2016年3 期 - UTグループ株式会社

決算説明会資料
2016年3⽉期
2016年5⽉13⽇
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⽬次
1
2016年3⽉期
決算概要
2
2017年3⽉期
業績予想
3
中期経営計画と戦略
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1
1.2016年3⽉期 決算概要
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2
1
1 2016年3⽉期 決算概要
2016年3⽉期
連結業績
◆売上⾼・各段階利益すべて計画を上回る
◆契約単価のアップに伴う売上総利益率向上
◆製造派遣事業、エンジニア派遣事業共に需要は地震の影響を懸念
◆期末在籍者数は過去最⾼を更新し、1万名を超えた(10,926⼈)
(単位:百万円)
2015年3⽉期
2016年3⽉期
通期計画
計画値
達成率
20.8%
40,000
110.1%
1,986
29.4%
7,560
115.7%
14.3%
1,756
38.8%
5,160
121.8%
2,462
5.6%
230
10.3%
2,400
102.6%
5.9%
2,421
5.5%
264
12.3%
2,240
108.1%
3.2%
1,497
3.4%
329
28.2%
1,320
113.4%
- 10,926⼈
-
1,627⼈
17.5%
-
-
実績
構成⽐
実績
36,478
100.0%
44,050
100.0%
7,571
売上総利益
6,760
18.5%
8,747
19.9%
販売費及び
⼀般管理費
4,528
12.4%
6,284
営業利益
2,232
6.1%
経常利益
2,157
当期純利益
1,168
売上⾼
技術職社員数
9,299⼈
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構成⽐
増減額
前年同期⽐
3
1
1 2016年3⽉期 決算概要
2016年3⽉期
連結売上⾼・営業利益
◆引き続き過去最⾼の技術職社員数を更新中
◆時間あたり単価の上昇による売上総利益額の増加
◆バックオーダー数 4⽉30⽇現在1,305⼈、⼀部の顧客で配属後倒し
◆前年対⽐で18⼯場増加の456⼯場 ◆引き続き採⽤活動の強化を⾏う
(単位:百万円)
(単位:百万円)
売上⾼
前年同期⽐
+20.8%
45,000
営業利益
前年同期⽐
+10.3%
2,500
2,250
40,000
2,462
44,050
2,000
35,000
36,478
2,232
30,000
1,750
25,000
1,500
2015年3⽉期
2016年3⽉期
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2015年3⽉期
2016年3⽉期
4
1
1 2016年3⽉期 決算概要
熊本県熊本地⽅を震源とする地震の影響について
■熊本地⽅を震源とする地震の影響について
◆九州地⽅を中⼼に顧客企業20⼯場が被災
◆BCP対策などにより建物、設備に被災の影響を受けなかった
⼯場も多く、GW明けには⼤半の⼯場で⽣産が再開された
◆⼀部の⼯場(主に半導体)では、⽣産再開に遅れが出ている
⽣産停⽌中の⼯場に勤務する従業員を⼀時的に他⼯場へシフト
顧客⼯場稼働停⽌期間分の振替稼働や休⽇稼働によるリカバリ―
などの対応により、業績への影響を精査中
(現時点で売上⾼と営業利益に2億円のインパクト)
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1
1 2016年3⽉期 決算概要
顧客の動向について
■ 顧客の動向について
震災の影響がやや残り、若⼲後ろ倒しになるリスクが
⽣じたが、需要が強いためリカバリーしたい
・ 新型⾞や次世代スマートフォンなどで旺盛な需要
・ ⾼単価、⾼採算な案件を選別し受注している
・ 外部労働⼒ニーズの⾼まり
・ EICCなど製造分野におけるCSR重視の姿勢強化
※CSR:企業の社会的責任
※EICC(電⼦業界⾏動規範: Electric Industry Code of Conduct)は、電⼦機器業界のサプライチェーン
において、労働環境が安全であること、そして労働者が敬意と尊厳を持って扱われること、さらに製造プロ
セスが環境負荷に対して責任を持っていることを確実にするための基準を規定したものです
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1
1 2016年3⽉期 決算概要
労働関連の法改正(派遣法、労働契約法)
■ 労働者派遣法の改正
・2015年9⽉30⽇施⾏
・無期雇⽤の派遣社員は期間制限なし
・届出制から許可制へ。キャリア⽀援や教育訓練の義務付け
・無期雇⽤(正社員)派遣で競争優位性拡⼤
■ 労働契約法への対応
・2013年4⽉1⽇施⾏
・有期労働契約者(アルバイト/契約社員)の契約で5年
(2018年3⽉末)を超えて更新した場合、正社員雇⽤
(期限の定めのない雇⽤)へ転換しなければならない。
法律の改正も外部労働⼒活⽤を後押し
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1
1 2016年3⽉期 決算概要
四半期ごとの売上⾼・技術職社員数の推移
2013年3⽉期
技術職
社員数
(⼈)
稼働数:+739⼈
売上⾼:115%
(対前期末⽐)
2014年3⽉期
2015年3⽉期
2016年3⽉期
稼働数:+947⼈
売上⾼:111%
(対前期末⽐)
稼働数:+1,531⼈
売上⾼:119%
(対前期末⽐)
稼働数:+1,627⼈
売上⾼:121%
(対前期末⽐)
売上⾼
棒グラフ
技術職社員数
折れ線グラフ
売上⾼
営業
利益
営業
利益率
技術職
社員数
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
7,116
7,108
6,988
6,640
6,563
7,990
8,111
8,114
275
247
308
641
87
519
523
3.9%
3.5%
4.4%
9.7%
1.3%
6.5%
7,003
7,169
7,042
6,821
6,795
7,665
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1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
8,329
9,056
9,554
9,538
10,254
10,740
694
266
557
694
714
538
528
648
748
6.5%
8.6%
3.2%
6.2%
7.3%
7.5%
5.3%
4.9%
5.7%
6.4%
7,641
7,768
7,916
8,663
8,807
9,299
9,546
9,858
11,302 11,754
10,343 10,926
8
1
1 2016年3⽉期 決算概要
2016年3⽉期
連結貸借対照表の概要
(単位:百万円)
2015年12⽉
実績
流動資産
2016年3⽉
構成⽐
実績
構成⽐
増減額
前四半期⽐
13,175
79.9%
13,863
80.9%
687
5.2%
現⾦及び預⾦
6,534
39.6%
6,511
38.0%
△22
△0.3%
売掛⾦
5,578
33.8%
6,267
36.6%
688
12.4%
3,303
20.0%
3,262
19.0%
△40
△1.2%
155
0.9%
152
0.9%
△2
△1.8%
2,029
12.3%
1,974
11.5%
△ 55
△2.7%
14
0.1%
13
0.1%
△1
△11.4%
16,493
100.0%
17,139
100%
645
3.9%
7,510
45.5%
7,835
45.7%
324
4.3%
1,655
10.0%
1,640
9.6%
△ 15
△0.9%
5,182
31.4%
5.056
29.5%
△ 125
△2.4%
4,435
26.9%
4,465
26.1%
30
0.7%
3,801
23.0%
4,248
24.8%
446
11.8%
3,668
22.2%
4,096
23.9%
428
11.8%
16,493
100.0%
17,139
100%
645
3.9%
固定資産
有形固定資産
投資その他の資産
繰延資産
総資産
流動負債
短期借⼊⾦
固定負債
⻑期借⼊⾦
純資産
株主資本
負債+純資産
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売上⾼増加に伴う
売掛債権の増加
本社フリーアドレス化
に伴う改築による
建物付属設備の増加
当期利益計上による
増加
9
1
1 2016年3⽉期 決算概要
2016年3⽉期
セグメント別業績
セグメント別売上⾼構成⽐
◆エンジニア派遣事業の売上⾼増加による構成⽐の変化
建設技術者派遣事業
3.1%
設計技術者派遣事業
5.7%
建設技術者派遣事業
3.8%
ソフトウエア開発技術者
派遣事業3.0%
設計技術者派遣事業
6.1%
売上⾼構成⽐
2015年3⽉期
製造派遣事業
91.2%
売上⾼構成⽐
2016年3⽉期
製造派遣事業
87.1%
※セグメント別業績は管理会計上の数値で未監査であります
※エンジニア派遣事業=設計技術者派遣事業+建設技術者派遣事業+ソフトウエア技術者派遣事業
※ソフトウエア開発技術者派遣事業は、2015年3⽉に⼦会社化したUTシステム株式会社が主体となっております。
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1
1 2016年3⽉期 決算概要
セグメント別業績
2016年3⽉期
製造派遣事業
◆製造派遣事業単独で期末在籍者数が1万名を超える
◆電⼦部品、⾃動⾞中⼼に堅調な需要に⽀えられ増収増益
◆⽉間500名採⽤体制の構築。750名採⽤に向けて体制の強化へ
◆好採算案件の選別と、インハウスシェアの上昇を⽬指した営業活動
売上⾼
(単位:百万円)
39,000
5,114百万円
増収
営業利益
前年同期⽐
+15.4%
37,000
4,200
790百万円
増益
4,000
38,333
35,000
33,000
31,000
29,000
(単位:百万円)
33,219
前年同期⽐
+23.4%
4,166
(単位:⼈)
10,500
9,500
3,600
9,000
3,400
8,500
27,000
25,000
3,000
2016年3⽉期
3,376
+1,425⼈
増員
前年同期⽐
+16.6%
10,000
3,800
3,200
2015年3⽉期
技術職社員数
8,000
10,022
8,597
7,500
2015年3⽉期
2016年3⽉期
2015年3⽉期
2016年3⽉期
※セグメント別業績は管理会計上の数値で未監査であります
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1
1 2016年3⽉期 決算概要
2016年3⽉期
セグメント別業績
製造派遣事業 売上⾼構成⽐の推移
◆主⼒3業種において⾼い需要を維持しながら、バランス良く売上⾼が伸⻑
その他
その他
住宅分野
8.5%
(28億円)
7.5%
(25億円)
⾃動⾞関連分野
15.7%
(52億円)
売上構成⽐
2015年3⽉期
(332億円)
住宅分野
7.8%
(29億円)
5.9%
(22億円)
半導体・
電⼦部品分野
47.3%
(157億円)
環境・
エネルギー分野
21.0%
(70億円)
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⾃動⾞関連分野
15.7%
(60億円)
売上構成⽐
2016年3⽉期
(383億円)
半導体・
電⼦部品分野
50.6%
(193億円)
環境・
エネルギー分野
20.0%
(76億円)
12
1
1 2016年3⽉期 第3四半期決算概要
2016年3⽉期
セグメント別業績
エンジニア派遣事業
◆上期に採⽤を集中させ、下期は稼働率が上昇し収益に貢献した
◆One UT(グループ内のキャリアチェンジ)による技術職社員の増加
◆⾼需要による既存事業会社の成⻑、UTシステムの収益寄与
売上⾼
(単位:百万円)
5,700
2,510百万円
増収
営業利益
前年同期⽐
+78.7%
(単位:百万円)
159百万円
増益
技術職社員数
前年同期⽐
+61.4%
400
4,900
5,699
4,100
+202⼈
増員
前年同期⽐
+28.8%
900
350
418
904
800
300
3,300
2,500
(単位:⼈)
700
250
2015年3⽉期
702
259
3,189
600
200
2016年3⽉期
2015年3⽉期
2016年3⽉期
2015年3⽉期
2016年3⽉期
※セグメント別業績は管理会計上の数値で未監査であります
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1
1 2016年3⽉期 決算概要
2016年3⽉期
セグメント別業績
エンジニア派遣事業の技術職社員数及び稼働率推移
◆期末に伸び悩んだが、2016年4⽉⼊社の新卒エンジニア社員231名
の採⽤により2017年3⽉期のスタートへ寄与の⾒通し
(%)
100.0
(⼈)
1,000
900
92.8%
96.1%
95.8%
95.1%
91.7%
91.7%
93.5%
96.2%
90.0
80.0
800
700
796
600
857
909
904
60.0
702
50.0
500
400
300
455
495
70.0
40.0
540
200
2015年3⽉期 2015年3⽉期 2015年3⽉期 2015年3⽉期 2016年3⽉期 2016年3⽉期 2016年3⽉期 2016年3⽉期
第1四半期
第2四半期
第3四半期
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第4四半期
第1四半期
第2四半期
第3四半期
第4四半期
14
2.2017年3⽉期 業績予想
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1
2
2017年3⽉期 業績予想
2017年3⽉期
連結業績予想
◆上期は震災の影響で待機⼈員が増加したことにより売上⾼が
約2億円減少する⾒込み。⼈件費は据え置きとなることを勘案
◆在籍者数は1万2千名を超え、業種の分散も進み、収益基盤が安定
◆採⽤効率向上と採⽤費を売上⽐3%以内とし、販管費全体の適切な
コントロールを実施
(単位:百万円)
2016年3⽉期
実績
実績
2017年3⽉期
予想
構成⽐
計画
構成⽐
増減額
前年同期⽐
44,050
100%
47,840
100.0%
3,789
8.6%
売上総利益
8,747
19.9%
9,180
19.2%
432
5.0%
販売費及び
⼀般管理費
6,284
14.3%
6,650
13.9%
365
5.8%
営業利益
2,462
5.6%
2,530
5.3%
67
2.8%
経常利益
2,421
5.5%
2,430
5.1%
8
0.4%
当期純利益
1,497
3.4%
1,620
3.4%
122
8.2%
40.4
―
43.6
―
―
―
売上⾼
1株当たり利益(円)
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2
2017年3⽉期 業績予想
セグメントごとの戦略(製造派遣)
製造派遣事業
◆適正契約条件の案件に照準を合わせた新規営業活動
◆既存顧客のインハウスシェア拡⼤
◆⽉間750名採⽤の安定化に向けた採⽤体制の構築
◆従業員へ向けたキャリア形成⽀援体制の強化、定着率の上昇
◆教育研修の充実とスキル向上により従業員の給与アップが
可能となる仕組みの構築
以上のことを達成することにより、当事業単体で11,000名体制を実現します
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1
2
2017年3⽉期 業績予想
セグメントごとの戦略(エンジニア派遣)
エンジニア派遣事業
◆採⽤インフラの整備、中途採⽤活動の拡⼤、通年の新卒採⽤
◆営業強化により新規優良取引先を増やし、マッチング率を向上
⇒平均稼働率のアップ
◆製造派遣事業との連携により、製造派遣事業の顧客先への紹介
◆シーメンスTPPプログラムをはじめとした従業員の
教育・育成メニューの提供
◆ 「One-UTプロジェクト(=UTグループに在籍する技術職
社員のキャリアチェンジに伴う処遇向上と社内異動)」により
効率的な技術者確保と従業員の給与アップを⽬指す
以上のことを達成することにより、当事業単体で対前期⽐20%の成⻑を実現し
第2の事業の柱へと育ててまいります。
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3.中期経営計画と戦略
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1
3 中期経営計画と戦略
現中期経営計画期間(2014年3⽉期〜2016年3⽉期)を含む5ヶ年の業績推移
◆過去最⾼⽔準の社員数、売上を更新しトップを伸ばすことができた
◆有効求⼈倍率上昇による採⽤コストを含めた管理費のコントロールが必要
◆契約単価⾒直しによる売上総利益率が向上した
(単位:百万円)
2012年3⽉期
2013年3⽉期
2014年3⽉期
2015年3⽉期
実績
構成⽐
実績
構成⽐
実績
構成⽐
24,106
100.0%
27,854
100.0%
30,779
売上総利益
4,314
17.9%
4,484
16.1%
販売費及び
⼀般管理費
2,860
11.9%
3,011
営業利益
1,453
6.0%
経常利益
1,379
売上⾼
当期純利益
技術職社員数
2016年3⽉期
実績
構成⽐
実績
構成⽐
100.0%
36,478
100.0%
44,050
100.0%
5,429
17.6%
6,760
18.5%
8,747
19.9%
10.8%
3,605
11.7%
4,528
12.4%
6,284
14.3%
1,473
5.3%
1,824
5.9%
2,232
6.1%
2,462
5.6%
5.7%
1,388
5.0%
1,754
5.7%
2,157
5.9%
2,421
5.5%
880
3.7%
922
3.3%
934
3.0%
1,168
3.2%
1,497
3.4%
6,082⼈
―
6,821⼈
―
7,768⼈
―
9,299⼈
―
10,926⼈
-
これらの事業基盤を活かし、新中期経営計画達成へ向けた経営を⾏います
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1
3 中期経営計画と戦略
新中期経営計画(2017年3⽉期〜2021年3⽉期)の数値⽬標
2016年3⽉期
2021年3⽉期
(数値⽬標)
5か年
平均成⻑率
売上⾼
440億円
1,450億円
30%
EBITDA
25.7億円
100億円
30%
営業利益
24.6億円
82億円
25%
当期純利益
14.9億円
55億円
30%
EPS
40.4円
157.00円
30%
在籍社員数
10,926⼈
29,000⼈
3,200⼈/年
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21
1
3 中期経営計画と戦略
新中期経営計画のビジョン
■新ビジョン
「⽇本全⼟に仕事をつくる」
■当社のミッション
「はたらく⼒で、イキイキをつくる」
従業員、顧客企業それぞれに向けた
⽅針、戦略を策定しました
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3 中期経営計画と戦略
戦略(従業員、当社への求職者向け)
安⼼
〜従業員が安⼼して働ける環境を提供します〜
仕事の種類、仕事の数を増加させ、各現場での当社シェアを
⾼め、削減、解約リスクを低減した環境作りを⽬指します
つながり
〜働くことで仲間や会社とのつながりが感じられる仕事を提供します〜
キャリアカウンセリングの充実や、経営と現場のギャップをなくす施策により
課題を明確にし、早く解決することで、定着率の向上を⽬指します
成⻑
〜仕事により成⻑が感じられる教育研修などの環境を提供します〜
教育研修の提供により、スキル向上をはかり、年収のアップを
⽬指します(技術職社員平均年収20%をアップを5年以内に達成)
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3 中期経営計画と戦略
戦略(顧客企業向け)
マッチング
〜お客様に対し質・量に拘った、⼈材活⽤のご提案を⾏います〜
要望のある⼈材ニーズに対し、採⽤・配属⽅法、配属期⽇、安定稼働、定着、
キャリア形成⽀援など様々な提案により、お客様のニーズに的確にお応えします。
リスク
〜労働関連の法令やCSRを遵守し、お客様企業におけるリスクを低減します〜
法改正に伴うリスクだけでなく、顧客に昨今求められているCSR対応や労務リスク
⾵評リスクなどの低減するための施策を提供します。
⼈材戦略策定⽀援
〜お客様企業の⼈材活⽤の課題を発⾒し、解決策を提案します〜
ツールの作成やセミナーの実施、社員活⽤コンサルティング、⼈材紹介エージェント
外国⼈労働者の活⽤など、さまざまな切り⼝から⼈材戦略の⽀援を⾏います。
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13 中期経営計画と戦略
コミットメント
新中期経営計画におけるM&Aの推進により、成⻑と財務の安全性の両
⽴を⽬指し、2017年3⽉期以降、コミットメントを下記のように変更
いたします
<過去の中期経営計画>
<新中期経営計画>
EPS成⻑率30%以上⇒
EBITDA成⻑率 30%以上
総還元性向50%以上⇒
総還元性向
新設⇒
グロスDEレシオ
(5ヵ年計画の平均成⻑率)
30%以上
1.0以下
(2021年3⽉期に実現)
【補⾜説明】
・グロスDEレシオ
企業の資⾦源泉のうち、負債が資本の何倍に当たるかを⽰す指標で、⼀般にこの数値が1以下だと財務内容が健全とされる
・総還元性向
純利益のうち株主に配分した額がどの程度の割合かを⽰す指標
式)総還元性向=(配当総額+⾃社株買い総額)÷ 税引後当期純利益
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13 中期経営計画と戦略
2017年3⽉期以降におけるコミットメントの変更点について
■2017年3⽉期以降におけるコミットメント、総還元性向の変更について
・既存事業の成⻑と、M&Aを積極的推進することにより、
⾼い成⻑性を実現していきます
・内部留保を厚くし、安定した財務基盤を確⽴します
財務の健全性を維持しながら、持続的な安定成⻑を⽬指します
成⻑率に加え、DEレシオを新たなコミットメント指標に加えるこ
とにより、成⻑ と 安定 の両⽴を⽬指す経営⽬標としました
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3 中期経営計画と戦略
株主還元の基本⽅針
総還元性向=(配当額+⾃⼰株式取得)÷当期純利益=30%
配当と⾃⼰株式の取得の割合は、株価⽔準で判断
株価⽔準が割安の判断基準
PEGレシオ<1
株価⽔準が割⾼の判断基準
PEGレシオ>2倍
以上の基本⽅針をベースに総合的に判断し最適な株主還元を実施へ
株価÷年度予想1株あたり当期純利益=PER(Price Earnings Ratio)
PER÷年間EPS成⻑率=PEG レシオ (Price Earnings Growth Ratio)
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はたらく⼒で、イキイキをつくる
本資料に関する注意事項
本資料は、当社の事業計画の情報提供をするためのものです。本資料に記載された推測
や業績予測等は、本資料作成時点における当社独⾃の判断に基づく計画値であります。
また、今後の実際の業績などは、さまざまな要因によって予告なしに変更される場合
や、異なる結果となる可能性があります。
<お問合せ先>
UTグループ株式会社
TEL
03-5447-1710
E-mail [email protected]
社⻑室
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