2016 袖ヶ浦フォレストレースウェイ スポーツカート5時間耐久イベント 特 別 規 則 書 本大会は、参加型モータースポーツをめざし、多くの方が参加しやすく安全に楽しくモータースポーツを⾏うことを趣旨とし、カート競技規 則とその付則ならびに本特別規則書を基に従って開催されます。本大会は参加者が協⼒し合い、上級者の方は初⼼者の方などに対 する配慮等を出来るようにし“ルールとマナー”を尊重しながら、順位にこだわらず参加型モータースポーツを楽しむことを目的とします。 第1章 大会開催に関する事項 1 イベント開催場所・日程 イベント時間 袖ヶ浦フォレストレースウェイ 6月25日 5時間耐久 クラス(グリット) EnjoyA/B/C 受付 クラブパンサーSFRW事務局 2 大会目標 1) 全チーム完走目標で、参加者全員がイベントを楽しみ、順位にこだわらず完走をめざせるイベントを目指します。 2) ペナルティが無くマナーのよいモータースポーツイベント作りを目指します。 3) 初めてモータースポーツイベントに参加する⼈でも、廻りの協⼒によって楽しく参加できるよう協⼒して下さい。 4) “ルールとマナー”は⼀⼈⼀⼈で考え、守っていくものです。他を中傷せず、まず自分がモータースポーツを楽しみましょう。 3 公式通知に関する規定 本規則に記載されていないイベント運営に関する実施の細目及びドライバーに対する指⽰細目は、本規則書付則及びイベント通知によって公⽰されます。 なお、公⽰の方法は代表者にメール送信⼜はクラブパンサーFBページにて告知するか、開催時に配布されます。 4 延期、中⽌または取り⽌め及び変更に関する事項 主催者は、大会の⼀部あるいは全部を延期、中止、または取り止めることができます。原則としては延期され、イベントの全てが取りやめになった場合エントリー費 全額返還されます。また、エントラント及びドライバーはこれによって⽣じる損失について主催者に抗議する権利を保有しません。なお、主催者はイベントの内容を 更する権限を保有します。これに対する抗議は認められません。 第2章 参加に関する事項 1 エントリー費用及びレンタル費用 ・エントリー費用 1チーム(EnjoyA/Bクラス)¥50、000 ・ 1チーム(Enjoy/Cクラス) ¥75、000 レンタル⾞両料込み 2 エントリーの受付け 1) エントリー受付・・・ 開催日の1ヶ月前を予定 クラブパンサーSFRW事務局にメール受信後、1週間以内にエントリー受付確認メールを返信致します。 2) 参加資格・・・・・・ 健康でカートをコントロールする技能を有し、走⾏ルール、マナーを熟知し、安全に楽しくイベントが出来るドライバー。 年齢制限は⾼校⽣以上のドライバーで20歳以下は各チーム30%まで。 25歳未満のSL格式以上の現役ドライバーの参加はご遠慮願います。但し、主催者が条件付で参加を認める場合 があります。 1チーム最低参加⼈数 3名以上 6名以下 3) ドライバーの登録・変更 ドライバーの登録・変更は原則⼀週間前までに確定。⼀週間前から前日まで可能ですが有料とします(@3,000) 4) 受理⼜は拒否の通知 大会開催の2週間前から開催当日を除き3日前までに代表者にメールにて発信します。 5) 受付場所 クラブパンサーSFRW事務局 レーシングカートショップライズ ホームページ http://www.rise-ing.com 6) スポーツ安全協会への加⼊(4月から翌年3月まで有効) 1ドライバー\3.000※r-club加⼊の方は費用は掛かりません。 7) 当日参加確認で必要なもの (a)参加申込書・誓約書の元本 (b)未払いの場合エントリーフィー及びスポーツ安全協会⼊会費用 (c)主催者から要請のあった書類等 3 エントリーの流れ 受理と拒否 1) “エントリー受付メール”を発信いたします。その中にエントリー費用とスポーツ安全協会費用を明記いたしますので、指定口座までお振込下さい。お振り込 み頂いた時点でエントリー完了です。 2) エントリー完了順により、ピットガレージの位置が決まります。 3) 主催者は理由を⽰すことなくエントリーを拒否することができ、かつその⾏為をもって最終決定とします。この場合、エントリーフィー及び保険料は全額返還 されます。 4) エントリーの受理は、必要事項の全てが明記された参加申込書兼誓約書およびエントリーフィー・保険加⼊が受付け場所で受理された時点でオーガナイ ザーの参加承認が成⽴しますが、拒否の通知は開催日までに通知されます。 5) ⼀旦受理されたエントリーフィー及び保険料はいかなる理由があっても返還されません。 第3章 ⾞両に関する事項 1 イベント⾞輌 スポーツカートエンジンクラス エンジン共通規則 基本エンジンは登録された国内メーカー汎用4ストロークエンジンに限られます。(エンジン名称はEX21,KX21,GX200SP,MZ200) ※⾳量の制限は90db以下です。(計測方法・マフラー排気後方1m排気口横から1mの45°の場所で4000rpm時点の⾳量) 走⾏中は95db以下の⾞両に限ります。コース内で測定しており⾳量をオーバーした⾞両にはオレンジボールが提⽰されます。提⽰された⾞両は速やかにピット に戻り⾳量を下げる対策をしてください。⾳量は規定内以下に下げられない場合、走⾏する事は出来ません。 ガソリンはガソリンスタンドで購⼊できる⼀般市販の物に限ります。レギュラーガソリン⼜はハイオクタンガソリン SPORT KART Enjoy A / B / C 共通規則 市販状態のエンジン 1) エンジン本体は市販状態から変更はできません。 点⽕装置・点⽕時期の変更 2) 禁止される事項 : 3) 使用しているエンジン型式内での純正パーツの交換が認められます。 4) ガバナー装置の取り外し、回転リミッターの取り外しは可能です。 5) 製造者が申請し大会事務局が公認した物の使用は可能です(性能変化が無くエンジンを保護する目的で⼀般販売されている物) クラス区分 (ゼッケンベース赤に⽩⽂字) Enjoy A 市販状態から基本的に完全ノーマル 1) 変更できるパーツは下記の通りです エンジンカバー プラグキャップ プラグコード プラグ ジェット類 フロントギア ドレンプラグ 対象エンジン HONDA GX200SP(キャブレターの交換は不可) SUBARU KX21 (ゼッケンベースは⻩に⿊⽂字) Enjoy B 2015年もてぎK-TAI規則・Enjoyクラスに準じる 1) エンジン本体改造・構造は変えられません、エンジン本体以外のキャブレター・マフラー・クラッチの変更は可能です。 2) 上記 Enjoy Aに加え変更できるパーツは下記の通りです エキゾーストマニーホールド/マフラー インテークマニーホールド/キャブレター 最大直径30φ以内 エアクリーナー クラッチ 対象エンジン HONDA GX200SP / SUBARU EX21 KX21 / YAMAHA MZ200 (ゼッケンベースは⻘に⽩⽂字) Enjoy C レンタルクラス ワンメイクエンジン 対象エンジン GX200 1) 変更できるエンジンパーツは下記の通りです エンジンカバー プラグキャップ プラグコード プラグ ジェット類 フロントギア ドレンプラグ 上記EnjoyA⼜はCクラスにおいて以下の特別クラスを設けます。 実業団クラス ドライバー全員が同じ会社の社員またはその家族で構成されたチーム。 ただし2016年シーズンは本クラス普及の為1名の社外ドライバーを認めます。 また資本関係のある系列会社は同⼀会社と判断します。 チーム名は社名+業務内容をアピールできるペットネーム(愛称)とします。 学生クラス ドライバー全員が同じ学校の学⽣で構成されたチーム チーム名は学校名+ペットネーム(愛称)とします。 (ゼッケンベースは緑に⽩⽂字) (ゼッケンベースは⿊に⽩⽂字) フレーム・その他 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) 10) 11) 12) フレームは2006年以降にJAF⼜はCIKの公認を受けた⾞輌であること。⼜はスポーツカート事務局が認めたカート。 シャーシを保護するカウルは前後・左右とも完全に取り付けられた物であり、⼀次的な取付は認められません。 リアタイヤの50%以上を覆う大型リアバンパーが必備です。(CIK公認のリアスポイラーを強く推奨します) イベント中、破損や故障による部品交換は認められます、⼜⾞両や施設などの破損代においては、自⼰負担となります。 燃料タンクは純正のタンク以外認められないが、純正品がない場合、純正の同容量以内で⼀般市販汎用品の交換を認めます。 ブローバイガスの大気開放は禁止。 ドレインプラグ・オイルレベルゲージのワイヤーロックを必備とします。 フロントブレーキ付きフレームの参加は可能ですが、プラス5kgの⾞重加算をします。 ゼッケンは指定されたナンバーを前後左右に貼付けてください。なお、ゼッケンは参加者でご用意下さい。 ⾞両シルエットから突起した部品の取付けは認められません。部品の取付けは脱落の無いよう強固に取付けてください。 サイドミラー(バックミラー)の取付は自由です。(脱落等の無いようしっかりと取り付けて下さい) テールランプ(赤灯)の取り付けを推奨します。(雨天等安全確保の観点から) タイヤ 1) イベントおいては国内レンタルカート用タイヤ1セットの使用を認めます。但し、走⾏に⽀障をきたすトラブルの場合は競技⻑の判断によります。 銘柄 BS:YDS(HF) ・DANLOP:DFK2 / DRK-SP ・ADVAN:ED 2) レインタイヤは国内タイヤメーカーSLタイヤ及びオールウェザータイヤで自由です。危険回避のため新品タイヤを推奨します。2セットまで使用可能。 レイン宣言中以外のレインタイヤ、オールウエザータイヤの使用は禁止します。ただしレイン宣言中の使用タイヤは上記規定内で自由。 2 ⾞輌検査 1) 基本は自⼰管理です。 表彰対象⾞両に対しての⾞検を⾏います。 2) 走⾏前の⾞両検査は安全走⾏のための簡易検査です。本来の⾞両検査はイベント終了後、⼊賞チーム対象者に対して⾏われます。各自事前に⾞両 チェック及び体重・⾞重チェックをお願チェックいします。また、タイムアタック終了後上位チームの重量測定をします。 3) ⾮合法な部分がありながら、簡易検査で発⾒されない時も承認を意味するものではありません、イベント中にそれに関する疑義が⽣じた場合は⿊旗の指 をイベント終了後に発覚した場合も失格⼜はペナルティの対象となります。 4) イベント終了後、全⾞15分以上の⾞輌保管を⾏ないます。 5) 技術委員はスタートした全ての⾞輌に関し⾞輌検査を⾏なう権限を有するものとします。技術委員が検査を⾏なう際はメカニックは責任を持って⾞輌の 分解及び組み⽴てを⾏なわなければなりません。但し関係役員、当該⾞輌のドライバー及びピットクルー以外は、⾞検に⽴ち合う事はできません。 6) 技術委員が⾏なう本条項の検査に応じない場合は失格となります。 3 最低重量 1) 登録ドライバー全員の平均体重に、⾞両重量を加えた重量をAクラス150kg、Bクラス155kg以上とします、重量確認計測においてはイベント終了後⼊ チームの⼥性においては重量確認計測を免除し⼀律65kgとして算定します。(ただし免除は2名まで) 2) ENJOY Cクラスは145kgとしますが、⼥性計量免除は1名となります。 3) フロントブレーキ付き⾞両は、プラス 5Kgの⾞重加算 4) ドライバーの平均年齢が50歳を超えるチームはー5kg免除を与えます。 ※ウェイトを積載する場合はボルトで脱落しないよう固定して下さい。 4 ⾞両無線・携帯電話 以前から禁止事項ではありませんでしたが、イベント性を考え⾞両無線・携帯電話の利用を許可します。 違法無線は不可です。 器具は確実に固定され脱落の無いようお願いします。 5 服 装 1) 服装は上下つながっているつなぎ(⻑袖、⻑すそ)以上を原則とします、グローブを着用(軍⼿は不可)、シューズは運動靴。 カート用レーシングスーツ着用を推奨します。 シューズはくるぶしまで隠れる物を推奨します。 2) ヘルメットはフルフェイスを着用します。(オートバイ用も可能です)ジェット型等、顎を保護する物が無いものは不可 3) リブプロテクター及びネックガートの装着を強く推奨します。ご自分の体はご自分でお守りください。 第4章 イベントに関する事項 1 信 号(フラッグ) イベント中ドライバーに対する走⾏指⽰は、下記の種類の旗に従い⾏われます。 フライングに対してはピットペナルティを課します。 ① ⻩旗(振動) 危険信号。速度を落とせ。追い越し禁止。 1本振動: トラックわきあるいはトラック上の⼀部に危険箇所がある。 2本振動: 進路変更あるいは停止準備。全⾯的または部分的にトラックが閉鎖されている。 ② 緑旗(振動) トラックが走⾏可能(クリア)である。 ⻩旗表⽰が必要となった事故現場の直後のポストで提⽰される。(⻩旗の解除) 緑端を振らない場合もあります。その場合、当該現場直後に解除。 ③ 白旗(振動) 当該ポスト管理下にあるトラック区間に相当低速な⾞両が存在している。 ④ 赤旗(振動) イベント・走⾏中止。追い越し禁止。 すべてのドライバーは直ちにイベントを中止し、細⼼の注意を払いながら必要に応じて停⾞できる体制でピットレーン、あるいは イベントにて指定された場所に進⾏すること。 ⑤ ⻘旗(振動) 予選中: 自分を追い越そうとしているより速い⾞両に進路を譲れ。 決勝中: 周回遅れにされようとしている。なるべく早い機会を捉えて後続の⾞両を先⾏させる事。 ⑥ ⿊と白のチェッカー旗振動 イベント・走⾏終了 ⑦ ⿊旗 表⽰された数字の⾞両は次にピッエントリーに近づいた時にピットもしくは、イベントで指定した場所に停止しなければならない。 ⑧ ⿊と白に斜めに2分割された旗 スポーツ精神に反する⾏為をしたドライバーに対する警告。 ⑨ 赤の縦縞のある⻩旗 トラック上にオイルまたは⽔があるために粘着性が低下している箇所がある。(路⾯が滑りやすい。) ⑩ 橙⾊の円形のある⿊旗 ⾞両に機械的⽋陥があり危険、表⽰された数字の⾞両は次の周回時に自⼰のピットに停止しなければならない。 2 公式練習及びタイムアタック 1) 全てのドライバーは、タイムスケジュールに定められている時間内、公式練習に参加して下さい。 2) スポーツカートは公式練習後タンク内のガソリンを全て抜き、決勝前に指定されたガソリン量を注⼊する必要があります。 3) 公式練習直後、上位⾞両に対して⾞重チェックをする場合があります。 3-1 スタート 1) 信号によるブラックアウトにてスタートですが、台数などによって⼀列隊列によるローリングスタートになる場合があります。 グリッド順は練習走⾏兼予選で決定します。 (第6戦鈴⿅に関しましては別途指⽰します。) 2) 指定時間内にスターティンググリッドにつけなかった⾞両、及びエンジンストップしてスタートできなかった⾞両はピットにて修理した後、コース員の指⽰によって ピットからのスタートとなります。 3) スタートはチーム内最重量のドライバーが務めます。イベント前にスターティングドライバーには指定の腕章を渡す事もあります。(最終戦鈴⿅は除きます。) 4) スタート進⾏⼿順はドライバーブリーフィングで説明します。 3-2 スタート時の給油量 1) クラス公式練習終了後にタンクを空にして下さい。 2) 全⾞4Lでスタートします。 3) イベント中の給油量は2Lとします。 4 出走台数 1) イベントの最大出走台数はコース毎に決定されます。 5 イベント中のルール(レーシングカートのルールは適用せず、わかりやすくイエローカード制を適用します。) (レーシングカートのルールは適用せず、罰することが目的ではなく最後までルールを守って頂き、完走した喜び・カートのおもしろさを理解して貰うため イエローカード制を適用します) 1) コーナーは常に先⼊優先とし、追い抜きを⾏なう者は前方のカートの走⾏を妨害してはならず、また前方のカートは後続⾞の進路を妨害してはなりません。 2) コース員が反則または妨害⾏為(故意なプッシング、ブロッキングその他の⾮スポーツマン的⾏為)とみなした者につては、イエローカードを発⾏します。 3) コースインする場合、ホワイト及びイエローラインをまたがず、指定地域まで走⾏ラインをキープして下さい。 4) いかなる場合も、定められた方向と逆に走⾏してはなりません。(ピットエリアも含む) 5) イベント中は、やむを得ない場合を除きコースを外れてショートカットすることは認めらられません。 6) 故意にコースから⾞輌を離して走⾏することはショートカットとみなされます。 7) 衝突を避ける為にやむを得ずコースアウトした場合は、その最も近い場所から安全を確認して再びイベントに復帰して下さい。 8) イベント中にコースエリア内で停止してしまった場合、他のドライバーに自分が動かないことを⽰し、それらが過ぎ去ってからカートをイベントの障害とならない 所に移動しなければなりません。但し、他を妨害することなく自⼒で再スタートできる場合にはイベントに復帰できます。 9) コース上での再スタートはドライバー自⾝で⾏なわなければなりません。(⼥性・⼦供の場合、援助する事もあります) 10) イベント中にゼッケンまたはゼッケンプレート及び計測器が脱落等で判読不可能となった場合は、周回が記録されないことがある為チームにおいて確認チェッ する必要があります。計測器を紛失した場合所定の費用が掛かります。 11) ドライバーは⼯具等を携帯することはできません。また⼯具を取りにピットへ戻ったり、ピットクルーがコース内に⽴ち⼊って作業することはできません。 12) ドライバー交替やピット作業は決められた場所で⾏なわなければなりません。 13) イベント進⾏中、定められた場所から出たカートはイベント放棄したものとみなされ、再びコースに⼊る事はできません。 14) 事故や接触に⾒舞われたカートは、オフィシャルによって検査のために停止を命じられることがあります。 15) 本イベントは、不適当もしくは危険とみなしたカート及びドライバーを除外する場合があります。 16) トラックとピットロードを区分するクラッシュパッドに接触しないよう。接触した場合は安全走⾏義務違反として、ペナルティの対象となる事があります。 6 ペナルティ(安全にイベントを進⾏、完走する事が目的のためペナルティ制度を導⼊します) イエローカード イエローカード2枚で1周減算 1) プッシング 3)ブロッキング 4)ピットロードでの徐⾏無視・追い越し・ピット内の制動時タイヤ鳴き 2) 無理な割り込み 6)コース外走⾏やコースアウト時での無理な復帰・スピン後の無理な復帰 5) フラッグ(信号等含む)無視 7) パドック内での喫煙(指定場所でお願いします) 8)上記以外オフィシャルが判断した場合。 オレンジカード又は相手に損害を与えた場合 1枚で1周減算 3)規定ピットタイムが足りない場合 1) スポーツマンルールに反した場合。 2)危険な⾏為 4) 義務ピットが足りない場合はー3周 5)上記以外オフィシャルが判断した危険な⾏為。 ペナルティの説明 A) ペナルティが重なった場合、周回数の減算⼜ピットストップペナルティ⼜は当該のドライバーへ失格が課せられる事があります。 B) ペナルティ時は該当⾞輌に対し⿊旗が掲⽰されるかチーム代表者が呼ばれ、上記ペナルティを受けます。 C) その他の危険と判断されるペナルティ⼀・失格の適用は以下の通りとします。 進路妨害、逆走、フライング、ピットアウト時の進路妨害、安全走⾏義務違反、ピット作業違反、イエロー(ホワイト)ラインカット、危険⾏為、その他。 D) 失格・・危険⾏為、故意にオフィシャルの指⽰を無視する⾏為、その他悪質な⾏為を⾏ったドライバーは失格となります。 E) ペナルティは累積される為、走⾏中のドライバーがそれ以前のドライバーの起こしたイエローカードの累積でペナルティストップや減算を受ける事があります。 F) ペナルティは競技⻑の判断により、軽減したり加算される事も有ります。 G) エンジンをスペアフレームにのせかえる最低走⾏時間違反、ダブルチェッカー(チェッカーフラッグを2度受けること)などの⾏為に関しては競技⻑の判断により ペナルティーが課されます。 7 セーフティーカー(以降SC)及びフルコースコーション(コースの都合により導⼊されない事もあります) トラブル発⽣時に競技委員の決定によりSCが介⼊する。その時は「SCボード」+「⻩旗(振動)」はメインポストで掲⽰し、SCコースイン後は原因⾞両 は自走してピットに戻ることを禁止します。 ・ セーフティカー導⼊フルコーション宣言後、ピットに⼊った⾞両は宣言解除までピットアウトできません。 フルコースコーションの時間が伸びた場合、安全を確認後オフィシャルの指⽰によってコースへ復帰できる事もあります。 ・ フルコースコーションは以下の順に⾏われます。 A) フルコースコーション宣言、SC介⼊決定後、メインポストは「SCボード」+「⻩旗(振動)」及び⻩⾊のシグナルコーションランプ(点滅)を掲⽰し、SCが 先頭⾞両に関係なくコースインします。全ての⾞両はセーフティーカーを先頭に1列に整列しなければなりません。その間の追い越しは禁止です。 ※SC⼈員やコースの都合が揃った場合、SCの指⽰によりイベントの先頭⾞両がSC直後に来るまでその他の⾞両を追い越しさせ、整列する事もあります。 B) トラブル等で隊列について⾏けなくなった場合は、後続⾞に⽚⼿を上げ合図を送りラインをはずして走⾏して下さい。 C) フルコースコーション時においても⾞両はピットに⼊ることができます。但しその場合はピットアウトできません。SCがピットインした後にオフィシャルの指⽰の元に ピットアウトできます。 D) SCがピットインしメインポストで緑旗が振動表⽰されたら、コントロールラインよりフルコースコーションは解除されます。その時コントロールライン⼿前での追い 越しは禁止します。 E) SC導⼊中は規定されている走⾏時間制限は含みませんが、SCがコースイン後、速やかにドライバー交代をして下さい。 プッシングカートを導⼊するコースがあります。 1) コースアウトやチェーン切れの⾞両に対して、プッシングカートを導⼊することがあります。ドライバーは安全な位置に⾞両を移動して下さい。 2) 動けなくなった⾞両はコントロールタワーやポストに向けて⼿を⾼く振って助けを求める意思表⽰をして下さい。 3) プッシングカートの導⼊時は白旗を提⽰します。 4) プッシングカートが到着してからドライバーはカートに乗り、そのカートをプッシングカートが押してピットに戻ります。 5) プッシングカートは目⽴つよう⾞両後方に⻩旗を掲げていますが、近づかないようお願いします。 8 ピットイン・ピットアウト及び回数 (ドライバー交代) 1) ⼀⼈のドライバーが連続して40分以上走⾏する事は禁止します。また最低10LAP以上、⼜は10分以上の走⾏を義務付けます。 2) ドライバーや⾞両に不具合の有った場合、ピットインは可能ですが⾞両重量の計量ドライバーから除外することがあります。(その後に走⾏であれば問題 ありません)またチェッカー前の交代で義務周回を満たさなくてもカウントしません。 3) ドライバー交代は指定の場所で交代する、その場合交代の申告をする必要があります。(その時のピットタイム制限時間はありません) 4) ピットエリア内安全スピード30km走⾏。危険と⾒なされたスピードを出している⾞両にはイエローカードかピットスルーペナルティーが課せられます。 5) 参加ドライバーはイベント走⾏時間の最低10%を走⾏する義務があります。(5時間イベントの場合、最低30分以上) 9 ドライバーサイン ドライバーサインは次の通りとし、これを怠った者に対してはペナルティを課することがあります。 1) コース上で停止した場合は、両⼿を⾼く上げ、他の走⾏⾞輌に合図する。 2) ピットイン、ピットアウトする場合は、他⾞にわかるよう⽚⼿を頭上に⾼く上げる。 10 完走者と順位の決定 1) 完走者とは、イベントの着順1位の者がフィニッシュラインを通過後に5分以内に自⼒で同ラインを通過するか、トップチームの周回数の60%以上走⾏した チームとします。 2) 「自⼒」の定義は、他のいかなる⼈の援助も受けずカート自⾝がもつ動⼒のみによりコース上を正しい方向に進⾏できる状態をいいます。 またフィニッシュラインを通過する際には、ドライバーとカートは⼀体となっていなければなりません。 3) チェッカーを受けたドライバーは、ゴールラインを通過後徐々にスピードを落とし(追越しは禁止)、コースを走⾏してピットインしなければなりません。 4) 順位はチェッカーを受けた周回数に基づく完走者で、チェッカーを受けていない⾞両はチェッカーを受けた⾞両の後に順位を確定します。 5) 規定の時間を終了する以前に誤ってチェッカー旗が表⽰された場合は、その時点を以ってイベント終了とします。また遅れて(時間⼜は周回数)チェッカー 旗が表⽰された場合は、チェッカー旗とは無関係に、イベントは規定の周回数で終了したものとして順位が決定されます。 6) チェッカー予定時間10分前からの救済(プッシングカート・セーフティカー等)はしません。走⾏不能となった場合、ドライバーはマシンをコース外の安全な 場所に止めチェッカーまでその場で待機してください。その際ヘルメットは外さないでください。 11 ウイナーズハンディキャップ 各イベントの⼊賞チームは次回イベント参加時にウイナーズハンディキャップとして以下のハンディを課します。 1位:無給油のピットストップを2回 2位・3位:無給油のピットストップを1回 最終戦においてはこのウィナイーズハンディキャップは適用されません。 12 ピット及びパドック内におけるルール 1) ピットクルーの⾏為に関する最終的な責任は、チームに帰属します。ピットクルーによる規則の違反は当該ドライバー(チーム)に対する⿊旗の提⽰となる ことがあります。登録されていないチーム関係者も同様とします。 2) ピットエリア内における⽕気の使用は全て禁止します。 3) 燃料の持込みはすべて消防法により認められた⾦属製の携⾏⽸に保管して下さい。 4) パドック内での走⾏は30km以内の徐⾏です。(危険と思われるスピードはイエローカードの対象) 5) パドック内での喫煙は指定喫煙所を除き厳禁とします。これに違反したドライバー及びピットクルー・関係者はイエローカードの対象となり大会から除外され る場合もあります。 13 給 油 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) 10) 11) 給油は所定場所以外での給油は禁止します。 ドライバー交代及び給油以外の作業は禁止します。また、給油作業は交代するドライバー2名と給油係1名の合計3名で⾏って下さい。 給油は大会指定の2L⽸にて⾏います。 給油タイムはEnjoy A /B/ C共に120秒のピットストップタイムが義務付けられます。 給油所は基本的に1レーンでコースによって最低3台の給油場所を設けます。(コースにより台数が変更になることがあります) 規定台数が給油をしていた場合、給油レーンに⼊らずスルーを⾏うこともできます。 給油レーンに⼊った場合スルーはできません、規定台数以下になるまでその場で待機となりタイムカントは進みません。各⾞両⼊場タイミングを選んで下さ 2L⽸は給油所で軽量を⾏います、ガソリンの⽐重は約0.75なので2Lの場合1.5kgです、⽸の重さが約950gなので2,5kgで計量します。 チームは事前に計量して給油に備えて下さい。 消化器は各チームで用意して下さい。 給油後、走⾏後のドライバーに対して抜き打ちで重量チェックを⾏う事があります 14 抗 議 エンジョイスポーツカートシリーズはイベントのため、抗議は受け付けません。 15 クレデンシャル (コースによって無い場合があります。) 1チームに対して規定の⼊場クレデンシャルパスを配布します。 1チームに対して規定の腕章を配布します。 第5章 成績及び賞典に関する事項 各クラス毎に賞典1位から6位までが表彰の対象となります。各クラス参加台数により表彰対象が変更になることもあります。. 第6章 損害補償 オーガナイザー及び大会役員の業務遂⾏によって起きたドライバー、ピット要員の死亡、負傷及び⾞輌の損害に対して、主催、後援、協⼒、協賛するもの及び 大会役員は⼀切の保証、責任を負わないものとします。 第7章 広告に関する事項 ナンバープレートに広告を表⽰することは認められません。その他の広告についてオーガナイザーは次のものに関して抹消する権限を有します、かつドライバーはこれ を拒否することができません。 参加⾞両への広告 1.公序良俗に反するもの 2.政治・宗教に関連したもの 3.本大会に関係するスポンサーと競合するもの 第8章 保険・共済会 ClubPanter(財)スポーツ安全協会に加⼊ 1) ClubPanterのスポーツ安全保険にご加⼊下さい。Enjoy Sport kart全シリーズで適応するよう調整しています。この保険は財団法⼈ スポーツ安全協 管する保険で日本サッカー協会 をはじめ国内のほとんどのスポーツ団体クラブが加⼊している保険です。加⼊は事前に⾏い、4月から翌年の3月までの期 間単位で⼀度加⼊するとClubPanter共催イベント全てに対応します。年間保険料は¥3,000です。 2) イベント中、事故等で怪我などをした場合は、必ず参加コースの指定病院のドクターの診察を受けて下さい。ドクターの診断がないと保険が適用されない 合があります。 その他 1) この特別規則書に定める項目は、安全や公平性及び、大会の目的と合致する場合、変更することがあります。変更する場合レーシングカートショップ ライ ズのホームページ⼜はClubPanterフェイスブックページにて発表致しますが、大会当日フリーフィングで伝える事もあります。 2) 開催コースによっては、この特別規則書に無い規則や新たな規則等もあります、その場合、開催コースの規則が優先されます。 3) 競技に関する最終判断は競技⻑に委ねることとします。
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