平成28年度 タイ市場 訪日プロモーション方針 <訪日数> ・2015年:79.67万人(対前年比21.2%増) ※2015年訪日数1,974万人のうち約4.0%(訪日数第6位の市場) <市場特性> ・主な国外旅行シーズン:最大のハイシーズンは4月のタイ正月(ソンクラン)時期。次いで10月の学校休暇、12月の飛び石 連休及び年末等休暇の時期。 ・主な訪問国・地域(2013年):1位ラオス、2位マレーシア、3位ミャンマー、4位中国、5位シンガポール(※日本は第6位) ・人気の日本の訪問地:ゴールデンルート、北海道、中部(高山、白川郷、アルペンルート等) <28年度プロモーション基本方針> ビザ免除(2013年7月)を契機として拡大した訪日観光をより深化させるため、LCCを利用した訪日旅行のプロモーション を強化し、地方分散(更なるリピーター確保)の促進に取り組む。北陸・信越、中国地域を中心に地方の魅力を訴求すること で、新たな観光地を発掘し、日本=質の高い観光地としてのイメージ定着を目指す。プロモーションはタイ正月(4月)、秋季 休暇(10月)や、年末等休暇(12月)を中心に展開する。 <28年度の主な旅行博等(予定)> 6月:FITフェア夏、7月:Thailand International Travel Fair (TITF) #19 11月:FITフェア冬、2月:Thailand International Travel Fair #20 (以上すべてバンコク) <主要ターゲット層> ①首都圏在住の富裕層 (主に個人旅行、リピーター層) 【最大ボリューム層】 ②首都圏在住の中間所得層 訴求テーマ: ハイクラスな体験(グルメ、温泉)、日本 の多様性(冬を中心とした四季ごとの自 然景観、地方観光) 訴求テーマ: 家族で楽しめる新たな観光地(花畑、お参 り【寺社仏閣巡り】、雪遊び )、日本ならで はの物(日本製のお菓子や食事、ショッピ ング)、鉄道旅行 【準ボリューム層】 ③地方在住の富裕層~中間層 (主に団体旅行、初訪日) 【将来的ボリューム層】 訴求テーマ: 家族で楽しめるゴールデンルート(富士 山、桜、紅葉などの美しい自然景観、 テーマパークや雪遊び ) 平成28年度 タイ市場 訪日プロモーション方針 ○タイ正月(ソンクラン)に向け、1月~3月に旅行博出展やセミナー商談会、メディア招請、共同広告等を実施。 ○10月の秋期休暇に向け、6月~10月に旅行博出展やセミナー商談会、旅行会社招請、メディア招請、共同広告等を実施。 ○12月の年末等休暇に向けに、旅行イベントの主催や共同広告等を実施。 …BtoB(事業者向け) …BtoC(一般消費者向け) 〈事業概要〉 4月 <主要ターゲット層> ①首都圏在住の富裕層 ②首都圏在住の中間所得層 ③地方在住の富裕層~中間層 7月 10月 1月 メ デ ィ ア 招 請 ① ② <春に向けたプロモーション> タイ正月 (4月) 3月 地 セ方 ミ都 ナ ー市 ③旅 行 会 社 ( 東 南旅 ア行 ①ジ会 ②ア社 商招 談請 会 ) ( バT ンI コT クF 出 ) ①展 ② WEBキャンペーン①②③ 共同広告(旅行会社)①②③ <秋に向けたプロモーション> セ ( バミ ンナ コー ク 商 ) ①談 ②会 ( バ ン コ ク出 ) ①展 ② TITF ( バ ンフ コェ クア ) ①開 ②催 FIT 地 方 セ都 ミ市 ナ ー旅 ③行 会 社 セ ( バミ ンナ コー ク 商 ) ①談 ②会 旅 行 会 社 招 請 ③ メ デ ィ ア 招 請 ① 秋期休暇 (10月) WEBキャンペーン①②③ 共同広告(旅行会社)①② ( ト ラ旅 ベ行 ル会 マ社 ー招 ト請 ) ② セ ( バミ ンナ コー ク商 ) ①談 会 FIT <冬に向けたプロモーション> ( バ ンフ コェ クア 開 ) ①催 年末等休暇 (12月) 共同広告(旅行会社等)② 〈その他〉 実態調査事業(地方都市における訪日動向、デジタルメディア利用実態等)①②③ WEBサイト/SNS等を利用した情報発信①②③ セ ( バミ ンナ コー ク・ 商 ) ②談 会 タイ市場の市場特性 ・観光目的/業務目的割合:観光68.0%、商用・その他32.0% ※東南アジア平均(観光47.3%、商用・その他52.7%)、主要20市場平均(観光69.5%、商用・その他30.5% ) (以下は観光目的のみの数値) ・個人/団体割合:個人73.1%、団体26.9% ※東南アジア平均(個人72.3%、団体27.7%) 、主要20市場平均(個人66.5%、団体33.5%) ・リピーター率 :61.4% ※東南アジア平均42.0% 、主要20市場平均53.6% ・平均宿泊数 :6.1泊 ※東南アジア平均8.0泊、主要20市場平均5.9泊 ※出典:2015年訪日外国人消費動向調査(平均値は各市場数値を単純平均したもの) 性別年代割合 ブロック別外国人宿泊統計割合 50% 45.3% 45% タイ 全市場 38.8% 40% 35% 30% 24.7% 25% 17.8% 20% 14.4% 15% 9.0% 7.9% 8.0% 8.4% 8.7% 10% 5.9% 2.5% 5% 1.1% 1.6% 0.6% 2.6% 0.9% 0.8% 0.8% 0.1% 0% 全市場 タイ 北海道 東北 関東 北陸信越 中部 出典:2014年総務省出入国管理統計 直行便の就航路線 <2016年夏期> 成田=バンコク(週63便) 羽田=バンコク(週42便) 関西=バンコク(週31便) 中部=バンコク(週19便) 新千歳=バンコク(週7便) 福岡=バンコク(週14便) 月別訪日数の推移 万人 12 10 8 4 2 0 1月 2月 3月 四国 九州 沖縄 2016 年の主な休暇 14 前年 12月 中国 出典:2015年宿泊旅行統計調査 6 ※2016年夏期期首ダイヤに基づ き観光庁集計(2016年3月27日時 点) 近畿 4月 5月 2013年 6月 7月 2014年 8月 9月 2015年 10月 11月 12月 翌年 1月 ・元旦(1月1日(金)) ・万仏祭(2月22日(月)) ・チャクリー王朝記念日(4月6日(水)) ・タイ正月(ソンクラン)(4月13日(水)~15日(金)) ・レイバーデイ振替休日(5月2日(月))※企業のみ ・国王即位記念日(5月5日(木)) ・特別休暇(5月6日(金)) ・春耕節(5月9日(月))※公務員のみ ・仏誕祭(5月20日(金)) ・特別休暇(7月18日(月)) ・三宝祭(7月19日(火)) ・入安祭(7月20日(水))※公務員のみ ・王妃記念日(8月12日(金)) ・大王記念日振替休日(10月24日(月)) ・国王誕生日(12月5日(月)) ・憲法記念日振替休日(12月12日(月)) ・大晦日(12月31日(土)) ・学校休暇※学校によって異なる 4月1日(金)~5月15日(日) 10月12日(水)~10月25日(火)
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