2016 年５月 10 日 各 位 住 所 会 社 名 代表者の 役職氏名 問合せ先 電話番号 東京都千代田区三崎町三丁目 3 番 23 号 芙 蓉 総 合 リ ー ス 株 式 会 社 代表取締役社長 辻田 泰徳 （コード番号：8424 東証第１部） ｺｰﾎﾟﾚｰﾄｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ室長 吉田 哲也 0 3 － 5 2 7 5 － 8 8 9 1 2016 年３月期 決算の概要等について 2016 年３月期決算の概要等をお知らせいたします。 本日発表いたしました「平成 28 年３月期 決算短信」もあわせてご参照ください。 １．2016 年３月期 決算の概要 2015 年度のリース業界の取扱高（公益社団法人リース事業協会統計(速報値)）は、前年 度比 5.7％増となりました。 このような中、2016 年３月期（2015 年４月～2016 年３月）の当社グループの契約実行 高は前期比 5.8％増加の 7,035 億８千万円となりました。 内訳は「リース・割賦」が前期比 9.7％増加の一方、 「営業貸付・その他」は前期比 3.5％ の減少となりました。 この結果、営業資産残高（割賦未実現利益控除後）は前期末比 7.9％増加の１兆 8,634 億６千１百万円となりました。 業績面では、営業利益は、売上総利益の改善が図られたものの、長期金利低下に伴い 発生した退職給付費用 数理計算上の差異の影響が大きく、業績予想を下回りました。し かし、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益においては、貸倒関連損益等の寄 与により、業績予想を上回る実績となりました。前年同期との比較では営業利益が微減 となった他は、増収増益となっております。 ［2016 年３月期 （2015 年４月～2016 年３月）の決算概要（連結）］ （金額単位：百万円） 業績予想対比 前期対比 当期実績 通期予想 達成率 増減額 増減率 高 493,704 500,000 98.7% ＋21,442 ＋4.5% 営 業 利 益 24,420 26,000 93.9% △97 △0.4% 経 常 利 益 29,187 28,000 104.2% ＋2,713 ＋10.2% 親会社株主に 帰属する 当期純利益 17,464 16,000 109.2% ＋3,260 ＋23.0% 売 上 1 ２．前年同期業績比較（連結） 当期の業績を前期実績と比較しますと、次のとおりであります。 （単位：億円、単位未満四捨五入） 売 上 高 売 上 原 価 うち 資金原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 うち 貸倒関連費用 営 業 利 益 営業外損益 うち 貸倒関連損益等 経 常 利 益 特 別 損 益 税金等調整前当期純利益 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 1 株当たり純資産(前期末対比) 15 年 3 月期 実績 (14 年４月～15 年３月) 4,723 4,237 66 485 240 4 245 20 1 265 1 266 142 16 年 3 月期 実績 (15 年４月～16 年３月) 4,937 4,426 69 511 267 4 244 48 20 292 △1 291 175 470.14 円 6,644.64 円 579.17 円 6,898.56 円 前年同期対比 増減額 ＋214 ＋189 ＋3 ＋25 ＋26 ＋1 △1 ＋28 ＋19 ＋27 △2 ＋25 ＋33 増減率 ＋4.5% ＋4.5% ＋4.3% ＋5.2% ＋10.9% ＋16.8% △0.4% ＋143.7% ＋1,468.6% ＋10.2% △241.8% ＋9.4% ＋23.0% (注)前期対比の増減額および増減率は、表示単位未満を含めた金額での計算結果を表示しております。 ３．営業実績（連結） 当期の営業実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 ［当期（2015 年４月～2016 年３月） （連結） ］ （単位：億円、単位未満四捨五入） 売上高 売上原価 差引利益 資金原価 売上総利益 リース 4,200 3,796 404 42 362 割 賦 538 514 24 5 18 リース及び割賦 計 4,738 4,311 428 47 380 営 業 貸 付 － 74 74 18 56 そ の 他 125 47 78 3 75 合 計 4,937 4,357 580 69 511 ＜ご参考＞ ［前期（2014 年４月～2015 年３月） （連結） ］ 売上高 売上原価 リース 3,886 3,511 割 賦 652 629 リース及び割賦 計 4,538 4,140 営 業 貸 付 － 83 そ の 他 102 31 合 計 4,723 4,171 2 （単位：億円、単位未満四捨五入） 差引利益 374 23 397 83 71 552 資金原価 44 5 49 16 1 66 売上総利益 330 18 349 67 70 485 ４．営業資産残高の状況（連結） 当期末の営業資産残高は前期末比 1,364 億円(7.9%)増加し、 1 兆 8,635 億円となりました。 リース (単位：億円） 割賦債権 営業貸付・その他 １８，６３５ １７，２７１ １５,９９２ ４,９０６ ４,１５７ ３,２３５ １,２８８ １,２３０ １,３４８ １１,５２８ １１,７６５ １２,４４０ １４年３月期末 １５年３月期末 １６年３月期末 (注) 割賦債権は割賦未実現利益控除後 ５．調達の状況（連結） 当期末の調達残高は、前期末比 1,512 億円（9.9%）増加し、1 兆 6,801 億円となりました。 また、直接調達比率は 34.3％となりました。 (単位：億円） 直接調達額 間接調達額 １６，８０１ １５，２８９ １３,７３９ ９,４４２ １１,０３１ ８,４７６ ５,８４７ ５,７７０ 直接調達 38.3％ 直接調達 38.2％ 直接調達 34.3％ １４年３月期末 １５年３月期末 ５,２６３ (注) 調達残高はリース債務を除いております。 3 １６年３月期末 ６．純資産の状況（連結） 当期末の純資産は、前期末比 100 億円（4.5％）増加し、2,325 億円となりました。また、 自己資本比率は 9.8％となりました。 純資産 (単位：億円） 自己資本比率 ２,３２５ ２,２２５ ２,０２６ 10.1% 9.8% １４年３月期末 １５年３月期末 9.8% １６年３月期末 ７．2017 年３月期 連結業績予想ならびに配当予想について (1) 2017 年 3 月期 連結業績予想 売 通 期 上 高 510,000 （金額単位：百万円） 営 業 利 益 29,000 親会社株主に帰属 1 株当たり する当期純利益 当期純利益 経 常 利 益 32,000 19,500 646 円 31 銭 (2) 2017 年 3 月期 配当予想 第２四半期末 １株当たり配当金 期 末 60 円 00 銭 60 円 00 銭 年 間 120 円 00 銭 （注）上記の業績および配当予想は現時点での予想数値であり、実際の業績および配当額は 今後の様々な要因により予想数値とは異なる可能性があります。 以上 4 【ご参考】リース契約実行高 機種別（連結） （単位：億円） 15 年 3 月期 2,039 363 62 443 212 426 423 3,968 情報機器・事務機器 産業工作機械 土木建設機械 輸送用機器 医療機器 商業・サービス用機器 その他 合計 16 年 3 月期 1,987 469 62 459 234 492 833 4,536 ＜構成比＞ １５年３月期 その他 11% 商業・サービス 用機器 11% 情報機器・ 事務機器 51% 医療機器 5% 輸送用機器 11% 土木建設機械 2% 産業工作機械 9% １６年３月期 その他 19% 情報機器・ 事務機器 44% 商業・サービス 用機器 11% 医療機器 5% 輸送用機器 10% 産業工作機械 10% 土木建設機械 1% 5
© Copyright 2024 ExpyDoc
