平成 28 年度第1回空家等対策協議会議事録 日 時:平成 28 年 5 月 17 日(火曜日) 場 所:杵築市役所本庁舎2階第2会議室 参加者:協議会資料参照 次第1 会長あいさつ 昨年度は県内で初となる空家対策計画を策定できました。計画の策定につき、協力 してくれた委員の方々に大変感謝申し上げます。現在、熊本を中心に地震がつづいて おりますが、被災地では古い家屋が倒壊した地区があるようです。今年度は、古い空 き家の削減を目的に特定空家の認定を行います。特定空き家の認定について、委員の 皆様から意見をお尋ねする機会があるかと思いますが、よろしくおねがいします。本 日の協議会では、前回の協議会でお配りした空家特措法 12 条にかかる空き家所有者 に対する情報提供について意見を出していただく場と考えています。これについても 貴重なご意見をだしていただけるよう、よろしくお願い申し上げます。 次第2 協議事項 協議事項①今年度の事業スケジュールについて (事務局) 今年度の事業スケジュールについて説明。 (委 員) 6月以降空き家の調査を行うということであるが、調査の際には、近隣 の家の状況がわかるような写真を添付してほしい。 (委 員) 特定空家の認定については、外部だけで判断するのではなく、内部の状 況を確認した方が良い。市内の空き家で外部は異常ないが、内部が白アリ 等の被害にあっていいるため、耐震的に問題となっている状況が見受けら れる。 (委 員) 空き家の調査をする時は、事前に行政区に話をしておいた方が良いので はないか。 (委 員) 特定空家に該当するか基準については、できるだけ早めに公表しておい た方がいいのではないか。 (委 員) 特定空家の所有者を集めて学習会等を開催してみてはどうか。 1 協議事項②空家特措法 12 条にかかる空き家所有者に対する情報提供について (事務局) 6月頃に市で把握している空き家の所有者に対し情報提供を行っていき たい。その内容について、ご意見を伺いたい。 (委 員) 「空き家の所有者になったら」の文章の中でいくつか修正点をまとめて きたため、参考にしてほしい。 (委 員) 「空き家の所有者になったら」の相談先一覧があるが、市内の関係業者 について全て明記するのが難しく、公平性が保ちにくいため、記載する必 要があるのか再度検討した方が良い。 (委 員)「空き家の今後の意向調査」について、質問2について、自ら使用する場 合は、具体的にいつから使用するのか記載した方が良い。 (事務局) 了解しました。本日いただいた意見を参考に文書を修正して空き家所有 者に送付したいと思います。 次第3 その他 ○空き家対策事業について (事務局) 国庫事業の申請について進捗状況を説明。 説明内容「空き家の利活用については、補助の対象とはならないが、空き 家の除却について、補助金の導入を国に要望している。要望が通れば、特 定空家の解体について補助金(補助対象事業100万円、国庫補助40万 円。市費40万円。所有者負担20万円)」 (委 員) 補助金交付の例が示されているが、家の解体費用が100万円を超える 場合も多々あると思う。補助金については、もう少し上限を上げた方が良 い。 (委 員) せっかく解体に補助金が使える状況なので、危険空家の所有者に対して 補助金を活用して解体を促した方が良い。 (事務局) 補助金については、10月以降の特定空家の所有者に解体するよう行政 指導するまでに準備できるよう、関係機関と協議していきたいと思います。 ○空き家バンクについて (委 員) 空き家バンクを紹介する際、空き家の内部が分かる動画をつけてはどう か。また、空き家紹介の写真に撮影日時を入れてみてはどうか。 (事務局)今後の参考にさせていただきます。 (会 長) では、次回の協議会は9月頃に特定空家の認定について協議させていた だきます。本日は大変ありがとうございました。 2
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