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活動家集団 思想運動
〝常軌を逸している〟者は誰か?
先して反北政策をとり、在日朝
と同盟関係を結ぶ日本政府が率
は許されない。朝鮮戦争特需に
な戦後の日本」に滑り込むこと
総括がなされないまま、
「 平和
鮮と台湾の植民地支配の歴史の
を 年ぶりに開く。5回目の核
鮮人の民族教育を受ける権利の
イルの発射や新型の中距離弾道
略の群れが共和国地域に対する
である。/朝鮮戦争の時期、侵
徹尾、米国によって生じたもの
は、
〈 朝鮮半島の核問題は徹頭
国の核脅威・恐喝と合同軍事演
はあまりにも明白である。/米
直接的な脅威になるということ
に侵害し、わが人民の生存権に
四月四日付の『朝鮮中央通信』 わが共和国の安全と平和を重大
姿が、ここにある。
で野蛮な帝国主義のむき出しの
なことでもやる。まさに、執拗
思い通りにならない者にはどん
こうしたなか、二〇〇〇年春に
る。
ヘイト行為の横行を許してい
らかだし、昨年末の被害当事者
後七〇年談話」の欺まん性は明
が原因となり、結果となって、 とつを取り上げても、安倍「戦
撃をエスカレートさせる。それ
を無視した日本軍「慰安婦」問
よる日本帝国主義復活の歴史ひ
打撃集団など、米国の核戦略資
産が総動員されて核戦争の賭博
妨害や渡航制限の強化などの攻
新鋭のステルス爆撃機B2や戦
ミサイル
「ムスダン」
の発射を繰
い」とこの提案を退けた。冒頭
のオバマ発言はそうした経過の
た〉と報じている。自分たちの
に狂いたっている。/これが、 束 を 示 す 必 要 が あ る と 判 断 し
」なども派遣され
実験実施が懸念されており、結
なかでのものである。
いう。
闘 機「 F
ーに答えて、核実験やミサイル
カのCBSテレビのインタビュ
領が、訪問先のドイツでアメリ
四月二十六日、オバマ米国大統
か月ちかく、
「史上最大、史上
月七日から四月三十日までの二
みても、事実はこうである。三
ジョワ新聞の報道にもとづいて
ペーン”を繰り広げているブル
に進撃する訓練を時間をかけて
ら上陸したりして朝鮮の内陸部
に送り込んだり、海兵隊が海か
した。輸送機で特殊部隊を朝鮮
新たな計画「5015」を策定
リラ戦の要素を多く盛り込んだ
た。また、米韓両軍は昨年、ゲ
をやめる用意があると明らかに
演習をやめれば、朝鮮も核実験
国軍と合同で行なっている軍事
じ、米軍が韓国周辺の海域で韓
AP通信のインタビューに応
日、訪問した米ニューヨークで
朝鮮の李洙 外相は四月二十三
れている。/今この時刻にも、 強化する方向へ進むのは至極当 「任期中に成し遂げるために次
前で核戦争演習が露骨に強行さ
器が投入されてわれわれの目の
鮮半島に米国の各種の核戦争兵
策として公式化され、毎年、朝
国に対する核先制攻撃が国家政
日増しに増大している。/共和
から数十年間、米国の核脅威は
り返すなど、激しく反発した。 『原爆投下』説を持ち出した時
われわれが核を保有し、それを
うと襲いかかっている状況で、 し、戦争への道をひた走ってい
共和国の尊厳と主権を侵害しよ
勢力がわれわれを核で脅かし、 法 ) を 強 行 採 決 し た 安 倍 政 権
根源である。/米国とその追随
端な境地に突っ走るようにした
が衝突しかねない一触即発の極
習は、朝鮮半島の情勢が核と核
る。 明 文 改 憲 に つ い て 安 倍 は
レ企画として、白宗元(歴史学
四月三十日、二〇一六年前期プ
は、米韓合同軍事演習最終日の
国の政治・経済・軍事・社会に
かでも、朝鮮民主主義人民共和
で考え行動する必要がある。な
ろば」HOWS(本郷文化フォ
今年で一六年目の活動に入る
と対決するときには、必ずこの
を叫ぶとき、極右反動安倍政権
べきだ。わたしたちが戦争反対
ー ラ ム ワ ー カ ー ズ ス ク ー ル ) アジアと日本の歴史を胸に刻ん
誰それの「脅威」についてけん
プルトニウムを保有した日本が
いらい逆賊と、陰に陽に莫大な
国の核前哨基地に転変させたか
犯した米国、そして南朝鮮を米
器を使用して特大型の核犯罪を
国であり、世界的に唯一に核兵
だろう。政府・マスコミ一体と
現実がなんとも受け入れ難いの
自分たちが中国に追い抜かれた
は、アジアの盟主としてあった
に進めている。日本の支配階級
なし、かつ侮蔑する政策を強力
るために、中国と朝鮮を敵とみ
そしてその戦争政策を正当化す
言している。
ものの平常の社会生活が営まれ
壌や開城の市街は緊張感はある
最中の三月に訪朝されたが、平
白先生は、米韓合同軍事演習の
もなお、反帝国主義のファイテ
鮮人参加者は、九三歳を過ぎて
場満員の六十余名の日本人と朝
開城を訪れて」を開催した。会
―『独自制裁』発動後に平壌・
月三十一日にワシントンでオバ
決策」と言いつづけている。三
後も安倍は「辺野古が唯一の解
沖縄県が和解した。しかしその
古代執行訴訟は三月四日に国と
る白先生の熱弁に聞き入った。 の理解が求められている。辺野
ィングスピリットをみなぎらせ
マ 米 大 統 領 と 会 談 し た 際 も、
きにもこうした歴史認識と現実
沖縄の反基地闘争に連帯すると
ここでは十分触れられないが、
たいする学習、事実の追究は不
は、 三 月 末 に こ の 法 案 を 施 行
昨 年 九 月 に 戦 争 法( 安 保 関 連 「変革のための学習と行動のひ
多くの方々との協働で出発し、 題の日韓「合意」は破棄される
人民共和国(報道では北朝鮮、 最先端」の米韓合同軍事演習=
の発射を繰り返す朝鮮民主主義
米軍の増援演習「キー・リゾル
行なう。破壊対象となる重要施
した。それに対してオバマ米大
ス ヨン
以下本文では朝鮮と表記)につ
ブ 」 と 野 外 実 動 演 習「 フ ォ ー
設には、朝鮮の軍事基地や金正
伝することこそ言語道断であ
なった猛烈な反中キャンペーン
ていたこと、しかし米韓の軍事
可欠だ。
り、正義と平和に対する欺まん
によって、日本国民の九割近く
侵略には国をあげて防衛する態
の立場は不変だ。急がば回れの
勢が敷かれていること、そして 「辺野古移設が唯一の解決策と
博士)先生を招き「米韓合同軍
の 極 み で あ る 〉と 主 張 し て い
が中国に好感をもたない状況が
考えの下、和解を決断した」と
事演習に対峙する朝鮮はいま―
る。
生みだされている。
目を見張る朝鮮の発展、とりわ
表明し、辺野古での新基地建設
の参議院選挙で三分の二の議席
一方、
『西日本新聞』四月三十
朝鮮に対しては、人工衛星打ち
け科学技術を重要視する政策と
推進を改めて対米公約してい
然であり、必須不可決のことで
日付は、
〈 安倍晋三首相は5月
上げや核実験、そして拉致問題
その成果、日朝の歴史と日朝人
る。
米軍と南朝鮮かいらい軍の三〇
1日からの欧州歴訪で、弾道ミ
を政治的に利用した「反北キャ
民連帯の必要性、を縦横に語ら
統領は、二十四日、メルケル独
サイル発射など挑発行動を繰り
ンペーン」が大々的につづけら
れた。
恩第一書記の居所も含まれると
返す北朝鮮に圧力をかけるた
れている。だが、先に見たよう
四月三日付の『琉球新報』は、
た。韓国軍約三〇万人、米軍約
め、 英 国 な ど 先 進 7 カ 国( G
に、真実はまったくあべこべで
度「地域安全保障に関する県民
反対、憲法改悪反対が叫ばれて 〈沖縄県が実施した二〇一五年
国会前で、そして全国で戦争法
意識調査」で、米軍普天間飛行
第一書記について、
「 あまりに
7)に連携強化を提起する方針
ある。朝鮮に対し先制核攻撃を
いる。しかし、米韓合同軍事演
場の辺野古移設に対して五八・
を獲得する」と再三にわたり明
だ。一連の首脳会談で、国連安
含む軍事的脅威を一貫して与え
習に反対する日本人の側の声と
ある。/世界最大の核兵器保有
全保障理事会決議に基づく経済
続けているのは、米韓日の帝国
行動は極端に少なかった。アジ
余万の大兵力とB 核戦略爆撃
制裁の厳格な実施を確認。北朝
主義の側である。朝鮮政府は朝
ア太平洋地域の二〇〇〇万人、 二%が反対と答え、賛成する二
みられる。これに対し朝鮮は、 首相とハノーバーで共同記者会
鮮に早急に核放棄するよう強く
鮮戦争の休戦協定を平和協定に
日本人三一〇万人の犠牲を生ん
一万七〇〇〇人が参加。原子力
52
五・五%の倍以上になった。普
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☆紙つぶて用ハガキを同封しましたので、
ご協力をお願いします。
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機、原子力潜水艦、原子力空母
迫り、 、 日の主要国首脳会
することを常に提起してきた
だアジア太平洋戦争の歴史、朝 (二面へつづく)
責任感がなく、われわれは近寄
見し、
「 真剣に受け止めていな
議(伊勢志摩サミット)の首脳
が、それを頑なに拒んでいるの
SLBM=潜水艦発射弾道ミサ
宣言に反映させる。……北朝鮮
が米国である。そしてその米国
空母「ジョン・ステニス」や最
は首相歴訪中の6日に朝鮮労働
沖縄の反基地闘争と
連帯するために
党の最高指導機関である党大会
りたくもない」と非難したとも
16
リ
いて、
「常軌を逸した国」と述
」が実施され
朝鮮に対する態度は
日本人民の力量試す
しかし、常に“反北朝鮮キャン
労働者の目で朝鮮と世界、
日本を見つめよう!
36
ル・ イ ー グ ル
22
べたという。その上で、金正恩
オバマ発言のウソ
250円
フランス‐マゼレール︿デモンストレーション﹀(一九三〇年)
メーデーのデモ行進で資本家と対峙する労働者たちが描かれている
27
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本 郷₃の38の10さかえビル₂階 ☎03・3818・
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2016-5-1
№979
26
(毎月₂回1日・15日発行)1969年12月20日第₃種郵便物認可
万国の労働者団結せよ! 万国の労働者と被抑圧民族団結せよ!