発熱量[W]

熱シミュレーション入力サンプル
PanelAssistWebフォーマットの部品表
(Excel)インポートを行います。
入力完了後に熱計算を実施する際に
押下ください。
盤周囲、盤内許容温度の入力を行ってください。
(入力必須)
盤寸法の入力を行ってください。
(入力必須)
盤素材の選択を行ってください。
選択がない場合、盤素材「金属」、盤塗装「無」
として計算されます。
入
力
画
面
熱シミュレーション入力サンプル
PanelAssistWeb管理製品は発熱量を自動にて
取得いたします。
FAN情報に関しても製品と同様にPanelAssistWeb管理製品は最大風量、
最大静圧を自動にて取得いたします。
PanelAssistWeb管理外Omron製品または社外製品は個数と発熱量を
手動にて設定してください。
熱計算対象製品を追加する場合
押下してください。
熱計算対象製品を削除する場合
押下してください。
入
力
画
面
熱シミュレーション入力サンプル
結
果
画
面
判定は盤内温度と製品温度で行います。ただし、PanelAssistWebで選択で
きない製品は、盤内温度だけで判定します。
盤内温度は発熱量を設定した全ての製品を対象にして算出します。
製品許容温度をオーバーするかしないかの判定は、盤内温度に加え製品単体
の内部発熱も考慮しています。「製品許容温度をオーバーする製品があります」
のメッセージが出た場合は、製品単体の発熱量もご確認ください。
パワーサプライ
発
熱
量
の
計
算
式
発熱量[W]
=
=
=
入力電力 - 出力電力
出力電圧[V] × 出力電流[A]
効率
1 - 効率
効率
- 出力電圧[V] × 出力電流[A]
× 出力電圧[V] × 出力電流[A]
<計算例>
S8VK-S06024(効率:89%)を出力電圧24V、出力電流2Aで使用する場合
発熱量[W]
=
1 - 0.89
0.89
≒ 5.9[W]
× 24 × 2
パ
ワ
ー
サ
プ
ラ
イ
SSR
発
熱
量
の
計
算
式
発熱量[W]
=
※
ONデューティ[%]
負荷電流[A] × 出力ON電圧降下[V] ×
100
※ACの場合は実効値
SSR
<計算例>
G3VA-420B(出力ON電圧降下:1.8V)を、
負荷電流AC10A、ONデューティ50%で使用する場合
発熱量[W]
= 10 × 1.8 ×
= 9.0[W]
50
100
リレー
発
熱
量
の
計
算
式
発熱量[W]
=
接触抵抗[mΩ]
1000
※
× (負荷電流[A])2 ×
ONデューティ[%]
100
※ACの場合は実効値
リ
レ
ー
<計算例>
G2R-1A(接触抵抗:30mΩ)を、
負荷電流AC3A、ONデューティ40%で使用する場合
発熱量[W]
=
30
1000
≒ 0.1[W]
×
32
×
40
100
インバータ/サーボ
発
熱
量
の
計
算
式
インバータ及びサーボの発熱量は、用途により大きく異なりますので、
用途に応じて、発熱量を計算ください。
尚、定格出力時での発熱量を活用する場合、製品カタログあるいは
以下の一般的な産業用インバータ/サーボの発熱量(下記の表)を
ご参考ください。
出力容量
発熱量
0.4kW以下
12.5%
~0.75kW
11%
~1.5kW
7.5%
~2.2kW
6%
~15kW
5%
~22kW
4.5%
~60kW
4%
60kW超
※
※メーカー毎に異なりますので、メーカーへお問い合わせください
イ
ン
バ
ー
タ
/
サ
ー
ボ
PLC 基本I/Oユニット
発
熱
量
の
計
算
式
<入力ユニット>
発熱量[W]
= 入力インピーダンス[Ω]
× (入力電流[A])2 × 点数
<出力ユニット(リレー)>
発熱量[W]
=
接触抵抗[mΩ]
1000
× (負荷電流[A])2 × 点数
PLC
<出力ユニット(電圧)>
発熱量[W]
= 残留電圧[V]
× 入力電流[A] × 点数
I/O
基
本
<計算例>
CJ1W-ID20(入力インピーダンス:2.4kΩ)を、入力電流10mAで6点使用する場合
発熱量[W]
= 2,400× 0.012 × 6
≒ 1.4[W]
ユ
ニ
ッ
ト