2016年5⽉17⽇ ヘルスケア・リート・プラス 第1期決算および分配⾦について 〜分配⾦のお⽀払いは⾒送り〜 平素は「ヘルスケア・リート・プラス」(以下、当ファンド)をご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。当ファンドは2016年 5⽉17⽇に第1期決算を迎えましたので、ポートフォリオの状況、運⽤経過、市場⾒通しおよび今後の運⽤⽅針等とあ わせてご報告いたします。 分配実績(1万⼝当たり、税引前) 当ファンドは、原則として、決算⽇の基準価額⽔準が当初元本額10,000円(10,000⼝当たり)を超えている場 合には、当該超えている部分について、分配対象額の範囲内で、分配を⾏います。第1期決算⽇においては、基準価 額⽔準が10,000円を下回ったことから、分配⾦のお⽀払いを⾒送らせていただきました。 第1期 決算 2016年5⽉17⽇ 分配⾦ (対設定時基準価額⽐率) 騰落率 (税引前分配⾦再投資ベース) (注1)「対設定時基準価額⽐率」は、当期分配⾦(税引 前)の設定時基準価額(10,000円)に対する⽐率 で、当ファンドの収益率とは異なります。 (注2)騰落率は税引前分配⾦再投資基準価額を基に算出 したものであり、実際の投資家利回りとは異なります。 0円 (0%) -0.5% 分配対象額は、経費控除後の利⼦、配当等収益と売買益(評価損益を含みます。)等の範囲内とします。 収益分配⾦額は、委託会社が基準価額⽔準・市況動向等を勘案して決定します。 基準価額の推移 第1期決算⽇(2016年5⽉17⽇)の基準価額は9,952円と、10,000円を下回りました。基準価額の変動要 因(2016年2⽉〜4⽉)をみると、「リート」や「株式」はプラス寄与したものの、円⾼のため「通貨(為替)」がマイナ ス寄与となりました。 <2016年1⽉29⽇(設定⽇)〜2016年5⽉17⽇> (円) 11,000 10,500 基準価額 5/17 9,952円 基準価額の変動要因 <2016年2⽉〜4⽉> 要因 寄与額(円) 10,000 リート 512 9,500 株式 190 基準価額 4/28 9,958円 9,000 8,500 通貨(為替) 分配⾦ 8,000 16/1 16/2 16/3 16/4 (年/⽉) プラス 寄与 マイナス 寄与 ▲665 0 その他 ▲79 合計 ▲42 (注1)基準価額は、1万⼝当たり、信託報酬控除後です。 (注2)基準価額の変動要因は、簡便法により2016年2⽉〜4⽉の基準価額の変動額を主な要因に分解したもので概算値です。 (注3)当ファンドは2016年5⽉17⽇時点において分配を⾏っていません。 ※上記は過去の実績であり、将来の運⽤成果および分配を保証するものではありません。分配⾦額は委託会社が収益分配⽅針に基づき基準 価額⽔準や市況動向等を勘案して決定します。ただし、委託会社の判断により分配を⾏わない場合もあります。 作成基準:2016年1⽉ 作成基準:2016年5⽉ 1/9 ポートフォリオの状況(2016年4⽉28⽇時点) ※当ファンドが実質的な投資対象とする投資信託である 「BNPパリバ・ヘルスケア・リート・プラス・マザーファンド(以下、マザーファンドという場 合があります)」の2016年4⽉28⽇時点のデータです。 特性値 銘柄数 配当利回り 32 4.1% うち、ヘルスケアリート 14 5.6% うち、ヘルスケア株式 18 1.4% マザーファンド 資産別構成⽐率 国別構成⽐率 その他 10.5% 現⾦等 1.9% ヘルスケア 株式 29.7% その他 5.5% 英ポンド 6.1% 現⾦等 1.9% 英国 6.1% ベルギー 7.1% ヘルスケア リート 68.4% 通貨別構成⽐率 現⾦等 1.9% オーストラリア ドル 8.0% ⽶国 66.4% ⽶ドル 66.4% ユーロ 12.1% オーストラリア 8.0% 組⼊上位10銘柄(組⼊銘柄数:32銘柄) 銘柄名 資産 国 通貨 組⼊⽐率 1 HCP ヘルスケアリート ⽶国 ⽶ドル 7.9% 2 コフィニモ ヘルスケアリート ベルギー ユーロ 7.1% 3 ベンタス ヘルスケアリート ⽶国 ⽶ドル 6.9% 4 サブラ・ヘルスケア REIT ヘルスケアリート ⽶国 ⽶ドル 6.3% 5 ウェルタワー ヘルスケアリート ⽶国 ⽶ドル 5.9% 6 フィジシャンズ・リアルティ・トラスト ヘルスケアリート ⽶国 ⽶ドル 5.0% 7 オメガ・ヘルスケア・インベスターズ ヘルスケアリート ⽶国 ⽶ドル 4.9% 8 ケア・キャピタル・プロパティーズ ヘルスケアリート ⽶国 ⽶ドル 4.1% 9 アシュラ ヘルスケアリート 英国 英ポンド 4.1% 10 LTCプロパティーズ ヘルスケアリート ⽶国 ⽶ドル 4.1% (注1)ヘルスケアリート、ヘルスケア株式の配当利回りは、組⼊銘柄の直近配当利回りを時価加重平均したものです。 (注2)マザーファンドの配当利回りは、組⼊銘柄の直近配当利回りを、マザーファンドの純資産総額に占める⽐率で時価加重平均したもので、 現⾦等を含む利回りです。 (注3)構成⽐率および組⼊上位10銘柄の組⼊⽐率は、マザーファンドの純資産総額を100%として算出しています。 (注4)構成⽐率の数値は、四捨五⼊の関係上、合計が100%にならない場合があります。 (出所)BNPパリバ インベストメント・パートナーズのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 ※上記は2016年4⽉28⽇時点のマザーファンドのデータであり、将来の運⽤成果等を⽰唆あるいは保証するものではありません。 作成基準:2016年5⽉ 2/9 運⽤経過、市場⾒通しおよび今後の運⽤⽅針 ※3〜6ページは、当ファンドが主要な投資対象とする投資信託の運⽤会社であるBNPパリバ インベストメント・パートナーズからのコメント等を基 に作成しています。 <運⽤経過> 当ファンドの基準価額は、2016年5⽉17⽇時点で9,952円となりました。ヘルスケアリートおよびヘルスケア株式のパ フォーマンスは、設定直後の2⽉上旬には中国の景気減速懸念や原油価格の低迷などを背景に投資家がリスク回避 姿勢を強めたことから下落しましたが、それ以降は概ね堅調に推移しました。⼀⽅、組⼊れの上位を占める⽶ドル、ユー ロ等の通貨が円に対して下落しました。その結果、基準価額は若⼲の下落となりました。 <市場⾒通しおよび今後の運⽤⽅針> 世界経済の減速を背景に、⽶連邦準備制度理事会(FRB)は追加利上げを慎重に進めていく姿勢を⽰していま す。世界的な低⾦利環境のもと、安定的なキャッシュフローが期待される不動産に対する投資家の関⼼は根強く、投 資資⾦が実物不動産市場や上場リート市場へ流⼊しています。また、現在のような不透明な投資環境下においては、 景気変動に対する感応度が相対的に低いヘルスケアセクターが評価されているとみられます。 中⻑期的には、⾦利上昇に伴う資⾦調達コストの緩やかな上昇が⾒込まれますが、世界的な⾼齢社会の進展とヘ ルスケア施設関連業界の再編の動きを背景に、ヘルスケアリート市場の成⻑は続いていくとみています。 為替については、当ファンド設定来、円⾼・⽶ドル安傾向となっているものの、中⻑期では⽇⽶の⾦融政策の⽅向性 の違いなどから、円安基調を⾒込んでいます。 当ファンドの運⽤にあたっては、流動性、財務健全性が⾼く、成⻑性に対して割安に評価されているリートおよび株式 に注⽬しています。その上で、リートについては特に配当⽔準を、株式については特に地域や企業の成⻑性を重視した 運⽤を⾏ってまいります。 パフォーマンスの推移(現地通貨ベース) 円/⽶ドル為替レートの推移 (ポイント) 120 125 ヘルスケアリート 113 110 107 105 120 1/29 120.95円 円/⽶ドル 115 100 円安 115 (円/⽶ドル) ヘルスケア株式 5/13 108.87円 110 90 85 16/1 円⾼ 95 105 16/2 16/3 16/4(年/⽉) 16/1 16/2 16/3 16/4(年/⽉) (注1)データは2016年1⽉29⽇〜2016年5⽉13⽇。左グラフは2016年1⽉29⽇を100として指数化。 (注2)ヘルスケアリートはS&Pグローバルリート・ヘルスケア、ヘルスケア株式はMSCI ACワールド・ヘルスケア施設。いずれも配当込み、現地通貨 ベース。 (出所)FactSet、Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 ※上記の市場⾒通しおよび今後の運⽤⽅針は当資料作成時点のものであり、将来の投資成果および市場環境の変動等を⽰唆あるいは保証 するものではありません。今後、予告なく変更する場合があります。 ※上記は過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。また、当ファンドの将来の運⽤成果等を⽰唆あるいは保証するも のでもありません。 作成基準:2016年5⽉ 3/9 運⽤担当者のコメント BNPパリバ インベストメント・パートナーズ ネーデルラント・エヌ・ブイ* グローバル上場不動産証券運⽤チーム シニア・ポートフォリオ・マネジャー ダーク・モレナール *「BNPパリバ・ヘルスケア・リート・プラス・マザーファンド」の投資顧問会社です。 Q ヘルスケアリートに注⽬する理由を教えてください。 ヘルスケアリートは、「⾼齢社会/超⾼齢社会」を背景とした息の⻑い魅⼒的な投資対象と考えています。 ヘルスケアリートの時価総額は、過去10年で5倍以上の規模に成⻑しました。 ヘルスケアリートは⾼齢者向け住宅、介護施設、病院等のヘルスケア施設を保有するリートです。リートにはこのほか、 オフィスビル等を保有するオフィスリート、賃貸住宅等を保有する住宅リート、ショッピングセンター等の⼩売施設を保有 する⼩売リート等、様々な種類がありますが、先進国が直⾯している「⾼齢社会/超⾼齢社会」という社会的課題を 背景に中⻑期的な成⻑が期待できるヘルスケアリートは、投資対象として特に魅⼒的と考えています。 実際、ヘルスケアリートの時価総額は約10.5兆円*と、過去10年で5倍以上の規模に成⻑しました。これは、⽇本 のリート(Jリート)の時価総額(約11.3兆円*)に匹敵する規模です。 ⽶国が9割以上を占めるヘルスケアリートですが、⽇本や欧州でも⾼齢化の進展を背景にヘルスケアリートの成⻑が 期待されます。ヘルスケアリートは、先進国が直⾯している「⾼齢社会/超⾼齢社会」を背景とした息の⻑い魅⼒的な 投資対象と考えています。 *データは2016年4⽉末時点 主要先進国の総⼈⼝に占める65歳以上の割合の推移 超⾼齢社会・・・ 総⼈⼝に占める65歳以上の割合が21%超の社会 (%) ⾼齢社会・・・・・ 総⼈⼝に占める65歳以上の割合が14%超の社会 50 予想値 ⽇本 イタリア 40 ドイツ 30 超⾼齢 社会 フランス 20 10 ⾼齢 社会 英国 カナダ ヘルスケアリートの銘柄数と時価総額の推移 約10.5兆円 (兆円) (銘柄) 25 20 15 約2.0兆円 銘柄数 (左軸) 10 15 5 ⽶国 時価総額(右軸) 10年間で約5.1倍 10 0 1980 1990 2000 2010 2020 2030 2040 2050 (年) 06/4 08/4 10/4 12/4 14/4 0 16/4 (年/⽉) (注1)左グラフのデータは1980年〜2050年。2020年以降はOECDによる予想値。 (注2)右グラフの時価総額は2006年4⽉末〜2016年4⽉末、銘柄数は2006年〜2016年の各年4⽉末。S&Pグローバルリート・ヘルスケ アのデータを使⽤。 (出所)OECD、FactSetのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 ※上記は過去の実績および将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。また、当ファンドの将来の運⽤成果等を⽰唆 あるいは保証するものでもありません。 作成基準:2016年5⽉ 4/9 運⽤担当者のコメント(続き) Q ヘルスケアリートのパフォーマンスの特徴を教えてください。 配当収益の積み上げ(累積配当収益)が、ヘルスケアリートのトータルリターンを下⽀えしています。 ヘルスケアリートの累積配当収益は、⽶国リートやグローバルリートのトータルリターンを上回っています。 ヘルスケアリートのパフォーマンスの特徴として、配当収益の積み上げ(累積配当収益)がトータルリターンを下⽀えす ることが挙げられます。これはヘルスケアリートのみならず、リート全般に共通する特徴ですが、ヘルスケアリートにおいては、 累積配当収益の⽔準が相対的に⾼くなっています。過去10年間におけるヘルスケアリートの累積配当収益は、⽶国 リートやグローバルリートのトータルリターンを上回っていることから、その⽔準の⾼さをご理解いただけるかと思います。 トータルリターンと累積配当収益の推移 <ヘルスケアリート> (ポイント) 250 350 トータルリターン191のうち 200 300 累積配当収益は105 150 250 <トータルリターンの推移> (ポイント) 350 291 ヘルスケアリート 300 250 ⽶国リート 189 200 100 200 175 150 08/4 10/4 12/4 14/4 16/4 (年/⽉) <⽶国リート> 300 200 250 150 250 150 189 トータルリターン 150 50 49 100 0 -1000 06/4 -1000 06/4 累積配当収益 08/4 10/4 12/4 08/4 14/4 200 100 89 10/4 12/4 14/4 トータルリターン75のうち 累積配当収益は50 175 トータルリターン 150 50 50 100 0 75 累積配当収益 50 -50 -1000 06/4 16/4 (年/⽉) 16/4 (年/⽉) <グローバルリート> (ポイント) 350 250 トータルリターン89のうち 累積配当収益は49 50 -50 累積配当収益 -50 50 グローバルリート (ポイント) 350 250 200 100 191 105 0 100 50 300 200 トータルリターン 50 150 100 0 06/4 291 08/4 10/4 12/4 14/4 16/4 (年/⽉) (注1)データは2006年4⽉末〜2016年4⽉末。2006年4⽉末を100として指数化。 (注2)ヘルスケアリートはS&Pグローバルリート・ヘルスケア、⽶国リートはS&P⽶国リート、グローバルリートはS&Pグローバルリート。いずれも現地 通貨ベース。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 ※上記は過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。また、当ファンドの将来の運⽤成果等を⽰唆あるいは保証するも のでもありません。 作成基準:2016年5⽉ 5/9 運⽤担当者のコメント(続き) Q ヘルスケアリートの配当利回りが相対的に⾼く、安定している理由を教えてください。 ヘルスケア施設の運営者をモニタリングする負担が相対的に⼤きいため、市場はヘルスケアリートに対してより⾼ い利回りを求めることになります。 ヘルスケアリートの保有物件からは安定的な賃料収⼊が⾒込め、それがヘルスケアリートの配当利回りの安定に つながっていると考えられます。 ヘルスケアリートの配当利回りが相対的に⾼い理由として、ヘルスケアリートが、物件の借り⼿であるヘルスケア施設の 運営者をモニタリングする必要があることが挙げられます。ヘルスケアリートは⾼齢者向け住宅等の運営者と賃貸契約を 結んだ上で、運営者がサービス受給者(⾼齢者等)に適切なサービスを提供しているかモニタリングします。ヘルスケア リートによる借り⼿のモニタリングは、他業種(オフィスリート、住宅リート等)と⽐べて負担が⼤きいため、市場はヘルス ケアリートに対してより⾼い利回りを求めることになります。また、⽶国では2008年にREIT投資多様化強化法が施⾏さ れ、ヘルスケアリートがヘルスケア施設のサービス受給者(⾼齢者等)にサービスを提供し、その利益の⼀部を享受す ることができるようになりました。このことも市場の拡⼤やヘルスケアリートの収益性の⾼さに寄与しています。 配当利回りが相対的に安定している要因として、ヘルスケア施設のサービス受給者(⾼齢者等)に、中間層・富裕 層が多いことが挙げられます。多くの⾼齢者向け住宅の⼊居者は、多額の保証⾦と賃料の⽀払いが可能な富裕層で す。そのような物件からは安定的な賃料収⼊が⾒込め、それが配当利回りの安定につながっていると考えられます。さら に、ヘルスケアリートとヘルスケア施設の運営者の賃貸契約が⻑期にわたることも、要因として挙げられます。医療モール 等のヘルスケア施設ではその事業の性質上、契約期間が15年を超えることも珍しくなく、ヘルスケアリートは景気後退 局⾯でも保有物件の稼働率の低下が他業種と⽐べて限定的で、安定的な賃料収⼊が⾒込めると考えられます。 このように、ヘルスケアリートは中⻑期的な成⻑が期待されるとともに、他業種のリートとは異なる特⻑を持っています。 今後も、当ファンドのコンセプトにご賛同いただいた皆さまのご期待に沿えるよう、全⼒でファンドの運⽤を⾏ってまいります。 リートの業種別の配当利回り <配当利回りの推移> (%) 30 ヘルスケアリート 25 ホテルリート 20 15 <2016年4⽉末時点の配当利回り> (%) 7 6 ⼩売リート 5 オフィスリート 4 住宅リート 5.5 (ご参考) 5.1 3.8 3.3 3.9 3.9 3.1 3 10 2 5 1 0 0 06/7 08/7 10/7 12/7 14/7 (年/⽉) ヘルスケア ホテル リート リート ⼩売 オフィス リート リート 住宅 グローバル ⽶国 リート リート リート (注1)左グラフのデータは2006年7⽉末〜2016年4⽉末。右グラフのデータは2016年4⽉末時点。 (注2)ヘルスケアリートはS&Pグローバルリート・ヘルスケア、ホテルリートはS&Pグローバルリート・ホテル/リゾートおよび娯楽、⼩売リートはS&Pグ ローバルリート・⼩売、オフィスリートはS&Pグローバルリート・オフィス、住宅リートはS&Pグローバルリート・住宅、グローバルリートはS&Pグ ローバルリート、⽶国リートはS&P⽶国リート。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 ※上記は過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。また、当ファンドの将来の運⽤成果等を⽰唆あるいは保証するも のでもありません。 作成基準:2016年5⽉ 6/9 ■ファンドの特徴 1 主として、ヘルスケア施設に関連する世界各国の不動産投資信託(リート)(以下、「ヘルスケアリート」といいます。)および株式(以 下、「ヘルスケア株式」といいます。)に投資し、信託財産の中⻑期的な成⻑を⽬指します。 ヘルスケア施設とは、⾼齢者向け住宅、介護施設、病院・薬局等を指します。 ファンド・オブ・ファンズ⽅式で運⽤を⾏います。 実質組⼊外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを⾏いません。 2 実質的な運⽤は、世界各国のヘルスケアリートおよびヘルスケア株式の調査・運⽤に精通したBNPパリバ インベストメント・パートナーズ・グ ループが⾏います。 3 年2回決算を⾏い、決算毎に収益分配⽅針に基づき分配を⾏います。 年2回(原則として、毎年5⽉および11⽉の17⽇。休業⽇の場合は翌営業⽇)の決算時に分配を⾏うことを⽬指します。 原則として、決算⽇の基準価額⽔準が当初元本額10,000円(10,000⼝当たり)を超えている場合には、当該超えている部分 について、分配対象額の範囲内で、分配を⾏います。 委託会社の判断により分配を⾏わない場合もあるため、将来の分配⾦の⽀払いおよびその⾦額について保証するものではありません。 ※ 資⾦動向、市況動向等によっては、上記のような運⽤ができない場合があります。 ■ファンドのリスクおよび留意点 <基準価額の変動要因> ファンドは、投資信託を組み⼊れることにより運⽤を⾏います。ファンドが組み⼊れる投資信託は、主として内外の不動産投資信託(リート) や株式を投資対象としており、その価格は、保有する不動産投資信託の値動き、保有する株式の値動き、当該発⾏者の経営・財務状況の 変化、為替相場の変動等の影響により上下します。ファンドが組み⼊れる投資信託の価格の変動により、ファンドの基準価額も上下します。 基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。 運⽤の結果としてファンドに⽣じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。したがって、ファンドは預貯⾦とは異なり、投資元本が保証 されているものではなく、⼀定の投資成果を保証するものでもありません。 ※基準価額の主な変動要因として、○不動産投資信託(リート)に関するリスク、○株式市場リスク、○信⽤リスク、○為替変動リスク、 ○カントリーリスク、○市場流動性リスク等があります。詳しくは「投資信託説明書(交付⽬論⾒書)」の投資リスクをご覧ください。また、収 益分配⾦に関する留意事項についても「投資信託説明書(交付⽬論⾒書)」の該当箇所をご覧ください。 ■お申込みメモ(詳しくは投資信託説明書(交付⽬論⾒書)をご覧ください。) 購 ⼊ ・ 換 ⾦ の 原則として、申込不可⽇を除きいつでも購⼊、換⾦の申込みができます。 申 込 受 付 ⽇ 購 ⼊ 単 位 販売会社または委託会社にお問い合わせください。 購 ⼊ 価 額 購⼊申込受付⽇の翌営業⽇の基準価額となります。 換 ⾦ 価 額 換⾦申込受付⽇の翌営業⽇の基準価額となります。 換 ⾦ 代 ⾦ 原則として、換⾦申込受付⽇から起算して7営業⽇⽬以降にお⽀払いします。 申 込 不 可 ⽇ アムステルダム、ニューヨークの取引所または銀⾏の休業⽇のいずれかに当たる場合には、購⼊、換⾦の申込みを受け付け ません。 決算および分配 年2回(毎年5⽉および11⽉の17⽇。休業⽇の場合は翌営業⽇)決算を⾏い、分配⽅針に基づき分配を⾏います。 ※委託会社の判断により分配を⾏わない場合もあります。 信 託 期 間 2016年1⽉29⽇から2025年11⽉17⽇まで 繰 上 償 還 関 課税上は株式投資信託として取り扱われます。 公募株式投資信託は税法上、少額投資⾮課税制度「NISA(ニーサ)」、未成年者少額投資⾮課税制度「ジュニア NISA(ニーサ)」の適⽤対象です。ただし、販売会社によっては当ファンドをNISA、ジュニアNISAでの取扱い対象としな 係 い場合があります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。 配当控除の適⽤はありません。 ※上記は、作成基準⽇現在の情報をもとに記載しています。税法が改正された場合等には、変更される場合があります。 課 税 委託会社は、受益者にとって有利であると認めるとき、残存⼝数が10億⼝を下回ることとなったとき、その他やむを得ない 事情が発⽣したときは、あらかじめ受益者に書⾯により通知する等の所定の⼿続きを経て、繰上償還させることがあります。 作成基準:2016年5⽉ 7/9 ■ファンドの費⽤(詳しくは投資信託説明書(交付⽬論⾒書)をご覧ください。) ①投資者が直接的に負担する費⽤ 購⼊時⼿数料 購⼊価額に3.24%(税抜き3.0%)を上限として、販売会社がそれぞれ別に定める⼿数料率を乗じた額。 詳しくは販売会社にお問い合わせください。 信 託 財 産 留 保 額 ありません。 ②投資者が信託財産で間接的に負担する費⽤ 運 ⽤ 管 理 費 ⽤ ファンドの純資産総額に年1.134%(税抜き1.05%)の率を乗じた額 ( 信 託 報 酬 ) ※投資対象とする投資信託の信託報酬等を含めた場合、年1.836%(税抜き1.70%)程度となります。 上記のほか、ファンドの監査費⽤や有価証券の売買時の⼿数料、資産を外国で保管する場合の費⽤等(それらにかかる その他の費⽤・ 消費税等相当額を含みます。)が信託財産から⽀払われます。これらの費⽤に関しましては、その時々の取引内容等に ⼿ 数 料 より⾦額が決定し、運⽤状況により変化するため、あらかじめ、その⾦額等を具体的に記載することはできません。 ※ファンドの費⽤(⼿数料等)の合計額、その上限額、計算⽅法等は、投資者の保有期間に応じて異なる等の理由により、あらかじめ具体 的に記載することはできません。 ■委託会社・その他の関係法⼈ 委 託 会 三井住友アセットマネジメント株式会社(ファンドの運⽤の指図等を⾏います。) ⾦融商品取引業者 関東財務局⻑(⾦商)第399号 社 加⼊協会 ⼀般社団法⼈投資信託協会、⼀般社団法⼈⽇本投資顧問業協会、 ⼀般社団法⼈第⼆種⾦融商品取引業協会 受 託 会 社 株式会社SMBC信託銀⾏(ファンドの財産の保管および管理等を⾏います。) 販 売 会 社 下記の委託会社にお問い合わせください。(ファンドの募集・販売の取扱い等を⾏います。) ■お申込取扱場所、その他ご不明な点等は下記にお問い合わせください。 委 託 会 社 三井住友アセットマネジメント株式会社 フ リ ー ダ イ ヤ ル 0120-88-2976 受付時間:営業⽇の午前9時〜午後5時 ホ ー ム ペ ー ジ http://www.smam-jp.com ■販売会社 販売会社名 登録番号 ⽇本証券業 協会 ⼀般社団法⼈ ⼀般社団法⼈ ⼀般社団法⼈ 第⼆種⾦融商品 ⽇本投資顧問業 ⾦融先物取引業 取引業協会 協会 協会 株式会社SBI証券 ⾦融商品取引業者 関東財務局⻑(⾦商)第44号 ○ 株式会社証券ジャパン ⾦融商品取引業者 関東財務局⻑(⾦商)第170号 ○ 髙⽊証券株式会社 ⾦融商品取引業者 近畿財務局⻑(⾦商)第20号 ○ 楽天証券株式会社 ⾦融商品取引業者 関東財務局⻑(⾦商)第195号 ○ 株式会社関⻄アーバン銀⾏ 登録⾦融機関 近畿財務局⻑(登⾦)第16号 ○ ○ 株式会社京都銀⾏ 登録⾦融機関 近畿財務局⻑(登⾦)第10号 ○ ○ 株式会社東和銀⾏ 登録⾦融機関 関東財務局⻑(登⾦)第60号 ○ 株式会社南都銀⾏ 登録⾦融機関 近畿財務局⻑(登⾦)第15号 ○ 作成基準:2016年5⽉ ○ ○ 備考 ○ ○ ○ 8/9 重要な注意事項 当資料は三井住友アセットマネジメントが作成した販売⽤資料であり、⾦融商品取引法に基づく開⽰書類ではありません。 当資料の内容は作成基準⽇現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。また、当資料は三井住友アセットマネジメントが信 頼性が⾼いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。 当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の⼀切の権利は、その発⾏者および許諾者に帰属します。 投資信託は、値動きのある証券(外国証券には為替変動リスクもあります。)に投資しますので、リスクを含む商品であり、運⽤実績は市 場環境等により変動します。したがって元本や利回りが保証されているものではありません。 投資信託は、預貯⾦や保険契約と異なり、預⾦保険・貯⾦保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また登録⾦融機 関でご購⼊の場合、投資者保護基⾦の⽀払対象とはなりません。 当ファンドの取得のお申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付⽬論⾒書)および⽬論⾒書補完書⾯ 等の内容をご確認の上、ご⾃⾝でご判断ください。また、当資料に投資信託説明書(交付⽬論⾒書)と異なる内容が存在した場合は、 最新の投資信託説明書(交付⽬論⾒書)が優先します。投資信託説明書(交付⽬論⾒書)、⽬論⾒書補完書⾯等は販売会社に ご請求ください。 当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本⽂とは関係ない場合があります。 9/9
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