長崎自動車道 俵坂トンネル非常用設備更新工事(電子

入
札
公
告
次のとおり条件付一般競争入札に付します。
平成28年5月16日
(契約責任者)西日本高速道路株式会社
支社長
九州支社
北田
正彦
1.工事概要
(1)工事名
長崎自動車道
(2)工事場所
長崎自動車道
俵坂トンネル非常用設備更新工事(電子入札対象)
自)佐賀県嬉野市嬉野町
(嬉野IC)
至)長崎県東彼杵郡東彼杵町(東そのぎIC)
(3)工事内容
本工事は、長崎自動車道
俵坂トンネルの非常用設備の更新及びトンネ
ル内交通流監視カメラの新設を行うもので、本工事に必要な機器製作、据
付、これらに必要な配管・配線・試験調整の一切を行うものである。
(4)工事概算数量
消火栓更新
43台
火災検知器更新
62台
交通流監視カメラ新設
55台
防災受信盤改造
(5)工期
1面
契約締結日の翌日から360日間
(6)本工事は資料の提出、入札等を電子入札システムで行う電子入札対象工事である。なお、電
子入札によりがたい者は、契約責任者に届出を行い、紙入札方式によることができる。
(7)本工事は、契約締結後に施工方法等の提案を受け付ける契約後VE方式の試行工事である。
(8)本工事は、すべての入札参加者から工事費内訳書の提出を求める工事である。
(9)紙入札方式の場合(8)の工事費内訳書は原則として電磁的記録媒体(CD−R)で提出す
るものとする。ただし、電磁的記録媒体での提出ができない場合は、紙の工事費内訳書を提出
するものとする。
(10)本工事は、入札前価格見積方式(以下「本方式」という。)の試行対象工事である。
なお、本方式とは、金抜設計書の摘要欄に「見積対象」と記載した項目について、競争参加
確認結果通知において競争参加資格を有とした入札者から見積書の提出を求め、見積書提出後
西日本高速道路株式会社にて、見積書に記載された内容が、設計図書の性能・機能や施工条件
等を満たす条件で算定されたものであるか、適正な算出方法により算定されたものであるかに
ついて審査を行い、必要に応じ入札者と見積書の内容の確認(以下「技術確認」という。)を
行い、その結果に基づき、最も適正な価格であると認めた価格を活用して契約制限価格の設定
を行う方式をいう。
2.競争参加資格
当該工事に係る競争に参加する者に必要な資格を有する者は、次に掲げる条件をすべて満足し、
かつ、契約責任者による当該工事に係る競争参加資格確認の結果、資格があると認められた者とす
る。
(1)西日本高速道路株式会社契約規程実施細則(平成17年細則第7号)第6条の規定に該当し
ない者であること。
(2)開札時に、平成27・28年度西日本高速道路株式会社工事一般競争(指名競争)参加資格
のうち、「トンネル非常用設備工事」の資格を有している者(会社更生法(平成14年法律第
154号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法(平成11年法律
第225号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者については、手続き開始の決定
後、西日本高速道路株式会社が別に定める手続きに基づく工事一般競争(指名競争)参加資格
の再認定を受けていること。)。
(3)入札公告の前年度から起算した過去2年間(平成26年度及び平成27年度)における当該
工種の工事成績の平均点が2年連続で65点未満でないこと。
(4)施工実績
平成13年度以降に元請けとして完成・引渡しが完了した次の同種工事の施工実績を有する
こと。ただし、施工実績は西日本高速道路株式会社が発注し、完成・引渡しが完了した工事(旧
日本道路公団が発注し、平成13年度以降に完成・引渡しが完了した工事を含む。)である場
合にあっては、評定点合計が65点未満のもの並びに国、地方公共団体及び公共工事の入札及
び契約の適正化の促進に関する法律(平成12年法律第127号)第2条第1項の政令で定め
る法人(以下「他の機関」という。
)が発注した工事である場合にあっては、工事成績評定が
一定の点数未満であるために他の機関の競争入札において施工実績として認めていないもの
を除く。なお、同種工事の項に掲げる各工事の施工実績を同一の工事において有する必要はな
い。(特定建設工事共同企業体及び経常建設共同企業体の構成員としての施工実績は、出資比
率が20%以上の場合のものに限る。)
同種工事(下記a)及びb)を必要とする。)
a)道路トンネルの非常用施設として設置する消火栓、火災検知器又は公衆の集まる施設
(百貨店、旅館、病院又は地下街等)に消防用設備としてスプリンクラー設備、屋内
消火設備、自動火災報知設備のいずれかの設備及びこれら機器の監視制御を行う監視
盤の設置を実施した工事
b)各高速道路会社が管理する道路又は道路法に規定する自動車専用道路の本線規制(ラ
ンプ規制、路肩規制を除く)を行った工事
(5)配置予定の技術者等
次に掲げる基準を満たす現場代理人、主任技術者又は監理技術者を当該工事に配置できるこ
と。なお、現場代理人を常駐する期間及び主任技術者又は監理技術者を専任で配置する期間は、
工事現場が稼動(準備工事を含む。
)している期間とする。
①
専任の主任技術者又は監理技術者が、当該工事に対応する建設業法の許可業種に係る技
術資格者又はこれと同等以上の資格を有する者であること。
②
現場代理人、主任技術者又は監理技術者が、平成13年度以降に下記の同種工事の経験
を有する者であること。ただし、施工実績の取扱いは(4)に同じ。
同種工事
道路トンネルの非常用施設として設置する消火栓、火災検知器又は公衆の集まる施設
(百貨店、旅館、病院又は地下街等)に消防用設備として設置するスプリンクラー設
備、屋内消火設備、自動火災報知設備のいずれかの設備及びこれら機器の監視制御を
行う監視盤について、機器の設置又は改造及び試験調整を実施した工事
③
専任の主任技術者又は監理技術者を配置する場合にあっては、入札参加希望者と直接的
かつ恒常的な雇用関係にあること。なお、恒常的雇用関係とは、確認資料提出日以前に3
ヶ月以上の雇用関係にあることをいう。
④
監理技術者にあっては、監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者であ
ること。
(6)主要設置予定機器等評価
①
主要機器の製造予定業者の納入実績
本工事で設置予定の主要機器の製造予定業者が、平成13年度以降に同種機器の納入実
績を有すること。
主要機器
トンネル非常用設備
同種機器
道路トンネルの非常用施設として設置する消火栓、火災検知器又は公衆の集まる施設
(百貨店、旅館、病院又は地下街等)に消防用設備としてスプリンクラー設備、屋内消
火設備、自動火災報知設備のいずれかの設備及びこれら機器の監視制御を行う監視盤を、
自ら又は他社を通じて納入した実績を有すること
②
保守技術支援体制
主要機器の故障、システムの機能障害時等において、西日本高速道路株式会社からの連
絡を24時間体制で受け、迅速な修理及び復旧に必要な技術的助言、必要部品の手配等の
支援を行う保守支援体制を有すること。
(7)競争参加資格確認申請書及び確認資料(以下「申請書等」という。)の提出期限の日から開
札の日までの期間に、
「西日本高速道路株式会社指名停止等事務処理要領(平成17年要領第
96号)」に基づき、「地域4」において、指名停止を受けていないこと。
(8)上記1.に示した工事に係る設計業務等の請負人又は当該請負人と資本若しくは人事面にお
いて関連がある建設業者でないこと。
(9)警察当局から、暴力団員等が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、公共
工事等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
3.入札手続等
(1)担当部署
〒812−0013
福岡県福岡市博多区博多駅東3−13−15
西日本高速道路株式会社
九州支社
総務企画部
経理課
課長代理
神々
誠二
電話092−260−6115
(2)入札説明書、図面、仕様書等の交付期間及び方法
①交付期間:平成28年5月16日(月)から平成28年5月31日(火)まで(土曜日、日
曜日及び祝日(以下「休日」という。)を除く)。
②交付方法:入札情報公開システムより、提供する。
https://www.epi-asp.fwd.ne.jp/koukai/do/logon?name1=06E0060006400600
当案件のダウンロードに必要なパスワードは、
「164000002」である。
なお、通信環境の不具合等やむを得ない事由により、上記交付方法による入手
ができない者は、上記交付期間の毎日午前10時から午後4時まで、上記3.
(1)
の場所において入手することができる。
(3)申請書等の提出期間、場所及び方法
①提出期間:平成28年5月17日(火)から平成28年5月31日(火)までの休日を除く
毎日午前10時から午後4時まで。
②提出場所:上記3.(1)に同じ。
③提出方法:電子入札システムにより提出すること。ただし、契約責任者に紙入札の届出を行
った場合は、紙により持参、郵便(書留郵便に限る。)又は託送(※1)するこ
と。
※1
託送とは、民間事業者による信書の送達に関する法律(平成14年法律第99号)第
2条第6項に規定する一般信書便事業者若しくは同条第9項に規定する特定信書便事
業者による同条第2項に規定する信書便で書留郵便と同等のものをいう。以下同じ。
(4)入札前価格見積の期間、方法等
入札前価格見積について、競争参加確認結果通知において競争参加資格を有とした入札者は、
金抜設計書の摘要欄に「見積対象」とされた項目の見積書を、次に示すとおり提出しなければ
ならない。
なお、本方式では、見積書の提出期限までに見積書の提出がされない場合は、当該入札者は、
以後の入札手続きに参加することができないものとする。また、当該入札者がその後に入札を
行った場合であっても、その入札は無効として取扱う。
①見積書提出期間:競争参加資格確認結果通知の日から平成28年7月11日(月)午後
4時00分まで
②見積書提出場所:上記3.(1)に同じ。
③見積書提出方法:持参、郵便(書留に限る)又は託送(ただし、提出期限までに上記3.
(1)に必着させること。)
④提出書類:見積書
⑤その他:技術確認を行う場合は、見積書提出期限以後平成28年7月12日(火)から平
成28年8月2日(火)までの間を予定している。技術確認は書面により実施す
る。
(5)入札書の提出期限、場所及び入札書の提出方法
①提出期限:平成28年8月25日(木)午前11時00分まで(ただし、郵便(書留郵便に
限る。)又は託送による入札については、期限までに上記3.
(1)へ必着させる
こと。)
②提出場所:上記3.(1)に同じ。
③提出方法:電子入札システムにより提出すること。ただし、契約責任者に紙入札の届出を行
った場合は、紙により持参、郵便(書留郵便に限る。)又は託送すること。
(6)開札の日時及び場所
①開札日時:平成28年8月26日(金)午後3時00分
②開札場所:上記3.(1)の2階
203会議室
4.その他
(1)契約の手続において使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限る。
(2)入札保証金及び契約保証金
イ)入札保証金
免除
ロ)契約保証金
納付
ただし、金融機関等の保証をもって契約保証金の納付に代えることができる。また、公共工
事履行保証証券による保証を付し又は履行保証保険契約の締結を行った場合は、契約保証金の
納付を免除する。
(3)入札の無効
本公告に示した競争参加資格のない者のした入札、申請書等に虚偽の記載をした者のした入
札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。
(4)落札者の決定方法
契約制限価格の制限の範囲内で最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札予定者
とし、その者が提出した工事費内訳書を審査のうえ妥当な場合に落札者とする。ただし、落札
者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合した履行がなされ
ないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を
乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、契約制限価格の制限
の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち最低の価格をもって入札した者を落札者とす
ることがある。
(5)低入札価格調査
上記(4)ただし書きの目的を達するため、本工事においては審査対象基準価格を設定
し、最低の入札価格がこれを下回る場合は、入札手続きを保留し、当該入札者を対象とし
て低入札価格調査を行う。
(6)契約締結後の技術提案
契約締結後、請負人は、設計図書に定める工事目的物の機能、性能等を低下させることなく
請負代金額の低減を可能とする施工方法等に係る設計図書の変更について、発注者に提案する
ことができる。提案が適正であると認められた場合には、設計図書を変更し、必要があると認
められる場合には請負代金額の変更を行うものとする。詳細は特記仕様書等による。
(7)入札時に工事費内訳書の提出のない者の行った入札は無効とする。提出された工事費内訳書
を審査した結果、真摯な見積りを行っていないと認められたときは、その者の行った入札を無
効とする場合がある。
(8)入札者の故意又は重大な過失により入札書が無効となった場合は、当該入札者に対し、指名
停止の措置を講じることがある。
(9)配置予定技術者の確認
落札者決定後、コリンズ等により配置予定の主任技術者又は監理技術者の専任制違反の事実
が確認された場合は、契約を結ばないことがある。なお、病気、死亡、退職等の極めて特別な
場合でやむを得ないものとして承認された場合の外は、確認資料の記載内容の変更は認められ
ない。
(10)手続における交渉の有無
(11)契約書作成の要否
無
要
(12)当該工事に直接関連する他の工事の請負契約を、当該工事の請負契約の相手方と随意契約に
より締結する予定の有無
無
(13)関連情報を入手するための照会窓口は、上記3.(1)に同じ。
(14)一般競争参加資格の認定を受けていない者の参加
上記2.
(2)に掲げる一般競争参加資格の認定を受けていない者も上記3.
(3)により申
請書等を提出することができるが、競争に参加するためには、開札時において当該資格の認定
を受け、かつ、競争参加資格の確認を受けていなければならない。
(15)紙入札方式による参加を希望する場合の手続
紙入札方式による参加を希望する者は、上記3.(3)①の期限までに、申請書等とともに
紙入札方式参加(変更)届出書(電子入札留意事項様式1)を、上記3.(1)に示す場所に
持参、郵便(書留郵便に限る。)又は託送により提出しなければならない。
(16)本件は、電子契約の対象とする。(詳細は入札説明書を参照。)
(17)詳細は入札説明書による。
以
上