開催要領(PDF:153KB)

平成 28 年度
包括的暴力防止プログラムトレーナー育成研修会開催要項
【研修目的】
精神科医療領域の現場における暴力に対し専門的知識・技術に基づいた包括的な対処技術を習得するとと
もに、その技能を県内の医療従事者に広く普及させ、対象者および医療関係者の安全を図り効果的な暴力へ
の対処能力を高め、医療環境およびその質の向上を図ることを目的とする。
【研修場所】
滋賀県立精神医療センター
会場:滋賀県障害者医療福祉モール
会議室 1
【研修期間】
第1回
平成 28 年 6 月 7 日(火)~10 日(金)
4日間
第2回
平成 28 年 12 月6日(火)~9日(金)
4日間
第3回
平成 29 年1月 24 日(火)~27 日(金)
4 日間
【研修内容】
日程表をご参照ください。(裏面)
【募集人員】
各回 10 名程度
【受講資格】
医師、保健師、看護師、精神保健福祉士、心理療法士、作業療法士等医療に従事しておられる方
但し 4 日間とも研修に参加できる方とします。
身体に不調(腰や肩の痛み等)がある方はご遠慮ください。
【申し込み方法】
下記のいづれかの方法で申し込んでください。
1)受講申し込みを滋賀県立精神医療センター CVPPP 研修担当宛て(下記住所)に郵送
2)受講申し込みを滋賀県立精神医療センター CVPPP 研修担当宛て(下記 FAX 番号)に FAX
住所:〒525-0072
滋賀県草津市笠山
滋賀県立精神医療センター
八丁目 4 番 25 号
CVPPP 研修担当係
FAX:077-567-5033
【受講申し込み書の提出期限】
平成 28 年 5 月 13 日(金)
※受講申し込みは定員となり次第、締め切らせていただきます。事前に締め切らせていただく場合は
当院のホームページにてご案内させていただきます。
【受講決定等の通知について】
受講の可否については、
平成 28 年 5 月 20 日(金)
上記の日程までに「受講決定通知書」を勤務先へ郵送いたします。
※受講の可否を持って宿泊等の手続を行ってください。
【包括的暴力防止プログラムトレーナー資格認定証書および修了証書について】
・包括的暴力防止プログラム指導者認定規則に基づき認定証書を授与いたします。
・当院にて 4 日間所定の研修を履修した修了証書を授与いたします。
【研修参加費】
研修費用:4 日間1人13,000円
※受付当日、現金にてお支払いください。
※参考書籍の「医療職のための包括的暴力防止プログラム」【医学書院】2,300 円(税別)は、各自で
準備していただくようお願いします。
【持ち物等】
1.健康保険証(原本)
2.筆記用具
3.タオル、トレーニングウエアー上下(体を動かすため胸元の開いた服装はご遠慮下さい)
4.運動靴(足底が薄く、靴擦れのしない物)
5.参考書籍「医療職のための包括的暴力防止プログラム」(各自でご準備下さい)
6.フラッシュメモリー1GB 以上(研修資料をお渡ししますので新品をご準備下さい)
【その他】
1.お車でお越しの方は、当センター外来駐車場へお停めください。
2.昼食は手軽に利用できる場所が近くにありませんので各自持参していただくか精神医療セン
ター職員食堂(500 円)をご利用ください。
3.2 日目の研修終了後に意見交換会を予定しています。皆様の参加をお待ちしています。
第1回:6 月 8 日(水)18:30~21:00頃
第2回:12月7日(水)18:30~21:00頃
第3回:1月25日(水)18:30~21:00頃
包括的暴力防止プログラムトレーナー育成研修会
月/日
第 1 日目
9:30~16:30
時間
内
9:00
受付
9:30
開講式
午前
オリエンテーション
(9:00~受付)
日程表
容
講義:
『包括的暴力防止プログラム』
午後
【演習】ブレイクアウェイ
緊急時の離脱方法
チームテクニクス
・チームテクニクスの基本姿勢
・移送の方法(前向きの患者に対しての介入)
第2日目
午前
【演習】前日の復習
チームテクニクス
9:30~16:30
・前ダウン:腹臥位→移送
(興奮の激しい、前向きの患者に対しての介入)
午後
【演習】チームテクニクス
・後ダウン:仰臥位→腹臥位→移送
(後ろ向きの患者に対しての介入)
・体位変換
(呼吸苦への対応)
・身体介入しているスタッフの交代の方法
第3日目
午前
【演習】チームテクニクス
・移送ダウン
9:30~16:30
(移送中に興奮が激しくなった場合の対応)
・簡単な移送方法
(興奮が激しくない患者の移送介助)
午後
【演習】チームテクニクス
・椅子への誘導方法
(移送からイスに座るまでの誘導方法)
・保護室への移送と離脱
(保護室に移送した後、スタッフが離れる方法)
第4日目
9:30~16:30
午前
【演習および講義】これまでの復習
午後
【演習】ロールプレイおよび振り返り
【討議】
「暴力及び対応について日常感じていること」
「CVPPP の導入に際して」
※日常業務で暴力について感じていることや、職場で CVPPP を導入するた
めにどのように取り組むかの
意見交換
閉講式
・認定証及び終了証書授与
※スケジュールは進行状況によって変更する場合があります。