サッカーキャンプ誘致等業務報告書3(PDF:717KB)

■名古屋グランパス
2年目となった名古屋グランパスの南風原町キャンプ。
町をあげての受け入れ体制の構築も、沖縄キャンプの中でも特に好評を得ており、町内
の子供たちを対象にしたサッカー教室も実施し大盛況となった。
またそれだけでなく、同クラブ社長による講演会の開催などピッチ外でも様々な取り組
みを行い、地元住民の方々と交流の場を設けた。
同クラブは今年度のキャンプ実施チームの中でも、数少ない沖縄県出身者が在席するチ
ームとあって県内の注目度も高く、休日などは会場に多くの方が来場された。
過去、スポンサー企業などの関係で海外でのキャンプ実施などもある同クラブだが、今
後定着化へ向けてより臨機応変な対応が求められる。
特に宿泊施設とグラウンドの距離は約30分ほど離れているので、どれだけ移動の面以
外でストレスフリーな環境を今後作れていけるかが重要だと感じる。
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■川崎フロンターレ
2年目となった川崎フロンターレの中城村キャンプ。
代表クラスの選手が揃い、来場された方々へのファンサービスの徹底ぶりが好評の同ク
ラブのキャンプは、連日多くの方々が訪れ賑わった。
前年度はキャンプ希望期間中に大規模なマラソンイベントが重なっており、期間を短縮
せざるをえなかった教訓を生かし、今年度は早い段階からクラブや宿泊施設と情報共有を
図り、無事に希望期間通りのキャンプ日程となった。
また前年度は、同競技場にガンバ大阪、横浜F・マリノスに続き隙間なくキャンプイン
したので芝生のダメージも若干目立っていた。
今年度も同じような形でキャンプイン前に2クラブ入っていたが、日程が少し空いてお
り、芝生管理業者との綿密なスケジューリング、メンテナンスにより最低限のクオリティ
の中でトレーニングを行うことが出来た。
管理業者、そして受入を行った中城村には敬意を表したい。
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■北海道コンサドーレ札幌
コンサドーレ札幌の3年目となる金武町キャンプ。
今年度はFC東京、東京ヴェルディと共に新設された「2016Jリーグ・スカパー!
ニューイヤーカップ」に参戦。
地元のFC琉球を始め、トータルで5試合を行った。
元日本代表選手、そして県出身選手が2名在籍していることもあり地元のメディアにも
大きく取り上げられ、土日祝日ともなると会場は多数の来場者で賑わいを見せたが、Jリ
ーグクラブとの5試合全て金武町外で行った。キャンプ地の子供たちに間近で試合を観て
もらえなかったのは今後のマッチメイクの課題としてあげ、取り組んでいきたい。
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■東京ヴェルディ
クラブとして初めてとなる沖縄キャンプ。
新設された「2016Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ」に参戦することを目
的に西原町でのキャンプインとなった。
町をあげての歓迎体制も素晴らしく、それに応えるように、クラブも表敬訪問や地元の
子供たちを対象にしたサッカー教室などピッチ外の活動も精力的に取り組んだ。
クラブと町との事前の話し合いにより、トレーニング外の時間帯は競技場の一般開放も
行うなど互いに助け合いが見られた象徴的なキャンプだったと感じる。
「ニューイヤーカップ」の他にトレーニングマッチも実施した。
クラブとして継続的に沖縄キャンプを行う方向で、早くも次年度の具体的なスケジュー
ルが事務局側に来ている為、早期にクラブ、町と話し合いを進めていく必要があるだろう。
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■ジェフユナイテッド市原・千葉
沖縄キャンプ事業開始以来、毎年キャンプを行っているジェフユナイテッド市原・千葉。
今年度は沖縄県出身の選手が移籍加入したこともあり、県内メディアの注目を集めた。
グラウンド、宿泊施設での歓迎セレモニーも盛り上がり、期間中は地元の社会人チーム
とトレーニングマッチを行うなど、充実したキャンプを過ごした。
OFFには選手たちが地元の世界遺産を観光、その様子もクラブのメディア媒体に取り
上げられるなど着実に南城市の知名度があがってきていると感じる。
宿泊施設との調整で、キャンプ日程の確定が少し遅れたことは今後の課題として残る。
次年度以降はその反省も踏まえ、関係各所と連携を取りながら誘致に取り組んでいきたい。
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■水戸ホーリーホック
2年目となる沖縄キャンプだが、前年度に行った読谷村残波岬サッカー場はラグビーキ
ャンプと日程が重なった為、今年度はキャンプ地が八重瀬町へ変更となった。
宿泊施設の部分に関して、一般客の方々と食事会場のすみ分けなど細かい調整が最後ま
で発生したが、おおむね大きなトラブル・混乱なくキャンプ日程を消化した。
しかし4試合トレーニングマッチを実施した中で、地元の我々FC琉球とのトレーニン
グマッチが変更になるなどマッチメイクでスムーズにいかなかった部分は、今後の課題と
してあげ、次年度からしっかりと取り組んでいきたい。
それでもグルージャ盛岡キャンプ(後述)との兼ね合いでは事務局側からのリクエスト
を快く受け入れてくれたことに関しては大変助けられた。
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