回答 - 仙台市

別紙1
仙台市母子保健・市民健診及び予防接種システム開発等業務委託 質疑応答書(回答)
質問事項
回答内容
1
1
本市として推奨するソフトウェアはありません。
なお、本市の住民情報システムのデータについては、本市の基幹系端末で利用しており、基幹
系端末の文字環境等については以下のとおりとなります。
・文字エンコード : UCS-2
・内字フォント : 平成明朝体W3を基本とした仙台市独自フォント,JIS X0208_1990(第1水
準,第2水準)にJIS X0212(補助漢字)を加えた文字セット
・外字フォント : Interstage Charset Manager(富士通社製)により作成(約3,000文字)
1
2
整理番号
1
3
1
4
1
5
1
6
1
7
1
8
1
9
1
10
1
11
本市既設のラックは使用できません。
ネットワーク要件における機器の冗長化あるいは予備機の用意等については、本市で指定する
構成はありませんが、仕様書P15「3.7.2信頼性要件 (1)可用性要件」や仕様書P40「4.3.6運用保
守業務 (3)サービスレベル」に記載する事項を踏まえてご提案ください。
申し訳ありません。仕様書P14「3.6.4ネットワーク要件」の内容に誤りがありました。正しくは、本
庁舎のみL3スイッチに接続し、本庁舎以外の各拠点は、L2スイッチに接続することとなります。
仕様書の当該項目を差し替えさせていただきますので、そちらをご確認ください。
お見込みのとおりです。
拠点によっては、床上モール敷設を想定しているところもありますが、システムあるいは執務に
支障が生じないように敷設することを想定しており、具体的には、仕様書P29「4.3.3構築業務
(3)システム環境構築 (A)機器設置場所の実地調査」に記載のとおり、各拠点の実地調査をし
た上で、敷設方法等を検討していただくことを想定しております。
お見込みのとおりです。
補足資料を除外すると公平性の観点から問題が生じるおそれがあるため、補足資料を含めて
100ページでお願いします。
提案書と見積書を1つの媒体に入れての提出で差し支えありません。
整理番号、個別番号、世帯コード、個人コード、住民区分、履歴番号、カナ氏名、漢字氏名、外
字フラグ、通称名フラグ、和暦生年月日、性別、町名コード、住所(漢字区名、漢字町名、漢字
番地、漢字方書、郵便番号)、健診種別(基礎、後期高齢基礎、生保基礎、胃がん、子宮頸が
ん、乳がん、結核肺がん、大腸がん、前立腺がん)、除票フラグ、除票事由コード、回復フラグ、
除票更新年月日
介護予防に関しては、今後導入に関し検討が見込まれることから記載しています。特定健診の
うち、特定保健指導分については、お見込みのとおりです。
1/7
別紙2
仙台市母子保健・市民健診及び予防接種システム開発等業務委託 質疑応答書(回答)
整理番号
質問事項
2
1
2
2
2
3
2
4
2
5
回答内容
転入者に対しては、母子健康手帳で予防接種履歴を確認しています。
接種履歴以外の予防接種情報に関して、転入前自治体への確認は行っておりません。
接種不適等の対象者は見合わせ票の内容を未接種情報として管理する想定です。また、勧奨
時には上記の対象者に対しても勧奨を行う想定です。
お見込みのとおりです。
母子健康手帳の採番ルールは別紙1記載のとおり、区ごとの記号と数字(例:青-1 など)で構成
されているため、年度内の重複はありません。ただし、年度が替わると改めて各区で「1」から採
番するため、交付年度が替われば手帳番号の重複が生じる状況となっています。なお、これは
現状のルールであり、システム化に伴い、運用の整理が必要になるものと考えております。
6
母子健康手帳の交付の際には、交付する手帳に予め番号を割り振っておき、事務処理の中で
対象者をシステムに登録する流れを想定しております。その流れに対応可能であれば自動採
番もあり得るものと考えておりますが、転入者や双子の場合等、整理すべき事項があると認識
しており、開発段階でご相談させていただきたいと考えております。
2
7
妊婦の子宮頸がん検診は、妊婦健診の第1回目で実施することとされていることから、市民健
診の対象外としており、市民健診では管理していません。
母子保健業務においても現状では、妊婦健康診査の1項目としての受診状況・受診結果の管
理は行っておりません。
2
8
2
9
2
10
特定健診は保険年金課所管の事務ですが、受診後の保健指導を各区でも担当する部分があ
ることから、健診団体等で作成したデータを取り込むことを想定しています。
2
11
各区での集計は行います。なお、青葉区については宮城総合支所分、太白区については秋保
総合支所分を別途集計することも必要です。
2
12
2
2
13
お見込みのとおりです。
お見込みのとおりです。
現在使用中の様式を中心に開示は可能ですが、システム導入によりデータ管理が容易になる
ことを見据え、新たに作成を想定している帳票もあるため、回答としては「一部可能」となりま
す。
凡例は以下のとおりです。市民健診に同じ凡例で色が違うもの(受診券、受診者データ等)があ
りますが、オレンジ色が紙資料、赤色が電子データと区別しています。なお、業務フローに関し
ては概要であり、システム化に伴い、運用の変更も併せて精査が必要な部分があることをご了
承ください。
作業
2
14
2
15
2
16
帳票等
説明
システム
基本的には同じですが、区役所と総合支所の別に限らず、区役所間で若干異なる運用がなさ
れている場合があります。システム化に伴い、整理を進めていく部分もあることをご理解くださ
い。
仙台市医師会、県医師会は、医療機関の10桁数のうち、下5桁の個別番号で管理しています。
結核予防会、対がん協会は独自管理しています。
母子保健業務では、No.63「ケース進行管理台帳(要対協台帳)」のみ、A3判での使用を想定し
ています。市民健診では、「成人健診申込者一覧(申込名簿)」、「一般健康診査結果通知書」、
「肺がん・結核検診結果一覧」、「各種がん検診精検未検者一覧」がA3判となっています。
2/7
別紙2
仙台市母子保健・市民健診及び予防接種システム開発等業務委託 質疑応答書(回答)
整理番号
2
17
2
18
2
19
2
20
2
回答内容
質問事項
21
本市で指定するフォントは特にありません。なお、本市の住民情報システムのデータについて
は、本市の基幹系端末で利用しており、基幹系端末の文字環境等については以下のとおりとな
ります。
・文字エンコード : UCS-2
・内字フォント : 平成明朝体W3を基本とした仙台市独自フォント,JIS X0208_1990(第1水
準,第2水準)にJIS X0212(補助漢字)を加えた文字セット
・外字フォント : Interstage Charset Manager(富士通社製)により作成(約3,000文字)
本市団体内統合宛名管理システム経由での連携となります。
仕様書P27「4.3.3構築業務 (2)テスト要件 (F)テスト方法 (d)外部連携テスト」に記載のとおり、
インターフェースが仕様どおり動作すること、運用が支障なく行えること等の確認を想定しており
ます。
仕様書P10に記載のとおり、最大でも19インチのラック1台に収まる範囲でお願いいたします。
システムの運用に必要な電源については、本市において必要な改修工事を実施する想定で
す。具体的には、仕様書P29「4.3.3構築業務 (3)システム環境構築 (A)機器設置場所の実地調
査」に記載のとおり、実地調査を実施したうえで、工事必要拠点等の把握・調整を行うことを想
定しております。
仕様書P10「3.6.2ハードウェア要件 (1)基本要件」に記載のとおり、全てのシステムを安全に終
了させられるために必要な時間を確保するために必要と考えていることから、本市において継
続稼働時間の目安はありません。
2
22
2
23
2
24
2
25
問題ありませんが、仕様書P53「6その他 6.1情報セキュリティ」に記載の要件に準拠してくださ
い。
本市職員による作業は想定しておりません。仕様書P53「6その他 6.1情報セキュリティ」に記載
の要件を踏まえ、提案を行ってください。
2
26
システムの構築及び運用上必要である場合は、可としますが、仕様書P53「6その他 6.1情報セ
キュリティ」に記載の要件に準拠してください。
2
27
2
28
2
29
2
30
特段ありません。
仕様書記載のとおり、レーザープリンタ以外での印刷は想定しておりません。
システム端末については、仕様書P11「3.6.2ハードウェア要件 (3)システム端末」に記載の製品
を想定しております。それ以外については、特に具体的な製品を想定しておりません。
指定様式は特にございません。
お見込みのとおりです。
3/7
別紙3
仙台市母子保健・市民健診及び予防接種システム開発等業務委託 質疑応答書(回答)
整理番号
質問事項
3
1
3
2
3
3
3
4
3
3
3
5
6
8
回答内容
質問の該当箇所は、仕様書P4と認識いたしました。お見込みのとおりです。
隔年受診により、当該年度の対象外となる方が申し込みをされた場合は、申込名簿と発券者名
簿が異なります。異なるデータは委託団体が抽出するため、本システムでは抽出の必要はあり
ません。
年齢表示の色(50紫、55青、60赤、65黄)は発送の際に付記するため、白黒で問題ありません。
母子保健事業及び市民健診事業で必要となります。
骨粗しょう症検診については、システムセンターで対象者を抽出、宛名シールを作成し、健康政
策課で受診券を送付しています。対象者の確認というのは、各区で問い合わせがあった場合
に、対象者(受診券送付者)名簿を見て対応するものです。
前段について、『汎用宛名印刷〔世帯毎〕』は、例えば子どもを対象とする業務について世帯主
あての宛名、または親子連名の宛名を出力するものを想定しております。具体的な業務ごとで
はなく、任意の条件で対象者を抽出し印刷を行えるものであり、印字内容は、郵便番号、住所、
世帯主氏名、必要に応じ識別バーコードなどの項目が必要と考えております。
後段に関しては、お見込みのとおりです。
乳がん検診、子宮頸がん検診は、40歳以上は隔年受診のため、当該年度に申し込んでも対象
外となる場合があり、受診できない申し込み者については、受診券ではなく不可通知はがきを
発送しています。また、前立腺がん検診は対象を、50,55,60,65歳としているため、年齢対象外の
方が申し込んだ場合は、受診券が送付されません(対象外名簿のみ作成し不可通知の送付な
し)。
4/7
別紙4
仙台市母子保健・市民健診及び予防接種システム開発等業務委託 質疑応答書(回答)
整理番号
質問事項
4
1
4
2
回答内容
仕様書P5「3.1.3 システム化の基本方針 (3)総合的経費の削減」や「3.2 機能要件」等に示すと
おり、法令に基づく制度改正のほか、本市要綱の改正に伴う制度見直しや、問診項目の追加へ
の対応についても、追加費用なしで対応できることを要件としております。
お見込みのとおりです。
テスト環境及び検証環境については、上杉分庁舎に設置するラック内に本番サーバとは別筐体
として構築することを想定しておりますので、総合テスト時に使用する実データを本市庁舎外に
搬送することは想定しておりません。
また、検証環境の構築に係る代替案については、仕様書の要件を満たしたうえであれば問題あ
りません。
4
3
4
4
4
5
4
6
仕様書P29「4.3.3構築業務 (3)システム環境構築 (A)機器設置場所の実地調査」に記載のとお
り、各拠点を実地調査にて確認していただくことを想定しております。
4
7
仕様書P29「4.3.3構築業務 (3)システム環境構築 (A)機器設置場所の実地調査」に記載のとお
り、各拠点を実地調査にて確認していただくことを想定しております。
お見込みのとおりです。
連携システム運営主体との調整に係る移動費、通信費等を想定しています。
前段に関しては、仕様書に記載のとおり、「人口20万人以上」を要件としておりますが、実績の
ある都市の規模等については審査の中で評価させていただきます。
後段に関しては、お見込みのとおりです。
4
8
4
9
4
10
外部団体は4か所あり、団体ごとに検診システムを構築しています。情報システムセンターはそ
れぞれの団体用に外字リストを提供、外部団体は、受診券を作成・送付しています。
4
11
申し込み者データは、主に各区・支所において、市民からの申込み確認に利用されます。申込
みから受診券の送付までに一定期間かかることから、重複の申し込みを防ぐ目的などで使用し
ます。
4
12
4
13
4
14
お見込みのとおりです。
お見込みのとおりです。
仙台市では、国のマニュアル(成人歯周病検診マニュアル2015)に基づいて独自マニュアルを
作成したところであり、集計等は市独自の項目に対応したものとなる予定です。
現在、国の指針に基づく内視鏡検査の導入について検討段階であり、実施予定日は未定で
す。契約期間中に変更が決定した場合は、対応いただきたいと考えております(仕様書P5「3.2
機能要件」に記載のとおり)。
4
15
現在、国の指針に基づいた実施に向けた検討段階であり、今後変更の可能性があります。契
約期間中に変更が決定した場合は、対応いただきたいと考えております(仕様書P5「3.2機能要
件」に記載のとおり)。
4
16
本年度は乳がん検診と子宮頸がん検診が、クーポン券発行の対象となっています。その年度で
対象検診が異なるため、平成29年度の検診が変更となる可能性はあります。「がん検診推進事
業」に相当する当市独自の事業は実施しておりません。
4
17
お見込みのとおり、住基連携により一定の条件で対象者リストを抽出した後、週次での異動
データ分を次回出力分のリストに反映される機能を想定しております。
4
18
40-74歳までの方は特定健診の対象者ですが、生活保護の場合は基礎健診の対象となりま
す。また、74歳以下の方についても、障害などによる後期高齢者医療制度加入者は基礎健診
の対象となることから、対象者の抽出に使用します。
4
19
本システムで再度チェックを行うことはありません。一括登録の際にエラーが発生するような場
合、エラーの修正作業ができること、を明記したものになります。
5/7
別紙4
仙台市母子保健・市民健診及び予防接種システム開発等業務委託 質疑応答書(回答)
回答内容
整理番号
質問事項
4
20
検診団体が住所や年齢・受診日等を誤入力しデータ送付時に気づかなかった場合、本来の対
象と異なる検診を受診した場合(特定健診と基礎健診など)、また、同一年度内に重複受診して
しまう場合などが想定されます。
4
21
仙台市では、74歳までの特定健診と、75歳以上の基礎健診は同じ項目で実施しています。75歳
の基礎健診結果から、保健指導を実施するような場合、市国保の特定健診結果の経過も把握
することで必要な対象者の抽出が可能となると考えています。
4
22
平成28年8月より、制度変更後の想定業務フローによる事業実施方式に変更となる予定です。
23
分単位での時間の増減はあり得ますが、落札者決定基準書に記載の60分が基本であることに
変わりはございません。なお、操作性審査については現時点で6月27日の実施を予定しており
ますが、入札後に日程やタイムスケジュールと併せて詳細な実施要領をお示しする予定です。
4
24
申し訳ございません。落札者決定基準書中、「技術提案評価基準表」の項番14の「評価の観
点」にある【充足性確認】の「要求仕様に示す全ての管理項目((2)進捗管理~(9)構成・変更管
理)が対象であることを確認する。」の括弧内は「(2)進捗管理~(10)構成・変更管理」の誤りでし
た。ここに訂正させていただきます。
4
25
4
26
4
27
4
28
4
平成28年7月以降に行う予定ですが、詳細については未定です。
「遵守確認項目表」、「提案書」、「費用見積書」、「補足資料」はそれぞれ袋綴じをして提出願い
ます。なお、「袋綴じ」は袋綴じ製本のことを意図しておりますので、念のため補足いたします。
4(3)記載のとおり、図表等で対応が困難なものを除き、A4判縦長の用紙を使用願います。やむ
を得ずA3判折込を使用する場合には、ご指摘のとおり、片面印刷で2ページと計算してくださ
い。
「様式2 技術提案書表紙」を表紙としていただき、その裏面に目次を作成していただければ結
構です。
6/7
別紙5
仙台市母子保健・市民健診及び予防接種システム開発等業務委託 質疑応答書(回答)
整理番号
回答内容
質問事項
5
1
5
2
5
3
5
4
本市の住民情報システムのデータについては、本市の基幹系端末で利用しており、基幹系端
末の文字環境等については以下のとおりとなります。
・文字エンコード : UCS-2
・内字フォント : 平成明朝体W3を基本とした仙台市独自フォント,JIS X0208_1990(第1水
準,第2水準)にJIS X0212(補助漢字)を加えた文字セット
・外字フォント : Interstage Charset Manager(富士通社製)により作成(約3,000文字)
バックアップの保管場所は、上杉分庁舎内の金庫を想定しています。
お見込みのとおり、各システムの業務内の作業費用は、見積に含めていただく必要はございま
せん。
操作する職員は業務ごとに2名、計6名とし、操作者以外の審査員はその様子を観察し採点す
ることを想定しております。なお、操作性審査については現時点で6月27日の実施を予定してお
りますが、入札後に日程やタイムスケジュールと併せて詳細な実施要領をお示しする予定で
す。
7/7