伝統工芸商品開発支援プログラム運営業務仕様書

平成 28 年度 経商産振委第 10 号
伝統工芸商品開発支援プログラム運営業務 仕様書
1
業
務
名
伝統工芸商品開発支援プログラム運営業務
2 事 業 実 施 主 体
静岡市
3 対
静岡挽物(静岡挽物組合)
4
主
象
業
目
種
的
5 業務参加製造事業所
6 委 託 業 務 内 容
静岡挽物の安定的商品を開発する
ア 既存商品に依存しない、業務参加事業者が製造できる新商品
を開発し商品化する
イ 業務参加事業者の既存商品をブラッシュアップし再商品化する
上記組合員(静岡特産工業協会加盟事業所)
(1)事業推進コンセプトの提案
/事業全体のビジョン構築と推進戦略の提案
・事業全体ビジョン、事業推進手法、市場調査手法、商品開発手
法、販路開拓手法、商品販売手法等商品流通に至るまでの全て
の手法(ロイヤリティ等の設定も含む)とコンセプトの提案
(2)静岡挽物新商品の提案と開発
/参加事業者の技術を生かし、販路開拓を前提とした新商品のデ
ザインを提案し、試作とリデザインを繰り返し商品として販路
開拓が行えるレベルに仕上げる
・木製挽物
各者5点以上
/試作開発途上において市場調査を実施し、市場ニーズを商品に
反映させる
(3)(業務参加事業者の)挽物既存商品のブラッシュアップと再商
品化
/市場調査を実施し、その結果を反映した既存品のブラッシュア
ップを行う
・既存商品
各者からの提案品2点以上
(4)会合、試作指導等の実施
/業務参加関係者を含めた定期及び不定期の会合や現地指導、先
進地視察等を随時、実施する
・事前協議、工房視察、打合せ、デザイン提案会議、試作指導等
※定例的な会合は最低、1 カ月につき 1 回以上は開催すること
(5)事業全体調整(プロデュース)
/上記業務遂行に係る全ての調整を図る
※プロポーザル提出課題は実施要領の「6 企画提案書について」記
載の、課題1~4とする
7 委託業務提出物
(1)業務により開発、ブラッシュアップ等を行った商品現物各1点
(2)上記開発品等の図面と電子データ(illustrator 及び pdf)
撮影を実施した場合は撮影画像電子データ(jpeg 等)
(3)印刷物を作成した場合はその現物 各 50 部
(4)インターネット活用によりデータ作成を行った場合は、その電子
データ
(5)業務実施報告書(提案コンセプト等を含む)10 部
8 委
契約締結日から平成29年3月31日(金)まで
9
託
期
間
業 務 予 算 規 模
10 著
作
権
等
実施要領記載の金額を委託料の上限とする(上記業務遂行にかかる
全ての経費を含む。ただし、市職員に係る旅費等諸経費は除く)
・事業過程により派生した著作権等は受託者に帰属し、実施権につい
ては委託者に帰属する事を原則とする。また商品化過程においては
委託者及び製造業者を含め、ロイヤリティー契約や意匠権申請等に
ついての協議を行い、合意に基づいたうえで進めることを前提とす
る。
・業務遂行にあたっては、他からの無断転載等著作権侵害となるよう
な違法行為は全て禁ずる。
11 そ
の
他
業務の遂行にあたっては、経過を随時事務局に報告し、不明な点につ
いては必要に応じて協議を行う
12 事
務
局
静岡市役所 産業振興課 地場産業係
(静岡市駿河区曲金三丁目1番10号)
☎054-281-2100