2016 年3 月期 【通期】 連結決算ハイライト

2016 年 5 月 13 日
大同メタル工業株式会社
(単位:百万円)
2016 年 3 月期 【通期】 連結決算ハイライト
2015/3期
2016/3期
通期 実績
(2014/4~2015/3) (2015/4~2016/3)
金額
構成比
金額
構成比
売 上 高
85,015
100.0%
81,400
100.0%
7,633
9.0%
7,114
8.7%
営 業 利 益
営 業 外 収 益
1,252
1.5%
1,153
1.4%
うち為 替 差 益
1
0.0%
営 業 外 費 用
757
0.9%
1,472
1.8%
うち支 払 利 息
313
0.4%
311
0.4%
うち為 替 差 損
823
1.0%
経 常 利 益
8,129
9.6%
6,796
8.3%
特 別 利 益
436
0.5%
202
0.2%
税金等調整前当期純利益
8,565
10.1%
6,999
8.6%
法 人 税 等
3,221
3.8%
2,151
2.6%
法人税等調整額
△344
△0.4%
82
0.1%
非支配株主に帰属する
当期純利益
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,228
1.4%
845
1.0%
4,459
5.2%
3,919
4.8%
120.55
146.54
為替レート ( 1USドル/円 )
為替レート ( 1ユーロ/円 )
120.61
131.77
2013/3 期 20 14/3期
通期
通期
売 上 高
営 業 利 益
(営業利益率)
経 常 利 益
(経常利益率)
親会社株主に帰属する
当期純利益
(純 利 益 率)
為替レー ト(1U Sドル/円)
為替レー ト(1ユ ー ロ/円)
増減額
△3,614
△519
△98
△1
715
△2
823
△1,333
△233
△1,566
△1,070
426
増減率
△4.3%
△6.8%
△7.9%
94.4%
△0.7%
△16.4%
△53.5%
△18.3%
△33.2%
-
△382
△31.2%
△540
△12.1%
≪国内≫ 前期対比 20 億円の減収。軸受生産の海外拠点への
移管に加え、国内自動車生産台数の減少を受けて自動車関連
が減少。建設機械向けも、海外需要低迷を受け輸出が減少。
≪海外≫ 円高の影響を主因に同 15 億円の減収。ただし、現地
通貨ベース(暦年)では、殆どの拠点で増加した。
【利 益】
≪営業利益≫ 前期対比5億円(△6.8%)の減益。売上減少
に伴う利益減少に加え、グローバルベースでの積極的な事業
展開に伴う労務費など各種先行費用の計上や減価償却費等
が増加した。
≪経常利益≫ 同 13 億円(△16.4%)の減益。中国他新興国や
資源国通貨の下落の影響等による為替差損8億円を計上。
≪親会社株主に帰属する当期純利益≫ 同5億円(△12.1%)
の減益となった。
左記為替レートは
各期12月末TTMレート
実 績
通期 業績推移
≪2016/3 期 決算概要 (前期対比)≫
【売上高】
売上高は 814 億円と、前期対比 36 億円(△4. 3%)の減収。
前期対比
2015 /3期
通期
2016/3 期
通期
70,886
6,286
(8.9%)
6,935
(9.8%)
77,350
7,368
(9.5%)
8,063
(10.4%)
85,015
7,633
(9.0%)
8,129
(9.6%)
81,400
7,114
(8.7%)
6,796
(8.3%)
4,385
(6.2%)
86.58
114.71
4,735
(6.1%)
105.39
145.05
4,459
(5.2%)
120.55
146.54
3,919
(4.8%)
120.61
131.77
予 想
20 17/3期
2017/3 期
第2四半期
通期
(累計)
40,000
3,300
(8.3%)
3,300
(8.3%)
≪2017/3 期 業績予想について≫
2017/3 期の第2四半期(累計)および通期の業績予想は、左記
のとおりです。
【2016/3 期(通期)実績と 2017/3 期(通期)予想との比較】
売上高+0.1%、営業利益+8.2%、経常利益+13.3%、
親会社株主に帰属する当期純利益+27.6%
81,500
7,700
(9.4%)
7,700
(9.4%)
2,100
5,000
(5.3%)
(6.1%)
105.00
120.00
≪配当推移・予想について≫
2014/3期 2015/3期 2016/3期
上記通期実績の為替レートは各期12月末TTMレート
外 部 顧 客 へ の 売 上 高
2015/3月期 通期
2016/3月期 通期
前期対比
金額
構成比
金額
構成比
増減額
増減率
セグメ ント情報
(事業別)
自動車用エンジン軸受
自動車用エンジン以外軸受
非自動車用軸受 ( ※1 )
その他 ( ※1 ) ( ※2 )
合 計
55,265
16,362
11,970
1,416
85,015
65.0%
19.2%
14.1%
1.7%
100.0%
51,863
16,117
11,713
1,707
81,400
63.7%
19.8%
14.4%
2.1%
100.0%
△3,402
△245
△257
291
△3,614
△6.2%
△1.5%
△2.2%
20.6%
△4.3%
% : 前期対比売上高増減率
40,000
△4.4%
営業損益
(百万円)
8,000
20,000
7,000
15,000
6,000
△5.0%
5,000
10,000
2,000
△4.2%
1,500
△2.0%
5,000
1,000
500
0
0
△500
△1,000
2015/3期
2016/3期
2015/3期
国 内
2015/3期
アジア
主要財務指標
売上高営業利益率
自己資本当期純利益率 (ROE)
自己資本比率
純有利子負債 (有利子負債-現預金)
設備投資・減価償却
2016/3期
2012/3期
通期
2013/3末
8.9%
14.2%
36.3%
17,159
2013/3期
通期
2016/3期
2015/3期
北 米
2014/3末
9.5%
13.1%
37.3%
15,844
2014/3期
通期
2015/3期
通期
7円
10円
13円 予想 15円
期 末
10円
10円
13円 予想 15円
年 間
17円
20円
26円 予想 30円
≪ 所在地別 (前期対比) ≫
◇国内
売上高は、前期対比 4.4%の減収。営業損益も自動車関連や
建設機械向けの減収を受けて減益となった。
≪自動車関連≫ 国内自動車生産台数の減少や、国内軸受生
産の海外移管等により売上は減少。
≪建設機械向け≫ 海外需要の低迷を受けて、輸出が減少。
≪船舶向け≫ 中高速ディーゼルエンジン用軸受の販売が輸
出を含めて増加。
≪一般産業向け≫ 発電設備等のタービン用特殊軸受の需要
が堅調。電気二重層キャパシタ用電極シートの売上が増加。
◇海外
【アジア】
為替の影響が主因で、前期対比 5.0%の減収。ただし現地
通貨ベース(暦年)では自動車関連は横ばいで推移。中国、タ
イが増加したが、韓国、インドネシア等が伸びず。
営業損益は増益となった。
【北 米】
前期対比 2.0%の減収。建設機械向け需要の落ち込みに
加え為替の影響を受けた。ただし、メキシコ新工場の生産拡
大が寄与し、自動車関連が堅調に推移。営業損益は着実に改
善が進んでいる。
2016/3期
欧 州
2015/3末
9.0%
10.8%
37.4%
17,964
中 間
次期は年間配当 30 円(前期対比4円増配)を予定しております。
(※1)2015 年4月1日付の組織変更により、従来「非自動車用軸受」に含めておりましたポンプ関連製品事業等を「その他」に変更しております。
(※2) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業等、金属系無潤滑軸受事業、ポンプ関連製品事業等
を含んでおります。
売上高
(百万円)
50,000
2017/3期
(予想)
2016/3末
前期末対比
8.7%
△0.2P
9.0%
△1.9P
35.8%
△1.6P
23,237
5,272
2016/3期
通期
前期対比
増減額
増減率
設備投資
5,596
10,040
10,838
10,597
14,802
4,205
39.7%
減価償却費
4,566
4,838
5,027
5,744
6,259
515
9.0%
【欧 州】
為替の影響が主因で、前期対比 4.2%の減収。船舶(中・小
型船)向けが増加し、自動車関連も現地通貨ベース(暦年)で
は堅調に推移。営業損益は増益となった。
(注) 業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合
理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約
束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく
異なる可能性があります。