市民活動補助事業の目的 - 大牟田市ホームページ

1 市民活動補助事業について
〈市民活動補助事業の目的〉
市民活動は、行政では十分に対応できないような分野や、多様化している市
民のみなさんのニーズに対して、行政より柔軟にサービスの受け手である市民
の視点を持って、きめ細かく対応することができるといわれています。
市では、
「協働のまちづくり推進条例」に基づき、行政と相互に補完・協力し
あいながら住みよいまちづくりを実現させるため、市民活動が活発に行われる
ための環境整備を進めています。
その一つとして、
“えるる”内に市
民活動サポートセンターを設置しま
した。
また、あわせて環境整備の一環と
して市民活動補助事業を平成25年
度より実施しています。
この事業は、市民活動団体の基盤
強化や活動領域の拡大を図り、市民
活動を促進させるとともに、市民と
行政との協働によるまちづくりの推
進を図ることを目的としています。
平成28年度についても、市民活動補助事業を実施するに当たって、団体を
次のとおり募集します。
※市民活動って?
市民等が自主的、自発的にまちづくりのために行うボランティア
活動をはじめとする自由で公益性のある社会貢献活動(宗教、政治
又は選挙を主たる目的とする活動を除く。)をいいます。
-1-
2 平成28年度
募集内容について
『はじめの一歩補助金』
募集①
おおむね1年から3年までの設立初期の市民活動団体が活動の基盤を確
立するために必要な備品等を購入するための補助金です。
【補助対象団体数】
2団体(1回限り)
【補 助 上 限 額】
1団体あたり 10万円
【補助の対象となる経費】
消耗品費・印刷製本費・備品購入費
【事
業
期
間】
平成28年8月~平成29年3月
【選
考
方
法】
一次審査
二次審査
-2-
…
…
書類審査
公開プレゼンテーション
募集②
『活動促進事業補助金』
設立からおおむね3年以上の活動歴があり、地域課題の解決に向け、自立
して安定的・継続的な事業展開を図るための事業を提案し、公益的なまちづ
くりを行うための事業に対する補助金です。
【補助対象団体数】
2団体(3年間継続可能)
※3年間継続をすることができますが、年度ごと
に申請が必要です(審査もあります)。
【補 助 上 限 額】
1事業
20万円(1年目)
15万円(2年目)
10万円(3年目)
【補助の対象となる経費】
報償費・旅費・消耗品費・印刷製本費・燃料費・
備品購入費・人件費など
【事
業
期
間】
平成28年8月~平成29年3月
【選
考
方
法】
一次審査
二次審査
-3-
…
…
書類審査
公開プレゼンテーション
募集③
『提案公募型協働事業補助金(テーマ設定型)』
あらかじめ市が設定したテーマについて、その課題の解決を図るための事
業を提案し、市との協働で実施する、公益的なまちづくり事業に対する補助
金です。
◎ 平成28年度の募集は、平成27年度補助事業の継続事業分のみです。
【補助対象団体数】
1団体(3年間継続可能)
※3年間継続をすることができますが、年度ご
とに申請が必要です(審査もあります)。
【補 助 上 限 額】
1事業
30万円(1年目)
20万円(2年目)
15万円(3年目)
【補助の対象となる経費】
報償費・旅費・消耗品費・印刷製本費・燃料費・
保険料・人件費など
【事
業
期
間】
平成28年7月~平成29年3月
【選
考
方
法】
一次審査
二次審査
-4-
…
…
書類審査
公開プレゼンテーション
3 応募方法について
① はじめの一歩補助金
② 活動促進事業補助金
■応募期間
平成 28年6月1日(水)~平成 28年6月30日(木)
■応募方法
希望調書の提出
申請書類の提出
…平成28年6月15日(水)締切
…平成28年6月30日(木)締切
○希望調書及び申請書類の提出が必要です。
○提出いただく申請書類は次のとおりです。
・大牟田市市民活動補助金交付申請書(様式第 1 号)
1部
事業計画書
(別紙1)
事業収支予算書
(別紙2)
団体調書
(別紙3)
誓約書兼役員等名簿及び照会承諾書(別紙4)
・各団体の規約またはこれに準ずるもの
1部
・その他参考資料
任意
○希望調書及び申請書類は、市のホームページ(大牟田市市民活動補助事業)か
らダウンロードできます(「大牟田市市民活動補助事業」で検索)。
○「補助事業に関する説明会」でも希望調書及び申請書類を用意しています。
○申請書類は郵送または直接、市民協働部生涯学習課(えるる内)へ提出してく
ださい。なお、希望調書の提出は、ファクスまたはメールでも可とします。
〈郵 送 先〉 〒836-0041 大牟田市新栄町6番地1 えるる内
大牟田市市民協働部生涯学習課市民活動担当 行
〈ファクス〉 0944-43―1214
〈メ ー ル〉 shogaigakushu02@city.omuta.lg.jp
○提出された申請書類等は、返却いたしませんのでご了承ください。
■応募に関するお問合せについて
○疑問や質問などは次の期間に書面にて受付けます。また、お問合せのあった質
問等に対する回答はお問合せ期間終了後、ホームページで行います。
〈期
間〉
〈郵 送 先〉
〈ファクス〉
〈メ ー ル〉
平成28年6月6日(月)~平成28年6月13日(月)
〒836-0041 大牟田市新栄町6番地1 えるる内
大牟田市市民協働部生涯学習課市民活動担当 行
0944-43―1214
shogaigakushu02@city.omuta.lg.jp
-5-
■説明会
補助事業についての説明会を次のとおり開催します。
○開催日
平成28年6月5日(日)午後1時30分~午後2時
○会 場
えるる 2階 中研修室(大牟田市新栄町6番地1)
※説明会終了後、同会場で平成27年度に補助金の交付を受けられた団体から
の事業報告会を行います(午後2時~午後2時30分を予定)。
■選考方法
○「大牟田市市民活動補助事業審査会」による一次審査(申請書類等の審査)及
び二次審査(公開プレゼンテーション審査)を行い、補助金の交付団体を決定
します。
○各補助金について、応募団体が10団体を超えた場合は、申請書類による選考
(一次審査)を行い、二次審査参加団体を決定します。
■一次審査・二次審査(公開プレゼンテーション)について
一次審査では書類審査(選考)を行い、二次審査では提案事業の内容等について
の公開プレゼンテーションを実施します。
○開催日
一次審査 平成28年7月 中旬
二次審査 平成28年7月 下旬
○会 場
えるる 2階 中研修室
○審 査
審査基準に基づき、申請書類とあわせて総合的に判定します。プレゼ
ンテーションの時間は10分間、その後、質疑応答5分間です。
■選考結果の通知
○一次審査(申請書類による書類審査)の結果は、7月中旬までに団体の代表者
または担当者の方へご連絡します。
○二次審査(公開プレゼンテーション)の結果は決定後、速やかに団体の代表者
または担当者の方へご連絡します。
■事業スケジュール
6月上旬
7月中旬
~下旬
一二
次次
審審
査査
3 月末日
事
業
終
了
事
業
報
告
)
)
)
)
)
公
開
プ
レ
ゼ
ン
7月下旬
~8月
補事
助業
決開
定始
78
月月
下
旬
(
(
(
応
募
締
切
6
月
3
0
日
(
)
事
業
説
明
会
6
月
5
日
(
(
応
募
開
始
6
月
1
日
6月下旬
応募期間
フォローアップ・モニタリング
-6-
③ 提案公募型協働事業補助金(テーマ設定型)
■応募期間
平成 28年5月16日(月)~平成 28年6月6日(月)
■応募方法
申請書類の提出
…平成28年6月6日(月)締切
○提出いただく申請書類は次のとおりです。
・大牟田市市民活動補助金交付申請書(様式第 1 号)
事業計画書
(別紙1)
事業収支予算書
(別紙2)
団体調書
(別紙3)
誓約書兼役員等名簿及び照会承諾書(別紙4)
1部
・各団体の規約またはこれに準ずるもの
・その他参考資料
1部
任意
■選考結果の通知
○一次審査(申請書類による書類審査)の結果は、6月中旬までに団体の代表者
または担当者の方へご連絡します。
○二次審査(公開プレゼンテーション)の結果は決定後、速やかに団体の代表者
または担当者の方へご連絡します。
■事業スケジュール
(
事
業
終
了
事
業
報
告
)
)
)
)
公
開
プ
レ
ゼ
ン
3 月末日
)
応
募
締
切
6
月
6
日
6月下旬
~7月
補事
助業
決開
定始
67
月月
下
旬
(
(
応
募
開
始
5
月
1
5
日
6月中旬
~下旬
一二
次次
審審
査査
(
6月上旬
(
5月中旬
応募期間
フォローアップ・モニタリング
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4 制度の詳細について
1)補助金の種類と内容
■はじめの一歩補助金(1団体につき申請は 1 回のみ)
【対 象 団 体 】
おおむね1~3年の設立初期の団体
・定期的に継続して行う公益的な活動に必要な用具類の購入
費用(定期的な清掃作業等のための清掃用具、街路美化のた
【補助金の対象と めの花苗の購入など)
・活動基盤を強化するために必要な機器類等の購入費用(既
なるもの】
存の活動に新たな視点を加え、活動の拡大を実施することを
要件とします)
【補 助 団 体 数】
2 団体(予算の範囲内)
【補 助 上 限 額 】
1団体あたり 10 万円
【補
10/10
助
率】
■活動促進事業補助金
※同一事業で3年間、継続することができます(同一事業に係る補助期間は3年
度を限度とします。テーマが異なる場合は再申請可。ただし、年度内1団体に
つき1事業とします。)。
設立からおおむね3年以上の活動歴があり、地域課題の解
【対 象 団 体 】 決に向け、自立して安定的・継続的な事業展開を図ろうと
する市民活動団体
市民活動団体が市内で行う公益の増進に寄与する事業
【対 象 事 業 】 ※応募事業に対して、大牟田市、国・県からの補助や民間
から補助金を受けていないこと
【補助金の対象
となるもの】
継続して行う公益的な事業を実施するために必要な経費
(報償費・旅費・印刷製本費、イベント保険料・備品購入
費など)
【補 助 事 業 数】
2 事業(予算の範囲内)
【補 助 上 限 額】
1年目 20万円、2年目 15万円、3年目 10万円
【補
1年目 10/10、2年目 3/4、3年目 1/2
助
率】
-8-
■提案公募型協働事業補助金(継続分)
※同一事業で3年間、継続することができます(同一事業に係る補助期間は3年
度を限度とします。テーマが異なる場合は再申請可。ただし、年度内 1 団体に
つき1事業とします。)。
【対 象 団 体 】
平成27年度に補助事業を実施した団体
・市民活動団体が市内で行う公益の増進に寄与する事業
・事業の目的や成果・効果が一つの町、一つの校区にとど
【対 象 事 業 】
まらず、市内に広く及ぶ事業(※注1)
※応募事業に対して、大牟田市、国・県からの補助や民間
から補助金を受けていないこと
【補助金の対象
となるもの】
継続して行う公益的な事業を実施するために必要な経費
(報償費・旅費・印刷製本費・イベント保険料・人件費な
ど)
テーマ設定型
【内
容】 『 “おおむた”の魅力アップ 情報発信事業 』
~市民活動団体ならではの自由な発想による魅力発信~
【補 助 事 業 数】
1 事業(予算の範囲内)
【補 助 上 限 額 】
1年目 30万円、2年目 20万円、3年目 15万円
【補
1年目 10/10、2年目 3/4、3年目 1/2
助
率】
(※注 1)
「事業の目的や成果・効果が一つの町、一つの校区にとどまらず、市内に広く
及ぶ事業」とは、A町(校区)の施設で行う事業であっても、市民全員を対象と
する事業、あるいは、参加者がA町(校区)の住民であっても観光客が訪れる場
所を清掃する(観光資源の保全)事業など、事業の目的や成果、効果がA町(校
区)のみにとどまらないということです。
2)応募できる団体の要件
①市内に活動拠点を有し、主に市内で活動する公益活動団体(法人格の有無を
問わない)
②5 人以上の構成員を有し、構成員の半数以上が大牟田市に居住・通勤・通学
している
③規約、会則等の組織運営に関する明文の定めを有している
④年間の事業計画があり、事業収支が明確である
⑤宗教・政治活動を目的としない
⑥暴力団でないこと、または暴力団もしくは暴力団の構成員の統制の下にない
団体であること、暴力団員が構成員となっていないこと(大牟田市暴力団排
除条例記載)
-9-
3)市民活動団体の登録
補助金の交付対象となった場合は、市民活動団体の登録をしていただきます。
「市民活動サポートセンター」は、
“えるる”(大牟田市市民活動等多目的
交流施設)内に設置しています。
「市民活動登録団体」となった場合に
は・・・
団体運営のための会議や、団体の活動目的に沿った事業、この補助
制度の対象事業を実施するに際して打合せ等を行う場合に使用する
“えるる”の使用料が免除されるほか、センターにある市民活動団体
ロッカー、メールボックスを借りることができます(ただし、団体ロ
ッカー、メールボックスは有料です)。
4)審査・選考方法について
評価項目
審査の基準
【公 益 性】
①事業の成果や効果が広く市民のためになるか、市民の共感
が得られるものであるか
【先 駆 性】
②市民ならではの先駆性・創意工夫・独自性などの柔軟な視
点があるか
【貢 献 性】
③地域の課題解決につながるものか
④市民ニーズに沿ったものか
【公 開 性】
⑤事業や団体活動について、情報発信(PR)に努めているか、
市民が参加しやすい日程になっているか
【体
⑥事業計画に掲げる事業を遂行できる体制(人員や能力)が
整っているか
制】
【実 現 性】
【継 続 性】
⑦事業計画は具体的で実現可能か
⑧収支予算は適切か
⑨補助金終了後も、継続、発展して活動することが期待でき
るか
⑩自己資金を調達する工夫や検討が含まれているか
【発 展 性】
⑪事業をさらに発展させ、定着させていくことができるか、
または今後の成果の広がりが期待できるか
【協 働 性】
⑫課題解決のために、協働という手法が必要とされているか
(※提案公募型協働事業補助金のみ)
- 10 -
5)補助対象経費
対象補助金
内
(○:対象 ×:対象外)
分 類
報償費
はじめ
活動促
の一歩
進事業
×
○
容
提案公
募型協
対象となるもの
対象とならないもの
働事業
○
・補助事業の講師、指導者に対 ・市民活動団体の構成員に対す
する謝礼
る謝礼
・講師、指導者、補助事業の協 ・市民活動団体の構成員の先進
力者等が補助事業に出席する
旅 費
×
○
○
地への事例調査に係る宿泊費
ために要した交通費、宿泊費等 ・旅行を目的としたイベント等
の実費相当分
の旅費
・市民活動団体の構成員の先進
・参加者の交通費、宿泊費等
地への事例調査に係る交通費
消耗品
費
食材料
費
印刷製
本費
○
○
○
×
○
○
・補助事業に必要な消耗品(文
具等の事務用品、書籍、資料等)
・補助事業に必要な食材等の購
・会議の際の湯茶、茶菓子代
入費用
・補助事業の周知・啓発等に必
○
○
○
要なパンフレット、ポスター等
の作成費、印刷費
・補助事業において利用する施 ・市民活動団体自らが所有する
使用料・
賃借料
設の使用料、バス等の借り上げ
×
○
○
ものに係る費用
料
・補助事業で使用する機器類の
リース料
・補助事業の実施に必要とする
燃料費
通信・
運搬費
×
○
○
×
○
○
×
○
○
車両の燃料費等
・補助事業に係る通知、資材等
の送付に要する費用
・補助事業の実施に必要とする
保険料
備品購
入費
○
○
×
イベント保険料
・事業実施に必要なもので、長
・パソコン、カメラ、コピー機
期間繰り返し使用可能なもの
など、既存事業においても使
(原則 1 品につき 5 万円を上
用可能な汎用性の高い物品
限とする)
- 11 -
・補助事業の実施のために雇用 ・市民活動団体の構成員の人件
人件費
×
○
○
したスタッフに対する人件費
費
で対象経費の 5 分の 1 を限度
・他の事業と共通する運営にか
とする
かる人件費
・その他補助事業に必要な経費
・商品券、金券、菓子折り、記
で、市長が必要かつ適切である
念品等の購入に要する経費
と認めるもの
・家賃(敷金、礼金を含む)及
び土地の取得、造成及び補償に
関する経費
その他
の経費
・市民活動団体の経常的な運営
○
○
○
に係る経費
・領収書等により支払ったこと
を明確に確認することがで
ない経費
・事業実施に直接関係のない経
費、その他市長が社会通念上適
切でないと認める経費
※補助団体決定後の支出が補助の対象となり、決定前の支出は対象となりません。
6)成果の確認
○大牟田市市民活動補助金実績報告書(様式第 7 号)の提出
事業報告書
(別紙1)
事業収支決算書
(別紙2)
イベントを開催した場合はその時の啓発チラシ
イベントの開催状況が分かる写真(当日の写真など)
領収書・請求書の写し
その他、購入した物品の写真
○成果指標の達成度の確認(提案公募型協働事業は、成果評価シートの作成)
○活動報告会(公開)での報告
(時期は事業終了の翌年度以降を予定)
※ 必要に応じて、購入物品の確認及び経理に関する書類の確認を行います。
7)事業内容の変更の届出
補助金の交付を受ける団体が、事業開始後に申請の内容及び経費の内容を変更
するときは、あらかじめ「大牟田市市民活動補助金変更申請書(様式第 4 号)」
による申請が必要となります。その後、市は申請内容を審査します。
詳細については、担当者にご確認ください。
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8)情報公開
提出された大牟田市市民活動補助金交付申請書、大牟田市市民活動補助金事業
計画書、事業収支決算書、大牟田市市民活動補助金実績報告書等は、本補助金の
「公平性」「透明性」を高めるとともに、市民活動の促進を図るため、ホームペ
ージで市民のみなさんに公開しますのでご了承ください。
9)根拠
本事業は「大牟田市市民活動補助金交付要綱」を根拠として実施します。
10)その他
応募に関する費用は、応募団体の負担でお願いします。採択されなかった場合
においても同様とし、当該応募に関する資料の返還はいたしません。
- 13 -