News Release

農林水産部
担当:振興係
News Release
水産漁港課
辻本、竹澤
電話:
(直通) 076-444-8918
(内線)4342
平成 28 年5月6日
小学校で育成したアマモ苗の移植について
海の森づくりの一環として、小学校が育てているアマモ苗の海への移植
活動を行いますので、ご案内いたします。
1
事業概要
・県では海の環境保全への意識を高めるために、海の森づくり支援事業と
して、小学校が行うアマモの苗づくりを支援(育成器材等の購入補助)。
・昨年 11 月に滑川市立田中小学校の子どもたちが、アマモの苗を作成し、
その後約半年育成。
・5 月 10 日に富山県立滑川高等学校の協力を得て、海へ移植。
2
日
時
平成 28 年 5 月 10 日(火) 10:00~12:00
3
場
所
滑川市高月地先(上市川河口東側、下図参照)
4
実施者
富山県立滑川高等学校海洋科、富山県農林水産部水産漁港課
5
内
海中移植作業、集合写真の撮影等
容
上市川
●・・・場所
※
天候や波浪の状況により中止となった場合、9日(月)中に棚入れを行います。
<参考>
アマモとは・・・
海に生息する植物の一種で、浅場の砂底や泥底に多い。ワカメやコンブといった海藻のなか
まではなく、陸上の植物に近い。
アマモが生い茂る「アマモ場」は、魚介類の産卵場やその子どもの成育場になることから、
「海
のゆりかご」とも呼ばれている。
近年東京湾や瀬戸内海など、全国各地でアマモ場の保全活動が進められている。本県では魚
津市、滑川市、射水市、氷見市沿岸で保全活動が行われている。