平成28年度一般会計収支状況 18億 6,545万円 一般会計予算 反対討論 谷口 眞治 議員 アベノミクスによる町民の４重苦により添い、 地方創生に繋がる予算を期待したが、 財政状況 は改善しているにもかかわらず、 起債残を２０ ０億円から１８０億円に目標設定するなど財 政優先の 「お金がない論」 を復活させ住民の福 祉、 子育て予算配分が十分でない。 賛成討論 地方交付税 46％ 62億 5,600万円 28 28 14 業会計などによるもので 25 24 を実施する下水道事業企 一般会計の減額の要因 す。 基金残高と地方 債残高の状況 として、振興基金への積 立ての減、北但ごみ処理 施設整備事業︵北但行政 事務組合負担金︶の減、 香住第一中学校整備事業、 ３月定例会は、２月 日に招集され、３月 日までの 日間の会期で 開催しました。 町長より平成 年度一般会計予算、７特別会計予算及び３企業会計予 算をはじめ、条例の一部改正、各会計補正予算など 案件が提出されす べて原案のとおり可決しました。 一般質問では、 名の議員が行政全般に質問と政策提言をしました。 年度各会計予算 28 一般会計予算は６・１％の減 平成 は、予算特別委員会に付 託され、６日間の審査を 経たのち、全て原案どお 年度一般会計予 における 年度末現在高 年度の発 町の貯金にあたる基金 億７２０万円と 小学校施設整備事業など 万８千円で、 27 り可決しました。 平成 算は、１３５億３千万円 行額を 年 度 末 では 億５ 20 28 は、２０１億６千９６２ 残 高 は、 19 のうち、財政調整基金の 億６千８７３万７千円の 26 28 学校耐震化事業の減など によるものです。 し、元金償還額は 年度末現在高は 特別会計の増額の要因 27 で前年度と比較して８億 ８千万円、６・１％減の 予算となっています。特 年 28 千７３０万円であります ので、 万円減の 年度末現在高に比べる 見込みです。また、 年度決算剰 億１千８３０ 27 は、介護予防・日常生活 万８千円︵ 度末では 余金積立見込額５千万円 28 別会計︵７会計︶は、 58 合事業︶に新たに取り組 む介護保険事業特別会計 27 億５千９３９万８千円で、 支援総合事業︵新しい総 41 27 10 前年度と比較して３千 万６千円増、企業会計 と、１億５千 ２００億１千９５２万８ 町が徴収した保険料と所得の少ない被保険 者の軽減分を負担し、保険基盤安定繰入金等 を町が兵庫県後期高齢者医療広域連合へ支出 するもので、高齢者の健康と命を守る制度で ある。 を含む︶と見込んでいま 西坂秀美 議員 す。 賛成討論 などによるものです。 ２年に一度の保険料改定で所得割率10.17 ％（0.47％増）、均等割額４８,２９７円、 （６９４円増）となっている。また75歳以上 の病院の窓口負担も現在１割負担を徐々に２ 割に上げる方向であり、高齢者が病院に行き にくくなっている。 企業会計の増額の要因 山本 賢司 議員 億６千 反対討論 ︵３会計︶は、 後期高齢者医療保険事業特別会計予算 １３８万４千円で、前年 農林水産業費 6％ 8億6,844万円 千円になると見込んでい 商工費 5％ 6億1,474万円 衛生費 13％ 18億 1,170万円 59 一方、町の借金である 土木費 11％ 14億 1,285万円 民生費 18％ 24億 6,637万円 は、香住浄化センター汚 かみ議会だより 平成28年５月12日 第45号 教育費 12％ 16億 714万円 歳出 135億 5,000万円 度と比較して４億３９６ 介護が必要な人に、そのニーズに沿ったサ ービスを提供する。また、平成28年度からの 介護予防、日常生活支援総合事業は、介護、 介護予防に繋がる弱い立場の方々の制度であ り、サービスを一日たりとも止めてはいけな い。 公債費 17％ 22億 5,049万円 総務費 13％ 17億 6,890万円 ます。 西坂秀美 議員 子ども達が健やかに育つ町に（4月9日 小代区) その他 5％ 7億2,937万円 地方債のうち、一般会計 山本 賢司 議員 要介護３以上でないと施設入所申し込みも できない。例え入所できても１,０００万円以 上資産があれば、補足的給付の対象から外れ る。 予算の中で、要支援者のデイサービス、元 気デイ、ホームヘルプサービスについての家 事援助は、ヘルパーの資格がなくても代用で きる。 要介護１･２の訪問ヘルプサービスを介護 制度から外すものである。 「必要な時に必要なサービスが受けられ る」介護保険制度を解体する国家的詐欺に手 を貸すことはできない。 3 歳入 135億 5,000万円 水処理施設共同整備事業 介護保険事業特別会計予算 賛成討論 17億 3,013万円 万円増となっています。 山森 昭夫 議員 少し不満は残る部分はあるが、本予算は、 町民との公約を達成するため町長の並々なら ぬ決意を感じる。 また、町民の暮らしに寄り添う予算であり、 状況環境が厳しい中、町民は一日も早い予算 可決執行を望んでいる。 反対討論 国庫支出金 13％ 17億 7,122万円 町税 13％ 上田 勝幸 議員 個別的には、不満があり、すべての人が満 足するものではないが、町税収が減少する中、 国・県の財政支援を活用しながら、町民生活 の維持、安定を目指し、町長が苦心し、思い のたけが詰まった予算配分であると推測され る。 賛成討論 町債 14％ 19億 720万円 ２５４ 億円 の 年度予算 を可決 その他 14％ 55 29 （単位：千円、％） 会 計 平成28年度 平成27年度 比較増減（千円） 比較増減（％） 一般会計（1） 13,530,000 14,410,000 △880,000 △6.1 特別会計（7） 5,859,398 5,828,982 30,416 0.5 企業会計（3） 5,961,384 5,557,424 403,960 7.3 25,350,782 25,796,406 △445,624 △1.7 計 平成28年５月12日 第45号 かみ議会だより 2
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