阪神北地域ビジョン委員会グループ活動評価シート 活動

阪神北地域ビジョン委員会グループ活動評価シート
○活動グループ名
多世代交流グループ“じばヤング”
○活動の目的
核家族、共働き世帯が増加する中、地域で子どもを見守ることが必要な時代と
なっている。そのためには、家族のように地域の住民が見守りをし、交流ができ
るつながりが必要である。
本グループは、
「昔の遊び」の提供や多世代交流の場の提供により、地域住民の
交流の活性化と世話焼きの育成をめざします。
○活動の具体的な内容
地域の交流イベントへの「昔の遊び」の出店
大学生等異世代との意見交換会「大学生と語る会」
○協働の相手方
西宮市子育て総合センター(みやっこキッズプラザ)
大手前大学
地域見本市
○「阪神市民文化社会ビジョン」での取組分野
行動目標1 多様で個性的なライフスタイルを育むことができる社会をつくる
○地域とのふれあいのなかで、子どもの個性を認め能力を伸ばす
○活動内容の数値目標
平成 26 年度
多世代交流会
3回
多世代との意見交換会1回
平成 27 年度
多世代交流会
3回
多世代との意見交換会1回
○活動成果の数値目標
昔の遊びのグッズ提供数
・ぽっくり馬
30個/回
・着替え万華鏡 30個/回
○活動結果
平成 26 年度
多世代交流会
3回
他世代との意見交換会 1回
「昔の遊び」勉強会
1回
平成 27 年度
多世代交流会
3回
多世代との意見交換会1回
○活動成果
どれだけの人が遊びに来て、手づ
くりグッズを楽しんでくれたか。
〇評価方法
昔の遊びのグッズ提供数
○活動成果の評価
多世代交流会では、3回とも、ぽっくり馬、着替え万華鏡を30個以上のグッ
ズを用意したが、すべてのグッズが出てしまい、最後はお断りをする状況となっ
た。他の遊びグッズも盛況で、特に駒回しはいつもほぼ満員の状況であった。
阪神北地域ビジョングループ活動評価シート
□活動グループ名
「阪北 NPO ネット」グループ
□活動の目的
■阪神北地域の NPO 法人や公益活動団体のネットワーク形成を目的に活動してきました。交
流のための「場」づくりをはじめ、人や情報の流通活性など、広義の意味での「NPO」の
“見える化”(視覚化)を図って活動しました。
○活動の具体的な内容
■当グループは、阪神北県民局管内にある4つの地域(伊丹市・宝塚市・川西市・三田市)
に拠点を置く「中間支援 NPO 法人」(
「阪神・智頭 NPO センター」・
「宝塚 NPO センター」・
「市民事務局かわにし」
・
「場とつながりの研究センター」
)に所属するメンバーで構成され
ています。平素からそのネットワークを活かし「中間支援力」を発揮してきました。
■また、平成 27(2015)/11/7 に行われた「地域見本市」に併せ、
「半農半 X 研究所」代表
の塩見直紀さんを講師に迎え、NPO や市民活動に携わる方々を主対象として、講座&ワー
クショップ「みんなの“X”を活かすまちづくり!」を開催しました。
○協働の相手方
■広く阪神北域の NPO 法人や公益活動団体全般
○「阪神市民文化社会ビジョン」での取組分野
行動目標1「多様で個性的なライフスタイルを育むことができる社会をつくる」
○活動内容の数値目標
平成 26 年度/27 年度
■中間支援的なサポート:随時
■研修講座開催
:1回
○活動結果
平成 26 年度/27 年度
■中間支援的なサポート:随時
■研修講座開催
:1回
○活動成果の数値目標
平成 26 年度/27 年度
■研修講座の満足度:80 点以上
○活動成果/○評価方法
平成 26 年度/27 年度 : アンケート
■研修講座の満足度:91 点/95 点
○活動成果の評価
■阪神北県民局管内では、4 市にそれぞれ「中間支援 NPO 法人」があり、今までも県からの
委託事業などを実施するにあたり、県民局職員の方々と共に「連絡会議」を持つなどして
「協働のネットワーク」を築いてきました。
(平成 21 年度~平成 25 年度) その「ネッ
トワーク」を活かすべく、平成 26 年度からは「中間支援 NPO 法人」のメンバーそれぞれ
がビジョン委員となり、
「つなぎ役」の立ち位置で「場づくり」や「NPO 活動の見える化」
を図ってきました。
■ビジョン委員会において「中間支援」の意味や意義を伝えることは容易ではありませんで
したが、
「阪神北 NPO 法人マップ」の作成(平成 26 年度)や、今までにない内容の「講座」
開催など、
「間をつなぐ」存在として、一定の役割は果たせたのではないかと考えます。
■当会は、今期を以て終了しますが、メンバーはそれぞれに今後も「中間支援 NPO 法人」と
して業務継続していきますので、今後は地域の中で「ビジョン委員会」との連携を図り、
阪神北域の活動活性に寄与していきたく思います。
阪神北地域ビジョン委員会グループ活動評価シート
○活動グループ名
ふれあいと夢の「わ」
○活動の目的
高齢化する社会環境において、無縁社会となりつつある状況化で、子育て世代・
若年世代・中高年世代・等、同世代間、また世代間の垣根を取り除き、暖かいコミ
ュニティを築くお手伝いをするという目的で活動する。
○活動の具体的な内容
各地域における催し、また、自主企画によるイベント、等をグループメンバー
の所属チームのスキルを生かし、各コミュニティへのお手伝い。
○協働の相手方
4市1町が対象であるが、主として宝塚市、伊丹市、川西市、猪名川町方面の
コミュニティおよび施設。
○「阪神市民文化社会ビジョン」での取組分野
行動目標2 自律と協働による温かいコミュニティをつくる
○温かいコミュニティづくりをめざして地域のイベント作りをお手伝い
○活動内容の数値目標
平成26年度
イベント・催し:
4 回
定期提供催し:2ヶ所 19回
平成27年度
イベント・催し: 2~3 回
定期提供催し:4ヶ所 48回
○活動成果の数値目標
各イベント・催し・教室を
通じ、参加者の好感度 80%
○活動結果
平成26年度
イベント・催し:
8 回
定期提供催し:4カ所 28回
平成27年度
イベント・催し:
9 回
定期提供催し:5カ所 54回
○活動成果(第7期)
各イベント・催しを通じ、
参加者の好感度
90%
○評価方法(第7期)
参加者へのヒヤリング
参加者の感想・笑顔(観察による)
○活動成果の評価
第7期として各地域イベントおよび定期提供催しともに初期目標を上回り、地域
イベント17回・参加者1319名、定期提供催し5カ所82回・延べ参加者13
28名となった。参加者の評価もヒヤリング等から、好感度として90%といった
ところかと感じる。また、提供先様からも高い評価を得られた。
阪神北地域ビジョン委員会グループ活動評価シート
○活動グループ名
「輝け・次世代・阪神北」
○活動の目的
私達のグループはそれぞれ目的の違う 3 部門が 1 グループとなり、互いに協力し
ながら初期の目的を達成する活動をおこないます。
① 子育て支援 ②障がい者の社会参加 ③青少年の健全育成(喫煙防止・薬物乱用
撲滅教育)の①~③までの活動を行いました。
○活動の具体的な内容
① 子育て支援。川西市・猪名川町を中心に子育て応援団と協力し講演会を開催。
② 障がい者の社会参加を目指し、イベントを開催し楽器演奏等の場づくりをした。
③ 阪神北管内の小・中学校を中心に防煙・薬物乱用撲滅出前教室を行った。
○協働の相手方
川西・猪名川子育て応援団。NPO 法人禁煙推進の会兵庫さんだ。
ハッピー・ビジョン(三田市)
○「阪神市民文化社会ビジョン」での取組分野
行動目標2 自律と協働による温かいコミュニティをつくる
○ 子ども達は人類の宝物、身も心も健やかに育む阪神北を創造する。
○活動内容の数値目標
平成 26 年度
①~③の活動 5 回
平成 27 年度
①~③の活動 3 回
○活動結果
平成 26 年度
①~③の活動 7 回
平成 27 年度
①~③の活動 3 回
○活動成果の数値目標
目標の違う 3 部門が同一グルー
プで活動することに戸惑いもあっ
たが 2 年間活発な活動ができた。
数値目標は 100%達成できた
○活動成果
子ども達は人類の宝物、身も心も
健やかに育む阪神北を創造する 2 年
間の活動は 100%達成できたと思う
○評価方法
活動数値目標を超えた。
○活動成果の評価
子育て支援はすでに地域で活発な取り組みが展開されており、協働しながら活動
できたことが目標数値を達成できた要因である。青少年の健全育成「喫煙防止・薬
物乱用撲滅出前教室」は今、大きな社会的関心事であることから講演回数も目標値
を大きく超えた。今後もこのような活動を継承していくことが重要である。障がい
者の社会参加の第一は外出回数を増やすことにある。イベント企画し楽器演奏など
出演者も参加者も楽しむ場の提供が大切だと思う。
阪神北地域ビジョン委員会グループ活動評価シート
○活動グループ名
里山・里川を体験し考えるグループ(里山・里川グループ)
○活動の目的
「地域の自然環境や歴史・文化を体験し学習するとともに,その保全に責任を持つ
観光」と定義されるエコツーリズムを実践するために,ビジョン委員が主導的に対
処できるようにスキルアップを行うとともに,市民に地域の魅力をより深く知るエ
コツアーを体験する機会を提供する。
○活動の具体的な内容
自然体験,環境学習・調査,食の安全,地産地消等の内容を組み合わせながら,エ
コツアーをシリーズで実施する。
○協働の相手方
エコツアー参加市民
○「阪神市民文化社会ビジョン」での取組分野
行動目標 3 自然と豊かに調和した安全・快適な都市環境を創造する
○地域の自然や環境を学び,守り育てる
○活動内容の数値目標
平成 26 年度
スキルアップ研修
エコツアー
専門委員との意見交換
地域見本市出展
平成 27 年度
スキルアップ研修
エコツアー
専門委員との意見交換
地域見本市出展
2回
2回
1回
1回
必要時
2回
1回
1回
○活動結果
平成 26 年度
スキルアップ研修
エコツアー
3回
1回
第 1 回:中止
第 2 回:17 名+講師 1 名+県広報 3 名
専門委員との意見交換
地域見本市出展
平成 27 年度
スキルアップ研修
エコツアー
1回
1回
2回
2回
第 3 回:16 名+ガイド 2 名
第 4 回:15 名+ガイド 4 名
○活動成果の数値目標
エコツアーの内容に興味が持てた
参加者の割合:80%
専門委員との意見交換 1 回
地域見本市出展
1回
○活動成果
エコツアーの内容に興味が持てた参
加者の割合
第 2 回:98% 第 3 回:95% 第 4 回:100%
○評価方法
参加者へのアンケート
○活動成果の評価
3 回のエコツアーともに,参加者アンケートによれば「非常に興味が持てた」およ
び「まあまあ興味が持てた」を合わせた割合は 95%以上であり,参加者に地域の自然
環境や歴史・文化を体験し学習してもらう機会を提供するという,エコツーリズム
の目標の一端は達成できたと考えられる。
しかし,単発的なエコツアーでは保全に責任を持つ機会を提供することは非常に
難しい。地域活動団体への講師依頼や地産料理を出すことで,地域経済や地域の保
全活動へ多少の貢献を行ったが,このエコツアー活動を保全活動にどのように持続
的に結びつけるか,大きな課題である。
阪神北地域ビジョン委員会グループ活動評価シート
○活動グループ名
らぼ・環境実践
○活動の目的
ここちよい環境と空間を創造し、人と交流しましょう
○活動の具体的な内容
ごみ減量など環境問題をテーマに各地域で啓発活動を実施しました。
ダンボールコンポストによる生ごみの堆肥活動や、堆肥を使って育てたもち米による餅つ
き大会を開催しました。また、三世代による地域活動として、世界田植え選手権、世界稲刈
り選手権を開催しました。
地球にやさしい方法として、阪神間内で回収した枯れ葉を使った堆肥づくりの実践、啓発
活動を行いました。
若い人が集まる都市部の親子を自然豊かな農村に招き、心地よい空間を体験していただき
ました。
○協働の相手方
阪神北 ECO クーリン隊・G
「わ」・G
阪神北 500 人委員会 OB 会
○「阪神市民文化社会ビジョン」での取組分野
行動目標 3 自然と豊かに調和した安全・快適な都市環境を創造する
○活動内容の数値目標
平成 26 年度 6 回
平成 27 年度 6 回
○活動成果の数値目標
平成 26 年度 300 人
平成 27 年度 300 人
平成 27 年度 7 回
平成 27 年度 8 回
○活動成果
平成 26 年度 500 人以上
平成 27 年度 500 人以上
○評価方法 参加人数
○活動成果の評価
夢じゃーなる等で活動募集をしてもらったが、2 年間での参加者は 0 人、メンバー
等と参加者集めに苦労をしましたが、毎回参加のお父さんが熱心に半数の人を集め
てくれました。毎回、外での活動でしたが天候不順での中止無しで活動できました。
活動では、他グループの協力を多くいただきました。
今後の課題
活動の基盤ができ、今後更なる活動が出来ます。
阪神北地域ビジョン委員会グループ活動評価シート
○活動グループ名
であいたいグループ
○活動の目的
第6期まで続いた「であいたい」グループを継承し、阪神北地域の自然と文化、
歴史を掘り起こし地域の活性化に寄与すること
○活動の具体的な内容
①阪神北地域の自然と文化、歴史の掘り起こしすべく、4市1町の代表的なコース
のガイドプランを企画とグループ活動を策定する。
②年間6回のガイドを実践する。
○協働の相手方
地域ビジョン委員及び地域内各種グループ・機関から一般県民
○「阪神市民文化社会ビジョン」での取組分野
行動目標4 豊かさとにぎわいを創出する新たな阪神経済を展開する
○地域の魅力に親しむツーリズムを実践する
○活動内容の数値目標
平成27年度
ガイド企画実践 6回
参加者
120名
調査、研究会合 10回
地域見本市
1回
○活動成果の数値目標
ガイド企画実践、調査研究会合
地域見本市への展示等一応の活
動成果は見られた。
グループメンバーの評価割合
90%
○活動結果
平成27年度
ガイド実施
7回
参加者
200名
調査、研究会合 11回
地域見本市
1回
○活動成果
ガイド企画実践、調査研究会合
地域見本市への展示等ほぼ期初
の計画を達成できた。
グループメンバーの評価割合
90%
○評価方法
メンバーの意見集約 90%
○活動成果の評価
26年度は初年度で、8月に活動計画を作成し着手しましたが、2月の講演会の
実施しかできなかったが、中山寺と豊臣秀吉との関わりを理解できました。
27年度は活動計画に基づき、4月の猪名川の桜まつりの案内を皮切りに、地域
の歴史、文化、自然を知っていただくために、5月の伊丹、7月の川西、9月の宝
塚、10月のバスツアーで川西、猪名川の自然、文化を勉強し、地域で継承するた
めに活動されている姿を知ることが出来ました。後半は11月の見本市と三田、3
月の伊丹地区を実施し、延べ200名の方とふれあい、阪神南の方々との交流も定
着し、大変有意義な活動ができたと一同喜んでいます。阪神北にはまだまだ素晴ら
しい、文化、歴史、自然が残されているので8期に継承して頂きたいと思います。
阪神北地域ビジョン委員会グループ活動評価シート
○活動グループ名
ハッピービジョングループ
○活動の目的
「食は絆」をテーマに「阪神北地域の食材(財)を使って「おいしく、楽しく、
いきいきと」した日常の食生活を提案し、地域活性化につなげる。
○活動の具体的な内容
① 4市1町の特産品、隠れた逸品を使った料理教室の実施
② 阪神地域の大学に留学している外国人学生に和食(手打ちそば、おにぎり)の
体験学習をしてもらい交流を深めた。
○協働の相手方
① 阪神ひとまち創造講座の卒業生
② 伊丹いずみ会の会員
③ 伊丹市社会福祉協議会
④ 地元農家、食品メーカーさん
○「阪神市民文化社会ビジョン」での取組分野
行動目標4 豊かさとにぎわいを創出する新たな阪神経済を展開する
○食を通じ、おいしく、楽しく、いきいきとした地域を作ることに貢献する
○活動内容の数値目標
平成 26 年度
料理教室、食セミナー 4回
平成 27 年度
料理教室、食セミナー、
産地訪問
7回
○活動成果の数値目標
料理教室、食味の会等への参加
者(1回 12~15 人×7 回)
100 人目標
○活動結果
平成 26 年度→4回実施
平成 27 年度→7回実施
料理教室4回、食セミナー2回
産地訪問1回
○活動成果
平成 27 年度 100 人超の参加
○評価方法
参加者に「おいしかった」
「勉強に
なった」と喜んでもらえた
○活動成果の評価
4市1町には多彩な農産物、加工食品、手づくり惣菜等があります。残念ながら
地域の人々にその“良さ”
(おいしさ、安全性)が余り認知されていないものが多い。
それらを料理教室や食味の会で訴求し、参加者に喜んでもらえたのが嬉しい。