給食だより 5月(PDF形式:158KB)

201 6 年 5 月
中野区保育園・幼稚園分野
温かい日差しに誘われて、外出する機会が増える季節です。子どもたちの大好きな
お弁当を持って、外に出かけて見ませんか?
グッドバランスお弁当作り
ご飯とおかずのバランスは?
主
主
食
ご飯・パンなど
穀類のもの
菜
肉・魚・卵・大豆
などの料理
副
①お弁当箱の
菜
野菜・芋・海藻
などの料理
半分=主食
半分=おかず
②おかずスペースの
1/3=主菜
2/3=副菜
出展:足立己幸「子どもの栄養と食育がわかる事典」成美堂出版
お弁当向きのメニューは…?
子どもにとっては、食べやすさも大切なポイントです。
ポロポロこぼれやすいもの、噛み切りにくいものは向きません。
お弁当箱の容量(ml)と、エネルギー量は、ほぼ同じと言われてい
ます。乳児(1~2歳児)は 350ml 位 、幼児(3~5歳児)は
450ml 位のお弁当箱を使用すると、大体 1 食分のエネルギー量に
なります。
(1歳ごろのお食事)
?
Q:年齢が小さく、まだ大人と同じ食事はたべられませんが、野菜などは大人の
食事を細かく刻んで与えても差し支えありませんか?
A:1 歳ごろの食事は、大きさよりも、子どもの舌や歯茎でつぶれる程度の軟ら
かさがポイントです。小さくすれば噛まずに呑み込むだけになってしまいま
す。また野菜は細かく切って茹でると、軟らかくなるのに時間がかかります。
大きく切って軟らかく煮た後、子どもの口のサイズに合わせて切り分けてあ
げましょう。なお味付けは大人の半分位の薄さにします。