1 専任教員の教育・研究業績

1 専任教員の教育・研究業績
(表24)
所属 心理こども学科
職名 専任講師
氏名 森 晴美 大学院における研究指導担当資
格の有無 (無)
Ⅰ 教育活動
教育実践上の主な業績
概 要
年月日
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
1)視聴覚教材の活用(保育内容の研究「言葉」、教職概論他)
テキスト内容をパワーポイントでイラスト表示を加えながらわかりやすく解説したり、
2015年4月 乳幼児の発達の特徴や他者とのかかわりの様子についてはDVDを活用したりした。また、子
~現在 ども関連記事についてバズセッションを行い発表を通して深く考察する機会をもつように
した。
2)ギャラリートークの導入(造形・図画工作・図画工作指導
法)
乳幼児や児童の作品を鑑賞し、完成するまでの経過をたどり内面を見とる力を養うこと
2015年4月
を目的として重視した。個人やグループで作品から感じた事を素直に表現し合い作品を多
~現在
方面から受け止め、指導配慮や指導助言に生かすようにした。
3)教材制作を通した教育実習との連携
教育実習で活用・応用できる教材を制作した。学生が各テーマに関連した絵本を披露し
2015年4月
たり、紙皿シアターによる発表会をしたりした。絵本リストや紙皿シアターの演目に関す
~現在
る一覧表を作成し教材集として活用できるようにした。
4)部活動におけるボランティア活動の推進
社会福祉施設・児童福祉施設・幼稚園でのボランティア活動(フラ・ボランティア)を推
2015年4月
進し、様々な人と交流しながら表現力の向上に努めたりフラを通した地域貢献の在り方に
~現在
ついて学生とともに学びを進めたりして活動の幅を広めている。
2 作成した教科書、教材、参考書
2014年11月 「幼稚園教育実習の手引き」
2016年3月 「幼稚園教諭・保育士 就職活動の手引き」(共著)
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
神戸市立淡河好徳幼稚園とパンダこうとく保育園の交流会において、フラ披露とともに
フラを通した異文化への親しみを培うプログラムを実施した。乳幼児が楽しく異文化体験
2015年9月
できるよう教材を加え、運動だけではなく音楽リズムや身体表現の面からも参加できるよ
うに工夫した。
1)フラを通した異文化体験プログラム
4 その他教育活動上特記すべき事項
1)聖母被昇天学院高等学校 出張授業
2015年10月
聖母被昇天学院高等学校において「保育者としていま求められていること」をテーマに
出張授業を行った。
Ⅱ 研究活動
著書・論文等の
名 称
著書
単著・
共著の別
発行または発表の
年月(西暦でも可)
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)等
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
論文
互恵性のある未就園児保
育の実践
単著
2014.3
幼年児童教育研究
第26号
1頁-11頁
子どもと親の育ちを支え
る幼稚園教師の援助-子
育て支援活動を通して-
単著
2016.3
神戸海星女子学院大
学研究紀要第54号
19頁-26頁
単著
2015.5第68回日本保
第68回日本保育学会
育学会(椙山女学園大
大会要旨集
学)
発表
未就園児保育に関する研
究-親子製作に着目して
-
Ⅲ 学会等および社会における主な活動
2011(平成23)年4月~現在
兵庫教育大学大学院幼年児童教育研究会会員
2014(平成26)年1月~現在
日本保育学会会員
2016(平成28)年4月~現在
日本乳幼児教育学会員
105頁