公共施設等総合管理計画策定業務委託 公募型プロポーザル実施に係る

常陸大宮市公共施設等総合管理計画策定業務委託 公募型プロポーザル実施に係る質問及び回答
平成28年5月18日
№
1
該当資料名
公告
頁
質問事項
回 答
2
公認会計士及び認定ファシリティマネージャーの資格保有につ
いて。主任技術者もしくは担当技術者の中で、何れかの技術者
が保有していれば良いという解釈でよろしいでしょうか。
(例えば、管理技術者、担当技術者A~C の内、担当技術者Bが
公認会計士、担当技術者C が認定ファシリティマネージャーの
資格を保有していれば良いという解釈でよろしいでしょうか。)
お見込みのとおり
公認会計士及び認定ファシリティマネージャーの資格に
ついては,主任技術者もしくは,担当技術者のいずれか
が資格を有していることを条件といたします。また,その
場合において,必ずしも,一人が二つの資格を有してい
るということではなく,公認会計士の資格を有する技術
者と別の技術者が認定ファシリテイマネージャ―の資格
を有していることも可とします。
2
公告
1
お見込みのとおり
共同企業体として参加する場合、参加表明書(様式1)の他、設計
なお,様式については任意としますが,共同企業体名
共同企業体結成届および設計共同体協定書の控えを提出する
称,構成員の出資割合,取引金融機関等の必要事項を
必要はありますでしょうか。必要な場合、様式は任意と考えてよ
必ず記載してください。なお,協定書については写しでも
ろしいでしょうか。
可とします。
3
仕様書
3
第12条財政シミュレーションにおいて、何年間のシミュレーション 財政シミュレーションの期間については,計画期間と同
を想定されていますか。
様30年間を想定しています。
4
仕様書
3
第11 条業務の範囲において、道路、橋梁、上下水道の他に、少 お見込みのとおり
なくとも、公園施設、農業集落排水施設が見込まれますが、これ 対象施設については,本市が管理するすべてのインフ
を含む認識でよろしいでしょうか。
ラ資産を含みます。
3
地域別人口推計については,平成16年の市町村合併
第12 条地域別人口推計において、推計する地域の単位は、小 前の旧町村単位を基本としますが,最終的には,受託
学校区、町丁目字など、どのような地域単位を想定されていま 事業者と協議のうえ決定します。なお,より有効な地域
すか。
の分け方等が想定される場合には,推計方法と併せて
提案願います。
3
コストの将来見通しにおいて、通常、「公共施設等のライフサイ
クル費用の算定」が含まれて、さらに、更新時期のタイミングを
調整した「財政負担の平準化」が重要となりますが、これも含ま
れているという認識でよろしいでしょうか。
5
6
仕様書
仕様書
お見込みのとおり
本計画の策定にあたっては,公共施設等のライフサイク
ル費用の算定及びトータルコストの縮減・平準化などに
ついての目標設定を含みます。
7
仕様書
4
第19 条基本方針において、これに加え、「類型別の方針」が記
お見込みのとおり
載されておりませんが、所管課ごとに、施設の種類ごとに、施設
基本方針の策定(提案)には,施設類型ごとの管理に関
をいかに管理するかの類型別方針も、総務省の指針より求めら
する基本的な方針についても含みます。
れており、この立案も含まれる認識でよろしいでしょうか。
8
仕様書
4
第18 条総合管理計画の作成において、計画書の素案を庁議等 お見込みのとおり
本計画の策定にあたっては,パブリックコメントの実施を
で庁内合意した後に、パブリックコメントを行うことが多いです
予定しております。
が、本業務において想定されていますか。
3
公告に記載した参加資格のとおり,公認会計士及び認
本件業務の参加資格につきまして、主任技術者もしくは担当技
定ファシリティマネージャーの資格については,主任技
術者となる公認会計士は必ず認定ファシリティマネージャーの資
術者もしくは,担当技術者のいずれかが資格を有してい
格を保持している必要がございますか?
ることを条件といたします。
9
公告
10
公告
10
弊社(不動産鑑定会社)では、業務を遂行するにあたりその一
部を監査法人に再委託する予定です。
プレゼンテーション・質疑応答では、弊社の担当者に加え、再委
託先の担当者も同席し、説明・質疑応答に参加することが可能
でしょうか。
11
公告
2
5 参加表明の手続き等について、提出書類として②参加資格
評価としては,実績3件あれば充分と判定いたします。3件
確認書(様式2)がございますが、記述する契約実績については
に満たない場合は評価に影響します。
記載の上限がありますでしょうか
3
第11条(計画期間及び業務の範囲)について、計画期間は平成
29年度から平成58年度までの30年間とする。との記載がありま
すが、固定資産台帳整備は26年度末の状況ですので、更新費
用推計と計画策定の基となるデータは26年度末で宜しいでしょう
か
台帳整備は平成26年度末となっていますので,平成26年
度末のデータが管理計画の基礎データとなります。但し,
既に施設が廃止されているなど,個別に考慮が必要な施
設等に関しては,別途協議とします。
3
第12条(2)公共施設等の将来更新費用の推計について
公共施設等の維持管理・修繕・更新等に係る中長期的な経費見
込みの推計を行うものとする。なお、公共施設(建物)の更新費
用の推計については、建替えの更新年数を一律の年数ではな
く、固定資産台帳において整備した棟毎の耐用年数を設定する
こと。とありますが、これは、公共施設等の取得年月日、取得価
額、耐用年数といった固定資産台帳整備にて整備したデータを
活用し、より実態に即した推計を行うということで宜しいでしょう
か
ふるさと財団の公共施設等更新費用試算ソフトは一律60
年経過後に建替えを行うことが前提条件となっており,固
定資産台帳において整備する構造/用途別の耐用年数(財
務省令)が採用されていないため実態と乖離していること
が,一般財団法人 地方自治研究機構の“公会計情報と公
共施設マネジメント情報の一体的整備に関する調査研究”
により判明しています。よって,計画の有効性を確保する
ため,固定資産台帳として整備したデータを活用する事を
求めます。
4
第16条(歳入・歳出の見通しと公共施設更新費用の整理)につ
いて、公共施設に係る投資的経費の検討による公共施設の更
新費用や地方財政制度を踏まえ、会計的な視点及び専門的な
見地から財政シミュレーション(歳入・歳出の見通し)に反映し、公
共施設等の維持管理・修繕・更新等に係る中長期的な経費の見
込と経費に充当可能な財源の見込等について整理し、投資に必
要な金額と使用可能な金額を算出するものとする。とあります
が、これは、投資的経費の直近5ヶ年の平均値を使用するので
はなく、総務省が示す「公共施設等総合管理計画の策定にあ
たっての指針」における、公共施設等の維持管理・修繕・更新等
に係る中長期的な経費の見込みやこれらの経費に充当可能な
財源の見込み等(10年以上の計画期間)を踏まえたものを記載
することでよろしいでしょうか。
12
13
14
仕様書
仕様書
仕様書
公告に記載のとおり本プロポーザルにおいては,共同
企業体としての参加を認めております。従いまして,協
力会社として参加を表明している場合,プレゼンテー
ションへの参加は可能です。
お見込みのとおり
具体的には,複数の前提条件を想定しながら公共施設等
の更新費用を推計し,それに市税の減少や扶助費の増加
等を含めた全庁的な歳入・歳出を財政シミュレーション(推
計)することで充当可能財源の見込み額を推計し,公共施
設投資の必要額と使用可能な金額の比較として取りまとめ
を行うこととします。