平成28年3月期 決算説明資料 2016年3月期 2Q 決算説明資料 株式会社ユニカフェ(東証一部:2597) 自 平成27年4月 1日 至 平成27年9月30日 株式会社ユニカフェ 自 (東証一部:2597) 平成27年4月 1日至 平成28年3月31日 平成28年3月期 サマリー情報 業績概況 ◆ 売上高 110億円 (前年同期比 8.8%増) ◆ 営業利益 4億円 (前年同期比27.9%減) セグメント別 売上高内訳 ◆ ◆ ◆ ◆ 収益性 ◆ 営業利益 27.9%減少 【悪化要因】 ・原料コスト上昇に見合った販売価格への転嫁遅れ ・販売費及び一般管理費が増加 【プラス要因】 ・取扱数量増加に伴い固定費の割合が減少 ・家庭用コーヒーの営業利益増加 トピックス ◆フードディフェンス強化 品質保証カメラ、ICタグの設置、入場制限ドアの設置 ◆連結子会社であった上海緑一企業有限公司を 平成28年2月29日付でUCC上島珈琲株式会社へ売却 工業用コーヒー 業務用コーヒー 家庭用コーヒー パルプモールド事業 54億円 38億円 16億円 2億円 (同 (同 (同 (同 7.0%増) 5.8%増) 29.2%増) 10.8%減) 1 コーヒー市場動向 出荷量 出展:日刊経済通信社調べ(1月-12月) 工業用 業務用 (予想) 300,000 256,400 261,600 268,500 272,550 200,000 80,800 83,600 86,700 87,050 73,000 78,500 84,300 86,000 102,600 99,500 97,500 99,500 2013年 2014年 2015年 2016年 100,000 0 (単位:トン) 販売金額 出展:日刊経済通信社調べ(1月-12月) 工業用 業務用 家庭用 家庭用 (予想) 4000 3000 2000 1000 0 (単位:億円) 3,374 3,527 3,695 3,762 1,504 1,607 1,720 1,762 1,380 1,440 1,500 1,520 490 480 475 480 2013年 2014年 2015年 2016年 2014年と2015年の市場動向対比(当社調べ) 工業用 出荷量:2.0ポイント低下 販売金額: 1.0ポイント低下 業務用 出荷量:7.4ポイント上昇 販売金額: 4.2ポイント上昇 家庭用 出荷量:3.7ポイント上昇 販売金額: 2.4ポイント上昇 1kgあたり販売金額: 482円⇒ 487円 1kgあたり販売金額: 1,834円⇒1,779円 1kgあたり販売金額: 1,922円⇒1,984円 2 決算概況 O 売上高11,086百万円、営業利益452百万円 (百万円) 平成27年3月期 平成28年3月期 売上比 増減額 増減率 売上比 10,186 100.0% 11,086 100.0% 899 8.8% EBITDA 902 8.9% 727 6.6% △175 △19.4% 営業利益 627 6.2% 452 4.1% △175 △27.9% 経常利益 635 6.2% 468 4.2% △167 △26.3% 当期純利益 310 3.1% 1,082 9.8% 772 248.9% 売上高 3 売上高・EBITDA・営業利益の推移 O 売上高は、前年同期比8.8%増加 売上高 (百万円) 20,000 EBITDA 営業利益 営業利益率 7.0% 18,476 18,000 6.0% 15,580 16,000 5.0% 14,000 11,731 12,000 10,186 11,086 4.0% 10,000 3.0% 8,000 6,000 2.0% 4,000 2,000 475 245 575 335 959 739 902 627 727 452 1.0% 0.0% 0 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 4 営業利益の増減分析 O 前年同期比27.9%減少 700 627 △146 (百万円) 600 500 原料コスト上昇 に見合った販売 価格への転嫁遅 れ等 400 300 200 +2 △31 販売数量増加 に伴い固定費 の割合が減少 販売費及び一般 管理費が増加 452 営業利益 営業利益 2015年3月期 2016年3月期 100 0 5 財政状況 O 自己資本比率は73.5%となり、 前事業年度末比1.5ポイント増加 平成27年3月期 平成28年3月期 増減額 (百万円) 増減率 流動資産 4,795 6,312 1,517 31.6% 固定資産 4,998 4,510 △487 △9.8% 9,793 10,823 1,029 10.5% 流動負債 2,663 2,826 162 6.1% 負債の部 固定負債 79 44 △35 △44.2% 営業利益 負債合計 2,743 2,871 127 4.7% 株主資本 6,918 7,889 971 14.0% 131 62 △68 △52.4% 7,050 7,952 90 12.8% 9,793 10,823 1,029 10.5% 資産の部 資産合計 純資産の部 評価・換算差額等 合計 純資産合計 負債純資産合計 6 ROEの推移 (自己資本当期利益率) 16.0% 14.4% 14.0% 12.0% 10.7% 10.0% 8.0% 6.0% 4.0% 3.5% 4.5% 3.0% 2.0% 0.0% 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 7 キャッシュ・フロー (百万円) 平成27年3月期 平成28年3月期 営業活動による キャッシュ・フロー 811 801 投資活動による キャッシュ・フロー △337 817 財務活動による キャッシュ・フロー △117 △571 現金及び現金同等物の 増減額 372 1,048 現金及び現金同等物の 期末残高 2,484 3,364 ※平成27年3月期は、参考として連結キャッシュ・フローの数値を記載しております。 8 セグメント別の状況 9 セグメント別売上高 (百万円) 20,000 177 18,000 1,162 16,000 2,540 14,000 工業用 業務用 家庭用 パルプモールド事業 181 1,350 2,771 12,000 1,406 10,000 8,000 6,000 216 2,930 14,596 1,260 3,594 11,276 4,000 277 7,177 2,000 247 1,627 3,803 5,054 5,407 2015年3月期 2016年3月期 0 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 ※2012年3月期から2015年3月期は、参考として連結会計年度の数値を記載しております。 10 売上高と営業利益率 20.0 8,000 7,177 7,000 6,000 5,407 5,054 15.0 5,000 4,000 10.0 8.6 3,000 2,000 5.0 2.2 1,000 3.2 0 0.0 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 (百万円) 売上高 営業利益率 (%) ※2014年3月期及び2015年3月期は、参考として連結会計年度の数値を記載しております。 売上高と営業利益率 4,000 3,803 20.0 3,594 3,500 3,000 2,930 13.6 15.0 2,500 10.0 2,000 1,500 7.4 5.9 5.0 1,000 500 0.0 0 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 (%) (百万円) 売上高 営業利益率 ※2014年3月期及び2015年3月期は、参考として連結会計年度の数値を記載しております。 売上高と営業利益率 10.0 1,800 1,627 1,600 1,406 1,400 5.0 1,260 1,200 1.9 1,000 0.0 800 600 △ 4.7 △ 5.0 △ 3.7 400 200 0 △ 10.0 2014年3月期 (百万円) 2015年3月期 売上高 2016年3月期 (%) 営業利益率 ※2014年3月期及び2015年3月期は、参考として連結会計年度の数値を記載しております。 売上高と営業利益率 300 30.0 277 247 250 25.0 216 20.0 200 19.1 150 100 15.0 8.4 10.0 8.9 50 5.0 0.0 0 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 (%) (百万円) 売上高 営業利益率 ※2014年3月期及び2015年3月期は、参考として連結会計年度の数値を記載しております。 平成28年3月期 事業環境・取組み 15 コーヒー業界 ・コンビニエンスストアのカウンターコーヒーによりブームに火が付く ・サードウェーブや一杯抽出コーヒーシステムによりニーズは多様化 ・あらゆる業種、業態でコーヒーが集客力を高める戦略商品であると注目され、 提供場所が広がっている 日本のコーヒー国内消費 (単位:千t) 480 増加傾向 460 440 420 400 380 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 ※出展:全日本コーヒー協会HP 16 コーヒー生豆相場 前年と比べて低い水準で推移しており、今後低位安 定に推移する見込み NYコーヒー相場 (¢/ポンド) 前年と比べて低く推移 250.00 200.00 始値 150.00 高値 100.00 安値 平成28年3月期 50.00 終値 0.00 2013.9月 2014.3月 2014.9月 2015.3月 2015.9月 2016.3月 17 平成28年3月期 コーヒー関連事業 量的優位性の追求 ▶工業用コーヒー 取り組み パルプモールド事業 経営資源を コーヒー関連事業に集中 主要取引先の取扱数量の拡大による売上高増 ▶パルプモールド事業 加も営業利益率は、1.0%減少。 経営資源をさらにコーヒー関連事業に集 質的優位性の追求 ▶業務用コーヒー 新たな提供先拡大による売上高増加も販売価格転嫁 が遅れ営業利益率の回復ならず。 ▶家庭用コーヒー 中していく方針のもと、コーヒー関連事 業との関連性が少ないパルプモールドの 製造・販売を主たる事業としている連結 子会社の上海緑一企業有限公司の出資持 分の全部を、平成28年2月29日付でU CC上島珈琲株式会社へ売却。 一杯抽出型商材などの高付加価値品の継続投入 による売上高増加及び通期営業利益を確保。 18 平成29年3月期 事業計画 19 平成29年3月期 事業計画 (単位:百万円) 平成28年3月期 実績 平成29年3月期 計画 売上比 増減額 増減率 売上比 11,086 100.0% 11,110 100.0% 24 0.2% 1,954 17.6% 1,987 18.1% 33 1.7% 営業利益 452 4.1% 511 4.6% 58 13.0% 経常利益 468 4.2% 525 4.7% 57 12.3% 1,082 9.8% 420 3.8% △661 △61.1% 売上高 売上総利益 当期純利益 20 セグメント別事業計画 平成28年3月期 平成29年3月期 構成比 増減額 構成比 増減率 11,086 100.0% 11,110 100.0% 24 0.2% 工業用コーヒー 5,407 49.6% 5,347 48.1% △60 △1.1% 業務用コーヒー 3,803 35.3% 4,135 37.2% 332 8.7% 家庭用コーヒー 1,627 12.4% 1,627 14.7% 0 0.0% 247 2.7% - -% △247 △2.7% 売上高 (単位:百万円) パルプモールド事業 工業用コーヒー 業務用コーヒー ●売上高と営業利益率 6,000 営業利益率 5,407 5,347 売上高 20.0 15.0 10.0 4,000 4,000 2.2 2.8 2016年3月期 2017年3月期 5.0 0.0 0 売上高 営業利益率 20.0 5,000 3,803 4,135 営業利益率 2,000 10.0 1,627 15.0 3,000 2,000 2,000 ●売上高と営業利益率 ●売上高と営業利益率 売上高 8,000 家庭用コーヒー 1,600 1.9 1,627 3.6 5.0 1,200 7.5 7.3 10.0 5.0 1,000 0 0.0 2016年3月期 0.0 800 2017年3月期 △ 5.0 400 △ 10.0 0 2016年3月期 2017年3月期 21 Disclaimer:本資料に関するご注意 免責事項 本資料に記載の内容は、過去及び現在の事実に関するものを除き、当社が現時点で入手可能な情 報及び仮説に 基づいて判断されたものであり、当該仮説や判断に含まれる不確定要素や、将来の 経済環境の変化等により影響を受ける可能性があり、結果として当社および当社グループの将来の 業績と異なる可能性があります。 なお、本資料における将来情報に関する記述は上記のとおり本資料の日付(またはそこに別途明 記された日付)時点のものであり、当社は、それらの情報を最新のものに随時更新するという義務 も方針も有しておりません。 また、本資料に記載されている当社ないし当グループ以外の企業等にかかわる情報は、公開情報 等から引用したものであり、かかる情報の正確性・適切性等について当社は何らの検証も行ってお らず、また、これを保証するものではありません。 本資料利用の結果生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いません。 インサイダー取引に関するご注意 企業から直接、未公開の重要事実の伝達を受けた投資家(第一次情報受領者)は、 当該情報が 「公表」される前に 株式売買等を行うことが禁じられています(金融商品取引法166条)。 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