を基に、受託者として決定した者に対しては、決定通知書により、受託者とし
て決定しなかった者に対しては、非決定通知書により、それぞれ結果を通知する。
結果通知予定日 平成28年7月22日(金)
9 評価基準
(1) 審査機関
本業務の技術的な審査については、
「生活保護システム構築業務特定審査委員会」
(以
下「特定審査委員会」という。
)において実施する。
(2) 受託候補者特定の方法
提案書等の評価による「技術点」と「価格点」の合計点が最も高い者を受託候補者
として特定する。なお、「技術点」を714点、「価格点」を286点とし、1,00
0点満点とする。合計点数の最も高い者が複数あるとき(同点のとき)は、価格点が
高い提案者を受託候補者として特定する。価格点が同点の場合は、別途日程を定め、
7
くじ引きにより受託候補者を特定する。
ただし、提案者が11者以上あるときは、提案書の書面により一次審査を行い、ヒ
アリングの評価を除く「技術点」及び「価格点」の合計点上位10者に対し、ヒアリ
ングの実施を依頼する。
なお、次のいずれかに該当する場合は、不合格とし決定しない。
ア
仕様書別紙2「機能要件対応確認書」の「必須/要望」の欄が必須となっている
機能要件の対応について「対応不可(×)」がある場合
イ
平成28、29年度における生活保護システム構築費が構築費上限額(98,3
78千円。消費税相当額8%を含む。)を超える場合
ウ
提案価格が提案費用上限額(123,114千円。消費税相当額8%を含む。)を
超える場合
提案費用上限額は、平成28、29年度に係る生活保護システム構築費上限額に、
ソフトウェアの保守の費用目安(24,736千円。消費税相当額8%を含む。
)を
加えたものとする。
エ
技術点が500点(7割)未満の場合
(3) 技術点
ア
技術点は、仕様書別紙2「機能要件対応確認書」により提示された機能要件対応
状況並びに提出された提案書及びヒアリング等により評価する。
イ
技術点は、次の計算式により算出し、小数点以下を切り捨てるものとする。
獲得点
技術点 =
×714点
600点(総配点)
大項目
機能要件対応
提案者の実績・資格等
基本的な考え方
標準化
中項目
機能要件への対応
ハードウェア
体制・スケジュール
270
導入実績
20
要員の保有資格及び実績
10
生活保護システムに関する理解、基幹業務システム
全体に関する理解
20
業務の標準化についての考え方及び実現方法
30
基幹業務システム間及び共通基盤との連携
20
法改正対応、OS等バージョンアップ対応、拡張性
ソフトウェア
配点
等の優位性
20
社会保障・税番号制度への対応
10
ハードウェア構成
10
体制及び役割分担
10
スケジュール
10
8
大項目
中項目
プロジェクト管理
配点
プロジェクト管理方法
10
データ・システム移行
20
教育研修
20
保守・運用支援
保守・運用支援の内容
20
セキュリティ
セキュリティへの配慮
20
移行・研修
追加提案
30
ヒアリング(プレゼン
50
テーション等を含む)
総配点
600
(4) 価格点
ア
価格点は、
「様式2_経費総括表」に基づき評価する。
イ
価格点については、次の計算式により算出し、小数点以下を切り捨てるものとす
る。
提案価格
価格点=(1-
)×286点
提案費用上限額(123,114千円)
ウ
提案価格は、提案の平成28、29年度における生活保護システム構築費に、ソ
フトウェアの保守及び運用支援費の費用目安(6年3か月分)を加えたものとする。
構築費上限及びソフトウェアの保守及び運用支援費の費用目安の内容については、
「10 費用に関する提案内容」を参照すること。
なお、ソフトウェアの保守及び運用支援費の提案にあたっては、ハードウェアの
入れ替えは発生しないことを前提とすること。
(5) 評価結果の公表
評価結果については、受託者決定後に下記のように公表する予定である。
ア
決定した者については、その会社名と技術点、価格点、合計点を公表する。
イ
価格点で不合格となった者については、会社名を伏せたうえ、価格点が不合格で
あることのみ公表する。
ウ
技術点で不合格となった者については、会社名を伏せたうえ、技術点が不合格で
あることのみ公表する。
エ
決定しなかった者については、その会社名を伏せ、技術点、価格点、合計点を公
表する。
10 費用に関する提案内容
(1) 提案の範囲及び費用目安等
今回提案していただく内容は次のとおりである。なお、ハードウェアについては、
生活保護システム構築と別に調達する際の参考とする。
9
提案区分
提案内容
契約種別
生活保護システ
・生活保護システムに必要なソ
費用
随意契約
価格点の評価対象とする。
ム構築費
フトウェア、ミドルウェア
構築費上限
(導入経費一式)
(購入)
98,378千円(消費税相当
・機能要件対応に係る経費
額8%を含む。)
・生活保護システムの稼働に必
なお、決定者がソフトウェ
要なデータ移行
ア、ミドルウェアを販売(当市
・システム、ソフトウェア、ミ
が買取)できない場合は、別途
ドルウェアのセットアップ
協議を行うが、本提案では購入
及び設定
費として費用を計上すること。
・マニュアル作成
また、社会保障・税番号制度
・操作研修
について、平成29年7月まで
・調達仕様に対応するための経
に地方公共団体が行うべき全
費
開発工程を上記金額に含む。
・後継生活保護システムへの移
行に必要な経費
・その他必要なもの
ソフトウェアの
保守及び運用支
援費
・調達仕様に対応するための経
費
・その他必要なもの
本件受託者と
価格点の評価の対象とする。
別途随意契約
委託契約期間は、想定で平成
予定
29年7月から平成35年9
月末までとする。
費用目安
24,736千円(消費税相当
額8%を含む。)とする。
ハードウェア導
入費(保守込み)
・生活保護システムに必要なサ
制限付一般競
価格点の評価対象としない
ーバ、OS及びネットワーク 争入札
が、ハードウェアの構成は技術
機器
点の評価対象とする。
・ハードウェア及びOSの基本
的な設定
(評価の詳細は「11 提案
書に記載する提案内容 (4)
・無停電電源装置
ハードウェア」を参照)
・その他必要なもの
11 提案書に記載する提案内容
生活保護システム構築業務の提案書は、以下の項目にしたがって作成すること。提
案書作成にあたっては、本提案内容を踏まえつつ、特に設定した条件以外は自由に提
案すること。
また、必要に応じて図表等を用い、分かり易く記載すること。
10
(1) 基本的な考え方
ア
生活保護システムに関する理解、基幹業務システム全体に関する理解
当市における基幹業務システム構築の背景及び基本方針、生活保護システムの目
的を踏まえ、生活保護システムの構築に関する基本的な考え方や構築の進め方につ
いて記載すること。
(2) 標準化
ア
業務の標準化についての考え方及び実現方法
生活保護システムの構築に際しては、地域情報プラットフォーム標準仕様に準拠
したソフトウェア製品の標準機能を活用することを基本方針とし、これにより業務
の標準化を推進する。
標準機能を活用し業務を見直す(業務の標準化)ために、業務上の代替方法の提
案等が必要となることを踏まえ、その考え方や、実施内容について記載すること。
イ 基幹業務システム間及び共通基盤との連携
生活保護システムの構築に際しては、地域情報プラットフォーム標準仕様に準拠
したデータ連携を実現するとともに、基幹業務システム間で共通した機能を共通基
盤に一元化する方針としている。
これを踏まえ、生活保護システムの構築におけるデータ連携及び共通機能の利用
の考え方、課題及び対策等を記載すること。
提案にあたっては、基幹業務システムがオープン化されていること、共通基盤の
機能が段階的に拡張されることも考慮すること。
(3) ソフトウェア
ア
法改正対応、OS等バージョンアップ対応、拡張性等の優位性
法改正対応、OS等バージョンアップ対応、拡張性等の優位性提案のソフトウェ
アについて、市民サービスに直結する業務であることから、可用性等の優位性があ
る場合には、それを記載すること。
なお、ソフトウェアのサポート期限についても併せて記載すること。
また、生活保護システムについては、対象人口規模、バージョンアップの考え方、
他自治体事例の取り込み等、その設計思想について記載し、法改正対応等について
の追加費用発生の基準についても記載すること。
加えて、生活保護システムに関し、軽微なレイアウト変更等、当市職員で実施可
能な範囲について記載すること。
イ
社会保障・税番号制度への対応
平成28年1月から利用開始されている社会保障・税番号制度については、国が
提示する最新版の資料や仕様書に沿って、具体的な対応方法や運用の考え方につい
て記載すること。
11
(4) ハードウェア
ア
ハードウェア構成
生活保護システムを安定稼働させるために必要なサーバ等のハードウェア構成
(クライアントPC110台、プリンタ10台、周辺機器を含む)を提案し、その
構成の根拠、可用性等を記載すること。ハードウェアがどのようにラックに搭載さ
れるか、ラック構成を提案し、ハードウェアの機器番号も記載すること。
なお、提案にあたっては、クライアントPCに関する制約(OS、ブラウザの種
別及びバージョン等)を記載すること。
また、仮想化技術等により費用低減、省スペース及び省電力が期待される場合に、
ハードウェアリプレース時における後継ハードウェアへの移行に関する利点がある
場合は、それを記載すること。
(5) 体制・スケジュール
ア
体制及び役割分担
構築時及び保守運用時の体制について記載すること。提案にあたっては、住民記
録系及び税系システム運用保守業者、共通基盤・印刷管理基盤及び福祉系システム
運用保守業者、その他単独系システム運用保守業者、ネットワーク保守業者、現行
生活保護システム保守業者、ハードウェア納入業者等によるマルチベンダーでの構
築であることを踏まえ、当市及び関連する業者との役割分担について記載し、その
理由も記載すること。
イ
スケジュール
構築スケジュールを踏まえ、移行を含む稼働開始までに必要な項目を列挙すると
ともに別途調達するハードウェアを納入するべき時期等も明示したうえで工程毎の
作業スケジュールを作成し、その妥当性を記載すること。
また、進捗管理の上で重要となるポイントや時期についても記載すること。
(6) プロジェクト管理
ア
プロジェクト管理方法
プロジェクト管理については、スケジュールの遅延が許されないこと及び重要な
システムであり高度な品質が要求されること等を踏まえ、進捗管理、品質管理、課
題、リスク管理及びコミュニケーション管理等の観点から、具体的な方法及びその
妥当性を記載すること。
(7) 移行・研修
ア
データ・システム移行
システム及びデータ移行に関する詳細な作業内容、移行結果の確認作業内容等を
記載すること。
なお、システム及びデータ移行に際し、想定される課題やその対応方法が考えら
れる場合には、それを記載すること。
また、当市に求める役割や体制等についても記載することとし、その際、当市の
負担を軽減する工夫が考えられる場合には、その内容を記載すること。
12
イ
教育研修
稼働後、職員が生活保護システムの運用をスムーズに行うために必要な教育研修
の内容及び実施方法について記載すること。
(8) 保守・運用支援
ア
保守・運用支援の内容
別紙「生活保護システム構築業務仕様書」を前提とし、具体的な作業内容を記載
すること。作業内容については、対応時間、現地到着時間、想定作業頻度等のサー
ビスレベルについて明らかにすること。
また、本稼働後の保守・運用支援体制、内容、障害対応の迅速性等、システムの
可用性向上に対する優位性について記載すること。
なお、生活保護システムが市民サービスと直結するシステムであることを踏まえ、
本稼働時、その直後及び稼働後の支援体制と内容についても記載すること。
(9) セキュリティ
ア
セキュリティへの配慮
生活保護システムは、特定個人情報を扱うことから、通信・データ等の暗号化を
行うとともに、厳密なアクセス制御を行うことで、高いセキュリティレベルを確保
する必要があるため、構築時及び稼働後のセキュリティに対する会社及び作業従事
者の対応について記載すること。
また、生活保護システムのセキュリティ対策の内容を記載すること。
(10) 追加提案
上記(1)~(9)以外に、仕様書別紙2「機能要件対応確認書」における機能
要件以外で、標準機能を活用した有用な提案があれば記載すること。
なお、提案内容は、提案の費用内で実施可能なものであること。
また、効果についても記載すること。
12 調達仕様
調達仕様については、別紙「生活保護システム構築業務仕様書」を参照すること。
なお、
「生活保護システム構築業務仕様書」は担当課(事務局)にて配布する。配布
した資料(複製、複写、謄写したものを含む。)については、プレゼンテーション等の
実施時又は提案の辞退時までに返却すること。
13 担当課(事務局)
〒850-8685
長崎市福祉部生活福祉1課
総務係(担当:白木)
電話:095-829-1144 FAX:095-829-1223
E-mail: [email protected]
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