起工式 概要 - www3.pref.shimane.jp_島根県

平成 28 年 5 月 12 日
島根県松江県土整備事務所農林工務部ほ場整備第一課 福島、遠藤 TEL:0852-32-5653
島根県農林水産部農村整備課農村基盤グループ 奈良井、長江 TEL:0852-22-5144
ほ場の大区画化・農地の集積により地域農業経営の安定化をめざす
~安田地区(安来市伯太町)県営ほ場整備事業の起工式~
安田地区は、安来市伯太町の最北端に位置し、水稲を中心とした農業地帯です。
本地区の農地は、昭和20年代に整備された12アール程度の小区画で、耕作道路は幅
員2m程度と狭く、大型機械の導入による営農の効率化、省力化が困難であり経営規模の
拡大を阻んでいました。
また、水路の多くは土水路で、維持管理に多大な労力を費やしていました。
この様な状況であるため、今回ほ場整備事業を導入し、ほ場の大区画化・乾田化、農地
の集積による農作業の効率化を図り、地域農業経営の安定化をめざすこととします。
平成27年4月に事業採択を受け、工事後の土地利用の検討や、道路・水路等の設計を
行ってきましたが、このたび本格的な工事着手に先立ち、下記のとおり事業の安全祈願祭
並びに起工式が行われます。
1.安全祈願祭並びに起工式
(1)日 時:平成28 年5月17日(火) 10:00~
(2)場 所:安来市伯太町安田地内(別図参照)
(3)出席者:県選出国会議員、県議会議員、安来市長、市議会議員、地元事業関係者、
島根県、安来市、安来市土地改良区など
(4)主 催:安田地区圃場整備事業推進協議会
2.ほ場整備の効果
◇ほ場の大区画化と併せ、耕作道路、用排水路を整備し、農作業の効率化を図ります。
◇地下水位を自動制御する地下かんがい方式(フォアスシステム)により、ほ場の乾田
化及び水管理の省力化を図ります。
◇ほ場整備を契機に農地の集積と大型農業機械の導入により、営農の低コスト化を図り
ます。
3.事業の概要
(1)事業主体:
(2)事 業 名:
(3)総事業費:
(4)受益面積:
(5)事業内容:
島根県(松江県土整備事務所)
農地整備事業(経営体育成型)
16億2千5百万円
57.4ha〔標準区画100m×100m〕
区画整理 A=57.4ha、用排水路 L=12.4km
(6)工
耕作道路 L=8.1km、暗渠排水
平成 27年度~平成32年度(予定)
期:
A=56.1ha