長良川と鵜飼の文化的景観を探る

2016年度農村計画委員会春季学術研究会
長良川と鵜飼の文化的景観を探る
＜主催＞日本建築学会農村計画委員会
岐阜市長良川の金華山の麓には戦国期に織田信長により城下町がつくられ、江戸期は
川湊を中心に材木・和紙・生糸・薪炭・石などの物資を商う商業地として発展した。長
良川では現在でも伝統的な川漁が行われ、特に鵜飼漁は 6 名の鵜匠により長く継承され
独特の文化的景観を形成してきた。「長良川中流域における岐阜の文化的景観」は、2014
年 3 月に国の重要文化的景観に選定された。今回、農村計画委員会春季学術研究会では
川、里山と生業としての「鵜飼」からなる地域空間を対象に、風土、歴史、生業と文化
的景観とは何かを探る研究会を開催する。
１.春季学術研究会
日
時： 2016 年 6 月 11 日(土)
13:15～16:45
会
場：長良川うかいミュージアム・四阿（岐阜県岐阜市長良 51 番地 2）
参加費：会員 1,000 円、会員外 1,500 円、学生 500 円
＜プログラム＞
❶ 風土と文化的景観
：丸山宏（名城大学）
❷ 長良川鵜飼と歴史
：大塚清史（岐阜市歴史博物館学芸員）
❸ 鵜飼の環境デザイン：柳田良造（岐阜市立女子短期大学）
定
員： 30 名（申込み先着順）
申込締切： 2016 年 5 月 30 日（月）
申込み・問合せ：柳田良造（岐阜市立女子短期大学）E-mail: [email protected]
２.見学会等
下記(1)(2)(3)の申込み・問合せは上記春季学術研究会と同じです。
(1)鵜飼見学会「長良川鵜飼を体験する」
見物船に乗り、長良川鵜飼の文化的景観を体験しつつ懇親する。
日
時： 6 月 11 日(土) 18:00～20:45
参加費： 8,000 円
(2)見学会「長良川鵜飼と川原町の街並みを見る」
長良川うかいミュージアムで開催中の「受け継がれる岐阜の文化的景観」も合わせ
て見学する。
日
時： 6 月 12 日(日) 10:00～12:30
参加費：未定
(3)長良川のほとりの古い民家での昼食会
日
＊(2)終了後に開催
時： 6 月 12 日(日) 12:30～14:30 頃［解散］
参加費：未定

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