心理と言語A 第4回 インプットを重視した第二言語学習法

心理と言語 A(担当:廣森)
第 4 回: インプットを重視した第二言語学習法
今日の授業概要
・どのようなインプットをどのように取り入れればよいのか(インプットの役割)を理解する。
・インプットを重視した英語学習・指導とはどのような方法なのかを理解する。
インプットの役割
・インプットの現状把握
- インプットの「量」と「質」
・なぜインプットは言語習得を促進するのか?
①そもそもインプットがなければ,何も始まらない
*クラッシェンによる
(
②自分の第二言語能力の「
③頭の中に
)
」に気づく
を作り上げる
*予測文法(expectancy grammar)とは?
第二言語習得を促すインプット
・第二言語習得を促すインプットの 4 条件(村野井, 2006)
①理解可能性
②関連性
③真正性
④音声と文字のインプット
*4 条件を満たしたインプットとは?(別紙ハンドアウト)
・インプットの「量」を増やす効果的な方法