「筑西市「道の駅」建築基本設計・造成設計等業務委託」に係る 公募型

「筑西市「道の駅」建築基本設計・造成設計等業務委託」に係る
公募型プロポーザル実施要領
1
趣旨
この実施要領は、「筑西市「道の駅」建築基本設計・造成設計等業務委託(以下「本業
務」という。
)」の委託業者を公募型プロポーザル方式により選定するために必要な事項を定
めるものである。
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業務概要
(1) 業務名
筑西市「道の駅」建築基本設計・造成設計等業務委託
(2) 業務内容
「筑西市「道の駅」建築基本設計・造成設計等業務委託仕様書(以下「仕様書」とい
う。)」のとおり。
(3) 履行期間
委託契約締結の翌日から平成 29 年 3 月 24 日(金)まで
(4) 業務委託料の上限額
\40,068,000 円(消費税及び地方消費税を含む。
)
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担当部署
〒308-8616 筑西市下中山 732 番地 1
筑西市役所 企画部
企画課道の駅推進室
担当:大木・大山・池田
電話:0296-24-2111(内線 488) FAX:0296-24-7333
E-mail:[email protected]
4
選定方式
選定方式は、本実施要領に記載する技術提案書等を求め、提案事業者の経験及び実施の能
力、見積価格及び提案内容を総合的に比較検討し、最適な優先交渉権者を公募型プロポーザ
ル(以下「本プロポーザル」という。)で選定する。
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参加資格要件
(1)参加資格
本プロポーザルに参加できる者は、次に掲げる全ての要件を満たす者とする。なお、一
つの事業者が複数の技術提案で参加することはできない。
① 日本国内に本社があり、下記②の実績を有する設計事務所と、筑西市内に本社または営
業所等を有する設計事務所との2社JV(共同企業体)とする。
② 元請として受注した業務のうち、下記に示した全ての業務実績を有するものであること。
ア 平成 23 年度から平成 27 年度に道の駅又は類似施設(※)に関する設計業務受託実績
イ 公園、緑地、広場又はこれに類する施設(以下「公園等」という。
)に関する設計業務
受託実績
※類似施設とは、道の駅と同種施設に準じると判断できる施設(サービスエリア、農
産物等販売施設、観光レクリエーション施設等)
③ 建築士法(昭和 52 年法律第 202 号)第 23 条の規定により、一級建築士事務所の登録を
受けていること。
④ 平成 28 年度筑西市の入札参加資格者名簿に記載されていること。
⑤ 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しないこと。
⑥ 筑西市暴力団排除条例(平成 24 年筑西市条例第 1 号)第 2 条第 1 号に規定する暴力団及
び第 2 号に規定する暴力団員でないこと。
⑦ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)の規定に基づく更生手続開始の申立て又は民事再
生法(平成 11 年法律第 225 号)の規定に基づく再生手続開始の申立てがなされていない
こと。
⑧ 破産法(平成 16 年法律第 75 号)に基づく破産手続開始の申立てがなされていないこと。
⑨ 参加表明書提出時点において、国及び地方公共団体から指名停止等の処分を受けている
期間でないこと。
⑩ 組織内に施工部門を有しないこと。
※参加資格③から⑩は、2社JVの代表構成員、構成員ともに必ず該当すること。
(2)業務従事者
① 管理技術者は、建築士法に規定する一級建築士の資格を有していること。
② 管理技術者は、参加申込者と直接的な雇用関係を有していること。
③ 管理技術者は建築(構造)分野の担当技術者を、電気設備分野の担当技術者は機械設備
分野をそれぞれ兼任することができる。
④ 管理技術者は、延べ面積が 1,000 ㎡以上である道の駅又は類似施設についての建築基本
設計もしくは実施設計の実績を有するものであること。
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⑤ 土木担当技術者は、面積 5,000 ㎡以上の公園等の基本設計もしくは実施設計の実績を有
するものであること。
⑥ 参加申込書に記載した管理技術者、担当技術者、土木担当技術者は、本業務の受託者と
して選定された場合、必ず本業務を担当すること。
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実施スケジュール
プロポーザルの実施スケジュールは次のとおりとする。
項 目
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期 間 等
1
実施要領等の公表
平成 28 年 4 月 25 日(月)
2
質問受付
平成 28 年 5 月 6 日(金)まで
3
質問回答
平成 28 年 5 月 10 日(火)
4
参加申込書等提出期限
平成 28 年 5 月 11 日(水)~平成 28 年 5 月 17 日(火)
5
一次審査(書類)結果通知
及びヒアリング等日程通知
平成 28 年 5 月 20 日(金)
6
技術提案書提出期限
平成 28 年 5 月 23 日(月) ~ 平成 28 年 5 月 30 日(月)
7
二次審査
(プレゼンテーション・
ヒアリング審査)
平成 28 年 6 月 1 日(水)
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審査結果通知
平成 28 年 6 月 2 日(木)
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契約締結
平成 28 年 6 月上旬【予定】
実施要領及び仕様書に関する質問の受付及び回答
(1) 受付方法
参加申込書等に関する質問書(様式 11)により、電子メールにて下記のメール送信先
へ送信すること。
(2) メール送信先
筑西市役所企画部企画課道の駅推進室
[email protected]
※送信後、必ず電話により受信の確認をすること。
(3) 受付期間
平成 28 年 5 月 6 日(金)まで
(4) 回答の方法
平成 28 年 5 月 10 日(火)に、質問回答書としてとりまとめ、市HPに掲載する。
(5) その他
・上記の受付方法及び受付期間以外の質問は、一切受け付けない。
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・質問への回答によって、本要領等を加筆、修正したものとする。
・回答の内容に疑義がある場合でも、市はそれ以上の質問に回答しない。
8 参加申込書等の提出等
本プロポーザルへの参加を申込みする者は、参加申込書等を提出すること。
(1) 提出書類
① 参加申込書(様式 1)
② 設計共同企業体結成届(様式 2)
③ 設計共同企業体協定書(様式 3)
④ 会社概要(様式 4)
⑤ 業務の実績一覧(様式 5)
⑥ 業務実績における具体的説明(様式 5-2)
⑦ 業務の実施体制(様式 6)
⑧ 予定技術者の経歴等(様式 7~様式 7-3)
⑨ 法人の登記事項証明書(現在事項証明書)
⑩ 納税証明書(法人税、消費税及び地方消費税、都道府県税及び市町村税(主たる事務所
を有する所在地のもの)
)
⑪ 財務諸表(貸借対照表及び損益計算書(直近一年分))
⑫ 会社概要のパンフレット
(2) 提出期間
平成 28 年 5 月 11 日(水) ~ 平成 28 年 5 月 17 日(火)午後 5 時まで
(3) 提出方法
持参又は郵送による。
持参の場合は、閉庁日を除く午前 8 時 30 分から午後 5 時までに、下記(4)の提出先に提
出すること。郵送の場合は、簡易書留郵便により上記(2)の提出期間内に必着のこと。
(4) 提出部数
提出書類は、インデックスを付け、簡易なA4 ファイルで下記部数提出すること。
原本 1 部(代表者印押印のもの)、副本 10 部(副本は複写可)
(5) 提出先
筑西市 担当部署(前記 3 参照)
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技術提案書等の提出
一次審査通過者は、技術提案書等を次の方法で提出すること。
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(1) 提出書類
①
技術提案書(様式 8)
《技術提案書の記載内容》
ア
業務実施方針及び手法(様式 9)
業務の実施方針、取組体制、スケジュール、設計チームの特徴、特に重視する設計
上の配慮、その他の業務上の配慮事項を簡潔に記述すること。
イ
②
各評価テーマに対する具体的提案(様式 9-1~9-3)
提案見積書(様式 10)
本業務の技術提案見積価格(内訳書含む)を記載すること。
(2) 提出期間
平成 28 年 5 月 23 日(月)から 5 月 30 日(月)午後 5 時まで
(3) 提出方法
持参又は郵送による。
持参の場合は、閉庁日を除く午前 8 時 30 分から午後 5 時までに、下記(4)の提出先に提
出すること。郵送の場合は、簡易書留郵便により上記(2)の提出期間内に必着のこと。
(4) 提出先
筑西市 担当部署(前記 3 参照)
(5) 提出部数
提出書類は、インデックスを付け、簡易なA4 ファイルで下記部数提出すること。
原本 1 部(代表者印押印のもの)、副本 10 部(副本は複写可)
10
技術提案書等の選考方法
(1) 審査方法
提出された技術提案書の審査は、市が設置する「筑西市「道の駅」公募型プロポーザル
審査委員会」
(以下、「審査委員会」といいう。)が行い、優先交渉権者 1 者を選定する。
(2) 選定審査
① 一次審査
応募のあった事業者について、提出された書類の審査を行い、上位 4 者程度を一次審
査通過者として決定し通知する。
※通知は、参加申込書に記載されているE‐Mailアドレスに電子メールにより送
信する。
※受信を確認するため、
「確認済」の電子メールを必ず返信すること。
※通過、不通過を問わず、参加申込書を提出した全ての事業者に通知する。
なお、応募のあった事業者が 1 事業者であっても、審査委員会に諮り審査を実施す
る。
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② 二次審査
一次審査通過者により提出された技術提案書について、1 事業者ずつプレゼンテーシ
ョン及びヒアリングによる審査を行う。
※詳細は、別途通知する。
応募のあった事業者が 1 事業者であっても、審査委員会に諮り審査を実施する。その
際、優先交渉権者として選定されなかった場合は、再度プロポーザルを実施する。
③ 審査の考え方
道の駅設計に関する実績、設計体制、各評価テーマに対する具体的な提案などを考慮
して審査を行う。
なお、審査における審査委員会の評価項目及び評価点については、事前の公表は行な
わない。
(3) プロポーザル
提出された技術提案書について、プレゼンテーション及びヒアリングによる審査を行う。
また、技術提案書の提出順にプレゼンテーションを実施する。
① 実施日
平成 28 年 6 月 1 日(水)
※時間、場所等の詳細は、別途通知する。
② 所要時間の内訳
・準備
10 分
・プレゼンテーション
30 分
・質疑応答
15 分
・片付け
5分
③ プレゼンテーションの内容
・提出した技術提案書に沿って内容を説明すること。
④ 参加人数
管理技術者を含め 5 人までとする。
⑤ 使用機器
スクリーン及びプロジェクターは本市が準備し、それ以外は提案事業者が持参するも
のとする。
⑥ その他
・説明は、原則として業務実施体制(様式 6)に記載された者が行うこと。
・プレゼンテーションに際し、技術提案書以外の新たな説明資料の提出は認めない。
(4) 優先交渉権者の決定及び通知
審査委員会の審査結果に基づき、優先交渉権者を選定し決裁の上、近日中に筑西市HP
で公表し、参加事業者全てに結果を記載した通知を後日発送する。なお、選定に関する異
議は認めない。
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契約手続
仕様書及び優先交渉権者の技術提案書等の記載事項を基本に協議の上、筑西市契約規則に
基づき契約を締結する。
技術提案書等に記載され、選定で評価した項目については、原則として契約時の仕様に反
映するものとする。ただし、本業務の目的達成のため、必要な範囲において、優先交渉権者
との協議により締結段階で項目を追加、変更及び削除することがある。
また、これにより見積額を超えない範囲で、契約内容及び契約金額等の調整を行うことが
ある。なお、辞退その他の理由で契約ができない場合は、次点優先交渉権者と契約の交渉を
行う。
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失格となる提案者
提案者が、次に該当する場合は失格となることがある。
(1) 資格要件を満たさなくなった場合
(2) 技術提案書等が提出期限までに提出されなかった場合
(3) 提出書類に虚偽の記載があった場合
(4) 見積額が委託料上限額を超えている場合
(5) 選考の公平性を害する行為があった場合
(6) 前各号に定めるもののほか、提案にあたり著しく信義に反する行為等、審査委員長が失格
であると認めた場合
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その他留意事項
(1) 本プロポーザルに係る経費は、すべて提案者の負担とする。
(2) 提出書類の著作権は、提案者に帰属する。ただし、本市は、本業務に係る範囲において公
表する場合、その他本市が必要と認める場合には、提出書類の内容を無償で使用できるも
のとする。
(3) 提出された書類は、返却しないものとする。
(4) 提出書類の提出後の修正又は変更は、一切認めない。
(5) 提出書類等に記載された個人情報は、本業務の受託候補者の選定のみに使用し、その他の
目的には一切使用しない。
(6) 本プロポーザルに係る情報公開請求があった場合は、筑西市情報公開条例(平成 17 年筑
西市条例第 15 号)に基づき提出書類を公開することがある。
(7) 審査に対する異議申し立てはできないものとする。
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(8) 基本設計業務の履行状況が良好であり、また、実施設計業務予算が、筑西市議会において
可決されることを前提として、本業務に直接関連する実施設計の委託業務を随意契約によ
り締結する予定がある。
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