平成 28 年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

平成 28 年3月期
決算短信〔日本基準〕
(連結)
平成 28 年5月 19 日
信 金 中 央 金 庫
上場取引所 東京証券取引所
上 場 会 社 名
コ ー ド 番 号
8421
URL http://www.shinkin-central-bank.jp/
代
表
者 (役職名) 理事長
(氏 名) 田 光雄
問合せ先責任者 (役職名) 理事総合企画部長
(氏 名) 工藤 淳
TEL (03)5202-7624
通常総会開催予定日
平成 28 年6月 24 日
配当支払開始予定日
平成 28 年6月 27 日
有価証券報告書提出予定日 平成 28 年6月 29 日
特定取引勘定設置の有無
有
決算補足説明資料作成の有無
有
決算説明会開催の有無
有(機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満、小数点第1位未満は切捨て)
1.平成 28 年3月期の連結業績(平成 27 年4月1日~平成 28 年3月 31 日)
(1) 連結経営成績
経常収益
経常利益
百万円
28 年3月期
27 年3月期
(注)
28 年3月期
銭
円
-
百万円
27 年3月期
自 己 資 本
当期純利益率
銭
△31.7
66.6
173,512 百万円(
261.4%)
総 資 産
経常利益率
経常収益
経常利益率
%
2.8
4.6
百万円
%
42,781
62,696
%
-
-
28 年3月期
%
△29.2
61.6
18,303 百万円( △89.4%)
7,115 71
12,865 13
持分法投資損益
60,175
85,059
潜在出資調整後
1口当たり当期純利益
円
28 年3月期
27 年3月期
百万円
△1.8
0.0
1口当たり
当期純利益
(参考)
%
302,116
307,894
包括利益
(%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属
する当期純利益
%
0.1
0.2
27 年3月期
-
産
自己資本比率
(注)
19.9
27.6
百万円
(2) 連結財政状態
総
資
産
純
百万円
28 年3月期
27 年3月期
資
百万円
35,092,905
33,516,073
1,632,969
1,433,756
1口当たり純資産
%
4.6
4.2
301,512
301,997
円
71
98
銭
(参考) 自己資本
28 年3月期 1,623,225 百万円
27 年3月期 1,423,998 百万円
(注)「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計-期末非支配株主持分)を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による
キャッシュ・フロー
投資活動による
キャッシュ・フロー
百万円
28 年3月期
27 年3月期
財務活動による
キャッシュ・フロー
百万円
1,162,530
2,875,582
現金及び現金同等物
期
末
残
高
百万円
1,260,745
△341,264
80,908
△16,670
百万円
8,134,353
5,630,169
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末
円
27 年 3 月期(一般普通出資)
(優 先 出 資)
28 年 3 月期(一般普通出資)
(注3)
(特定普通出資)
(優 先 出 資)
29 年 3 月期(一般普通出資)
(予想)
(特定普通出資)
(優 先 出 資)
-
-
-
-
-
-
-
-
銭
第2四半期末
円
-
-
-
-
-
-
-
-
第3四半期末
銭
円
-
-
-
-
-
-
-
-
銭
期末
円
3,500
7,000
3,000
1,500
6,500
3,000
1,500
6,500
純資産配当率
配当金総額
配当性向
(連結)(注1) (連結)(注2)
(合計)
合計
銭
00
00
00
00
00
00
00
00
円
3,500
7,000
3,000
1,500
6,500
3,000
1,500
6,500
銭
百万円
00
00
00
00
00
00
00
00
%
%
18,957
30.2
1.3
18,115
42.3
1.1
50.2
27 年3月期期末配当金の内訳 一般普通出資特別配当 500 円 00 銭 優先出資特別配当 500 円 00 銭
(注 1)「配当性向(連結)」は、一般普通出資配当金、特定普通出資配当金および優先出資配当金の合計金額を親会社株主
に帰属する当期純利益で除して算出しております。
(注 2)「純資産配当率(連結)」は、一般普通出資配当金、特定普通出資配当金および優先出資配当金の合計金額を純資産
で除して算出しております。
(注 3)28 年3月期の「特定普通出資」の年間配当金につきましては、払込日(27 年9月 30 日)から期末日(28 年3月 31
日)までの日割計算により支払われます。
3.平成 29 年3月期の連結業績予想(平成 28 年4月1日~平成 29 年3月 31 日)
(%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属
する当期純利益
経常利益
百万円
通
期
52,000
△13.5
%
百万円
39,000
△8.8
1 口当たり
当期純利益
%
円
5,497
銭
03
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更
有
② ①以外の会計方針の変更
無
③ 会計上の見積りの変更
無
④ 修正再表示
無
(注)詳細は、P.24「会計方針の変更」をご覧ください。
無
(3) 発行済出資口数
① 期末発行済出資総口数(自己出資を含む)
28 年3月期 6,708,222 口
(一般普通出資 4,000,000 口、特定普通出資 2,000,000 口、優先出資 708,222 口)
27 年3月期 4,708,222 口
(一般普通出資 4,000,000 口、優先出資 708,222 口)
② 期末自己出資口数
28 年3月期 - 口、27 年3月期 - 口
③ 期中平均出資口数
28 年3月期 5,713,686 口
(一般普通出資 4,000,000 口、特定普通出資 1,005,464 口、優先出資 708,222 口)
27 年3月期 4,708,222 口
(一般普通出資 4,000,000 口、優先出資 708,222 口)
(参考)個別業績の概要
1.平成 28 年3月期の個別業績(平成 27 年4月1日~平成 28 年3月 31 日)
(1) 個別経営成績
経常収益
経常利益
百万円
28 年3月期
27 年3月期
269,637
278,236
%
当期純利益
百万円
△3.0
△0.8
55,971
81,198
%
百万円
△31.0
66.8
40,875
60,817
%
△32.7
71.8
潜在出資調整後
1口当たり当期純利益
1口当たり
当期純利益
円
28 年3月期
27 年3月期
(%表示は対前期増減率)
6,782
12,466
銭
円
15
12
銭
-
-
(2) 個別財政状態
総
資
産
純
資
百万円
28 年3月期
27 年3月期
自己資本比率
(注)
産
%
百万円
34,887,645
33,269,249
1口当たり純資産
1,613,161
1,407,951
円
299,375
298,589
4.6
4.2
銭
13
76
(参考) 自己資本
28 年3月期 1,613,161 百万円
27 年3月期 1,407,951 百万円
(注)「自己資本比率」は、期末純資産の部合計を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2.平成 29 年3月期の個別業績予想(平成 28 年4月1日~平成 29 年3月 31 日)
経常利益
百万円
通
期
48,000
△14.2
(%表示は対前期増減率)
1 口当たり
当期純利益
当期純利益
%
百万円
37,000
△9.4
%
円
5,198
銭
89
※ 監査手続の実施状況に関する表示
この決算短信は、金融商品取引法に基づく監査手続の対象外であり、この決算短信の開示時点において、
金融商品取引法に基づく連結財務諸表および財務諸表の監査手続を実施中であります。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本中金が現在入手している情報及び合理的
であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があ
ります。
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
【添付資料】
目
次
Ⅰ.経営成績・財政状態に関する分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
1 経営成績に関する分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
2 財政状態に関する分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
3 利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
Ⅱ.企業集団の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
1 企業集団の事業の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
2 企業集団の事業系統図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
Ⅲ.経営方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
1 経営の基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
2 目標とする経営指標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
3 中長期的な経営戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
4 対処すべき課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
5 その他、経営上重要な事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
Ⅳ.会計基準の選択に関する基本的な考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
Ⅴ.連結財務諸表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
1 連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
2 連結損益計算書及び連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
3 連結株主資本等変動計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
4 連結キャッシュ・フロー計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
5 継続企業の前提に関する注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
6 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
7 会計方針の変更・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
8 未適用の会計基準等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
9 注記事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
Ⅵ.個別財務諸表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53
1 貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53
2 損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56
3 株主資本等変動計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58
4 継続企業の前提に関する注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
Ⅶ.役員の異動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 61
(補足説明資料)
平成 28 年3月期 決算説明資料
1
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
Ⅰ.経 営 成 績 ・ 財 政 状 態 に 関 す る 分 析
1
経営成績に関する分析
(1) 金融経済環境
当連結会計年度におけるわが国経済は、3 本の矢から成る「アベノミクス」の推進に
より、大企業を中心とした業績の改善やインバウンドの増加等による消費の拡大など、
デフレ脱却に向け回復基調で推移しました。しかしながら、米国では、昨年末、9 年半
ぶりに利上げが実施されたほか、中国をはじめとする新興国経済の減速や原油価格の
大幅な下落、さらには、地政学リスクも加わり、先行きの不透明感は払拭できない状況
が続きました。
一方、金融市場環境は、日本銀行による「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の
導入を受け、3 月には、長期金利が史上最低のマイナス 0.135%にまで低下しました。
また、日経平均株価は、15 年ぶりに 20,000 円を超える局面もありましたが、年明け
以降は軟調な展開となり、年度末には 16,000 円台と 5 年ぶりに前年度末を下回る水準
となりました。
(2) 当連結会計年度(平成 27 年4月1日~平成 28 年3月 31 日)の業績
当連結会計年度は、市場環境の変化に応じて機動的なリバランスを実施するなど、安
定度の高いポートフォリオを維持するための取組みを継続しました。
その結果、当連結会計年度においては、以下のとおりの業績を上げることができました。
(損益の状況)
経常収益は、前年度比 57 億円、1.8%減収の 3,021 億円となりました。これは、量的・
質的金融緩和の継続に加え、マイナス金利導入に伴う市場金利の一段の低下を受けて、
有価証券利息配当金や貸出金利息の減少により資金運用収益が減少したこと等によるも
のです。一方、経常費用は、同 191 億円、8.5%増加の 2,419 億円となりました。これは、
ヘッジ付債券の売却に伴う金融派生商品費用の増加により、その他業務費用が増加した
こと等によるものです。
これらの結果、経常利益は、同 248 億円、29.2%減益の 601 億円となりました。また、
親会社株主に帰属する当期純利益は、同 199 億円、31.7%減益の 427 億円となりました
が、業績予想に対する比率は 101.8%となりました。
2
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(3) 次期の見通し
本中金は、平成 28 年度から平成 30 年度までの3か年を計画期間とする中期経営計画「SC
B中期アクション・プログラム2016」を策定し、3つのコアプランに掲げる各種施策に
取り組んでいくこととしています。
平成 28 年度における連結の業績見通しは、経常利益 520 億円、親会社株主に帰属する当期
純利益 390 億円、自己資本比率(国内基準)30%台を見込んでいます。
また、単体の業績見通しは、経常利益 480 億円、当期純利益 370 億円、自己資本比率(国内
基準)30%台を見込んでいます。
なお、上記の見通しは、本資料の発表日現在における金融経済環境を前提としており、実際
の業績は、今後の国内外の経済情勢、金融市場における金利や株価の動向等様々な要因に
よって異なる結果となる可能性があります。
2
財政状態に関する分析
当連結会計年度末における財政状態は、以下のとおりであります。
(資産、負債等の状況)
資産の部は、現金及び預け金が、当座預け金の増加を主因に、前年度末比2兆 2,515
億円増加し9兆 1,134 億円となりました。また、貸出金は、国・政府関係機関向け貸出
の増加を主因に、同 8,780 億円増加し6兆 7,638 億円となりました。一方、有価証券は、
国債の減少を主因に、同1兆 2,928 億円減少し 17 兆 8,086 億円となりました。
これらの結果、資産の部合計は、同1兆 5,768 億円増加し 35 兆 929 億円となりました。
負債の部は、預金が、定期性預金の増加を主因に、前年度末比1兆 6,643 億円増加し
27 兆 2,138 億円となりました。また、債券は、同 522 億円増加し3兆 529 億円となりま
した。
これらの結果、負債の部合計は、同1兆 3,776 億円増加し 33 兆 4,599 億円となりまし
た。
純資産の部合計については、平成 27 年9月末に実施した特定普通出資による増資等に
より、前年度末比 1,992 億円増加し1兆 6,329 億円となりました。
なお、不良債権比率は、前年度末比 0.19 ポイント低下の 0.54%となり、貸出資産は引
き続き極めて高い健全性を維持しています。
(連結自己資本比率の状況)
連結自己資本比率(国内基準)は、特定普通出資による 2,000 億円の増資等を主因に、
前年度末比 4.70 ポイント上昇の 41.10%となりました。
3
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(キャッシュ・フローの状況)
・営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年度比1兆 7,130 億円減少し、1兆 1,625
億円の収入となりました。
・投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年度比1兆 6,020 億円増加し、1兆 2,607
億円の収入となりました。
・財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年度比 975 億円増加し、809 億円の収入と
なりました。
・現金及び現金同等物の期末残高
以上の結果、現金及び現金同等物の残高は、前年度末比2兆 5,041 億円増加し、
8兆 1,343 億円となりました。
・企業集団のキャッシュ・フロー指標のトレンドは、次のとおりです。
連結自己資本比率
(国内基準)
平成 27 年3月末
平成 28 年3月末
36.40%
41.10%
(注) 「連結自己資本比率(国内基準)」は、「信用金庫法第 89 条第1項において準用する銀行
法第 14 条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に
照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成 18 年
金融庁告示第 21 号)」に基づき算出しております。
(資本増強制度に基づく信用金庫への資本供与の状況)
・資本供与残高の内訳および資本供与の余裕枠(平成 28 年3月末)
① 資本増強制度等に基づく資本供与額(計 29 金庫)
うち劣後ローン
うち優先出資証券
② 自己資本控除不要額(※)
①-②
③ 資本供与限度額(資本増強制度に定める本中金自己資本額×15%)
④ 資本供与の余裕枠(③-(①-②))
(単位:億円)
2,496
178
2,318
1,308
1,187
2,852
1,664
(※) 自己資本比率規制(国内基準)において、自己資本からの控除が不要となる額(本中金の自己資本の10%に相当する額)
4
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
3
利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
本中金は、健全経営の確保の観点から内部留保の充実につとめつつ、将来にわたり安定
的な配当を実施することを基本方針としております。
(1) 優先出資
当期の優先出資配当金につきましては、前期と同額の1口当たり優先配当金年 3,000 円、
参加配当金年 3,500 円とし、合計年 6,500 円とさせていただく予定です。
また、次期の優先出資配当金(予想)は、当期と同額の1口当たり優先配当金年 3,000 円、
参加配当金年 3,500 円とし、合計年 6,500 円としております。
(2) 普通出資
当期の一般普通出資配当金につきましては、1口当たり年 3,000 円とさせていただく
予定です。
また、次期の一般普通出資配当金(予想)は、当期と同額の1口当たり年 3,000 円とし
ております。
当期の特定普通出資配当金につきましては、1口当たり年 1,500 円(ただし、払込日
(平成 27 年9月 30 日)から期末日(平成 28 年3月 31 日)までの日割計算により支払
い)とさせていただく予定です。
また、次期の特定普通出資配当金(予想)は、当期と同額の1口当たり年 1,500 円とし
ております。
※1.「信用金庫法」および「協同組織金融機関の優先出資に関する法律」に中間配当の
制度がないため、普通出資配当、優先出資配当ともに中間配当は実施しておりません。
※2.本中金の普通出資は、信用金庫を出資者とするものであります。本中金では、定款
上、
「一般普通出資」と「特定普通出資」の二種類の普通出資を発行することができま
す。特定普通出資とは、一般普通出資と配当率が異なることに加え、定款により1口
当たりの残余財産分配額を出資1口の金額(10 万円)までとするものであります。
5
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
Ⅱ.企 業 集 団 の 状 況
1
企業集団の事業の内容
信金中央金庫グループは、本中金および連結子会社8社で構成され、信金中央金庫の事
業を中心に、信託・銀行業務、証券業務、投資運用業務、消費者信用保証業務、投資・M
&A仲介業務、データ処理の受託業務等の金融サービスにかかる事業を行っています。
[信金中央金庫の事業]
本中金は、個別金融機関として、預金業務、債券(金融債)業務、融資業務、市場運用
業務、トレーディング業務、決済業務等の金融業務を行うとともに、信用金庫の中央金融
機関として、信用金庫の各種業務の機能補完を行うほか、信用金庫経営力強化制度等の
業界独自のセーフティネットを運営することにより、信用金庫業界の信用秩序の維持に
つとめています。
2
企業集団の事業系統図
信金中央金庫グループ
(平成28年3月31日現在)
・・・・・・本店ほか国内支店12、出張所1
信金中央金庫の事業
海外駐在員事務所4
そ の 他 の 事 業
・・・・・・連結子会社8社
(信託業務、銀行業務)
・(株)しんきん信託銀行
(証券業務)
・しんきん証券(株)
・信金インターナショナル(株)
(投資運用業務)
・しんきんアセットマネジメント投信(株)
(消費者信用保証業務)
・信金ギャランティ(株)
(投資業務、M&A仲介業務)
・信金キャピタル(株)
(データ処理の受託業務等)
・(株)しんきん情報システムセンター
(事務処理の受託業務等)
・信金中金ビジネス(株)
非連結子会社2社(持分法非適用会社)
投資事業有限責任組合しんきんの絆
投資事業有限責任組合しんきんの翼
6
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
Ⅲ.経
1
営
方
針
経営の基本方針
本中金は、次のような経営理念と運営方針に基づき事業運営を行っています。
(1) 経営理念
信用金庫の中央金融機関として、信用金庫業界の発展につとめ、もってわが国経済
社会の繁栄に貢献する。
(2) 運営方針
イ.信用金庫の経営基盤の強化、業務機能の補完、信用力の維持・向上につとめる。
ロ.信用金庫からの安定的な資金調達につとめるとともに、資金調達手段の多様化をはかる。
ハ.市場運用力の強化、金融サービスの拡充をはかる。
ニ.金融環境の変化に柔軟に対応するとともに、新規業務にも積極的に取り組む。
ホ.地域の一員として、信用金庫とともに地域の発展と活性化に貢献する。
ヘ.健全経営の理念のもと、経営の効率化、自己資本の充実、リスク管理の強化につとめる。
ト.プロフェッショナルな人材の養成と魅力ある職場づくりをはかる。
チ.社会一般に高く評価される金融機関を目指す。
2
目標とする経営指標
本中金は、平成 28 年度から平成 30 年度までの3か年を計画期間とする中期経営計画
「SCB中期アクション・プログラム2016」に掲げた各種施策に取り組み、目標と
する次の経営指標の達成を目指してまいります。
3
親会社株主に帰属する当期純利益
400 億円
連結自己資本比率(国内基準)
15%以上
アウトライヤー比率
20%以下
経費率(OHR)
45%以下
中長期的な経営戦略
本中金は、中期的な時間軸のもとで信用金庫の中央金融機関として対応すべき施策を示
すものとして、平成 28 年度から平成 30 年度までの3か年を計画期間とする新中期経営計
画「SCB中期アクション・プログラム2016」(以下「新中計」という。)を策定しま
した。
新中計では、当該計画期間を「次なる10年に向けて信用金庫業界が総合力を発揮する
ための基盤を強化する期間」と位置付け、前中期経営計画「SCB中期アクション・
プログラム2013」に掲げた3つのコアプランと2つのサポートプランを改めて整理・
集約した行動計画を掲げております。
なお、東日本大震災の発生から丸5年が経過しましたが、被災地では、依然として
7
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
約 17 万人の方が非難生活を余儀なくされており、業界の「絆」を結集した継続的な支援が
必要であることから、各年度の事業計画の中で「東日本大震災からの復興に向けた支援」
を重要課題として位置付け、真の復興に向けた各種支援に取り組んでまいります。また、
平成 28 年4月に発生した熊本地震については、東日本大震災と同様に重要課題として位置
付け、復旧・復興に向けた各種支援に取り組んでまいります。
『SCB中期アクション・プログラム2016』
【コアプラン1】
信用金庫の営業基盤の強化
に向けた取組みの支援
【コアプラン2】
信用金庫の経営基盤の強化
に向けた取組みの支援
1.収益力向上に向けた取組み
にかかる支援
1.中小企業への取組みにかかる支援
2.個人への取組みにかかる支援
【コアプラン3】
本中金の経営基盤の強化
3.地域への取組みにかかる支援
2.健全性向上に向けた取組み
にかかる支援
1.安定的な財務および収益基盤
の確立
2.組織・人材の強化
『SCB中期アクション・プログラム2016』
<コアプラン>
①
信用金庫の営業基盤の強化に向けた取組みの支援
本中金は、コアプラン1として、信用金庫の営業基盤の強化に向けて、「中小企業」、
「個人金融」および「地域活性化」という3つの主要施策に対する信用金庫の取組みを
引き続き支援してまいります。
②
信用金庫の経営基盤の強化に向けた取組みの支援
本中金は、コアプラン2として、信用金庫の経営基盤の強化に向けて、「収益力向上」
および「健全性確保」という重要課題に対する信用金庫の取組みを引き続き支援してま
いります。
③
本中金の経営基盤の強化
本中金は、コアプラン1および2を適時・適切に実行するため、コアプラン3として、
「財務および収益力の安定性向上」に引き続き取り組むとともに、中長期的な時間軸で
組織・人材を強化してまいります。
『東日本大震災からの復興に向けた支援』
① 被災地域の信用金庫のニーズ・要望に応じた業務支援の実施
② 特定震災特例経営強化計画の履行を確保するための経営支援と特定震災特例経営強化
指導計画に基づく経営指導およびモニタリングの実施
③ 信用金庫取引先等の被災状況を踏まえた適時・的確な支援の検討・実施
8
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
4
対処すべき課題
28 年度のわが国経済は、中国経済が落ち着きを取り戻し、世界経済が徐々に回復に向か
う中、輸出や個人消費の持ち直しにより、緩やかながらも景気が上向いていくものと見込
まれます。
一方、信用金庫の営業基盤である地域経済は、人口減少などの構造的な問題に加え、地
域間格差の拡大や首都圏・地方中核都市への人口集中などの問題にも直面し、依然として
厳しい状況が続いています。
さらに、日本銀行のマイナス金利の導入に伴い、市場金利の一段の低下が見込まれると
ともに、金融機関同士の競合激化も想定され、本中金および信用金庫の収益環境は、厳し
さを増していくことが懸念されます。
加えて、地方銀行の再編・経営統合、郵便貯金の預入限度額の段階的な引き上げ、そし
て、フィンテックの進展など、信用金庫を取り巻く経営環境が大きくかつ急速に変化して
いる中、信用金庫には、地域金融機関として「地方創生」への積極的な関与と中長期的に
持続可能なビジネスモデルの構築が求められています。
このため、本中金としては、信用金庫が地域における存在感を高め、かつ、地域の持続
的な発展に貢献できるよう、全信協をはじめとする業界関係機関および外部専門機関など
との連携を強化し、業界が総合力を発揮するための営業・経営基盤を強化する施策に、信
用金庫とともに取り組んでいくことが肝要であります。
このような状況を踏まえ、本中金では、これからの3か年を「次なる10年に向けて、
業界が総合力を発揮するための基盤を強化する期間」と位置付け、3つのコアプランで構
成する中期経営計画「SCB中期アクション・プログラム2016」(以下「新中計」と
いう。)を策定しました。
ついては、新中計の初年度となる 28 年度を「次なる10年に向けて、強固な営業・経営
基盤作りへ、新たな一歩を踏み出す1年」と位置付け、引き続き、東日本大震災からの復
興に向けた支援に加え、熊本地震に伴う復旧・復興に向けた支援に取り組むとともに、本
計画に掲げた各種施策に役職員一丸となって取り組んでまいります。
あわせて、本中金は、法令等遵守(コンプライアンス)の徹底、企業統治(コーポレー
ト・ガバナンス)の強化、社会貢献の実践等につとめ、社会一般から高く評価される金融
機関となることを目指してまいります。
5
その他、経営上重要な事項
(1) 関連当事者との関係に対する基本方針
関連当事者との取引における条件およびその決定方針等については、本中金の一般的
な顧客と同様に取り扱っております。
9
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(2) 希薄化リスクおよび希薄化リスクへの対応方針
本中金では、優先出資の希薄化防止措置として「普通出資による増資を行うことを決
定した場合には、普通出資の増加割合に応じた優先出資の分割または額面金額による
優先出資者割当発行の措置を講じる」との方針を平成 12 年7月 27 日付の理事会で決定
しております。
これは、普通出資の増資が、会員である信用金庫より、常に1口当たり 10 万円で受け
入れる方法によることから、本中金の純資産額が1口当たり 10 万円を超える状況におい
て増資をした場合、優先出資者の残余財産分配額が希薄化してしまうことを回避する
ためのものであります。
本中金は、定款上、「一般普通出資」と「特定普通出資」の二種類の普通出資を発行
することができますが、
「特定普通出資」の残余財産の分配に関しては、1口当たりの残
余財産分配額を増資時における払込金額(10 万円)と同額である出資1口の金額(10 万
円)までとしております。よって、
「特定普通出資」による増資においては、優先出資者
の残余財産分配額に希薄化が生じないこととなります。
本中金といたしましては、「特定普通出資」ではなく、「一般普通出資」による増資を
行うことを決定した場合には、優先出資者の残余財産分配額に希薄化が生じることとな
りますので、上記の希薄化防止措置を実施する従来の方針に変更はございません。
なお、優先出資の分割は、普通出資者総会の議決を経て、内閣総理大臣の認可を受け
ることにより行うことができます。また、優先出資の発行は、理事会の決議を経て、
内閣総理大臣の認可を受けることにより行うことができます。
10
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
Ⅳ.会 計 基 準 の 選 択 に 関 す る 基 本 的 な 考 え 方
本中金の連結財務諸表は、日本基準にて作成しております。
なお、本中金は協同組織金融機関であり、国際財務報告基準(IFRS)の適用対象企業
ではありません。
11
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
Ⅴ.連結財務諸表
1
連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
資産の部
現金及び預け金
買入手形及びコールローン
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
特定取引資産
金銭の信託
有価証券
貸出金
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
6,861,925
510,601
49,987
142,726
231,858
※11 217,866
132,774
※1,※2,※3,※11 19,101,480
9,113,465
339,088
14,999
120,541
177,689
※11 274,153
72,826
※1,※2,※3,※11 17,808,601
※4,※5,※6,※7,※8,※10,※11,※12
※4,※5,※6,※7,※8,※10,※11,※12
5,885,741
※9 9,178
※11 87,294
※14,※15 75,679
21,590
※13 45,223
5,085
2,424
1,355
14,687
4,082
8,424
2,181
3,370
234,952
△44,051
33,516,073
6,763,824
13,800
※11 106,115
※14,※15 74,342
22,102
※13 45,223
3,631
955
2,429
16,596
8,229
6,604
1,762
3,637
239,266
△46,043
35,092,905
25,549,540
5,810
3,000,680
146,314
※11,※16 935,320
※11 415,108
※11 73,944
※11 1,299,828
264
272,465
1,616
80
27,906
524
1
111,851
※13 6,106
234,952
32,082,317
27,213,896
130
3,052,920
129,461
※11,※16 829,320
※11 54,397
※11 63,804
※11 1,414,550
256
310,449
1,765
80
40,419
554
1
102,554
※13 6,109
239,266
33,459,936
※11
外国為替
その他資産
有形固定資産
建物
土地
リース資産
建設仮勘定
その他の有形固定資産
無形固定資産
ソフトウエア
リース資産
その他の無形固定資産
繰延税金資産
債務保証見返
貸倒引当金
資産の部合計
負債の部
預金
譲渡性預金
債券
特定取引負債
借用金
売渡手形及びコールマネー
売現先勘定
債券貸借取引受入担保金
外国為替
その他負債
賞与引当金
役員賞与引当金
退職給付に係る負債
役員退職慰労引当金
特別法上の引当金
繰延税金負債
再評価に係る繰延税金負債
債務保証
負債の部合計
12
※11
※9
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
純資産の部
出資金
資本剰余金
利益剰余金
会員勘定合計
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
土地再評価差額金
為替換算調整勘定
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計
非支配株主持分
純資産の部合計
負債及び純資産の部合計
490,998
100,678
497,099
1,088,776
440,090
△114,477
※13 13,457
△1,285
△2,563
335,222
9,758
1,433,756
33,516,073
13
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
690,998
100,678
520,923
1,312,600
477,944
△168,850
※13 13,455
△1,653
△10,270
310,625
9,743
1,632,969
35,092,905
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
2
連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
経常収益
資金運用収益
貸出金利息
預け金利息
買入手形利息及びコールローン利息
買現先利息
債券貸借取引受入利息
有価証券利息配当金
その他の受入利息
役務取引等収益
特定取引収益
その他業務収益
その他経常収益
償却債権取立益
投資損失引当金戻入益
その他の経常収益
経常費用
資金調達費用
預金利息
譲渡性預金利息
債券利息
借用金利息
売渡手形利息及びコールマネー利息
売現先利息
債券貸借取引支払利息
その他の支払利息
役務取引等費用
特定取引費用
その他業務費用
経費
その他経常費用
貸倒引当金繰入額
その他の経常費用
経常利益
特別利益
固定資産処分益
特別損失
固定資産処分損
減損損失
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
非支配株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益
14
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
307,894
219,763
27,652
7,481
1,107
58
279
181,761
1,422
37,122
18,836
22,542
9,630
43
5
※1 9,581
222,835
130,841
48,540
2
13,921
11,224
731
97
2,237
54,086
12,363
231
29,092
46,160
4,144
3,987
※2 157
302,116
204,873
23,783
9,532
1,064
20
75
169,535
860
40,562
12,555
37,559
6,565
8
-
※1 6,557
241,940
127,331
44,590
1
10,561
10,933
690
239
4,478
55,835
14,249
-
47,696
48,611
4,050
2,092
※2 1,958
85,059
-
-
193
128
64
84,866
18,988
2,594
21,583
63,282
586
62,696
60,175
37
37
156
156
-
60,057
16,909
△278
16,631
43,425
643
42,781
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当期純利益
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
土地再評価差額金
為替換算調整勘定
退職給付に係る調整額
包括利益
(内訳)
親会社株主に係る包括利益
非支配株主に係る包括利益
63,282
110,229
153,676
△45,041
4
580
1,009
173,512
※1
172,842
670
15
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
※1
43,425
△25,121
37,854
△54,372
△2
△368
△8,232
18,303
18,185
118
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
3
連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自
平成26年4月1日
至
平成27年3月31日)
(単位:百万円)
会員勘定
出資金
当期首残高
資本剰余金
490,998
会計方針の変更による累積的影
響額
会計方針の変更を反映した当期首
残高
利益剰余金
100,678
490,998
100,678
会員勘定合計
450,930
1,042,607
87
87
451,017
1,042,694
△16,603
△16,603
62,696
62,696
△11
△11
当期変動額
剰余金の配当
親会社株主に帰属する当期純利
益
土地再評価差額金の取崩
会員勘定以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
-
-
46,081
46,081
490,998
100,678
497,099
1,088,776
その他の包括利益累計額
当期首残高
会計方針の変更による累積的影
響額
会計方針の変更を反映した当期首
残高
その他有価
証券評価差
額金
繰延ヘッジ
損益
土地再評価
差額金
為替換算調
整勘定
退職給付に
係る調整累
計額
その他の包
括利益累計
額合計
286,413
△69,436
13,441
△1,865
△3,489
225,064
非支配株主
純資産合計
持分
9,154
1,276,826
87
286,413
△69,436
13,441
△1,865
△3,489
225,064
9,154
1,276,914
当期変動額
剰余金の配当
△16,603
親会社株主に帰属する当期純利
益
62,696
土地再評価差額金の取崩
会員勘定以外の項目の当期変動
額(純額)
△11
153,676
△45,041
16
580
925
110,157
603
110,761
当期変動額合計
153,676
△45,041
16
580
925
110,157
603
156,842
当期末残高
440,090
△114,477
13,457
△1,285
△2,563
335,222
9,758
1,433,756
16
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
当連結会計年度(自
平成27年4月1日
至
平成28年3月31日)
(単位:百万円)
会員勘定
出資金
当期首残高
資本剰余金
490,998
利益剰余金
100,678
会員勘定合計
497,099
1,088,776
当期変動額
普通出資の増額
200,000
200,000
剰余金の配当
親会社株主に帰属する当期純利
益
△18,957
△18,957
42,781
42,781
会員勘定以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計
200,000
-
23,824
223,824
当期末残高
690,998
100,678
520,923
1,312,600
その他の包括利益累計額
当期首残高
その他有価
証券評価差
額金
繰延ヘッジ
損益
土地再評価
差額金
為替換算調
整勘定
退職給付に
係る調整累
計額
その他の包
括利益累計
額合計
440,090
△114,477
13,457
△1,285
△2,563
335,222
非支配株主
純資産合計
持分
9,758
1,433,756
当期変動額
普通出資の増額
200,000
剰余金の配当
△18,957
親会社株主に帰属する当期純利
益
会員勘定以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
42,781
37,854
△54,372
△2
△368
△7,707
△24,596
△14
△24,611
37,854
△54,372
△2
△368
△7,707
△24,596
△14
199,212
477,944
△168,850
13,455
△1,653
△10,270
310,625
9,743
1,632,969
17
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
4
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益
減価償却費
減損損失
貸倒引当金の増減(△)
投資損失引当金の増減額(△は減少)
賞与引当金の増減額(△は減少)
役員賞与引当金の増減額(△は減少)
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)
資金運用収益
資金調達費用
有価証券関係損益(△)
金銭の信託の運用損益(△は運用益)
為替差損益(△は益)
固定資産処分損益(△は益)
特定取引資産の純増(△)減
特定取引負債の純増減(△)
特定取引未収金の純増(△)減
特定取引未払金の純増減(△)
貸出金の純増(△)減
預金の純増減(△)
譲渡性預金の純増減(△)
債券の純増減(△)
借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減
(△)
預け金(中央銀行預け金を除く)の純増(△)減
コールローン等の純増(△)減
債券貸借取引支払保証金の純増(△)減
コールマネー等の純増減(△)
債券貸借取引受入担保金の純増減(△)
買入金銭債権の純増(△)減
外国為替(資産)の純増(△)減
外国為替(負債)の純増減(△)
信託勘定借の純増減(△)
資金運用による収入
資金調達による支出
その他
小計
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
18
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
84,866
8,442
64
3,867
△5
22
2
△507
15
△219,763
130,841
△11,585
△1,465
△183,218
128
19,394
△12,222
-
△2,607
90,093
1,877,031
520
△161,130
60,057
8,984
-
1,992
-
148
-
12,512
29
△204,873
127,331
△24,225
721
127,630
118
△56,286
△16,853
△2,681
△7,054
△878,083
1,664,356
△5,680
52,240
△2,000
△6,000
594,734
104,743
30,663
45,547
333,169
37,724
△3,965
△293
△61
312,999
△176,962
△19,646
2,879,440
△3,857
2,875,582
252,517
206,500
22,185
△370,851
114,721
54,169
△4,622
△8
2,963
288,660
△158,037
△82,091
1,180,492
△17,962
1,162,530
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出
有価証券の売却による収入
有価証券の償還による収入
金銭の信託の増加による支出
金銭の信託の減少による収入
有形固定資産の取得による支出
無形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
劣後特約付借入金の返済による支出
出資の増額による収入
配当金の支払額
非支配株主への配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の期末残高
△4,093,109
1,832,394
1,929,034
△21,048
21,000
△5,876
△3,660
-
△341,264
△2,434,862
1,150,848
2,492,517
△40,000
98,717
△3,532
△3,061
117
1,260,745
-
-
△16,603
△66
△16,670
0
2,517,648
3,112,521
5,630,169
△100,000
200,000
△18,957
△133
80,908
△1
2,504,183
5,630,169
8,134,353
※1
19
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
※1
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
5
継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
6
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 連結の範囲に関する事項
1. 連結子会社 8社
株式会社しんきん情報システムセンター
信金インターナショナル株式会社
信金中金ビジネス株式会社
しんきんアセットマネジメント投信株式会社
株式会社しんきん信託銀行
しんきん証券株式会社
信金キャピタル株式会社
信金ギャランティ株式会社
2. 非連結子会社
投資事業有限責任組合しんきんの絆
投資事業有限責任組合しんきんの翼
非連結子会社は、その資産、経常収益、当期純損益(持分に見合う額)、利益剰余金(持分に見合う
額)及びその他の包括利益累計額(持分に見合う額)等からみて、連結の範囲から除いても企業集団の財
政状態及び経営成績に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいため、連結の範囲から除外し
ております。
(2) 持分法の適用に関する事項
1. 持分法適用の非連結子会社
該当ありません。
2. 持分法適用の関連会社
該当ありません。
3. 持分法非適用の非連結子会社
投資事業有限責任組合しんきんの絆
投資事業有限責任組合しんきんの翼
4. 持分法非適用の関連会社
あおぞら債権回収株式会社
持分法非適用の非連結子会社及び関連会社は、当期純損益(持分に見合う額) 、利益剰余金(持分に見合
う額)及びその他の包括利益累計額(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務
諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除いております。
(3) 連結子会社の事業年度等に関する事項
1. 連結子会社の決算日は次のとおりであります。
12月末日 1社
3月末日 7社
2. 連結子会社については、それぞれの決算日の財務諸表により連結しております。
連結決算日と上記の決算日との間に生じた重要な取引については、必要な調整を行っております。
20
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(4) 会計方針に関する事項
1. 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準
金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る短期的な変動、市場間の格差等を利用
して利益を得る等の目的(以下「特定取引目的」という。)の取引については、取引の約定時点を基準とし、
連結貸借対照表上「特定取引資産」及び「特定取引負債」に計上するとともに、当該取引からの損益を連結
損益計算書上「特定取引収益」及び「特定取引費用」に計上しております。
特定取引資産及び特定取引負債の評価は、有価証券及び金銭債権等については連結決算日の時価により、
スワップ・先物・オプション取引等の派生商品については連結決算日において決済したものとみなした額に
より行っております。
また、特定取引収益及び特定取引費用の損益計上は、当連結会計年度中の受払利息等に、有価証券及び金
銭債権等については前連結会計年度末と当連結会計年度末における評価損益の増減額を、派生商品について
は前連結会計年度末と当連結会計年度末におけるみなし決済からの損益相当額の増減額を加えております。
2. 有価証券の評価基準及び評価方法
(イ) 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、持分法非適
用の関連会社株式については移動平均法による原価法、その他有価証券のうち株式及び投資信託について
は原則として連結会計年度末前1ヵ月の市場価格の平均に基づき評価する方法、株式及び投資信託以外に
ついては原則として連結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算
定)、ただし時価を把握することが極めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法によ
り行っております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。
(ロ) 金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価は、上記1.及び2. (イ)と同じ方法に
より行っております。
3. デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く。)の評価は、時価法により行っております。
4. 固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
本中金の有形固定資産は、定率法(ただし、平成10年4月1日以後に取得した建物(建物附属設備を除
く。)については定額法)を採用しております。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物:5年~50年
その他:3年~20年
連結子会社の有形固定資産については、資産の見積耐用年数に基づき、主として定率法により償却して
おります。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、本中金
及び連結子会社で定める利用可能期間(主として5年)に基づいて償却しております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」及び「無形固定資産」中のリース資産
は、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法により償却しております。
5. 繰延資産の処理方法
本中金の債券発行費用は、支出時に全額費用として処理しております。
21
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
6. 貸倒引当金の計上基準
本中金の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という。)に係る債権及
びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破綻先」という。)に係る債権については、以下のなお書き
に記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除
し、その残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大
きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」という。)に係る債権については、債権額から、担保の処分
可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し
必要と認める額を計上しております。
破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者で与信額が一定額以上の大口債務者のうち、債権の元
本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債権については、当
該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利子率で割引いた金額と債権の帳簿価額との差額を貸倒
引当金とする方法(キャッシュ・フロー見積法)により計上しております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上し
ております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立し
た資産監査部署が査定結果を監査しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及び保証
による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、そ
の金額は310百万円(前連結会計年度末は584百万円)であります。
連結子会社の貸倒引当金は、一般債権については過去の貸倒実績率等を勘案して必要と認めた額を、貸倒
懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ計上しておりま
す。
7. 賞与引当金の計上基準
賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結会計
年度に帰属する額を計上しております。
8. 役員賞与引当金の計上基準
役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結
会計年度に帰属する額を計上しております。
9. 役員退職慰労引当金の計上基準
役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見積
額のうち、当連結会計年度末までに発生していると認められる額を計上しております。
10. 特別法上の引当金の計上基準
特別法上の引当金は、一部の国内連結子会社における金融商品取引責任準備金であり、受託等をした市場
デリバティブ取引に関して生じた事故による損失の補填に充てるため、金融商品取引法第46条の5第1項及
び金融商品取引業等に関する内閣府令第175条の規定に定めるところにより算出した額を計上しております。
11. 退職給付に係る会計処理の方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法について
は、給付算定式基準によっております。また、過去勤務費用及び数理計算上の差異の損益処理方法は次のと
おりであります。
過 去 勤 務 費 用:その発生時の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による定額法によ
り損益処理
数理計算上の差異:各連結会計年度の発生時の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)によ
る定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から損益処理
なお、一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都
合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
12. 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
本中金の外貨建資産・負債は、連結決算日の為替相場による円換算額を付しております。連結子会社の外
貨建資産・負債については、それぞれの決算日の為替相場により換算しております。
22
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
13. 重要なヘッジ会計の方法
(イ)金利リスク・ヘッジ
本中金の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における金融商
品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号
平成14年2月13日。以下「業種別監査委員会報告第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっており
ます。ヘッジ有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる預
金・貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の残存期間毎にグルーピングのうえ特定し評
価しております。また、キャッシュ・フローを固定するヘッジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の金
利変動要素の相関関係の検証により有効性の評価をしております。
なお、一部の資産・負債については、金利スワップの特例処理を行っております。
(ロ)為替変動リスク・ヘッジ
本中金の外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業にお
ける外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員
会報告第25号 平成14年7月29日。以下「業種別監査委員会報告第25号」という。)に規定する繰延ヘッ
ジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスクを減
殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手段とし、ヘッジ対象である外貨建
金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額が存在することを確認することによりヘッジ
の有効性を評価しております。
また、外貨建その他有価証券(債券以外)の為替変動リスクをヘッジするため、事前にヘッジ対象とな
る外貨建有価証券の銘柄を特定し、当該外貨建有価証券について外貨ベースで取得原価以上の直先負債が
存在していること等を条件に包括ヘッジとして時価ヘッジを適用しております。
(ハ)内部取引等
デリバティブ取引のうち特定取引勘定とそれ以外の勘定との間の内部取引については、ヘッジ手段とし
て指定している金利スワップ取引及び通貨スワップ取引等に対して、業種別監査委員会報告第24号及び同
第25号に基づき、恣意性を排除し厳格なヘッジ運営が可能と認められる対外カバー取引の基準に準拠した
運営を行っているため、当該金利スワップ取引及び通貨スワップ取引等から生じる収益及び費用は消去せ
ずに損益認識又は繰延処理を行っております。
14. のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、発生年度に全額償却しております。
15. 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の「現金及び預け金」のうち現
金及び中央銀行への預け金であります。
16. 消費税等の会計処理
本中金及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。なお、有
形固定資産及び無形固定資産に係る控除対象外消費税等は当連結会計年度の費用に計上しております。
23
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
7
会計方針の変更
(「企業結合に関する会計基準」等の適用)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会計基準」とい
う。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日。以下「連結会計基
準」という。)、及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事
業分離等会計基準」という。)等を、当連結会計年度から適用し、支配が継続している場合の子会社に対す
る本中金の持分変動による差額を資本剰余金として計上するとともに、取得関連費用を発生した連結会計年
度の費用として計上する方法に変更しております。また、当連結会計年度の期首以後実施される企業結合に
ついては、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結合日の属する連結会計年度の
連結財務諸表に反映させる方法に変更いたします。加えて、当期純利益等の表示の変更及び少数株主持分か
ら非支配株主持分への表示の変更を行っております。当該表示の変更を反映させるため、前連結会計年度に
ついては、連結財務諸表の組替えを行っております。
当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書においては、連結範囲の変動を伴わない子会社株式の取
得または売却に係るキャッシュ・フローについては、「財務活動によるキャッシュ・フロー」の区分に記載
し、連結範囲の変動を伴う子会社株式の取得関連費用もしくは連結範囲の変動を伴わない子会社株式の取得
または売却に関連して生じた費用に係るキャッシュ・フローは、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の
区分に記載しております。
企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)、連結会計基準第44-5項(4)及
び事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首時点から
将来にわたって適用しております。
なお、当連結会計年度において、連結財務諸表に与える影響額はありません。
8
未適用の会計基準等
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)
(1)概要
本適用指針は、主に日本公認会計士協会 監査委員会報告第66号「繰延税金資産の回収可能性の判断に関
する監査上の取扱い」において定められている繰延税金資産の回収可能性に関する指針について基本的にそ
の内容を引き継いだ上で、一部見直しが行われたものです。
(2)適用予定日
本中金は、当該適用指針を平成28年4月1日に開始する連結会計年度の期首から適用する予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
当該適用指針の適用による影響はありません。
9
注記事項
(連結貸借対照表関係)
※1. 非連結子会社及び関連会社の株式又は出資金の総額
※2.
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
株 式
189百万円
189百万円
出資金
9,440百万円
8,418百万円
無担保の消費貸借契約(債券貸借取引)により貸し付けている有価証券が、「有価証券」中の国
債及びその他の証券に含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
135,291百万円
105,845百万円
24
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
現金担保付債券貸借取引等により受け入れている有価証券のうち、売却又は(再)担保という方
法で自由に処分できる権利を有する有価証券は次のとおりであります。
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
(再)担保に差し入れている有価証券
9,567百万円
-百万円
当連結会計年度末に当該処分をせず
164,501百万円
141,541百万円
に所有している有価証券
※3.
有価証券には、信用金庫経営力強化制度に基づき引受けた信用金庫の発行する優先出資証券が
次のとおり含まれております。
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
239,190百万円
231,880百万円
※4. 貸出金のうち破綻先債権額及び延滞債権額は次のとおりであります。
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
破綻先債権額
延滞債権額
123百万円
135百万円
11,494百万円
5,517百万円
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由
により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出
金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法
施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号イからホまでに掲げる事由又は同項第4号に
規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は
支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
※5. 貸出金のうち3ヵ月以上延滞債権額は次のとおりであります。
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
3ヵ月以上延滞債権額
28百万円
24百万円
なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延
している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
25
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
※6. 貸出金のうち貸出条件緩和債権額は次のとおりであります。
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
貸出条件緩和債権額
31,452百万円
30,912百万円
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減
免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸
出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。
※7.
破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は次のと
おりであります。
合計額
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
43,099百万円
36,590百万円
なお、上記4.から7.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
※8.
貸出金には、一般債権に対する返済よりも元利金の返済が後順位である旨の特約が付された劣
後特約付貸出金が次のとおり含まれております。
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
劣後特約付貸出金
47,000百万円
37,100百万円
(うち信用金庫経営力強化制度等に
20,200百万円
17,800百万円
基づき信用金庫に供与した額)
※9. 手形割引は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号
平成14年2月13日)に基づき金融取引とし
て処理しております。これにより受け入れた荷付為替手形は、売却又は(再)担保という方法で
自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は次のとおりであります。
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
217百万円
258百万円
※10. ローン・パーティシペーションで、「ローン・パーティシペーションの会計処理及び表示」
(日本公認会計士協会会計制度委員会報告第3号
平成26年11月28日)に基づいて、原債務者に
対する貸出金として会計処理した参加元本金額のうち、連結貸借対照表計上額は次のとおりであ
ります。
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
46,890百万円
32,432百万円
26
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
※11.担保に供している資産は次のとおりであります。
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
担保に供している資産
現金及び預け金
0百万円
-百万円
12,834百万円
9,331百万円
有価証券
3,136,284百万円
2,758,030百万円
貸出金
2,285,468百万円
2,876,152百万円
計
5,434,586百万円
5,643,514百万円
借用金
121,500百万円
115,500百万円
売渡手形及びコールマネー
210,000百万円
-百万円
73,944百万円
63,804百万円
1,290,211百万円
1,414,550百万円
特定取引資産
担保資産に対応する債務
売現先勘定
債券貸借取引受入担保金
上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、次のものを差
し入れております。
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
特定取引資産
有価証券
528百万円
506百万円
1,082,445百万円
1,140,646百万円
また、その他資産には、先物取引差入証拠金、保証金及び金融商品等差入担保金が含まれてお
りますが、その金額は次のとおりであります。
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
先物取引差入証拠金
338百万円
-百万円
保証金
555百万円
399百万円
1,601百万円
6,146百万円
金融商品等差入担保金
27
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
※12. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を
受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付け
ることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は次のとおりであります。
融資未実行残高
うち原契約期間が1年以内のも
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
19,673,398百万円
20,861,883百万円
19,587,477百万円
20,780,913百万円
の又は任意の時期に無条件で取
消可能なもの
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そ
のものが必ずしも本中金の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これ
らの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、本中金
が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けら
れております。また、契約極度額は、主として顧客の定期性預金の総額の範囲内で本中金が定め
た額となっており、契約後も定期的に予め定めている本中金内手続に基づき顧客の業況等を把握
し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
※13. 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、本中金の事業用の土
地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延
税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産
の部に計上しております。
再評価を行った年月日
平成11年3月31日
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定め
る「地価税法第16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる土地の価額を算定するため
に国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価額」に基づいて、奥行価格補正及び時点修
正等合理的な調整を行って算出
同法律第10条に定める再評価を行った事業用の土地の期末における時価の合計額と当該事業用
の土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
3,948百万円
2,239百万円
※14.有形固定資産の減価償却累計額
減価償却累計額
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
85,793百万円
87,907百万円
28
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
※15.有形固定資産の圧縮記帳額
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
1,764百万円
1,764百万円
(-)
(-)
圧縮記帳額
(当該連結会計年度の圧縮記帳額)
※16.借用金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付借入金
が含まれております。
劣後特約付借入金
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
813,820百万円
713,820百万円
(連結損益計算書関係)
※1.その他の経常収益には、次のものを含んでおります。
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
株式等売却益
8,114百万円
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
6,554百万円
※2.その他の経常費用には、次のものを含んでおります。
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
株式等売却損
68百万円
29
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
1,158百万円
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(連結包括利益計算書関係)
※1.その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
その他有価証券評価差額金
当期発生額
175,794
70,878
組替調整額
39,425
△ 17,880
215,220
52,998
△ 61,543
△ 15,143
153,676
37,854
当期発生額
△ 119,268
△ 150,746
組替調整額
56,778
75,280
△ 62,489
△ 75,465
17,448
21,093
△ 45,041
△ 54,372
当期発生額
-
-
組替調整額
-
-
-
-
税効果額
4
△ 2
土地再評価差額金
4
△ 2
当期発生額
580
△ 368
組替調整額
-
-
税効果調整前
-
-
税効果額
-
-
580
△ 368
当期発生額
709
△ 12,200
組替調整額
727
632
1,436
△ 11,568
△ 426
3,335
1,009
△ 8,232
110,229
△ 25,121
税効果調整前
税効果額
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
税効果調整前
税効果額
繰延ヘッジ損益
土地再評価差額金
税効果調整前
為替換算調整勘定
為替換算調整勘定
退職給付に係る調整額
税効果調整前
税効果額
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計
30
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.発行済出資の種類及び総数並びに自己出資の種類及び口数に関する事項
(単位:千口)
当連結会計年度
期首出資口数
当連結会計年度
増加出資口数
当連結会計年度
減少出資口数
当連結会計年度末
出資口数
摘要
発行済出資
一般普通出資
4,000
-
-
4,000
A種優先出資
708
-
-
708
4,708
-
-
4,708
一般普通出資
-
-
-
-
A種優先出資
-
-
-
-
-
-
-
-
合
計
自己出資
合
計
2.配当に関する事項
(1) 当連結会計年度中の配当金支払額
(決
議)
平成26年6月20日
通常総会
配当金の総額
(百万円)
出資の種類
1口当たりの
配当額(円)
基準日
効力発生日
一般普通出資
12,000
3,000
平成26年3月31日
平成26年6月20日
A種優先出資
4,603
6,500
平成26年3月31日
平成26年6月20日
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の末日後とな
るもの
(決
議)
平成27年6月19日
通常総会
出資の種類
配当金の総額
1口当たりの
配当の原資
(百万円)
配当額(円)
基準日
効力発生日
一般普通出資
14,000
利益剰余金
3,500
平成27年3月31日 平成27年6月19日
A種優先出資
4,957
利益剰余金
7,000
平成27年3月31日 平成27年6月19日
31
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1.発行済出資の種類及び総数並びに自己出資の種類及び口数に関する事項
(単位:千口)
当連結会計年度
期首出資口数
当連結会計年度
増加出資口数
当連結会計年度
減少出資口数
当連結会計年度末
出資口数
摘要
発行済出資
一般普通出資
4,000
-
-
4,000
特定普通出資
-
2,000
-
2,000
A種優先出資
708
-
-
708
4,708
2,000
-
6,708
一般普通出資
-
-
-
-
特定普通出資
-
-
-
-
A種優先出資
-
-
-
-
合
計
(注)
自己出資
合 計
-
-
-
-
(注)平成27年9月30日付で特定普通出資による総額2,000億円の増資(1口当たりの発行価額10万円、発行口数
200万口)を行いました。詳細は次のとおりです。
有償
第三者割当
1口の金額 100,000円
資本組入額 100,000円
2.配当に関する事項
(1) 当連結会計年度中の配当金支払額
(決
議)
平成27年6月19日
通常総会
出資の種類
配当金の総額
(百万円)
1口当たりの
配当額(円)
基準日
効力発生日
一般普通出資
14,000
3,500
平成27年3月31日
平成27年6月19日
A種優先出資
4,957
7,000
平成27年3月31日
平成27年6月19日
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の末日後とな
るもの
(決議予定)
平成28年6月24日
通常総会
出資の種類
配当金の総額
1口当たりの
配当の原資
(百万円)
配当額(円)
基準日
効力発生日
一般普通出資
12,000
利益剰余金
3,000
平成28年3月31日 平成28年6月24日
特定普通出資
1,512
利益剰余金
1,500
平成28年3月31日 平成28年6月24日
A種優先出資
4,603 利益剰余金
6,500 平成28年3月31日 平成28年6月24日
(注)特定普通出資の配当金の総額については、払込日(平成27年9月30日)から期末日(平成28年3月31日)ま
での日割りにて計算しております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
現金及び預け金勘定
預け金(中央銀行預け金を除く)
現金及び現金同等物
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
6,861,925百万円
9,113,465百万円
△ 1,231,755百万円
△ 979,112百万円
5,630,169百万円
8,134,353百万円
32
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
セ グ メ ン ト 情 報
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
本中金グループは、本中金および各連結子会社の事業をそれぞれ1つの事業セグメントとしてお
り、そのうち、本中金の事業を報告セグメントとしております。
本中金は、個別金融機関として、預金業務、債券(金融債)業務、融資業務、市場運用業務、トレー
ディング業務、決済業務等の金融業務を行うとともに、信用金庫の中央金融機関として、信用金庫の各
種業務の機能補完を行うほか、信用金庫経営力強化制度等の業界独自のセーフティネットを運営するこ
とにより、信用金庫業界の信用秩序の維持につとめております。
2.報告セグメントごとの経常収益、利益、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要
な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、親会社株主に帰属する当期純
利益をベースとした数値であります。
3.報告セグメントごとの経常収益、利益、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至
平成27年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
信金中央金庫の事業
その他
合計
調整額
連結財務諸表
計上額
経常収益
外部顧客に対する経常収益
セグメント間の内部経常収益
275,921
32,076
307,997
△ 103
307,894
2,314
2,147
4,462
△ 4,462
-
計
278,236
34,224
312,460
△ 4,565
307,894
セグメント利益
60,817
2,916
63,734
△ 1,037
62,696
セグメント資産
33,269,249
320,182
33,589,431
△ 73,357
33,516,073
セグメント負債
31,861,297
235,304
32,096,601
△ 14,284
32,082,317
その他の項目
4,025
4,417
8,443
△ 0
8,442
資金運用収益
219,379
464
219,844
△ 80
219,763
資金調達費用
減価償却費
130,710
151
130,862
△ 20
130,841
特別利益
-
-
-
-
-
特別損失
192
0
193
-
193
64
-
64
-
64
20,187
1,375
21,562
20
21,583
5,181
4,354
9,536
-
9,536
(固定資産減損損失)
税金費用
有形固定資産及び無形固定
資産の増加額
(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、連結子会社8社でありま
す。
連結子会社においては、信託・銀行業務、証券業務、投資運用業務、消費者信用保証業務、ベンチャー
キャピタル・M&A仲介業務、データ処理の受託業務等の金融サービスにかかる事業を行っております。
33
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
3.調整額は、次のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△1,037百万円には、非支配株主に帰属する当期純利益△586百万円、セグ
メント間取引消去等△451百万円が含まれております。
(2) セグメント資産の調整額△73,357百万円には、資本連結手続に係る消去額△53,114百万円、セグメ
ント間取引消去等△20,242百万円が含まれております。
(3) セグメント負債の調整額△14,284百万円は、セグメント間取引消去等であります。
(4) その他の項目の調整額は、セグメント間取引消去等であります。
4.セグメント利益は、連結損益計算書の親会社株主に帰属する当期純利益との調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至
平成28年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
信金中央金庫の事業
その他
合計
調整額
連結財務諸表
計上額
経常収益
外部顧客に対する経常収益
セグメント間の内部経常収益
計
267,010
35,186
302,196
△ 80
302,116
2,627
2,268
4,895
△ 4,895
-
269,637
37,454
307,092
△ 4,975
302,116
セグメント利益
40,875
2,942
43,818
△ 1,037
42,781
セグメント資産
34,887,645
280,959
35,168,605
△ 75,699
35,092,905
セグメント負債
33,274,483
193,591
33,468,074
△ 8,138
33,459,936
3,910
5,074
8,984
△ 0
8,984
資金運用収益
204,650
370
205,021
△ 148
204,873
資金調達費用
127,242
110
127,353
△ 21
127,331
特別利益
37
-
37
-
37
特別損失
131
25
156
-
156
その他の項目
減価償却費
(固定資産減損損失)
税金費用
有形固定資産及び無形固定
-
-
-
-
-
15,002
1,633
16,635
△ 4
16,631
4,865
1,728
6,594
-
6,594
資産の増加額
(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、連結子会社8社でありま
す。
連結子会社においては、信託・銀行業務、証券業務、投資運用業務、消費者信用保証業務、投資・M&
A仲介業務、データ処理の受託業務等の金融サービスにかかる事業を行っております。
3.調整額は、次のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△1,037百万円には、非支配株主に帰属する当期純利益△643百万円、セグ
メント間取引消去等△393百万円が含まれております。
(2) セグメント資産の調整額△75,699百万円には、資本連結手続に係る消去額△53,114百万円、セグメ
ント間取引消去等△22,584百万円が含まれております。
(3) セグメント負債の調整額△8,138百万円は、セグメント間取引消去等であります。
(4) その他の項目の調整額は、セグメント間取引消去等であります。
4.セグメント利益は、連結損益計算書の親会社株主に帰属する当期純利益との調整を行っております。
34
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.サービスごとの情報
(単位:百万円)
有価証券投資業務
外部顧客に対する経常収益
貸出業務
211,483
その他
27,652
合計
68,758
307,894
(注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.地域ごとの情報
(1)経常収益
(単位:百万円)
日本
米国
179,728
欧州
24,159
その他
18,483
合計
85,523
307,894
(注)1. 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2. デリバティブ取引にかかる収益及び特定取引収益については、その他に含めて記載しております。
(2)有形固定資産
本中金グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資
産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名
経常収益
日本国政府
関連するセグメント名
77,758
信金中央金庫の事業
(注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1.サービスごとの情報
(単位:百万円)
有価証券投資業務
外部顧客に対する経常収益
貸出業務
210,601
その他
23,783
合計
67,731
302,116
(注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.地域ごとの情報
(1)経常収益
(単位:百万円)
日本
179,169
米国
欧州
28,410
その他
12,505
82,031
合計
302,116
(注)1. 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2. デリバティブ取引にかかる収益及び特定取引収益については、その他に含めて記載しております。
35
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(2)有形固定資産
本中金グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資
産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名
経常収益
日本国政府
関連するセグメント名
71,912
信金中央金庫の事業
(注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
信金中央金庫の事業
減損損失
64
合計
-
64
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、連結子会社8社でありま
す。
連結子会社においては、信託・銀行業務、証券業務、投資運用業務、消費者信用保証業務、ベンチャー
キャピタル・M&A仲介業務、データ処理の受託業務等の金融サービスにかかる事業を行っております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当ありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当ありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当ありません。
36
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
関 連 当 事 者 と の 取 引
決算短信における開示の必要性が大きくないと考えられるため開示を省略します。
税 効 果 会 計
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
繰延税金資産
減価償却費
2,906百万円
3,142百万円
貸倒引当金
6,656百万円
6,596百万円
退職給付に係る負債
6,533百万円
11,673百万円
有価証券償却
4,417百万円
4,531百万円
44,342百万円
65,436百万円
7百万円
15百万円
4,058百万円
3,022百万円
68,922百万円
94,418百万円
△ 7,653百万円
△ 8,484百万円
61,268百万円
85,933百万円
△ 169,298百万円
△ 184,443百万円
△ 449百万円
△ 406百万円
△ 169,748百万円
△ 184,850百万円
△ 108,480百万円
△ 98,916百万円
繰延ヘッジ損益
繰越欠損金
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金負債の純額
37
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
2. 連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異が
あるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
法定実効税率
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
27.87%
― %
評価性引当額の増減
△ 2.50%
― %
受取配当金等永久に益金に算入されない項目
△ 1.49%
― %
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正
0.06%
― %
その他
1.49%
― %
25.43%
― %
(調整)
税効果会計適用後の法人税等の負担率
(注)当連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が、法定実
効税率の百分の五以下であるため、記載を省略しております。
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の一部を改正する等の
法律」
(平成28年法律第13号)が平成28年3月29日に成立し、平成28年4月1日以後に開始する連結会計
年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金
負債の計算に使用する法定実効税率は従来の27.92%から、平成29年4月1日に開始する連結会計年度以
降に解消が見込まれる一時差異等については27.93%となります。また、一部連結子会社においては、平
成28年4月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異等の計算に使用する法定実効
税率を変更しております。
なお、これによる当連結財務諸表への影響は軽微であります。
38
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
金 融 商 品
金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。なお、時価を把握するこ
とが極めて困難と認められる非上場株式等は、次表には含めておりません(
(注)参照)。
また、重要性の乏しい科目については、記載を省略しております。
前連結会計年度(平成27年3月31日)
(単位:百万円)
連結貸借対照表
計上額
(1) 現金及び預け金
時 価
差 額
6,861,925
6,861,925
-
510,601
510,601
-
49,987
49,987
-
(4) 債券貸借取引支払保証金
142,726
142,726
-
(5) 買入金銭債権(*1)
231,839
231,858
19
162,707
162,707
-
132,774
132,774
-
1,860,770
1,984,444
123,674
16,983,171
16,983,171
-
5,846,087
5,902,295
56,208
資産計
32,782,591
32,962,492
179,901
(1) 預金
25,549,540
25,556,932
7,391
5,810
5,810
-
3,000,680
3,008,919
8,239
47,054
47,054
-
(5) 借用金
935,320
959,514
24,194
(6) 売渡手形及びコールマネー
415,108
415,108
-
73,944
73,944
-
1,299,828
1,299,828
-
31,327,286
31,367,112
39,825
(14,497)
(14,497)
-
(213,144)
(283,042)
△ 69,898
(227,641)
(297,539)
△ 69,898
(2) 買入手形及びコールローン
(3) 買現先勘定
(6) 特定取引資産
売買目的有価証券
(7) 金銭の信託
(8) 有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券
(9) 貸出金
5,885,741
貸倒引当金(*1)
△ 39,653
(2) 譲渡性預金
(3) 債券
(4) 特定取引負債
売買目的有価証券
(7) 売現先勘定
(8) 債券貸借取引受入担保金
負債計
デリバティブ取引(*2)
ヘッジ会計が適用されていないもの
ヘッジ会計が適用されているもの
デリバティブ取引計
39
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(*1) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。なお、買入金銭債権に対する貸
倒引当金については、重要性が乏しいため、連結貸借対照表計上額から直接減額しております。
(*2) 特定取引資産・負債及びその他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。
デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目に
ついては、( )で表示しております。
当連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
連結貸借対照表
計上額
(1) 現金及び預け金
時 価
差 額
9,113,465
9,113,466
0
339,088
339,088
-
14,999
14,999
-
(4) 債券貸借取引支払保証金
120,541
120,541
-
(5) 買入金銭債権(*1)
177,688
177,689
1
211,257
211,257
-
72,826
72,826
-
1,693,329
1,832,724
139,394
15,865,459
15,865,459
-
6,723,661
6,792,741
69,080
資産計
34,332,319
34,540,794
208,475
(1) 預金
27,213,896
27,228,460
14,563
130
130
-
3,052,920
3,068,397
15,477
18,438
18,438
-
829,320
854,428
25,108
(6) 売渡手形及びコールマネー
54,397
54,397
-
(7) 売現先勘定
63,804
63,804
-
1,414,550
1,414,550
-
32,647,457
32,702,607
55,150
(12,743)
(12,743)
-
(217,685)
(310,840)
△ 93,154
(230,429)
(323,584)
△ 93,154
(2) 買入手形及びコールローン
(3) 買現先勘定
(6) 特定取引資産
売買目的有価証券
(7) 金銭の信託
(8) 有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券
(9) 貸出金
6,763,824
貸倒引当金(*1)
△ 40,163
(2) 譲渡性預金
(3) 債券
(4) 特定取引負債
売買目的有価証券
(5) 借用金
(8) 債券貸借取引受入担保金
負債計
デリバティブ取引(*2)
ヘッジ会計が適用されていないもの
ヘッジ会計が適用されているもの
デリバティブ取引計
(*1) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。なお、買入金銭債権に対する貸
倒引当金については、重要性が乏しいため、連結貸借対照表計上額から直接減額しております。
(*2) 特定取引資産・負債及びその他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。
デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目に
ついては、( )で表示しております。
40
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(注)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額は次のとおりであ
り、金融商品の時価情報には含まれておりません。
(単位:百万円)
前連結会計年度
当連結会計年度
区 分
(平成27年3月31日)
(平成28年3月31日)
① 非上場株式等(*1)(*2)
② 組合出資金(*3)
合
計
244,745
237,355
12,792
12,456
257,538
249,812
(*1) 非上場株式等は、非上場株式及び優先出資証券です。非上場株式等については、市場価格がなく、時価を
把握することが極めて困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
(*2) 前連結会計年度において、非上場株式について23百万円減損処理を行っております。
当連結会計年度において、非上場株式について72百万円減損処理を行っております。
(*3) 組合出資金については、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極めて困難と認められるものが
含まれることから、時価開示の対象とはしておりません。
有 価 証 券
(有価証券関係)
※1.連結貸借対照表の「有価証券」のほか、
「特定取引資産」中の商品有価証券及び短期社債、
「現金
及び預け金」中の譲渡性預け金、並びに「買入金銭債権」中の信託受益権等を含めて記載しており
ます。
※2.「子会社株式及び関連会社株式」については、財務諸表における注記事項として記載しておりま
す。
1.売買目的有価証券
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
連結会計年度の損益に含ま
れた評価差額(百万円)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
89
41
478
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
2.満期保有目的の債券
前連結会計年度(平成27年3月31日)
種類
国債
時価が連結貸借対
照表計上額を超え
るもの
95,977
400
422
22
-
-
-
15,400
15,414
14
236,356
265,439
29,083
1,475,636
1,600,733
125,097
385,134
383,710
△ 1,423
地方債
-
-
-
短期社債
-
-
-
社債
-
-
-
2,000
2,000
-
387,134
385,710
△ 1,423
1,862,770
1,986,444
123,674
地方債
短期社債
社債
国債
ないもの
差額(百万円)
1,319,456
小計
照表計上額を超え
時価(百万円)
1,223,479
その他
時価が連結貸借対
連結貸借対照表
計上額(百万円)
その他
小計
合計
当連結会計年度(平成28年3月31日)
種類
国債
時価が連結貸借対
照表計上額を超え
るもの
118,579
400
418
18
短期社債
-
-
-
社債
-
-
-
159,186
180,329
21,142
1,545,849
1,685,589
139,740
145,798
145,467
△ 331
地方債
-
-
-
短期社債
-
-
-
社債
-
-
-
4,681
4,667
△ 14
150,480
150,134
△ 345
1,696,329
1,835,724
139,394
地方債
国債
ないもの
差額(百万円)
1,504,841
小計
照表計上額を超え
時価(百万円)
1,386,262
その他
時価が連結貸借対
連結貸借対照表
計上額(百万円)
その他
小計
合計
42
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
3.その他有価証券
前連結会計年度(平成27年3月31日)
種類
連結貸借対照表
計上額(百万円)
取得原価(百万円)
差額(百万円)
株式
68,579
26,908
41,671
債券
12,289,438
12,002,801
286,636
9,611,891
9,352,998
258,893
161,700
159,760
1,940
14,997
14,995
1
社債
2,500,848
2,475,046
25,801
その他
4,101,037
3,793,147
307,889
16,459,055
15,822,857
636,198
株式
-
-
-
債券
329,975
330,351
△ 376
国債
18,224
18,298
△ 73
地方債
13,736
13,754
△ 17
-
-
-
社債
298,014
298,299
△ 285
その他
411,639
422,133
△ 10,493
741,615
752,484
△ 10,869
17,200,670
16,575,342
625,328
国債
連結貸借対照表計
地方債
上額が取得原価を
短期社債
超えるもの
小計
連結貸借対照表計
上額が取得原価を
短期社債
超えないもの
小計
合計
43
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
当連結会計年度(平成28年3月31日)
連結貸借対照表
計上額(百万円)
種類
取得原価(百万円)
差額(百万円)
株式
60,294
26,901
33,393
債券
11,376,195
10,961,519
414,676
8,207,782
7,844,506
363,275
326,830
321,073
5,757
-
-
-
社債
2,841,582
2,795,939
45,642
その他
3,536,183
3,290,370
245,812
14,972,673
14,278,790
693,882
株式
5
5
-
債券
246,864
249,232
△ 2,367
115,197
117,399
△ 2,201
30,858
30,878
△ 20
-
-
-
社債
100,808
100,954
△ 145
その他
847,218
866,763
△ 19,545
1,094,088
1,116,001
△ 21,913
16,066,761
15,394,792
671,969
国債
連結貸借対照表計
地方債
上額が取得原価を
短期社債
超えるもの
小計
国債
連結貸借対照表計
地方債
上額が取得原価を
短期社債
超えないもの
小計
合計
4.連結会計年度中に売却した満期保有目的の債券
該当ありません。
5.連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至
種類
平成27年3月31日)
売却額(百万円)
売却益の合計額(百万円)
売却損の合計額(百万円)
株式
37,372
8,106
62
債券
1,263,314
18,319
2,463
1,250,457
18,319
2,283
地方債
-
-
-
短期社債
-
-
-
社債
12,857
-
179
その他
200,778
1,535
862
1,501,464
27,962
3,387
国債
合計
44
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至
種類
平成28年3月31日)
売却額(百万円)
売却益の合計額(百万円)
売却損の合計額(百万円)
株式
64,905
6,499
1,158
債券
618,322
32,993
870
617,322
32,981
870
地方債
-
-
-
短期社債
-
-
-
社債
1,000
11
-
その他
306,302
1,641
1,965
989,529
41,134
3,994
国債
合計
6.減損処理を行った有価証券
売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なものを除く)のうち、当該有
価証券の時価が取得原価に対して30%以上下落しており、かつ、過去の一定期間の下落率等を勘案し、
時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないものについては、当該時価をもって連結貸借
対照表計上額とするとともに、評価差額を当該連結会計年度の損失として処理(以下「減損処理」とい
う。)しております。
また、発行会社が破綻先、実質破綻先、破綻懸念先の場合は、当該有価証券の時価が取得原価に比べ
て下落しているものを減損処理しております。
前連結会計年度における減損処理額は、249 百万円(全てその他の証券)であります。
当連結会計年度における減損処理額は、1 百万円(全て株式)であります。
(金銭の信託関係)
1.運用目的の金銭の信託
前連結会計年度(平成27年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(百万円)
運用目的の金銭の信託
132,774
連結会計年度の損益に含まれた評価差額
(百万円)
36
当連結会計年度(平成28年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(百万円)
運用目的の金銭の信託
72,826
2.満期保有目的の金銭の信託
該当ありません。
45
連結会計年度の損益に含まれた評価差額
(百万円)
-
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
3.その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)
該当ありません。
(その他有価証券評価差額金)
連結貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次のとおりであります。
前連結会計年度(平成27年3月31日)
金額(百万円)
評価差額
609,393
その他有価証券
609,393
その他の金銭の信託
-
(△)繰延税金負債
169,303
その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前)
440,090
(△)非支配株主持分相当額
-
(+)持分法適用会社が所有するその他有価証券
に係る評価差額金のうち親会社持分相当額
-
その他有価証券評価差額金
440,090
(注) 時価を把握することが極めて困難な外貨建その他有価証券に係る為替換算差額については、「評価差額」の
内訳「その他有価証券」に含めて記載しております。
当連結会計年度(平成28年3月31日)
金額(百万円)
評価差額
662,391
その他有価証券
662,391
その他の金銭の信託
-
(△)繰延税金負債
184,447
その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前)
477,944
(△)非支配株主持分相当額
-
(+)持分法適用会社が所有するその他有価証券
に係る評価差額金のうち親会社持分相当額
-
その他有価証券評価差額金
477,944
(注) 時価を把握することが極めて困難な外貨建その他有価証券に係る為替換算差額については、「評価差額」の
内訳「その他有価証券」に含めて記載しております。
46
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
デ リ バ テ ィ ブ 取 引
決算短信における開示の必要性が大きくないと考えられるため開示を省略します。
退 職 給 付
1.採用している退職給付制度の概要
本中金及び一部の連結子会社は、確定給付型の制度として退職一時金制度を有するとともに総合設
立型の基金である全国信用金庫厚生年金基金に加入しております。
なお、複数事業主制度に基づく退職給付に関する注記事項については、確定給付制度に基づく退職
給付に関する注記に含めて記載しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
前連結会計年度
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日 (自 平成27年4月1日
至 平成27年3月31日) 至 平成28年3月31日)
区分
退職給付債務の期首残高
48,120
49,307
会計方針の変更に伴う累積的影響額
△ 120
-
会計方針の変更を反映した当期首残高
47,999
49,307
勤務費用
2,251
2,257
利息費用
672
690
△ 170
10,879
△ 1,445
△ 1,408
過去勤務費用の発生額
-
-
その他
-
-
49,307
61,726
数理計算上の差異の発生額
退職給付の支払額
退職給付債務の期末残高
47
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
前連結会計年度
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日 (自 平成27年4月1日
至 平成27年3月31日) 至 平成28年3月31日)
区分
19,706
21,400
期待運用収益
492
642
数理計算上の差異の発生額
538
△ 1,321
1,490
1,452
△ 827
△ 867
-
-
21,400
21,307
年金資産の期首残高
事業主及び職員からの拠出額
退職給付の支払額
その他
年金資産の期末残高
(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退
職給付に係る資産の調整表
(単位:百万円)
前連結会計年度
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日 (自 平成27年4月1日
至 平成27年3月31日) 至 平成28年3月31日)
区分
積立型制度の退職給付債務
39,833
50,687
△ 21,400
△ 21,307
18,433
29,379
9,473
11,039
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
27,906
40,419
退職給付に係る負債
27,906
40,419
退職給付に係る資産
-
-
27,906
40,419
年金資産
非積立型制度の退職給付債務
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
48
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(単位:百万円)
前連結会計年度
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日 (自 平成27年4月1日
至 平成27年3月31日) 至 平成28年3月31日)
区分
勤務費用
2,251
2,257
利息費用
672
690
△ 492
△ 642
722
628
4
4
△ 554
△ 533
2,604
2,405
期待運用収益
数理計算上の差異の費用処理額
過去勤務費用の費用処理額
その他
確定給付制度に係る退職給付費用
(※)その他には、厚生年金基金に対する職員拠出額が含まれております。
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
当連結会計年度
区分
(自 平成26年4月1日 (自 平成27年4月1日
至 平成27年3月31日) 至 平成28年3月31日)
過去勤務費用
数理計算上の差異
その他
合計
4
4
1,431
△ 11,572
-
-
1,436
△ 11,568
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
当連結会計年度
区分
(自 平成26年4月1日 (自 平成27年4月1日
至 平成27年3月31日) 至 平成28年3月31日)
未認識過去勤務費用
未認識数理計算上の差異
その他
合計
49
4
-
3,920
15,493
-
-
3,925
15,493
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(7) 年金資産に関する事項
① 年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
当連結会計年度
区分
(自 平成26年4月1日 (自 平成27年4月1日
至 平成27年3月31日) 至 平成28年3月31日)
債券
67%
67%
株式
24%
24%
現金及び預金
7%
7%
その他
2%
2%
100%
100%
合計
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率は、過去の運用実績に基づき、年金資産を構成する多様な資産から
の現在及び将来期待される長期の収益率を設定しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日 (自 平成27年4月1日
至 平成27年3月31日) 至 平成28年3月31日)
区分
割引率
1.1~1.5%
0.0~0.6%
2.5%
3.0%
0.0~7.0%
0.0~7.4%
長期期待運用収益率
予想昇給率
(注)当連結会計年度の期首時点の計算において適用した割引率は1.1~1.5%でありましたが、期末時点にお
いて割引率の再検討を行った結果、割引率の変更により退職給付債務の額に重要な影響を及ぼすと判断し、
割引率を0.0~0.6%に変更しております。
1 口 当 た り 情 報
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
1口当たり純資産額
円
301,997円98銭
301,512円71銭
1口当たり当期純利益金額
円
12,865円13銭
7,115円71銭
潜在出資調整後1口当たり当期純
利益金額
円
―
―
50
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(注)1.1口当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
純資産の部の合計額
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
百万円
1,433,756
1,632,969
純資産の部の合計額から控除
百万円
する金額
11,883
213,380
うち非支配株主持分
百万円
9,758
9,743
うち優先配当額
百万円
2,124
2,124
うち特定普通出資配当額
百万円
―
1,512
―
200,000
1,421,873
1,419,588
4,708,222
4,708,222
うち特定普通出資残余財産
百万円
分配額
1口当たり純資産額の算定に
百万円
用いられた期末純資産額
1口当たり純資産額の算定に
口
用いられた期末出資口数
うち一般普通出資口数
口
4,000,000
4,000,000
うち優先出資口数
口
708,222
708,222
(※)1口当たり純資産額の算定に際し、本中金優先出資証券配当金のうち、優先配当については純資
産の部の合計額から控除しておりますが、参加配当については純資産の部の合計額から控除してお
りません。
また、特定普通出資配当金および特定普通出資残余財産分配額について純資産の部の合計額から
控除するとともに、特定普通出資口数について出資口数に含めておりません。
2.1口当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
62,696
42,781
2,124
2,124
百万円
2,124
2,124
1口当たり当期純利益金額の
算定に用いられた親会社株主 百万円
に帰属する当期純利益
60,571
40,656
口
4,708,222
5,713,686
うち一般普通出資口数
口
4,000,000
4,000,000
うち特定普通出資口数
口
―
1,005,464
うち優先出資口数
口
708,222
708,222
親会社株主に帰属する当期純
百万円
利益
親会社株主に帰属する当期純
百万円
利益から控除する金額
うち優先配当額
期中平均出資口数
(※)1口当たり当期純利益金額の算定に際し、本中金優先出資証券配当金のうち、優先配当について
は親会社株主に帰属する当期純利益から控除しておりますが、参加配当については親会社株主に帰
属する当期純利益から控除しておりません。
3.潜在出資調整後1口当たり当期純利益金額については、潜在出資がないので記載しておりません。
51
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
重要な後発事象
該当ありません。
52
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
Ⅵ.個別財務諸表
1
貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度
(平成27年3月31日)
資産の部
現金
預け金
コールローン
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
特定取引資産
特定取引有価証券派生商品
特定金融派生商品
その他の特定取引資産
金銭の信託
有価証券
国債
地方債
短期社債
社債
株式
その他の証券
貸出金
手形貸付
証書貸付
当座貸越
代理貸付金
外国為替
外国他店預け
買入外国為替
取立外国為替
その他資産
前払費用
未収収益
先物取引差入証拠金
先物取引差金勘定
金融派生商品
金融商品等差入担保金
その他の資産
有形固定資産
建物
土地
建設仮勘定
その他の有形固定資産
無形固定資産
ソフトウエア
その他の無形固定資産
債務保証見返
貸倒引当金
資産の部合計
16,802
6,837,571
510,601
49,987
85,418
229,858
160,130
-
55,140
104,989
132,774
19,132,160
11,223,617
175,437
14,997
2,814,263
119,820
4,784,024
5,885,739
106,408
5,114,461
399,095
265,774
9,178
8,760
218
198
79,741
330
42,234
338
-
2,648
1,601
32,588
69,773
21,142
45,223
2,408
998
4,543
2,528
2,015
108,691
△43,723
33,269,249
53
当事業年度
(平成28年3月31日)
15,207
9,091,614
339,088
14,999
101,033
174,689
240,911
1
62,881
178,028
72,826
17,839,405
9,839,630
357,689
-
2,942,390
111,202
4,588,492
6,763,822
106,233
6,026,872
375,218
255,498
13,800
13,421
259
119
99,100
454
38,272
-
271
20,047
6,146
33,907
69,969
21,668
45,223
937
2,139
8,292
6,742
1,550
88,564
△45,682
34,887,645
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(単位:百万円)
前事業年度
(平成27年3月31日)
負債の部
預金
当座預金
普通預金
通知預金
定期預金
その他の預金
譲渡性預金
債券
債券発行高
特定取引負債
特定金融派生商品
借用金
借入金
コールマネー
売現先勘定
債券貸借取引受入担保金
外国為替
外国他店預り
売渡外国為替
未払外国為替
その他負債
未払費用
未払法人税等
前受収益
先物取引差金勘定
金融派生商品
金融商品等受入担保金
その他の負債
賞与引当金
役員賞与引当金
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
繰延税金負債
再評価に係る繰延税金負債
債務保証
負債の部合計
25,565,283
69,011
1,676,966
1,060
23,354,729
463,514
5,810
3,007,780
3,007,780
99,260
99,260
935,320
935,320
382,108
73,944
1,281,700
264
122
95
47
263,554
36,406
14,366
201
28
186,189
1,489
24,871
1,235
80
18,049
358
111,750
6,106
108,691
31,861,297
54
当事業年度
(平成28年3月31日)
27,236,693
74,464
1,666,332
1,096
25,138,691
356,108
130
3,055,520
3,055,520
111,022
111,022
829,320
829,320
48,397
63,804
1,409,435
256
134
78
42
299,242
38,379
12,816
196
-
202,336
22,099
23,414
1,356
80
18,696
381
105,473
6,109
88,564
33,274,483
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(単位:百万円)
前事業年度
(平成27年3月31日)
純資産の部
出資金
普通出資金
優先出資金
資本剰余金
資本準備金
利益剰余金
利益準備金
その他利益剰余金
特別積立金
固定資産圧縮積立金
別途積立金
振興基金
当期未処分剰余金
会員勘定合計
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
土地再評価差額金
評価・換算差額等合計
純資産の部合計
負債及び純資産の部合計
490,998
400,000
90,998
100,678
100,678
477,520
95,700
381,820
260,011
511
259,500
60,000
61,809
1,069,197
439,773
△114,477
13,457
338,754
1,407,951
33,269,249
55
当事業年度
(平成28年3月31日)
690,998
600,000
90,998
100,678
100,678
499,438
101,800
397,638
296,006
506
295,500
60,000
41,632
1,291,115
477,440
△168,850
13,455
322,045
1,613,161
34,887,645
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
2
損益計算書
(単位:百万円)
前事業年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
経常収益
資金運用収益
貸出金利息
預け金利息
コールローン利息
買現先利息
債券貸借取引受入利息
有価証券利息配当金
その他の受入利息
役務取引等収益
受入為替手数料
その他の役務収益
特定取引収益
商品有価証券収益
特定取引有価証券収益
特定金融派生商品収益
その他の特定取引収益
その他業務収益
外国為替売買益
国債等債券売却益
国債等債券償還益
その他の業務収益
その他経常収益
償却債権取立益
株式等売却益
金銭の信託運用益
投資損失引当金戻入益
その他の経常収益
経常費用
資金調達費用
預金利息
譲渡性預金利息
債券利息
借用金利息
コールマネー利息
売現先利息
債券貸借取引支払利息
金利スワップ支払利息
その他の支払利息
役務取引等費用
支払為替手数料
その他の役務費用
278,236
219,379
27,652
7,454
1,107
58
180
181,504
1,422
7,774
389
7,384
18,185
-
-
17,996
188
23,266
357
19,855
543
2,510
9,630
43
8,114
1,465
5
0
197,038
130,710
48,543
2
13,938
11,129
695
97
2,216
52,240
1,845
6,223
236
5,986
56
当事業年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
269,637
204,650
23,783
9,506
1,064
20
8
169,408
859
8,055
375
7,679
12,054
0
129
11,785
138
38,314
806
34,637
-
2,869
6,562
8
6,554
-
-
0
213,665
127,242
44,594
1
10,579
10,864
657
239
4,470
53,663
2,171
7,021
245
6,776
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(単位:百万円)
前事業年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
特定取引費用
商品有価証券費用
特定取引有価証券費用
その他業務費用
債券発行費用償却
国債等債券売却損
国債等債券償還損
国債等債券償却
金融派生商品費用
その他の業務費用
経費
人件費
物件費
税金
その他経常費用
貸倒引当金繰入額
株式等売却損
株式等償却
金銭の信託運用損
その他資産償却
その他の経常費用
経常利益
特別利益
固定資産処分益
特別損失
固定資産処分損
減損損失
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
繰越金(当期首残高)
会計方針の変更による累積的影響額
会計方針の変更を反映した繰越金(当期首残高)
土地再評価差額金取崩額
当期未処分剰余金
238
7
231
29,366
317
3,325
13,258
249
12,199
16
26,418
12,395
12,571
1,450
4,081
3,924
68
23
-
4
61
81,198
-
-
192
128
64
81,005
17,686
2,501
20,187
60,817
915
87
1,003
△11
61,809
57
当事業年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
-
-
-
48,001
324
2,835
12,893
-
31,914
33
27,382
12,546
13,018
1,818
4,016
2,058
1,158
74
721
3
0
55,971
37
37
131
131
-
55,878
15,259
△257
15,002
40,875
756
-
756
-
41,632
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
3
株主資本等変動計算書
前事業年度(自
平成26年4月1日
至
平成27年3月31日)
(単位:百万円)
会員勘定
資本剰余金
その他利益剰余金
出資金
資本準備金
当期首残高
490,998
利益剰余金
100,678
資本剰余金
利益準備金
合計
100,678
92,100
特別積立金
245,016
振興基金
60,000
会計方針の変更に
よる累積的影響額
会計方針の変更を反
映した当期首残高
490,998
100,678
100,678
92,100
245,016
60,000
当期未処分
剰余金
利益剰余金
合計
会員勘定合
計
36,113
433,230
1,024,907
87
87
87
36,201
433,317
1,024,994
△16,603
△16,603
△16,603
60,817
60,817
60,817
△11
△11
△11
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
土地再評価差額金
の取崩
特別積立金の取崩
△5
利益準備金の積立
5
3,600
特別積立金の積立
△3,600
15,000
△15,000
会員勘定以外の項
目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計
当期末残高
-
-
-
3,600
14,994
-
25,607
44,202
44,202
490,998
100,678
100,678
95,700
260,011
60,000
61,809
477,520
1,069,197
評価・換算差額等
当期首残高
その他有価
証券評価差
額金
繰延ヘッジ
損益
土地再評価
差額金
評価・換算
差額等合計
286,209
△69,436
13,441
230,215
会計方針の変更に
よる累積的影響額
会計方針の変更を反
映した当期首残高
純資産合計
1,255,122
87
286,209
△69,436
13,441
230,215
1,255,209
当期変動額
剰余金の配当
△16,603
当期純利益
60,817
土地再評価差額金
の取崩
△11
特別積立金の取崩
利益準備金の積立
特別積立金の積立
会員勘定以外の項
目の当期変動額
(純額)
153,564
△45,041
16
108,538
108,538
当期変動額合計
153,564
△45,041
16
108,538
152,741
当期末残高
439,773
△114,477
13,457
338,754
1,407,951
58
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
当事業年度(自
平成27年4月1日
至
平成28年3月31日)
(単位:百万円)
会員勘定
資本剰余金
その他利益剰余金
出資金
資本準備金
当期首残高
490,998
利益剰余金
100,678
資本剰余金
利益準備金
合計
100,678
95,700
特別積立金
260,011
振興基金
60,000
当期未処分
剰余金
61,809
利益剰余金
合計
477,520
会員勘定合
計
1,069,197
当期変動額
普通出資の増額
200,000
200,000
剰余金の配当
当期純利益
特別積立金の取崩
△5
利益準備金の積立
△18,957
△18,957
40,875
40,875
40,875
5
6,100
特別積立金の積立
△18,957
△6,100
36,000
△36,000
会員勘定以外の項
目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計
200,000
-
-
6,100
35,994
-
△20,176
21,918
221,918
当期末残高
690,998
100,678
100,678
101,800
296,006
60,000
41,632
499,438
1,291,115
評価・換算差額等
当期首残高
その他有価
証券評価差
額金
繰延ヘッジ
損益
土地再評価
差額金
評価・換算
差額等合計
439,773
△114,477
13,457
338,754
純資産合計
1,407,951
当期変動額
普通出資の増額
200,000
剰余金の配当
△18,957
当期純利益
40,875
特別積立金の取崩
利益準備金の積立
特別積立金の積立
会員勘定以外の項
目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計
当期末残高
37,666
△54,372
△2
△16,708
△16,708
37,666
△54,372
△2
△16,708
205,210
477,440
△168,850
13,455
322,045
1,613,161
59
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
4
継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
60
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
Ⅶ.役
員
の
異
動
1.代表理事の異動
(1) 会長職の就任予定(平成 28 年6月 24 日付就任予定)
氏
名
新 職 位
佐 藤 浩 二
代表理事会長(非常勤)
(2) 昇任予定理事(平成 28 年6月 24 日付就任予定)
氏
名
新 職 位
柴 田 弘 之
代表理事副理事長
現 職 位
理事(非常勤)
現 職 位
専務理事
(3) 会長職の退任予定(平成 28 年6月 24 日付退任予定)
氏
大 前
名
孝 治
現 職 位
代表理事会長(非常勤)
2.その他役員の異動
(1) 昇任予定理事(平成 28 年6月 24 日付就任予定)
氏
名
新 職 位
日 沖
肇
専務理事
工 藤
淳
常務理事
須 藤
浩
常務理事
現 職 位
常務理事
理事・総合企画部長
理事・大阪支店長
(2) 新任理事候補者(平成 28 年6月 24 日通常総会終結時に就任予定)
氏
名
新 職 位
備
考
本中金 人事部付信用金庫出向
西 野
譲
理事
上席審議役待遇
辺 見 直 樹
理事
本中金 法人営業推進部長
室 谷 武 彦
理事
本中金 人事部長
増 田 雅 俊
理事(非常勤)
稚内信用金庫理事長
渡 邊 大 助
理事(非常勤)
仙南信用金庫理事長
平 松 廣 司
理事(非常勤)
かながわ信用金庫理事長
小 林 一 雄
理事(非常勤)
朝日信用金庫会長兼理事長
山 地
清
理事(非常勤)
富山信用金庫理事長
髙 橋 征 利
理事(非常勤)
岐阜信用金庫理事長
近 藤
実
理事(非常勤)
西尾信用金庫理事長
布 垣
豊
理事(非常勤)
京都中央信用金庫会長
野 村 廣 美
理事(非常勤)
福岡ひびき信用金庫理事長
豊 住 賢 一
理事(非常勤)
熊本第一信用金庫理事長
61
信金中央金庫(8421) 平成28年3月期決算短信
(3) 退任予定理事
(平成 28 年6月 22 日付退任予定)
氏
伊 藤
名
晃
現 職 位
専務理事
備
考
備
考
(平成 28 年6月 24 日通常総会終結時に退任予定)
氏
岡 島
山 口
杉 山
七久保
伊 谷
蓑 輪
鹿 島
増 田
野
中 村
稲 葉
名
尚 也
公 生
信 治
一 郎
啓
進 一
幸 男
寿 幸
征 治
英 隆
直 寿
現 職 位
理事・総務部長
理事相談役
理事(非常勤)
理事(非常勤)
理事(非常勤)
理事(非常勤)
理事(非常勤)
理事(非常勤)
理事(非常勤)
理事(非常勤)
理事(非常勤)
旭川信用金庫会長
鹿沼相互信用金庫会長
千葉信用金庫理事長
福井信用金庫会長
瀬戸信用金庫会長
京都信用金庫理事長
大阪信用金庫理事長
遠賀信用金庫会長
鹿児島相互信用金庫理事長
(4) 新任監事候補者(平成 28 年6月 24 日通常総会終結時に就任予定)
氏
名
新 職 位
備
考
岡 島 尚 也
監事
阿 部
隆
監事(非常勤)
新潟信用金庫理事長
野 征 治
監事(非常勤)
大阪信用金庫理事長
(5) 退任予定監事(平成 28 年6月 24 日通常総会終結時に退任予定)
氏
堀
種
髙
村
橋
名
泰 彦
信 次
征 利
現 職 位
監事
監事(非常勤)
監事(非常勤)
備
考
米沢信用金庫会長
岐阜信用金庫理事長
以
62
上
平成28年3月期
決算説明資料
< 目 次 >
Ⅰ.平成28年3月期 決算の概況
1.損益状況【単体・連結】
……
1
2.利鞘【単体】
……
4
3.有価証券関係損益【単体】
……
4
4.有価証券の状況【単体】
……
5
……
6
……
8
7.自己資本比率(国内基準)
【単体・連結】
……
10
8.ROE【単体・連結】
……
10
1.信用金庫法に基づくリスク管理債権の状況【単体・連結】
……
11
2.貸倒引当金の状況【単体・連結】
……
12
3.リスク管理債権に対する引当率【単体・連結】
……
12
4.金融再生法開示債権【単体】
……
13
5.金融再生法開示債権の保全状況【単体】
……
13
6.業種別貸出金【単体】
……
16
7.預金・貸出金の状況【単体】
……
16
8.従業員数【単体】
……
17
9.事務所の状況【単体】
……
18
1.業績予想【単体・連結】
……
18
2.配当予想【単体】
……
19
3.自己資本比率(国内基準)の予想【連結】
……
19
(参考) 外国証券の内訳
5.有価証券の評価損益【単体】
(1) 有価証券の評価基準
(2) 有価証券の評価差額
(参考) 海外証券化商品の状況
6.デリバティブ取引の状況【単体】
(1) ヘッジ会計適用分
(2) ヘッジ会計非適用分
Ⅱ.貸出金等の状況
(参考) 自己査定とリスク管理債権及び金融再生法の不良債権との関係【単体】
(参考) 不良債権のオフバランス化の実績【単体】
(1) 預金・貸出金の残高
(2) 個人・法人別預金残高(国内)
(3) 消費者ローン残高
(4) 中小企業等貸出金
Ⅲ.平成29年3月期 業績予想
Ⅰ.平成28年3月期 決算の概況
1.損益状況
【単体】
(単位:百万円)
28年3月期
27年3月期
269,637
278,236
△ 8,599
204,650
219,379
△ 14,729
8,055
7,774
281
特定取引収益
12,054
18,185
△ 6,131
その他業務収益
38,314
23,266
15,048
その他経常収益
6,562
9,630
△ 3,068
213,665
197,038
16,627
127,242
130,710
△ 3,468
7,021
6,223
798
-
238
△ 238
その他業務費用
48,001
29,366
18,635
経費
27,382
26,418
964
4,016
4,081
△ 65
経常利益
55,971
81,198
△ 25,227
特別損益
△ 93
△ 192
99
税引前当期純利益
55,878
81,005
△ 25,127
法人税等合計
15,002
20,187
△ 5,185
当期純利益
40,875
60,817
△ 19,942
28年3月期
27年3月期
業務粗利益
81,231
102,538
△ 21,307
経費(除く臨時処理分)
26,818
25,829
989
業務純益(一般貸倒引当金繰入前)
54,413
76,709
△ 22,296
4,092
2,423
1,669
50,321
74,286
△ 23,965
経常収益
資金運用収益
役務取引等収益
経常費用
資金調達費用
役務取引等費用
特定取引費用
その他経常費用
一般貸倒引当金繰入額
業務純益
- 1 -
増
増
減
減
【連結】
(単位:百万円)
28年3月期
27年3月期
302,116
307,894
△ 5,778
204,873
219,763
△ 14,890
役務取引等収益
40,562
37,122
3,440
特定取引収益
12,555
18,836
△ 6,281
その他業務収益
37,559
22,542
15,017
その他経常収益
6,565
9,630
△ 3,065
241,940
222,835
19,105
127,331
130,841
△ 3,510
14,249
12,363
1,886
-
231
△ 231
その他業務費用
47,696
29,092
18,604
経費
48,611
46,160
2,451
4,050
4,144
△ 94
経常利益
60,175
85,059
△ 24,884
特別損益
△ 118
△ 193
75
税金等調整前当期純利益
60,057
84,866
△ 24,809
法人税等合計
16,631
21,583
△ 4,952
当期純利益
43,425
63,282
△ 19,857
643
586
57
42,781
62,696
△ 19,915
28年3月期
27年3月期
106,695
126,205
△ 19,510
54,808
78,497
△ 23,689
経常収益
資金運用収益
経常費用
資金調達費用
役務取引等費用
特定取引費用
その他経常費用
非支配株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益
連結業務粗利益
連結業務純益
- 2 -
増
増
減
減
(参考)
○連結対象会社数
28年3月末
8社
-社
子会社数
持分法適用会社数
27年3月末
8社
-社
増
減
-社
-社
○連結子会社(平成28年3月末現在)
名
称
住
所
資本金
(百万円)
主要業務内容
設立年月
議 決 権
比
率
%
㈱しんきん信託銀行
東京都中央区
10,000
信託業務、銀行業務
平成 6 年 2 月
100.0
しんきん証券㈱
東京都中央区
20,000
証券業務
平成 8 年 9 月
100.0
信金インターナショナル㈱
英国ロンドン市 30 百万£
証券業務
平成 2 年 10 月
100.0
投資運用業務
平成 2 年 12 月
100.0
消費者信用保証業務
平成 14 年 11 月
100.0
(0.8)
しんきんアセットマネジメント投信㈱ 東京都中央区
200
信金ギャランティ㈱
東京都中央区
1,000
信金キャピタル㈱
東京都中央区
490
投資業務、M&A仲介
平成 13 年 6 月
業務
100.0
㈱しんきん情報システムセンター
東京都中央区
4,500
電算機によるデータ
昭和 60 年 2 月
処理の受託業務等
50.7
信金中金ビジネス㈱
東京都中央区
70
事務処理の受託業務等 平成 2 年 12 月
100.0
(注)
「議決権比率」欄の(
)内は、子会社による間接所有の割合(内書き)であります。
- 3 -
2.利鞘【単体】
(単位:%)
28年3月期
資金運用利回
27年3月期
増
減
0.60
0.67
△ 0.07
貸出金利回
0.36
0.45
△ 0.09
有価証券利回
0.95
0.97
△ 0.02
資金調達原価率
0.46
0.49
△ 0.03
預金等利回
0.16
0.18
△ 0.02
債券利回
0.34
0.45
△ 0.11
外部負債利回
0.60
0.55
0.05
0.14
0.18
△ 0.04
総資金利鞘
(注) 1.預金等には譲渡性預金を含んでおります。
2.外部負債=借用金+コールマネー+売現先勘定+債券貸借取引受入担保金
3.有価証券関係損益【単体】
(単位:百万円)
28年3月期
国債等債券損益(5勘定尻)
27年3月期
増
減
18,908
3,566
15,342
売却益
34,637
19,855
14,782
償還益
-
543
△ 543
売却損
2,835
3,325
△ 490
償還損
12,893
13,258
△ 365
-
249
△ 249
5,321
8,023
△ 2,702
売却益
6,554
8,114
△ 1,560
売却損
1,158
68
1,090
74
23
51
償
却
株式等損益(3勘定尻)
償
却
- 4 -
4. 有価証券の状況【単体】
(単位:百万円)
28年3月末
有価証券
27年3月末
増
減
17,839,405
19,132,160
△ 1,292,755
9,839,630
11,223,617
△ 1,383,987
357,689
175,437
182,252
-
14,997
△ 14,997
社債
2,942,390
2,814,263
128,127
株式
111,202
119,820
△ 8,618
4,588,492
4,784,024
△ 195,532
うち投資信託
516,213
440,299
75,914
うち外国証券
3,828,969
4,092,155
△ 263,186
国債
地方債
短期社債
その他の証券
(参考)
外国証券の内訳(28年3月末)
【証券種類別】 (単位:%)
【通貨種類別】 (単位:%)
構成比
構成比
国・政府関係機関債
円
39.3
35.7
政府保証債
US ドル
45.3
2.5
金融機関債
ユーロ等
15.4
9.4
事業債
11.8
証券化商品
10.0
投資信託ほか
30.6
(注)本表は管理会計ベースで作成しております。
- 5 -
【金利種類別】 (単位:%)
構成比
固定金利
32.2
変動金利
37.2
その他
30.6
5.有価証券の評価損益【単体】
(1) 有価証券の評価基準
売買目的有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券
子会社株式及び関連会社株式
時価法(評価差額を損益処理)
償却原価法
時価法(評価差額を全部純資産直入法により処理)
原価法
(参考)金銭の信託中の有価証券
運用目的の金銭の信託
時価法(評価差額を損益処理)
(2) 有価証券の評価差額
(単位:百万円)
その他有価証券
株式
投資信託
債券
外国証券
その他
満期保有目的の債券
合
計
28年3月末
27年3月末
残高
評価差額
残高
評価差額
16,066,032
671,243 17,200,199
624,860
59,571
32,667
68,108
41,203
516,213
81,393
440,299
103,214
11,623,060
412,308 12,619,413
286,260
3,665,885
143,776 3,854,877
193,681
201,302
1,097
217,499
500
1,671,852
138,615 1,838,923
122,939
17,737,885
809,858 19,039,123
747,800
増
残高
△ 1,134,167
△ 8,537
75,914
△ 996,353
△ 188,992
△ 16,197
△ 167,071
△ 1,301,238
減
評価差額
46,383
△ 8,536
△ 21,821
126,048
△ 49,905
597
15,676
62,058
(注)1.残高は貸借対照表計上額です。
2.貸借対照表の「有価証券」のほか、
「預け金」中の譲渡性預け金および「買入金銭債権」中の信託受益権等を
含めて記載しております。
3.変動利付国債およびCLO等証券化商品の一部については、平成 20 年 12 月末にその他有価証券から満期
保有目的の債券の区分に変更しております。
4.満期保有目的の債券へ振替えたその他有価証券に係る評価差額は△9,579 百万円(平成 27 年3月末:
△15,943 百万円)であり、本表の評価差額には含んでおりません。
- 6 -
(参考)
海外証券化商品の状況
(1) 海外証券化商品の残高は、2,167 億円であり、その内訳は次のとおりです。
(単位:億円)
28年3月末
CLO(ローン担保証券)
RMBS(住宅ローン担保証券)
CDO(債務担保証券)
サブプライム関連
その他の CDO
ABS(資産担保証券)
CMBS(商業用不動産ローン担保証券)
合計
残高
2,167
-
-
-
-
-
-
2,167
評価差額
212
-
-
-
-
-
-
212
27年3月末
残高
3,493
-
-
-
-
-
-
3,493
評価差額
295
-
-
-
-
-
-
295
(注)1.本表は管理会計ベースで作成しております。残高は貸借対照表計上額です。
2.CLO は、海外の事業会社向け担保付ローンを裏付資産とするもので、すべてが格付 AA 以上です。
3.RMBS には、ジニーメイ債(残高 2,102 億円、評価差額 31 億円)を含んでおりません。
4.満期保有目的の債券へ振替えたその他有価証券に係る評価差額は△103 億円(平成 27 年3月末:
△170 億円)であり、本表の評価差額には含んでおりません。
(2) 本中金は、SIV(投資目的会社)への投融資、レバレッジド・ファイナンス、モノライン保険会社
を取引相手とするクレジット・デリバティブ取引は行っておりません。
(3) 国内住宅ローン債権等を裏付資産とした国内証券化商品の残高は 2,587 億円であり、評価差額は
11 億円となっております。
- 7 -
6.デリバティブ取引の状況【単体】
(1) ヘッジ会計適用分
イ.金利関連取引
(単位:億円)
28年3月末
区分
契約額等
店頭
27年3月末
種 類
金利スワップ
時価
67,774
契約額等
△ 3,225
合 計
時価
78,290
△ 2,406
△ 2,406
△ 3,225
(注) 上記計数には、「金利スワップの特例処理」を適用しているものを含んでおります。
(参考)金利スワップ(ヘッジ会計適用分)の残存期間別想定元本
(単位:億円)
28年3月末
受取固定・
支払変動
受取変動・
支払固定
受取変動・
支払変動
金利スワップ
想定元本合計
27年3月末
1 年以内
1 年 超
5 年以内
3,600
2,600
-
6,200
3,200
6,200
-
9,400
10,657
23,129
27,788
61,574
7,240
28,041
32,469
67,750
-
-
-
-
1,139
-
-
1,139
14,257
25,729
27,788
67,774
11,579
34,241
32,469
78,290
5 年超
合計
1 年 超
5 年以内
1 年以内
5 年超
合計
ロ.通貨関連取引
(単位:億円)
28年3月末
区分
契約額等
店頭
27年3月末
種 類
時価
契約額等
時価
通貨スワップ
5,087
9
4,190
△ 9
為替予約
4,546
104
8,067
19
113
合 計
ハ.株式関連取引
該当ありません。
ニ.債券関連取引
該当ありません。
- 8 -
10
(2) ヘッジ会計非適用分
イ.金利関連取引
(単位:億円)
28年3月末
種 類
区分
金融商品取引所
店頭
金利先物
金利オプション
金利スワップ
その他
合
契約
額等
-
-
175,737
67,256
計
27年3月末
時価
評価
損益
契約
額等
-
-
654
△ 779
-
-
654
△ 585
△ 125
69
-
-
193,096
79,051
時価
評価
損益
-
-
511
△ 644
-
-
511
△ 380
△ 133
131
ロ.通貨関連取引
(単位:億円)
28年3月末
種 類
区分
金融商品取引所
店頭
通貨先物
通貨オプション
通貨スワップ
為替予約
通貨オプション
契約
額等
評価
損益
時価
-
-
167
1,908
-
27年3月末
契約
額等
-
-
△ 0
3
-
-
-
△ 0
3
-
3
3
合 計
評価
損益
時価
-
-
292
1,376
-
-
-
△ 3
△ 2
-
-
-
△ 3
△ 2
-
△ 6
△ 6
ハ.株式関連取引
該当ありません。
ニ.債券関連取引
(単位:億円)
28年3月末
区分
金融商品取引所
店頭
種 類
契約
額等
27年3月末
評価
損益
時価
契約
額等
評価
損益
時価
債券先物オプション
574
-
△ 0
-
△ 0
-
-
-
-
-
-
-
債券店頭オプション
-
-
-
-
-
-
△ 0
△ 0
-
-
債券先物
合
計
ホ.商品関連取引
該当ありません。
ヘ.その他のデリバティブ取引
該当ありません。
- 9 -
7.自己資本比率(国内基準)
【単体】
(単位:百万円、%)
28年3月末
27年3月末
42.38
36.46
5.92
(2)コア資本に係る基礎項目の額
1,929,899
1,779,926
149,973
(3)コア資本に係る調整項目の額
129,093
151,570
△ 22,477
(4)自己資本の額 (2)-(3)
1,800,805
1,628,355
172,450
うち経過措置適用額
629,956
713,511
△ 83,555
4,248,555
4,466,115
△ 217,560
(1)自己資本比率
(5)リスク・アセット等の額の合計額
【連結】
増
減
(単位:百万円、%)
28年3月末
27年3月末
41.10
36.40
4.70
(2)コア資本に係る基礎項目の額
1,955,830
1,809,067
146,763
(3)コア資本に係る調整項目の額
131,028
152,118
△ 21,090
(4)自己資本の額 (2)-(3)
1,824,801
1,656,949
167,852
うち経過措置適用額
649,462
732,059
△ 82,597
4,439,488
4,551,296
△ 111,808
(1)自己資本比率
(5)リスク・アセット等の額の合計額
増
減
(注) 自己資本比率は、「信用金庫法第 89 条第1項において準用する銀行法第 14 条の2の規定に基づ
き、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であ
るかどうかを判断するための基準(平成 18 年金融庁告示第 21 号)」に基づき算出しております。
8.ROE
【単体】
(単位:%)
28年3月期
27年3月期
経常利益ベース
3.70
6.09
△ 2.39
当期純利益ベース
2.70
4.56
△ 1.86
業務純益ベース
3.33
5.57
△ 2.24
【連結】
増
減
(単位:%)
28年3月期
27年3月期
2.80
4.65
親会社株主に帰属する当期純利益ベース
- 10 -
増
減
△ 1.85
Ⅱ.貸出金等の状況
1.信用金庫法に基づくリスク管理債権の状況
【単体】
○リスク管理債権
(単位:百万円)
28年3月末
破綻先債権
延滞債権
3ヵ月以上延滞債権
貸出条件緩和債権
リスク管理債権合計
(部分直接償却額)
27年3月末
増
減
135
123
12
5,517
11,494
△ 5,977
24
28
△ 4
30,912
31,452
△ 540
36,590
43,099
△ 6,509
(310)
(584)
(△ 274)
○貸出金残高
貸出金残高(末残)
6,763,822
5,885,739
○対貸出金残高比
878,083
(単位:%)
破綻先債権
0.00
0.00
△ 0.00
延滞債権
0.08
0.19
△ 0.11
3ヵ月以上延滞債権
0.00
0.00
△ 0.00
貸出条件緩和債権
0.45
0.53
△ 0.08
0.54
0.73
△ 0.19
リスク管理債権合計
【連結】
○リスク管理債権
(単位:百万円)
28年3月末
破綻先債権
延滞債権
3ヵ月以上延滞債権
貸出条件緩和債権
リスク管理債権合計
(部分直接償却額)
27年3月末
増
減
135
123
12
5,517
11,494
△ 5,977
24
28
△ 4
30,912
31,452
△ 540
36,590
43,099
△ 6,509
(310)
(584)
(△ 274)
○貸出金残高
貸出金残高(末残)
6,763,824
5,885,741
○対貸出金残高比
878,083
(単位:%)
破綻先債権
0.00
0.00
△ 0.00
延滞債権
0.08
0.19
△ 0.11
3ヵ月以上延滞債権
0.00
0.00
△ 0.00
貸出条件緩和債権
0.45
0.53
△ 0.08
0.54
0.73
△ 0.19
リスク管理債権合計
- 11 -
2.貸倒引当金の状況
【単体】
(単位:百万円)
28年3月末
27年3月末
増
減
一般貸倒引当金
41,864
37,772
4,092
個別貸倒引当金
3,818
5,951
△ 2,133
-
-
-
45,682
43,723
1,959
特定海外債権引当勘定
貸倒引当金合計
(部分直接償却額)
(310)
(584)
(△ 274)
特定債務者支援引当金
-
-
-
債権売却損失引当金
-
-
-
【連結】
(単位:百万円)
28年3月末
27年3月末
増
減
一般貸倒引当金
42,225
38,100
4,125
個別貸倒引当金
3,818
5,951
△ 2,133
-
-
-
46,043
44,051
1,992
特定海外債権引当勘定
貸倒引当金合計
(部分直接償却額)
(310)
(584)
(△ 274)
特定債務者支援引当金
-
-
-
債権売却損失引当金
-
-
-
3.リスク管理債権に対する引当率
【単体】
(単位:百万円、%)
28年3月末
貸倒引当金
27年3月末
増
減
(A)
45,682
43,723
1,959
リスク管理債権 (B)
36,590
43,099
△ 6,509
引当率
124.84
101.44
23.40
(A)/(B)
【連結】
(単位:百万円、%)
28年3月末
貸倒引当金
27年3月末
増
減
(A)
46,043
44,051
1,992
リスク管理債権 (B)
36,590
43,099
△ 6,509
引当率
125.83
102.20
23.63
(A)/(B)
- 12 -
4.金融再生法開示債権【単体】
(単位:百万円)
28年3月末
27年3月末
253
863
△ 610
5,399
10,754
△ 5,355
要管理債権
30,936
31,481
△ 545
不良債権合計 (A)
36,590
43,099
△ 6,509
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
(部分直接償却額)
(310)
正常債権
6,832,763
増
(584)
5,964,342
減
(△ 274)
868,421
(単位:百万円、%)
総与信
(B)
総与信に占める割合
6,869,354
6,007,441
861,913
0.53
0.71
△ 0.18
(A)/(B)
(注) 1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の
事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権およびこれらに準ずる債権をいいます。
2.危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態および経営成績が悪化し、契約に従
った債権の元本の回収および利息の受取りができない可能性の高い債権をいいます。
3.要管理債権とは、3ヵ月以上延滞債権および貸出条件緩和債権をいいます。
5.金融再生法開示債権の保全状況【単体】
(単位:百万円)
28年3月末
27年3月末
6,425
7,676
△ 1,251
18,726
22,589
△ 3,863
25,151
30,265
△ 5,114
担保・保証等による回収可能見込額
不良債権(A)に対し計上した貸倒引当金
保全額 (C)
増
減
(単位:%)
保全率 (C)/(A)
68.73
- 13 -
70.22
△ 1.49
(参考)
自己査定とリスク管理債権及び金融再生法の不良債権との関係(28年3月末)
【単体】
(単位:百万円)
自己査定と開示不良債権の関係
自己査定
債務者区分
信用金庫法に基づく
リスク管理債権
破綻先
破綻先債権
135
135
実質破綻先
不良債権の保全状況
自己査定分類区分
金融再生法に基づく
資産の査定額
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
破産更生債権
及び
これらに準ずる債権
担保・保証等による保全額
個別貸倒
引当金(注1)
253
253
-
危険債権
担保・保証等による保全額
個別貸倒
引当金(注1)
5,399
3,138
2,080
Ⅳ
直接償却
保全率
(注5)
100.00%
117
延滞債権
破綻懸念先
5,517
7,801
3ヵ月以上延滞債権
24
要
注
意
先
要管理先
96.64%
担保・保証等による保全額
要管理債権
3,032
63.60%
貸出条件緩和債権
30,936
一般貸倒引当金(注2)
30,912
要管理先以外
正 常 先
16,878
正常債権
一般貸倒引当金等(注3)
6,832,763
26,724
金融再生法に基づく
資産の査定額
貸借対照表上の貸倒引当金(C)
45,682
6,869,354
合計
リスク管理債権(A)
36,590
不良債権合計に対する
引当率・保全率
金融再生法に
基づく不良債権額(B)
保全額(D)
担保・保証等による回収可能見込額(E)
36,590
不良債権に対し計上した貸倒引当金(注4)(F)
25,151
6,425
18,726
担保・保証等による回収可能見込額
控除後不良債権額に対する引当率
(F/(B-E))
62.07%
保全率(注5)(D/B)
68.73%
※計数は直接償却後となっています。
※リスク管理債権(A)に対する貸借対照表上の貸倒引当金(C)の割合は、124.84%となっています。
(注) 1.担保・保証等による回収可能見込額控除後不良債権額に対する個別貸倒引当金の計上額です。
2.担保・保証等による回収可能見込額控除後不良債権額ではなく、要管理債権残高に対する一般貸倒引当金の計上額です。
3.金融再生法開示対象債権に該当しないオフバランス資産等に対する貸倒引当金が含まれています。
4.担保・保証等による回収可能見込額控除後不良債権額に対する貸倒引当金の計上額です。
5.保全率=(担保・保証等による回収可能見込額+担保・保証等による回収可能見込額控除後不良債権に対する貸倒引当金)÷金融再生法に基づく不良債権額
- 14 -
(参考)
不良債権のオフバランス化の実績【単体】
(1) 28年3月期上期以前発生分(既存分)
○破綻懸念先以下(金融再生法基準)の債権残高
(単位:百万円)
28年3月末
27年9月末
増
破産更生等債権
減
253
△ 1,382
1,635
危険債権
4,338
△ 338
4,676
合 計
4,591
△ 1,720
6,311
○オフバランス化の実績
(単位:百万円)
28年3月期下期
清算型処理
-
再建型処理
-
債権流動化
-
直接償却
-
その他
1,719
合 計
1,719
(注)「その他」には、担保処分等により回収された債権額、業況改善した債務者宛の債権額等を含んでおります。
(2) 28年3月期下期発生分(新規分)
(単位:百万円)
28年3月期下期
破産更生等債権
0
危険債権
1,061
合 計
1,061
(3) 28年3月末の破綻懸念先以下の債権残高(既存分+新規分)
(単位:百万円)
28年3月末
破産更生等債権
253
危険債権
5,399
合 計
5,653
- 15 -
6.業種別貸出金【単体】
(単位:百万円)
28年3月末
国内(除く特別国際金融取引勘定分)
5,885,739
878,083
231,030
197,093
33,937
農業,林業
519
556
△ 37
漁業
290
6,162
△ 5,872
鉱業,採石業,砂利採取業
926
778
148
36,472
24,830
11,642
104,876
105,553
△ 677
75,344
76,513
△ 1,169
運輸業,郵便業
224,283
217,609
6,674
卸売業,小売業
288,280
320,900
△ 32,620
金融業,保険業
806,875
721,486
85,389
不動産業,物品賃貸業
952,202
925,440
26,762
地方公共団体
319,482
336,270
△ 16,788
3,723,238
2,952,544
770,694
-
-
-
6,763,822
5,885,739
878,083
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
その他
海外及び特別国際金融取引勘定分
(注)
増 減
6,763,822
製造業
合
27年3月末
計
「国内」の「その他」には、国・政府関係機関を含んでおります。
7.預金・貸出金の状況【単体】
(1) 預金・貸出金の残高
(単位:百万円)
28年3月末
27年3月末
増
減
預 金(末残)
27,236,693
25,565,283
1,671,410
預 金(平残)
27,347,291
26,064,984
1,282,307
貸出金(末残)
6,763,822
5,885,739
878,083
貸出金(平残)
6,482,079
6,132,705
349,374
(2) 個人・法人別預金残高(国内)
(単位:百万円)
28年3月末
預金残高
27年3月末
増
減
26,984,830
25,218,920
1,765,910
うち個人預金
445
597
△ 152
うち法人預金
26,984,385
25,218,322
1,766,063
(注) 譲渡性預金及び特別国際金融取引勘定分を除いております。
- 16 -
(3) 消費者ローン残高
(単位:百万円)
28年3月末
消費者ローン残高
住宅ローン残高
その他ローン残高
27年3月末
増
減
23,850
35,107
△ 11,257
15,251
17,649
△ 2,398
8,599
17,457
△ 8,858
(4) 中小企業等貸出金
(単位:百万円、件、%)
28年3月末
27年3月末
増 減
中小企業等貸出金残高
(A)
993,775
991,945
1,830
総貸出金残高
(B)
6,763,822
5,885,739
878,083
14.69
16.85
△ 2.16
中小企業等貸出金比率
(A)/(B)
中小企業等貸出件数
(C)
26,900
36,638
△ 9,738
総貸出金件数
(D)
29,560
39,411
△ 9,851
91.00
92.96
△ 1.96
中小企業等貸出件数比率
(C)/(D)
(注) 1.貸出金残高には、海外及び特別国際取引勘定分は含まれておりません。
2.中小企業等とは、資本金 3 億円(ただし、卸売業は 1 億円、小売業、飲食業、物品賃貸業等は 5 千万円)以
下の会社又は常用する従業員が 300 人(ただし、卸売業、物品賃貸業等は 100 人、小売業、飲食業は 50 人)
以下の企業等であります。
8.従業員数【単体】
(単位:人)
28年3月末
従業員数
1,126
27年3月末
1,136
増
減
△ 10
(注) 従業員数は、海外の現地採用者及び常勤嘱託職員(うち連結子会社への出向者を除く)を含み、連結子会社へ
の出向者を含んでおりません。
- 17 -
9.事務所の状況【単体】
28年3月末
国
内
店
店(うち出張所)
14
( 1 )
増
減
店(うち出張所)
- ( - )
北 海 道 ・ 東 北 地 区
2
( - )
2
( - )
-
( - )
関
区
2
( 1 )
2
(
1 )
-
( - )
都
2
( 1 )
2
( 1 )
-
( - )
中 部 ・ 近 畿 地 区
5
( - )
5
( - )
-
( - )
中国・四国・九州地区
5
( - )
5
( - )
-
( - )
計
14
( 1 )
14
(
-
( - )
所
4
4
-
店
7,150
7,166
△ 16
東
う
地
ち
東
京
合
駐
店(うち出張所)
14
( 1 )
27年3月末
在
員
代
事
務
理
1 )
(注)28 年 3 月末の代理店数は速報ベース。本中金は、全国 265 の信用金庫の本・支店(7,150 店舗)を代理店とし
て代理貸付業務を行っているほか、一部の信用金庫の本・支店において、外国為替取引にかかる代理業務を行っ
ています。
Ⅲ.平成29年3月期 業績予想
1.業績予想
【単体】
経
当
常
期
(単位:百万円)
利
純
利
29年3月期
28年3月期
(予想)
(実績)
常
減
益
48,000
55,971
△ 7,971
益
37,000
40,875
△ 3,875
【連結】
経
増
(単位:百万円)
利
29年3月期
28年3月期
(予想)
(実績)
増
減
益
52,000
60,175
△ 8,175
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益
39,000
42,781
△ 3,781
- 18 -
2.配当予想【単体】
○1口当たり年間配当金
29年3月期
28年3月期
(予想)
(予定)
増
減
一般普通出資配当金
3,000 円 00 銭
3,000 円 00 銭
-
特定普通出資配当金
1,500 円 00 銭
1,500 円 00 銭
-
優 先 出 資 配 当 金
6,500 円 00 銭
6,500 円 00 銭
-
うち優先配当金
3,000 円 00 銭
3,000 円 00 銭
-
うち参加配当金
3,500 円 00 銭
3,500 円 00 銭
-
(注) 1.中間配当は、
「信用金庫法」および「協同組織金融機関の優先出資に関する法律」に中間配当の制度がない
ため、実施しておりません。
2.平成 28 年3月期の「特定普通出資」の年間配当金につきましては、払込日(平成 27 年9月 30 日)から期
末日(平成 28 年3月 31 日)までの日割計算により支払われます。
3.自己資本比率(国内基準)の予想【連結】
(単位:%)
自 己 資 本 比 率
( 国 内 基 準 )
29年3月末
28年3月末
(予想)
(実績)
30%台
41.10
- 19 -
増
減
-