運営者コース 第1期開催要綱 - ボラ市民ウェブ by 東京ボランティア・市民

平成28年度 災害ボランティアコーディネーター養成講座
運営者コース 第1期開催要綱
災害ボランティアセンター、災害ボランティアコーディネーションを考える
1
開催目的
東京においては、首都直下地震など地域住民の安全・安心を脅かす大災害のリスクが年々高
まってきており、ボランティア・市民活動センターや様々な民間団体が、災害・防災への取組
みを重要課題として挙げています。
その中でも、災害時に地域のニーズを引き出したり、被災者とボランティアの調整を行うな
どの災害ボランティアコーディネーターの重要性が増しています。コーディネーターのスキル
は、災害時にすぐに獲得できるものではなく、平時から学んでいく必要があることから、東京
ボランティア・市民活動センターでは災害ボランティアコーディネーターの養成講座を実施し
ています。
今回の講座は「災害ボランティアセンター、災害ボランティアコーディネーションを考える」
というテーマで、災害ボランティアセンターの目的や役割・機能について、そのポイントや過
去の災害における事例などをもとに、解きほぐしていきます。災害ボランティアセンターの役
割は単なるボランティアのマッチングだけではありません。何のために、ボランティア活動の
支援をするのか、そのためにはどのような方法があるのか、つまり、災害時のボランティアコ
ーディネーションをどのように行うのか、考えていきます。
東京都災害ボランティアセンターアクションプラン推進会議が編集した「25 の事例・視点か
ら学ぶ 災害ボランティアセンター 設置・運営のヒント」の内容を元に、パネルディスカッシ
ョン形式で参加者の皆さんとともに議論を深めます。
是非、多くの方にご参加頂き、平時の災害ボランティアに関する取組み(ネットワーク作り
や人材育成等)について改めて見直していただく機会になればと思います。
★運営者コース1期は2回に分けて実施します(どちらかのみの参加も可能)
23区会場
⇒
災害VCの設置目的、安全衛生、ニーズ把握、団体連携
多摩会場
⇒
行政との連携、災害ボランティアによる支援の視点、平時の取組み
2
対象
等
等
(1)都内で災害が発生した際、災害ボランティアセンターの運営を中心的に担う
スタッフやそのサポートをすることが想定される方
※ボランティアセンター等の職員はもちろん、各地域で設置されている災害ボ
ランティアセンターの各種委員会等のメンバーと一緒に参加されると受講効
果が高まります。
(2)都内で災害が発生した際、災害ボランティアのコーディネート業務を担うこ
とが想定される方
※今回の内容は、主に災害ボランティアセンターを中心に考えていきますが、
災害時にボランティアの調整を行うことが想定される方であれば、ボランテ
ィアセンター以外の方でも大丈夫です。
3
定員
30名程度(申込み順)※定員になり次第、締め切ります。
4
参加費
2,000円
5 日程・内容
<23区会場>
日 時:平成 28 年 6 月 8 日(水)10:00-16:30
場 所:ちよだプラットフォームスクウェア
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町 3‐21
TEL:03-3233-1511
http://www.yamori.jp/access/
<多摩会場>
日 時:平成 28 年 6 月 10 日(金)10:00-16:30
場 所:トヨタドライビングスクール東京(レンタルスペース/貸し会議室)
〒190-0021 東京都立川市羽衣町 1 丁目 3-4
https://www.toyota-dst.co.jp/rentalspace/#access
◆
23区会場
挨拶・趣旨説明
時間
6月8日(水)
10:00~10:10(10 分)
10:10~10:25(15 分)
テーマ
説明
内容
時間
災害ボランティアセンターの概要
東京ボランティア・市民活動センター 職員
・災害ボランティアセンターの概要
・災害ボランティアセンターの役割機能
10:25~11:10(45 分)
テーマ
講師
内容
時間
災害ボランティアセンターの設置目的について考える
・ADRA Japan 渡辺日出夫 氏
・文京ボランティア・市民活動センター 平石進 氏
・ピースボート災害ボランティアセンター 上島安裕
氏
・災害ボランティアセンターにおける目的の考え方
・過去の災害ボランティアセンターの事例
・グループ意見交換
11:10~12:10(60 分)
テーマ
講師
内容
昼休憩
災害ボランティアの安全衛生について考える
・震災がつなぐ全国ネットワーク 松山文紀 氏
・減災と男女共同参画研修推進センター 浅野幸子
氏
・災害ボランティアの安全衛生の考え方
・過去の災害ボランティアセンターにおける安全衛生対策の事例
・グループ意見交換
12:10~13:10(60 分)
時間
13:10~14:30(80 分)
テーマ
講師
内容
14:30~14:40(10 分)
時間
14:40~15:50(70 分)
講師
内容
時間
氏
・被災者ニーズの考え方
・被災者のニーズ把握の方法など
・グループ意見交換
休憩
テーマ
災害ボランティア・NPOの団体連携(民間×民間)について考える
・ピースボート災害ボランティアセンター 上島安裕 氏
・大島社会福祉協議会 鈴木祐介 氏
・調整中
・災害時における団体連携の考え方
・過去における団体連携の事例
・グループ意見交換
15:50~16:20(30 分)
テーマ
進行
内容
事務連絡
◆
被災者のニーズ把握について考える
・震災がつなぐ全国ネットワーク 松山文紀 氏
・減災と男女共同参画研修推進センター 浅野幸子
・大島社会福祉協議会 鈴木祐介 氏
振返り
東京ボランティア・市民活動センター
講座全体を振り返ります。
16:20~16:25(5 分)
多摩会場 6月10日(金)
挨拶・趣旨説明 10:00~10:10(10 分)
時間
10:10~10:25(15 分)
テーマ
説明
内容
時間
災害ボランティアセンターの概要
東京ボランティア・市民活動センター 職員
・災害ボランティアセンターの概要
・災害ボランティアセンターの役割機能
10:25~11:50(85 分)
テーマ
講師
災害ボランティア・NPOと行政との連携(官民連携)について考える
・いたばし総合ボランティアセンター 神元幸津江 氏
・ピースボート災害ボランティアセンター 上島安裕 氏
・大島社会福祉協議会 鈴木祐介 氏
内容
昼休憩
時間
・災害時における行政と情報共有が必要な事項について
・平時における行政との連携事例について
・過去の災害時における行政との連携事例について
・グループでの情報交換・意見交換
11:50~12:50(60 分)
12:50~14:20(90 分)
テーマ
講師
内容
災害ボランティア・NPOにおける支援の視点について
・いたばし総合ボランティアセンター 神元幸津江 氏
・減災と男女共同参画研修推進センター 浅野幸子 氏
・大島社会福祉協議会 鈴木祐介 氏
・被災者中心の支援について
・被災地域の地元住民とともに歩む復興支援活動
・性別の視点から多様な被災者支援活動を考える
休憩
14:20~14:30(10 分)
時間
14:30~15:50(80 分)
テーマ
講師
内容
時間
・平時における多様な団体とのネットワーク作り
・災害に備えた地域における人材育成
15:50~16:20(30 分)
テーマ
進行
内容
事務連絡
6
持ち物
7
主
8
災害ボランティア・NPOにおける平時の取組みを考える
・東京災害ボランティアネットワーク 福田信章 氏
・減災と男女共同参画研修推進センター 浅野幸子 氏
・調整中
催
振返り
東京ボランティア・市民活動センター
講座全体を振り返ります。
16:20~16:25(5 分)
団体で作成している災害ボランティアに関するマニュアルなど
※それぞれの項目ごとにショートパネルディスカッション形式で話題提供を
行ったあと、グループでの意見交換、講師への質疑応答を行う予定です。
東京ボランティア・市民活動センター
申込み方法
東京ボランティア・市民活動センターウェブサイト「ボラ市民ウェブ」の申込フォーム
https://www.tvac.or.jp/forms/applyform.cgi?id=651 からお申込みいただくか、別紙申込用
紙に必要事項を記入の上、ファクスまたはメールで下記あてにお送り下さい。
※申込み期限
6 月 3 日(金) ※定員になり次第、締切ります。
※申込み後は、特に当センターから連絡は致しません。定員を超過した申込みの場合は、参加
できない旨をご連絡いたします。
※参加費は当日お持ち下さい。
8 申込み・問合せ先
東京ボランティア・市民活動センター(加納、岡部)
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階
〔電話〕03-3235-1171 〔ファクス〕03-3235-0050
〔e-mail〕[email protected]