日 時: 2016 年 6 月 4 日(土) 13:00~14:45 場 所: 慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース 講 師: 新井 勝紘 氏 専修大学元教授 演 題: 「兵士の手紙を見る・読む・考える ——“命の便り” 軍事郵便からみえるもの—— 」 主 催: 日吉台地下壕保存の会 ☆参加費は無料、事前予約不要です。どなたでもご参加できます。 【講師から(講演内容)】 戦場の最前線にいる兵士と銃後を結ぶ唯一のコミュニケーションが、軍事郵便でした。 検閲という関門がありましたが、私たちは軍事郵便に込められた兵士の心情を、深読 みしてみる必要があります。戦争体験者がいなくなる時代を迎え、これまであまり光 があたらなかった軍事郵便に注目し、その歴史的意味を、一緒に改めて考えてみたい と思います。 【講師プロフィール】 1944 年 東京都生まれ 東京経済大学経済学部卒 日本近代史専攻 町田市史編纂室、町田市立自由民権資料館、国立歴史民俗博物館を経て、 専修大学教授 主な著書 『ケータイ世代が「軍事郵便」を読む』専修大学出版局 『自由民権と近代社会』(編著)吉川弘文館、ほか ☆講演会終了後、15:00~16:00 の予定で、2016 年度日吉台地下壕保存の会総会が行われます。
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