基本仕様書 - 伊根町

別 添 1
京都府北部地域連携都市圏
地域ブランディング確立業務
基本仕様書
1
業務名
京都府北部地域連携都市圏地域ブランディング確立業務
2
業務目的
福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町及び与謝野町の京都府北
部7市町で構成する「京都府北部地域連携都市圏」を、移住や定住にふさわしい圏
域として「地域ブランド」を確立することにより、本圏域が必要とする人材の確保
及び地域の振興につなげることを目的とする。
3
業務期間
契約締結の日の翌日から平成29年3月28日(火)まで
4
対象市町
京都府福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町及び与謝野町
5
業務内容
主な業務内容は次のとおりとする。
(1)地域ブランディング戦略の策定
移住・定住人口の拡大による人材確保や地域の振興など、上記「目的」達成のた
めに必要なブランディング戦略を企画・提案する。
目標年度は平成30年度とし、各年度毎に具体的なブランディング戦略(事業内
容、実施主体、予算、スケジュール等)を企画し、提案する。
【成果品】
○地域ブランディング戦略
(完全版) 仕様 A4サイズ中綴じ フルカラー マットコート 90㎏
部数 50部
(概要版) 仕様 A4サイズ中綴じ フルカラー マットコート 90㎏
部数:100部
※ページ数は、完全版30ページ程度、概要版を4ページ程度とする。
※編集可能なファイルとして、電子データでも納入すること。
※本業務項目につき、特に提案を期待する事項
本業務では、他地域の事例等も踏まえた上で、本圏域ならではのブランド確
立までの具体的なプロセスについて提案を求める。また、平成29年度から平
成30年度に想定される事業内容や実施主体、概算費用、スケジュール等につ
いても提案を求める。
(2)試行的なブランディング事業の実施
策定する地域ブランディング戦略の有用性を検証又は確保するため、試行的なブ
ランディング事業を1以上実施する。
※本業務項目につき、特に提案を期待する事項
本業務では、協議会を構成する各市町、各市町議会、各市町住民等に対し、
29年度以降に実施する地域ブランディング事業の有用性が広く認識できる
よう、平成28年度内に試行的な事業を実施する。
(3)紹介冊子作成
本圏域に移住し、多様なライフスタイルを実現している移住者の暮らしぶり・仕
事ぶりなどを紹介する冊子を作成する。
※仕様
A4サイズ フルカラー 12ページ 中綴じ
(表紙) マットコート 110㎏
(中紙) マットコート
90㎏
【成果品】
① 制作数 10,000部
② 完全版下データが保存されたメディア 7枚(CD-R等)
(データの種類は、イラストデータ、JPGデータ、PDFデータの3種類
を保存すること)
※取材、写真撮影、デザイン、構成、編集などの全てを行うものとして見積
書を作成してください。
【納品場所】
綾部市役所(定住促進課)
(4)PR映像制作
(3)のPRパンフレットの内容の趣旨に沿った映像コンテンツを作成する。
オープニングからエンディングまで15分以上(1市町あたり2分以上)の映
像コンテンツとする。
出演者、協力者等へに関する交渉は受託者と協議会が協力して行うものとす
る。
内容の理解を促進するため、ナレーションやテロップを考慮すること。
仕様:カラー映像、画角は16:9高画質とする。
【成果品】
① 映像データ
※取材、写真撮影、デザイン、構成、編集などの全てを行うものとして見積
書を作成してください。
※撮影のための費用(入場料、運賃、原材料購入費、謝礼等)は受託者の負
担とする。
(5)関連会議への出席と助言
協議会の求めに応じた会議【7市町共同事業運営会議(7市町担当者の打ち合わ
せ会議):年6回程度】、【北部地域移住・定住プロジェクト連絡調整会議(府、
関係機関を交えた施策の調整会議):年3回程度】に出席し、必要な助言を行う。
※本業務項目につき、特に提案を期待する事項はありません。
(6)協議会及び協議会共同事業への助言
協議会が取り組む移住・定住関連施策に対し、必要に応じて随時助言を行うとと
もに、7市町共同事業(空き家情報発信、大人の田舎留学コーディネート、地域リ
ーダー養成)の実施にあたり、事業担当市町及び委託事業者との調整の場に同席し、
必要な助言を行う。
(各2回程度。その他電話やメールでの相談にも随時対応する。)
※本業務項目につき、特に提案を期待する事項はありません。
(7)活動報告書の作成
(1)から(6)の業務に係る活動報告書の作成等。
体裁:A4(ページ数、カラーは問わない)
部数:10部
※本業務項目につき、特に提案を期待する事項はありません。
6
業務実施上の条件
(1)一般的事項
①業務の遂行状況について随時報告を行うこと。
②業務を遂行する上で必要な資料等は、協議会が随時貸与するほか、必要に応
じ受託者において入手すること。なお、貸与した資料等の複製・複写の可否、
返却等については、協議会の指示に従うこと。
③委託業務期間はもとより委託業務期間終了後も、当該業務で知り得た機密、
個人情報等の取り扱いについて厳守すること。
(2)業務体制
①あらかじめ協議会と調整したスケジュールで行うこと。
②業務の推進にあたっては、協議会と緊密な連携をとること。
③業務に関するメインの担当者(1~2名程度)を配置し、原則として、その
担当者が全ての業務を統括すること。(メインの担当者をサポートするチー
ム体制も確保すること。)なお、業務内容については専門的な知識やノウハ
ウ等が必要となるものがあることから、受託者内で業務に必要な人材がいな
い場合は、受託者側において、委託経費の中から、必要な外部人材を招聘し
業務に従事させること。
(3)著作権等
①業務に係る全ての成果品の著作権(著作権法第27条・第28条に規定する
権利を含む。)は協議会に帰属する。また、成果品は、協議会が作成する予
定のホームページや印刷物、各市町ホームページや各市町が作成する印刷物
等に自由に使用できるものとする。