2017 年度立命館大学学外研究制度 若手区分およびワークライフ

2017 年度立命館大学学外研究制度
若手区分およびワークライフバランス区分 募集要項
1.立命館大学学外研究制度の概要
(1)目的
本制度は、本大学の教学の発展充実と学術研究の振興をはかることを目的(「立命館大学専
任教員学外研究規程」
(以下「規程」という。)第 1 条の 2)として、学外研究期間中の授業等
の免除を行い、研究または調査に専念するためのものである。
(2)学外研究員の義務
①学外研究の期間中、研究計画にもとづく研究または調査に専念しなければならない(規程
第 1 条の 5)。
②学外研究終了後は、学外研究の成果をもって本大学における研究および教育に寄与するよ
う努めなければならない(規程第 16 条第 1 項)。
③学外研究による研究成果は、公表することを原則とする(規程第 16 条第 2 項)。
④学外研究員は、研究期間終了後 2 カ月以内に、所定の学外研究報告書を、所属長を通じて
学長に提出しなければならない(規程第 19 条第 1 項)。
2.募集内容
(1)学外研究員を命ぜられる者は、次の①~④のすべてを満たす者と
する。
①雇用期間の定めのない教授、准教授または専任講師
②学外研究の開始日において満 3 カ年以上本大学に勤務した者
③学外研究の終了日より定年退職までの期間が、3 年以上ある者
④前回行った学外研究の終了日から、次の学外研究の開始日までの間
申請資格
が 3 年を経過している者(ただし、前回の学外研究を 2 カ月以内で
実施した者を除く。)
(2)上記(1)に加えて、若手の区分を適用できる資格者は、学外研
究開始年度の 4 月 1 日時点で 39 歳以下である者とする。また、ワー
クライフバランスの区分を適用できる資格者は、産前・産後休暇、育
児休業ま たは介 護休業 により決 定した 学外研 究の実施 ができ なかっ
た者とする。
学外研究期間
学外研究費の
割付額
教学上の支障がない範囲で、1 カ月以上 1 年以内の学内、国内または国
外における研究とする。
800 万円以内とする。
学内研究、国内研究、国外研究の各種目の研究費の支給上限額は下記の
とおりとする。
学外研究費の
支給上限額
※支給の対象はいずれも 1 カ月以上の場合
学内研究
国内研究
国外研究
研究資料費 50 万円
近辺(宿泊を伴わない)
旅費および滞在費・
:研究資料費 50 万円
研究資料費 330 万
遠方(宿泊を伴う)
円
:旅費および滞在費・研究
資料費 100 万円
3.申請、選考および決定
(1)申請
若手の区分またはワークライフバランスの区分による学外研究を希望する者は、申請期間
内に、所定の「学外研究計画書」に「所属長確認書」を添えて、所属長を通じ副学長(研究
担当)に申請しなければならない。
(2)選考
副学長(研究担当)を委員長、研究部長を副委員長とする全学選考委員会を設け、次の各
号の基準によって選考を行い、当該年度における学外研究員候補者を学長に推薦する。
①大学、学部および研究科における教学上の必要が認められること
②学術研究の業績が顕著であるとともに、研究能力が優れており、かつ研究意欲が旺盛で
あること
③研究目的が明確であり、かつ研究成果が期待できること
(3)決定
学長は、全学選考委員会が推薦した候補者の中から、大学協議会の議を経て学外研究員を
決定する。
4.日程および手続
(1)申請期間
2016 年 5 月 2 日(月)~2016 年 5 月 23 日(月)17:00
※期限厳守
(2)申請書類
①立命館大学学外研究制度 若手区分およびワークライフバランス区分 学外研究計画書
②立命館大学学外研究制度 若手区分およびワークライフバランス区分 所属長確認書
(3)提出先
①朱雀キャンパス
研究企画課(中川会館 5 階)
大坪(内線:510-2405)
②衣笠キャンパス
衣笠リサーチオフィス(修学館 1 階)
正木(内線:511-2406)
③びわこ・くさつキャンパス
BKC リサーチオフィス
自然科学系(ローム記念館 1 階)
荒木・川端(内線:515-6531・515-6526)
人文社会系(アクロスウイング 5 階)廣瀬・小東(内線:515-7851・515-7852)
④大阪いばらきキャンパス
OIC リサーチオフィス(B 棟 5 階)
(4)問い合わせ先
研究企画課
大坪・矢野
岡本・田中(内線:513-3515)
(E-mail:[email protected]、内線:510-2405)
(5)選考結果の通知
2016 年 6 月に、選考結果を文書で通知する。
5.その他
実施に当たっての諸手続きは別途案内する。
以上