満州の『血と土』-農業、学問、戦争のあいだ

小塩 海平 さん
「敗戦直前に急違立案遂行 された
満洲報国農場 とは何だ つたのか」
(1)構 想 を練 つた杉野忠夫はどうい う人物だ つたのか
(2)募 集は どのよ うに行われたか
(3)農 場 生活について
(4)在 満報国農場長会議について
(5)隊 員の遭遇 した悲劇
(6)戦 後処理 はどのよ うに行われたのか
講師
足達 太郎 さん
「東京農大満洲報国農場 の記憶」
(1)1945年 4月 、入学早 々の 東京農大生たちはなぜ ソ連国境 に近 い
満洲報国農場 へ 行か され たのか
︵
1︶ 満 洲 にお ける農業建 設 に関わ った法学者、 川島 武宣
講師
2︶ 満洲移民を牽 引した農学者、橋本伝左衛門
︵
場所 :立 命館大学国際平和 ミュージアム 2F会 議室
︵
3︶ ﹁
土地なき 民﹂ の見た夢と悪夢
16:00
︵
4︶ ナ チスの ﹃
飢餓政策﹂と日本 の ﹁
開拓政策﹂ のあ いだ
13:00∼
(土 )
講師 藤原 辰史 さ ん
5月 21日
日時 :2016年
満洲 の ﹁
血と 土﹂︱農 業 、学 問、戦争 のあ いだ
平和 友の会第 207回 学習会 一
(2)満 洲報国農場 とは どんなところだ つたのか
(3)53名 の学生たちは大 学正課の実習中になぜ命 をお と したのか
(4)生 きて 日本に帰 つてきた学生たち を待ち うけていたものは
≪プロフィール≫
藤原辰史
1976年 北海道生まれ、島根県に育 つ。京都大学人文科学研究所准教授。専攻は、食の思想史、農業史、
環境史。「食べ ること」と r食 べ られないこと」か ら、現代史を捉え直す ことを目ざしている。「自由と平和のため
の京大有志の会」発起人のひとり。 著書
小塩海平
:『 食べ る こと考える こと』
『稲の大東亜共栄圏』『ナテスのキ ッチン』
1966年 生まれ。東京農業大学教授。専門は植物生理学で、 トマ トの成熟に及ぼす香 りの影響、スギ花
粉飛散防止技術の確立などの研究を行 つている。 著書 :岩 波書店『 図書』 5月 号に「農学と戦争― 東京農業大学
満洲農場の記憶 (上 )」 を寄稿、
足達太郎
1963年 奈良生まれ、北海道出身。東京農業大学教授、専門は昆虫生態学。アジア
農法 にみ られる環境保全機能に関心をもっている。
の農業復興へ の挑戦』
主催 :平 和友の会
著書
アフリカの伝統的
:『 アフリカ昆虫学への招待』
『東 日本大震災か らの真
、
(te fax 075-8011990) (資 料代 :300円 )│
協 力 :自 由と平和のための京大有志の会
4月
29日
(金 )∼
5月
29日
(日
「満洲報国農場 とは何だったのか―東京農大湖北農場を中心 に一」
)ま で、
が 、平和 ミュージアム ミニ企画展示室で行われます。 (東 京農業大学国際農業開発科教員有志による)