週刊株式アウトルック - SMBC日興証券

2016 年 5 月 12 日号
週刊株式アウトルック
来週の見通しと投資ポイント
CONTENTS
1.
日本株式 .............................................................................. 1
2.
注目テーマ① 外需業種の見直し買い気運高まる? .................. 2
3.
注目テーマ② 今年はラニーニャ現象発生の年?...................... 3
4.
ドル円相場 ............................................................................ 4
5.
米国株式 .............................................................................. 4
6.
投資部門別売買動向 ............................................................. 5
7.
個人投資家の買付動向 .......................................................... 6
8.
週間個別銘柄騰落状況(東証 1 部) ........................................ 6
9.
テクニカル分析 ...................................................................... 7
10. 来週・再来週の主なスケジュール ............................................. 8
投資情報部
2016 年 5 月 12 日(木)
週刊株式アウトルック
1.日本株式
横山 敦史
【日経平均の推移と来週の見通し】
20,000
(円)
(兆円)
<来週の予想レンジ:16,200~17,000円>
12
11
75日移動平均(左軸)
19,000
10
18,000
9
17,000円
8
17,000
7
16,000
日経平均(左軸)
16,200円
25日移動平均(左軸)
6
5
15,000
4
3
14,000
2
13,000
1
東証一部売買代金(右軸)
12,000
1/4
2016年
1/25
2/15
3/4
3/25
4/14
5/10
0
5/30 (月/日)
注:予想はSMBC日興証券
出所: QUICKよりSMBC日興証券作成
徐々に下値固めが進む展開へ

16/3期本決算発表は5月13日にピークを迎える。事前予想通り、外需関連企業を中心に今期業績予想を例
年以上に保守的に見積もるケースが増えており、一時的に投資家心理を冷やす場面もあろう。

ただ、業績の下振れは相当程度株価には織り込まれており、来週以降は徐々に下値固めが進む相場地合
いになると考える。

保守的な会社予想が発表された年は本決算発表後に悪材料出尽くし感が広がり、株価が上昇する傾向が
ある。アナリストの業績予想の下方修正が一巡するにつれ、次第に下値を切り上げる展開となろう。
決算発表途中経過 ~保守的な今期会社予想相次ぐ~

5月11日までに決算発表を終えたTOPIX採用3月期決算企業(件数ベース開示率53.4%)の決算集計による
と、16/3期は全体で0.1%の減収、2.0%の経常増益、17/3期の通期会社予想は、1.0%の減収、0.5%の経常
減益となっている。保守的な業績予想が相次いでいる製造業が6.4%の経常減益予想となっており、全体の
足を引っ張る見通し。
2016年1-3月期GDP(一次速報)の結果も相場材料に

決算以外では18日発表の2016年1-3月期GDP(一次速報)の結果も相場の流れに影響を及ぼす可能性が
ある。海外投資家の注目度も高いとみられ、2四半期連続のマイナス成長を回避できるか否かが注目点とな
ろう。
1
本レポートについての注意事項は巻末をご覧ください。
2016 年 5 月 12 日(木)
週刊株式アウトルック
2.注目テーマ① 外需業種の見直し買い気運高まる?
髙山 裕介

新興国経済の失速や急速な円高進行などを受け、年初以降、アナリストによる外需関連銘柄の業績予想の
下方修正が進んだ。しかし、過去を振り返ると、会社の弱気な新年度計画が悪材料出尽くしとなり、本決算の
発表以降、市場の目線が徐々に切り上がっていく傾向がみられる(図表1)。

今年度は例年以上に保守的な新年度計画が発表されているが、同様に会社計画が弱気であった2007年、
2009年、2014年の外需関連銘柄の株価は、春先まで弱含んだ後、夏に向けて上昇する傾向が確認できる
(図表2)。決算発表が一巡すれば、外需業種への見直し買い気運が高まる可能性があろう。

特に、米国経済はISM製造業指数が2ヵ月連続で好不況の分岐点である50ポイントを超えるなど、一時的な
減速を脱した可能性が高まっている。とりわけ米国関連銘柄はリターンリバーサルの動きが期待されよう。

米州の売上高比率が比較的高く、「米国関連銘柄」と位置付けられる主な銘柄を図表3に取りまとめた。
図表1. 外需関連銘柄のリビジョンインデックス(RI)の推移
上
方
修
正
優
位
60
下
方
修
正
優
位
-20
図表2. 外需関連銘柄の株価推移
(%)
120
外需関連業種RI
110
20
105
0
100
95
-40
会社の新年度計画を
受け、悪材料出尽くし
から市場心理が改善
-60
-80
2007年
2009年
2014年
115
40
14/1
14/5
14/9
15/1
15/5
90
85
下げ止まり?
15/9
(年/月)
16/1 16/5
注: RI=(上方修正件数-下方修正件数)÷全修正件数。IBES12ヵ月先予
想EPSを対象とし、3 週移動平均の推移を図示
出所: DatastreamよりSMBC日興証券作成
80
(各年の年初の時価総額=100として指数化)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
注: 過去10年間で会社計画(経常利益)が前年比5%以下となり、かつ
事前アナリスト予想(3月末時点の翌期予想)を下回り、実績が会社
計画を上振れて着地した年の年前半の外需関連銘柄の株価推移
出所: QUICKよりSMBC日興証券作成
図表3. 米国関連銘柄リスト
コード
銘柄名
業種名
株価
時価総額
(円)
(億円)
予想
決算期
予想PER
予想ROE
実績PBR
(倍)
(%)
(倍)
米州
売上高
比率(%)
会社概要
2801
キッコーマン
食料品
3,680.0
7,742
2017/03
32.5
9.7
3.2
40.6
しょうゆ最大手で国内シェア約3割。北米が利益柱に成
長。中国やマレーシアにも展開。
4503
アステラス製薬
医薬品
1,456.5
32,361
2017/03
15.4
14.4
2.5
28.7
医薬品国内2位。市販薬事業を売却し、医療用医薬品に
特化。米国企業を買収し、抗がん剤を第3の柱に育成。
5105
東洋ゴム工業
ゴム製品
1,618.0
2,058
2016/12
6.1
16.6
1.2
46.4
タイヤ国内4位。トラック、バスなど大口径用に強み。北米
向けSUV用タイヤが収益の柱。
5108
ブリヂストン
ゴム製品
4,113.0
33,443
2016/12
10.1
13.6
1.5
50.6
世界首位のタイヤメーカー。88年に米ファイアストンを買収
し、多国籍企業に飛躍。現在は新興国を中心に増強中。
5334
日本特殊陶業
ガラス土石
製品
2,016.0
4,507
2017/03
10.3
11.1
1.3
26.1
自動車用プラグで世界首位。自動車用センサーも展開。
医療関連や燃料電池などの新分野にも注力。
6326
クボタ
機械
1,710.0
21,288
2016/12
13.8
13.0
1.9
31.8
農業機械、鋳鉄管で国内首位。米国では芝刈り機や小型
トラクタに強く、大型トラクタ市場にも本格参入。
6965
浜松ホトニクス
電気機器
2,829.0
4,739
2016/09
26.4
9.3
2.5
29.1
光検出器関連で高技術。光電子増倍管で世界シェア約9
割。医療用などで高性能品を多数有する。
7203
トヨタ自動車
輸送用機器
5,634.0
188,063
2017/03
7.7
11.3
1.0
34.5
1,000万台の販売を誇る世界首位の自動車メーカー。国
内シェアはグループで4割強。環境技術で先行。
7248
カルソニックカンセイ
輸送用機器
769.0
2,101
2016/03
8.3
11.6
1.0
37.6
日産系列で最大の自動車部品メーカー。日産向け売上比
率は約8割。空調や計器などが中心。
7270
富士重工業
輸送用機器
3,742.0
29,295
2016/03
6.9
35.3
2.3
60.1
「スバル」ブランドで展開する自動車メーカー。輸出比率高
く、北米で主力のSUVがシェア続伸。
7936
アシックス
その他製品
2,317.0
4,633
2016/12
23.9
8.8
2.3
31.8
国内大手のスポーツ関 連メ ーカー。欧米 のランニング
シューズに強み。海外販売比率が高い。
注:株価は5/11終値。予想は5/11時点のQUICKコンセンサス予想。米州売上高比率は4/13時点における直近決算のデータ
出所: 東洋経済四季報最新銘柄レポート、株式調査部アナリストレポート、会社資料、QUICKなどよりSMBC日興証券作成
2
本レポートについての注意事項は巻末をご覧ください。
2016 年 5 月 12 日(木)
週刊株式アウトルック
3.注目テーマ② 今年はラニーニャ現象発生の年?
溝渕 彩乃

猛暑になると、夏物関連消費は盛り上がる傾向がある。

4月11日、気象庁は8月までにラニーニャ現象が発生する可能性があると発表した。ラニーニャ現象が発生す
ると、猛暑になることが多いと言われている。猛暑となった年は夏物関連銘柄が上昇する傾向にある。

業績堅調が見込まれ、猛暑となった年の夏に株価が上昇する傾向のある主な銘柄を取りまとめた。
図表1. 猛暑に夏物関連消費は盛り上がる傾向
6 (前年差、℃)
4
図表2. 猛暑となった年の夏物関連銘柄騰落率(6月末~8月末)
(前年比、%) 30
平均気温(左軸)
夏物関連消費
(右軸)
20 (%)
15
20
2
10
0
0
17.8
夏物関連銘柄
9.0
10
5
0
-2
-10
-5
-4
-20
-10
-6
-30
787878787878787878787878787878787878787878
3.1
1995
2010
-4.4
5.2
2013
-2.5
2015
(年)
-5.7
TOPIX
-15
-16.2
-20
95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 (月/年)
注: 平均気温は東京。夏物関連消費は電気冷蔵庫、電気代、飲料、ビ
ール、エアコンディショナ、アイスクリーム・シャーベット、帽子、被服及
び履物、殺虫・防虫剤、化粧クリーム、下着類、シャンプーの前年比
を単純平均したもの
出所: 家計調査、気象庁よりSMBC日興証券作成
注: 東京で猛暑日(最高気温が35℃以上の日)が6~9月の間に10日以上
あった年を猛暑となった年とし、そのうちの直近の4年の株価騰落率を
示した。夏物関連銘柄は図表3の銘柄で騰落率は単純平均
出所: QUICKよりSMBC日興証券作成
図表3. 猛暑となった年の夏に株価が上昇する傾向のある主な銘柄
コード 銘柄略称
NEEDS業種名
-小分類・主業種
2201 森永菓
製菓
2264 森永乳
1995年 2010年 2013年 2015年 今期
騰落率 騰落率 騰落率 騰落率
予想
(%)
(%)
(%)
(%)
決算期
予想
PER
(倍)
5/11
終値
(円)
アイスは値上げ後も拡販しており、値上げ浸透の冷菓稼ぐ。アイスはチョコモナカ
ジャンボなど。「ウイダー」ブランドの機能性飲料でも高シェア。
21.2
-2.0
0.5
23.5
16/3
21.2
乳製品・バター類
8.9
5.2
0.7
31.2
16/3
12.6
2269 明治HD
乳製品・バター類
-
7.6
6.8
25.0
17/3
23.4
チルドカップ乳飲料、ヨーグルトなど好採算や高シェアの製品群を重点的に育成。
アイス、ヨーグルトなど乳製品の拡大続く見込み。アイスはピノ、パルムなど。
乳業首位で近年は「R-1」「LG21」など高機能ヨーグルトが人気。菓子は「カー
8,870.0
ル」「きのこの山」など定番商品を多数持つ。アイスはスーパーカップなど。
2502 アサヒ
酒類・アルコール飲料
15.7
5.2
-0.7
2.8
16/12
19.3
3,545.0
「アサヒスーパードライ」でビールシェア1位に。グループ売上の過半を酒類が占
める。12年にカルピス完全子会社化で国内飲料シェア3位に。
2579 コカウエスト
清涼飲料
9.8
-3.1
10.9
12.9
16/12
33.9
3,165.0
日本コカ・コーラの大手ボトラー。コカ・コーラ東西ボトラーが経営統合へ向けた
協議に基本合意。統合ボトラーの収益性も大幅に改善し得る。
2811 カゴメ
清涼飲料
12.4
1.9
-0.8
4.0
16/12
55.4
2,507.0
愛知発祥のトマト製品最大手。飲料ブランド強力。「野菜生活」で野菜飲料のブー
ムを作ったことでも知られる。
3591 ワコールHD
下着・靴下
10.5
5.9
-0.4
8.9
17/3
17.0
1,204.0
婦人下着で国内首位。三愛の水着等は同社直営店舗にも販路拡大。夏ブラとし
てさら肌ブラなどを展開。
4967 小林製薬
トイレタリー
-
2.4
4.2
13.3
16/12
19.8
8,870.0
ニッチ製品市場を開拓・占有することで高い収益力を誇る。ネーミングにも特徴。
熱さまシート、シャツクール、あせワキパットなどを手掛ける。
5901 洋缶HD
金属容器・缶
33.5
2.1
9.0
1.5
16/3
44.5
2,193.0
6367 ダイキン
家庭用空調機
25.1
4.6
18.2
-17.8
17/3
18.9
製缶最大手、飲料缶や缶詰缶で圧倒的シェア。飲料用ペットボトルにも注力。包
装容器はコンビニのコーヒー用紙コップなどを扱う。
2010年度に米国キャリア社を抜き世界首位に。国内では業務用で圧倒的首位、
9,018.0
家庭用でもパナソニックと首位を争う。フッ素化学も世界2位。
9989 サンドラッグ
ドラッグストア
23.6
4.8
8.6
-6.4
16/3
22.9
8,060.0
-16.2
-4.4
-2.5
-5.7
-
TOPIX
555.0
概要
614.0
- 1,334.30
大手ドラッグストアチェーン。東京西部を地盤に千葉など首都圏に展開。店舗の
低コスト運営に特徴があり、売上高営業利益率は業界内でもトップクラス。
「夏枯れ相場」とも言われるように、この時期の相場は全体的には軟調になりやす
い傾向がある。
注: 東京で猛暑日(最高気温が35℃以上の日)が6~9月の間に10日以上あった年を猛暑となった年とし、そのうちの直近の4年の株価騰落率を示した。
期間は6月末~8月末。来期の予想経常利益が直近実績を上回る銘柄のうち主な銘柄を任意で抽出。予想社数が3社以上の銘柄はQUICKコンセン
サス、それ以外は東洋経済予想を用いた。予想は5月11日時点。小林製薬の予想PERは年換算(分割を考慮)。明治HDは2009年4月、小林製薬
は1999年4月上場
出所: 東洋経済四季報最新銘柄レポート、株式調査部アナリストレポート、会社資料、QUICKなどよりSMBC日興証券作成
3
本レポートについての注意事項は巻末をご覧ください。
2016 年 5 月 12 日(木)
週刊株式アウトルック
4.ドル円相場
龍 翔太
【ドル円相場の推移と来週の見通し】
(円/ドル)
<来週の予想レンジ:107.5~110.0円>
122

ドル円はNY連銀総裁などの年2回の利上
げに前向きな発言や麻生財務相の連日の
介入示唆発言などを材料に戻り歩調。

来週は米国で重要経済指標の発表が相
次ぎ、これらの結果次第では先行き利上
げへの思惑から改めて上値を試す展開が
期待される。チャートポイントである109円
台半ば処を上抜けすれば、110円台乗せ
が視野に。

一方、ドル円の上昇ピッチがやや速いだけ
に、ドル戻り売りの機会を窺う向きも根強
い。ただ、政府・日銀によるドル買い介入
への警戒感が下支えとなり、ドルが調整し
ても底割れは回避の見込み。
121
120
119
118
117
116
115
114
113
112
111
110.0円
110
109
108
107
106
107.5円
105
104
1/1
1/22
2016年
2/12
3/4
3/25
4/15
5/6
(月/日)
出所: BloombergよりSMBC日興証券作成
5.米国株式
河田 剛
【SP500ベースのリビジョンインデックス】
0.4

S&P500の2016年1-3月期1株当たり利益
(EPS)は452社発表時点(5月11日)で前年
同 期 比 ▲7.5%と4 月 8 日 の 直 前 予 想 ( ▲
10.1%、Bloomberg集計)を上回っているも
のの、減益ペースとなっている。

4-6月期以降のS&P500四半期予想EPSは
下方修正トレンドが続いている。しかし、ア
ナリストの個別企業の業績予想は上方修
正優位となり、業績予想の方向性を示すリ
ビジョンインデックスはプラスに転じてきて
いるため、目先の株価は堅調な動きとなろ
う。

一部の個人消費関連企業の4-6月期決算
が低調だったことから、13日発表予定の4
月の小売売上高が事前予想(前月比
+0.8%)を下回る場合は株価が短期的に
調整する可能性も考えられる。
上方修正優位
0.2
0.0
‐0.2
‐0.4
下方修正優位
‐0.6
12週移動平均
‐0.8
‐1.0
リビジョンインデックス=((業績予想上方修正数-下方修正数)/全修正数)
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
事前予想は Bloomberg、2016 年 5 月 12 日 10 時時点のもの
出所: DatastreamよりSMBC日興証券作成
4
本レポートについての注意事項は巻末をご覧ください。
(年)
2016 年 5 月 12 日(木)
週刊株式アウトルック
6.投資部門別売買動向
石田 卓也
4月第4週の投資部門別売買動向

海外投資家は1,354億円と3週連続の買い越し。

個人は1,832億円と4週ぶりに買い越しに転じた。下落局面では押し目買いに動いている。

信託銀行は▲856億円と2週連続の売り越し。

事業法人は388億円の買い越し。
【日経平均株価と主な投資部門別売買動向(現物・先物合計)の推移】
30,000
(円)
(億円)
25,000
事業法人(左軸)
22,000
21,000
信託銀行(左軸)
20,000
海外投資家(左軸)
日経平均株価(右軸)
15,000
20,000
個人( 左軸)
19,000
10,000
18,000
5,000
0
17,000
▲ 5,000
16,000
▲ 10,000
15,000
▲ 15,000
▲ 20,000
14,000
10/31
2015年
12/5
1/9
2016年
2/13
3/19
4/23 (月/日)
注: 売買動向は2015年10月第4週から2016年4月第4週まで、株価は2016年5月11日までのデータ。現物は二市場一・二部等。先物は日経225、
225mini、TOPIX先物、ミニTOPIX、JPX日経400の合計
出所: QUICKよりSMBC日興証券作成
5
本レポートについての注意事項は巻末をご覧ください。
2016 年 5 月 12 日(木)
週刊株式アウトルック
7.個人投資家の買付動向
菊池 祐一
【買付代金上位10銘柄(5/6~5/11、銘柄コード順)】
コード
銘柄名
5/11終値
(円)
騰落率
(%)
市場
業種
5/2終値
(円)
東証
ETF
10,550.0
11,110.0
5.3
1570
日経レバ
4502
武 田
東証1部
医薬品
5,104.0
5,030.0
-1.4
4528
小野薬
東証1部
医薬品
4,942.0
5,206.0
5.3
6758
ソニー
東証1部
電気機器
2,666.5
2,730.0
2.4
7203
トヨタ
東証1部
輸送用機器
5,442.0
5,634.0
3.5
7751
キヤノン
東証1部
電気機器
3,027.0
3,067.0
1.3
8306
三菱UFJ
東証1部
銀行業
504.1
507.0
0.6
8316
三井住友
東証1部
銀行業
3,280.0
3,329.0
1.5
8411
みずほ
東証1部
銀行業
162.8
165.8
1.8
9984
ソフトバンクG
東証1部
情報・通信
5,828.0
6,104.0
4.7

日経平均が取引期間中に16,000円割れの
局面があったことから、ブル型の日経平均
連動ETFが個人投資家の買いを集めた。

円 安 進 行 に よ り 、 ソ ニ ー ( 6758 ) 、 ト ヨ タ
(7203)、キヤノン(7751)など輸出関連株
が物色された模様。

三菱UFJ(8306)、三井住友(8316)、みず
ほ(8411)のメガバンク株も、割安株の一角
として物色されている模様。

個別物色で買いが旺盛な薬品株では、業
績好調の小野薬(4528)の買いが根強いも
のがある。

通信事業の業績改善等によりソフトバンク
G(9984)の買いも目立った。
注: 弊社のリテール部門での国内上場銘柄の買付手口を集計。ただし、取引所
外取引およびブロックトレードのみデータから除外して集計
出所:SMBC日興証券作成
8.週間個別銘柄騰落状況(東証1部)
髙山 裕介
【値上がり率上位10銘柄(5/6~5/11)】
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
コード
銘柄名
3658
2395
4346
6222
6032
3393
9663
9517
7717
3627
イーブック
新日科学
ネクシィーズG
島精機
インターワークス
スターティア
ナガワ
イーレックス
Vテクノロジー
ネオス
業種
情報・通信
サービス
サービス
機械
サービス
卸売
サービス
電気・ガス
精密機器
情報・通信
5/ 2終値
(円)
548.0
403.0
1,830.0
1,735.0
690.0
510.0
2,720.0
1,478.0
4,300.0
528.0
5/11 終値
値上がり率
(%)
(円)
900.0
64.2
657.0
63.0
2,648.0
44.7
2,435.0
40.3
948.0
37.4
697.0
36.7
3,475.0
27.8
1,880.0
27.2
5,390.0
25.3
660.0
25.0

日経平均株価は5/6~11の間、2.7%上昇。

イーブック(3658)、スターティア(3393):
総務省の意向を受けたデジタル教科書の
普及拡大への期待。

ネクシィーズG(4346):
出資先企業がTBSテレビとの資本提携を
発表。

東亜建(1885):
羽田空港の地盤改良工事での虚偽報告
を発表。

ベネッセHD(9783):
16/3期が2期連続最終赤字となった。

Uアローズ(7606):
17/3期利益計画が市場予想を大幅に下回
った。
【値下がり率上位10銘柄(5/6~5/11)】
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
コード
銘柄名
1885
9783
7408
7606
3252
8107
4186
9699
7537
7312
東亜建
ベネッセHD
ジャムコ
Uアローズ
日商開発
キムラタン
応化工
西尾レント
丸 文
タカタ
業種
建設
サービス
輸送用機器
小売
不動産
繊維製品
化学
サービス
卸売
輸送用機器
5/ 2終値
(円)
233.0
3,070.0
2,743.0
4,455.0
2,223.0
7.0
3,085.0
2,829.0
728.0
373.0
5/11 終値
値下がり率
(%)
(円)
172.0
-26.2
2,440.0
-20.5
2,207.0
-19.5
3,705.0
-16.8
1,887.0
-15.1
6.0
-14.3
2,648.0
-14.2
2,442.0
-13.7
629.0
-13.6
323.0
-13.4
注: 対象は東証1部銘柄
出所: QUICKよりSMBC日興証券作成
6
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週刊株式アウトルック
9.テクニカル分析
石田 卓也
【日経平均株価の一目均衡表(日足)】
(円)
20,000
一目均衡表とは、時間・値幅などを組み合わせたテクニカル手法で転
換線、基準線、先行スパン1、先行スパン2、遅行線は株価のトレンド
を表したり、抵抗帯となりやすい。
先行スパン1と先行スパン2に挟まれた領域のことを“雲”といい、抵抗
線や支持線となりやすい。
 日経平均は雲を上抜けつつ
あるが、上抜け切れていな
い。
 来週は雲の厚さが薄くなって
いることもあり、相場が変化
しやすい時間帯に入ると思わ
れる。
19,000
18,000
17,000
16,000
15,000
転換線(9日)
14,000
1/20
2016年
2/3
基準線(26日)
2/18
3/3
先行スパン1
3/17
4/1
先行スパン2
4/15
5/2
遅行スパン
5/19
6/2
6/16
(月/日)
注: 5/12のデータまで
出所: QUICKよりSMBC日興証券作成
【日本株市場関連データ(5/11時点)】
指数
日経平均株価
25日移動平均
75日移動平均
200日移動平均
5/11
前週末比 前週末比
(%)
(円)
終値(円)
16,579.01
472.29
2.93
16,499.34
移動平均
16,614.66
乖離率
18,135.83
指数
TOPIX
5/11
前週末比 前週末比
(%)
終値(円,pt) (円,pt)
1,334.30
35.98
2.77
0.48
JPX日経400
12,059.51
322.15
2.74
-0.21
東証2部指数
4,326.53
50.51
1.18
-8.58
東証マザーズ指数
1,225.40
45.02
3.81
売買高(東証1部、万株)
212,864
日経JASDAQ平均
2,521.86
52.63
2.13
25日移動平均
226,589
東証REIT指数
1,924.74
25.92
1.37
売買代金(東証1部、億円)
21,875
東証1部予想配当利回り(%)
25日移動平均
23,023
東証1部予想PER(倍)
売買単価(円)
1027.66
15.34
東証1部PBR(倍)
1.14
東証REIT指数予想分配金利回り(%)
3.26

テクニカル指標では売られ過ぎ感は解消。

日経平均の25日移動平均と75日移動平均との差が 騰落レシオ(東証1部、25日)
縮まってきており、ゴールデンクロスは近そうだ。
【テクニカル指標】
サイコロジカル(TOPIX)

2.11
東証REIT指数予想分配金利回りは依然として3% ストキャスティクス(TOPIX)
RSI(TOPIX)
台を維持。
判定
102.34
―
41.67
―
29.26
―
45.07
―
注:予想は東証1部配当利回り及び東証1部予想PERは日経予想、東証REIT指数予想分配金利回りはQUICK予想。配当・分配金利回りは加重平均。テ
クニカル指標は一般的に、騰落レシオ:120%以上が買われ過ぎ、70%以下が売られ過ぎ、サイコロジカル:75%以上が買われ過ぎ、25%以下が売られ
過ぎ、ストキャスティクス:75%以上が買われ過ぎ、25%以下が売られ過ぎ、RSI:75%以上が買われ過ぎ25%以下が売られ過ぎと判断される
出所: QUICKよりSMBC日興証券作成
7
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2016 年 5 月 12 日(木)
週刊株式アウトルック
10.来週・再来週の主なスケジュール
龍 翔太

来週は、国内では2016年1-3月期実質GDP(1次速報)、G7財務大臣・中央銀行総裁会議などが予定されて
いる。GDPはプラス成長が予想されているが、うるう年の日数増による見かけ上の押し上げもあり、注意が必
要。

海外では、地区連銀製造業景況指数、消費者物価指数、鉱工業生産指数、住宅着工件数など重要な米経
済指標の発表が相次ぐ。米国景気の良好推移が確認されるようであれば、FRB(連邦準備制度理事会)以上
に慎重な市場の利上げ見通しの上方修正が期待されよう。
【来週の主なスケジュール】
発表日
国・ 地域
5月 16日 (月 )
日本
米国
インド
インドネシア
タイ
ロシア
米国
5月 17日 (火 )
ユーロ圏
英国
日本
ユーロ圏
5月 18日 (水 )
英国
マレーシア
ロシア
南ア
日本
米国
ユーロ圏
5月 19日 (木 )
豪州
インドネシア
マレーシア
フィリピン
南ア
-
5月 20日 (金 )
5月 21日 (土 )
5月 22日 (日 )
市場予想 前月・ 前期・ 前年
-
5月
4月
4月
1-3月期
1-3月期
2-4月期
4月
4月
4月
4月
4月
4月
3月
4月
1-3月期
4月
1-3月
4月
4月
4月
4月
3月
-
5月
-
4月
4月
-
-
1-3月期
米国
メキシコ
-
-
4月
4月
4月
1-3月期
トルコ
-
日本
「 ニッ ポン一億総活躍プラン」 最終案とり ま とめ
ニュ ーヨーク連銀製造業景況指数
卸売物価指数(前年比)
貿易収支
実質GDP(前期比)
実質GDP(前年比、速報、発表日未定、~17日)
ホーム・デポ決算
消費者物価指数(除食品&エネルギー、前年比)
鉱工業生産指数( 前月比)
住宅着工件数( 前月比)
住宅着工件数(年率換算)
住宅着工許可件数( 前月比)
住宅着工許可件数(年率換算)
貿易収支(季調済)
消費者物価指数(前年比)
実質 GDP( 前期比年率、 1次速報)
消費者物価指数(前年比、確報、前回値は速報値)
ILO失業率
失業保険申請件数
消費者物価指数(前年比)
鉱工業生産(前年比、発表日未定、~19日)
消費者物価指数(前年比)
機械受注( 船舶・ 電力除く 民需、 前月比)
FOMC議事要旨( 4月 26~ 27日分)
フィラデルフィア 連銀製造業景況指数
ECB理事会議事要旨( 4月 21日分)
新規雇用者数(前月比)
失業率
政策金利
政策金利
実質GDP(前期比)
政策金利
G7財務大臣・中央銀行総裁会議(~21日、仙台)
全国百貨店売上高(前年比)
全国コンビニエンスストア売上高(前年比)
中古住宅販売件数( 前月比)
実質GDP(前期比)
与党AKP(公正発展党)の臨時党大会で新党首が選出
-
7.00
▲0.20%
1.00億ドル
0.6%
▲2.0%
-
2.1%
0.3%
2.9%
112.0万戸
5.2%
113.2万戸
-
-
0.3%
-
-
-
-
▲0.5%
6.2%
-
-
3.0
-
9.56
▲0.85%
4.97億ドル
0.8%
▲3.8%
-
2.2%
▲0.6%
▲8.8%
108.9万戸
▲8.6%
107.6万戸
202億ユーロ
0.5%
▲1.1%
▲0.2%
5.1%
6,700人
2.6%
▲0.5%
6.3%
▲9.2%
-
▲1.6
-
10,000人
5.8%
6.75%
3.25%
1.2%
7.25%
-
26,100人
5.7%
6.75%
3.25%
2.0%
7.00%
-
-
-
1.3%
-
-
▲2.9%
▲0.1%
5.1%
0.8%
-
-
注: 発表日は現地時間。市場予想と実績は2016年5月12日12時時点のBloombergの値を表示。スケジュールは予告なしに変更されることがあります
出所: Bloombergおよび各種報道などよりSMBC日興証券作成
8
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週刊株式アウトルック

再来週は、国内では貿易収支や消費者物価指数が発表される。また、政策関連ではG7伊勢志摩サミットの
内容にも注目が集まろう。

海外では、米国で新築住宅販売件数などの住宅関連指標や耐久財受注、実質GDP改定値が発表される。
【再来週の主なスケジュール】
発表日
国・ 地域
日本
5月 23日 (月 )
ユーロ圏
5月 24日 (火 )
ロシア
米国
ユーロ圏
独
トルコ
5月 25日 (水 )
5月 26日 (木 )
米国
独
NZ
-
米国
英国
豪州
5月 27日 (金 )
5月 28日 (土 )
5月 29日 (日 )
日本
米国
英国
4月
4月
4月
4月
4月
5月
5月
4月
4月
-
5月
-
-
-
3月
5月
4月
-
4月
4月
4月
1-3月期
1-3月期
-
4月
5月
1-3月期
5月
市場予想 前月・ 前期・ 前年
▲0.3%
-
2,765億 円
-
7,542億 円
-
▲6.8%
-
▲14.9%
-
51.7
-
53.1
-
▲5.0%
▲5.8%
▲1.5%
-
全国スーパー売上高(前年比)
貿易収支( 季調済)
貿易収支
輸出( 前年比)
輸入( 前年比)
製造業PMI(速報)
サービス業PMI(速報)
実質小売売上高(前年比)
新築住宅販売件数( 前月比)
ユーロ圏財務相会合
ZEW景気期待指数
政策金利 (1週間物レポ金利)
(翌日物貸出し金利)
(翌日物借入金利)
FHFA住宅価格指数(前月比)
IFO景 況 指 数
貿易収支
G7伊勢志摩サミ ッ ト( ~ 27日)
耐久財受注( 前月比)
耐久財受注( 除輸送用機器、 前月比)
中古住宅販売成約指数(前月比)
実質GDP(前期比、改定値、前回値は速報値)
民間設備投資(前期比)
オバマ大統領広島訪問( 所見発表)
全国消費者物価指数( 生鮮食品除く、 前年比)
都区部消費者物価指数(生鮮食品除く、前年比)
実質 GDP( 前期比年率、 改定値、 前回値は速報値)
全国住宅価格(前年比、発表日未定、~3日)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11.2
7.50%
10.00%
7.25%
0.4%
106.6
1.17億NZドル
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
0.8%
▲0.2%
1.4%
0.4%
0.8%
-
▲0.3%
▲0.3%
0.5%
4.9%
注: 発表日は現地時間。市場予想と実績は2016年5月12日12時時点のBloombergの値を表示。スケジュールは予告なしに変更されることがあります
出所: Bloombergおよび各種報道などよりSMBC日興証券作成
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申込手数料、最大 4.5%の換金手数料又は信託財産留保額、間接的費用として、最大年率 5.61%の信託報酬(又は運用管理費用)及
びその他の費用等)をお支払いいただきます。債券、株式等を募集、売出し等又は相対取引により購入する場合は、購入対価のみをお
支払いいただきます(債券の場合、購入対価に別途、経過利息をお支払いいただく場合があります。)。また、外貨建ての商品の場合、
円貨と外貨を交換、又は異なる外貨間での交換をする際には外国為替市場の動向に応じて弊社が決定した為替レートによるものとしま
す。上記手数料等のうち、消費税が課せられるものについては、消費税分を含む料率又は金額を記載しております。
リスク等について
各商品等には株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等及び有価証券の発行者等の信用状況(財
務・経営状況を含む。)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)、又は元
本を超過する損失を生ずるおそれ(元本超過損リスク)があります。
なお、信用取引又はデリバティブ取引等(以下「デリバティブ取引等」といいます。)を行う場合は、デリバティブ取引等の額が当該デリバ
ティブ取引等についてお客様の差入れた委託保証金又は証拠金の額(以下「委託保証金等の額」といいます。)を上回る場合があると共
に、対象となる有価証券の価格又は指標等の変動により損失の額がお客様の差入れた委託保証金等の額を上回るおそれ(元本超過
損リスク)があります。
また、店頭デリバティブ取引については、弊社が表示する金融商品の売付けの価格と買付けの価格に差がある場合があります。
上記の手数料等及びリスク等は商品毎に異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書又はお客様向け資料等をよ
くお読みください。なお、目論見書等のお問い合わせは弊社各部店までお願いいたします。
商 号 等 SMBC日興証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2251 号
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商
品取引業協会
(2015/04/09 版)