(別 紙) 仕 様 書 公募要領「4.公募範囲」における(1)から(5)の詳細は以下のとおりである。なお、 会場使用料、大道具、照明等に係る経費、宿泊施設使用料等、公募の時点で経費が確定し ないものについては、配分予定額で積算すること。 1.事業実施に必要な企画・計画の策定と業務実施 (1)事業の趣旨に合致した企画 事業の趣旨を踏まえ、参加及び運営に携わる高校生等にとって、参加の意義や成果を見 出せるような企画を行うこと。 (2)事業の周知に係る広報の企画 主催者との十分な打合せを行い、当該事業の周知に係る効果的な広報の企画を行うこと。 (3)会場の整理に係る計画 ア.会場内への来場者の誘導 会場入口外に並んでいる来場者を混乱なく会場内へ誘導すること。 イ.配席等を的確かつ迅速に行うための計画 空席の状況を的確に把握し、効率的な誘導を行うこと。 本公演には、複数の学校が出演するため、例年、演目と演目の間に客席にいる観客 の入れ替わりが頻繁にある。入れ替わりによる空席が生じた際に、空席待ちの来場 者がいる場合は、順次速やかに客席に誘導し、空席が生じないようにすること。公 演数は 1 日 8 公演、2 日で 16 公演を予定。 ウ.上記を適切に行うために必要となる人員の配置、導線の設定などの計画 主催者との十分な打合せを行い、適切な計画を策定すること。 (4)参加者の会場までの往復に係る計画 ア.出演校から会場までの参加者の往復に係る計画 ・出演校 12 校からの参加者の往復手段、経路の策定を行うこと。 ・往復手段、経路の策定は合理性・経済性を十分に勘案すること。 ・出演校の決定は、第 40 回全国高等学校総合文化祭広島大会の終了日(平成 28 年 8 月 3 日(水) )以降となる。 ・配分予定額 5,000,000 円 イ.出演校から会場間の大道具、楽器等の往復運搬に係る計画 ・出演校 12 校の大道具、楽器等運搬手段、経路の策定を行うこと。 ・往復手段、経路の策定は合理性・経済性を十分に勘案すること。 ・配分予定額 1,200,000 円 ウ.ボランティアスタッフの所属校から会場までの往復に係る計画 ・主催者が手配する役員等、また、東京都内の学校教員及び生徒によるボランティア スタッフの往復手段、経路の策定を行うこと。 ・配分予定額 750,000 円 (5)出演校のスケジュール作成と管理 ア.事業実施が円滑に行われるように、練習、リハーサル等公演に向けた準備期間及び 公演当日のスケジュール調整、作成、管理を行うこと。 イ.宿泊を含めた出演校の滞在スケジュールの作成、管理を行うこと。宿泊先は原則と して国立オリンピック記念青少年総合センターとし、部屋数に不足が生じた場合に は、会場への往復が容易に行える宿泊施設を別途手配すること。ただし、宿泊人数 の確定は8月中旬となる。 ウ.全体のスケジュールに係るタイムテーブルを作成し、主催者、ボランティアスタッ フ等と情報の共有を行うこと。 エ.スケジュールの調整、宿泊施設や公演会場等における生徒の安全確保、宿泊施設と 公演会場間の移動等を円滑に行うため必要となる人員については、適切な人数を配 置すること。 (6)運営マニュアル等の作成 事業実施に必要な各業務を円滑に行うため、策定した企画・計画に基づく運営マニュア ル等を作成し、主催者、ボランティアスタッフ等と情報の共有を行うこと。 (7)事業実施に必要な印刷物の作成 事業実施に必要な印刷物の作成を行うこと。 必要品目と予定数量(昨年実績) 品 目 仕 様 数 量 納 期 公演案内状 A5 版片面/2 つ折り 800 7 月中旬 封筒 洋型 2 号/差出人印刷 800 7 月中旬 返信用はがき 官製はがき両面(郵便番号枠なし) 800 7 月中旬 名札用紙 2 種/55×91 ㎜/青印字 600+橙印字 300 枚 900 7 月下旬 入場券 2 種/75×190 ㎜片面/ミシン目入 進行台本 B5 版片面/無線とじ/約 40 頁 座席指定カード 2 種/58×105 ㎜両面 賞状印刷 A3 版/受賞者・日付空欄印刷/確定後揮毫 アンケート 2 種/A 4 版片面/色上質紙 2 色 お願いチラシ A4 版片面 3,000 8 月下旬 公演記録集 A4 版無線とじ/フルカラー/約 50 頁 1,350 1 月下旬 上記発送等費用 指定場所への納品 各 3,000 7 月中旬 200 8 月中旬 各 1,400 8 月中旬 19 8 月中旬 各 2,000 8 月下旬 1 式 随時 ※デザイン等詳細については採択後に指定する。 (8)公演記録集の編集業務 上記(7)にある印刷物のうち公演記録集については編集業務を行うこと。 ア.主催者より原稿入稿を受け、割付け、レイアウトをし、少なくとも 2 度の主催者に よる校正、修正等を行い、校了とすること。 イ.公演記録集に使用する写真については、ボランティアスタッフが撮影したものを使 用するものとし、写真データの集約管理を行うこと。 ウ.公演当日にボランティアスタッフが回収したアンケートを集計し、結果を公演記録 集に掲載すること。 (9)看板の設置 会場入口に立て看板(昨年度実績:木製パネル 900×2400 ㎜)を設置すること。 (10)展示パネルの設置 会場ロビーに展示パネル(900×1800 ㎜ 4 枚程度)を設置し、公演ポスター、舞台写真等 の展示を行うこと。 ※留意事項 1.上記(1)から(10)の実施に係る必要人員については、合理的な人数を請負者 が手配すること。 2.上記(4)ア、イの計画については、包括的に策定することを妨げない。 3.移動に係る旅費の額については、 「国家公務員等の旅費に関する法律」を基準とする。 2.計画を実施するに当たり、最も経済的かつ合理的な契約相手方の選定 (1)上記1で策定した計画実施に必要な手段の手配、又は契約相手方の選定 (2)出演校参加者の会場における昼夕食の発注先の選定 ア.必要予定数は延べ 1,400 名分とする。 イ.出演校の食事場所は、会場におけるリハーサル及び出演日以外は宿泊先となるが、 それぞれの設定単価は同等程度にすること。 (3)ボランティアスタッフの昼夕食の発注先の選定 ア.上記2. (2)と同等程度にすること。 イ.必要予定数はリハーサル及び公演日の 4 日間延べ 800 名分とする。 (4)イベント保険加入先の選定 ア.掛け捨て型とすること。 イ.補償内容として出演生徒、スタッフに係る傷害補償は必須とする。 ウ.加入対象人数は 650 人、加入日数はリハーサル及び公演日の 4 日間とする。 (5)航空機欠航に関する保険加入先の選定 航空機を利用する出演校があった場合のみ適用とする。 (6)無線機のレンタル業者の選定 業務用簡易無線機 8 台(イヤホンマイク、予備バッテリーを含む)を 4 日間借り受ける ものとする。 ※留意事項 求めに応じて、契約相手方の選定が、経済的かつ合理的に行われたことが分かる資料の 提示を行うこと。 3.事業の実施に係る会計事務 (1)上記1、2に記載した業務に係る支払い等会計事務を行うこと。 (2)宿泊及び練習室の使用に係る会計事務 国立オリンピック記念青少年総合センター等への宿泊(食事含む) 、練習室使用料等に係 る支払い等会計事務を行うこと。 (国立オリンピック記念青少年総合センターのキャンセ ル等に伴う費用を含めるものとする。) ・配分予定額 2,300,000 円 (3)公演会場の使用に係る会計事務 国立劇場使用料に係る支払い等会計事務を行うこと。 ・配分予定額 4,500,000 円 (4)大道具、音響、照明の設営・運営に係る会計事務 標記に係る支払い等会計事務を行うこと。 ・配分予定額 3,700,000 円 4.上記1から3の実施に当たり、主催者、出演校等との連絡調整を行うこと。 主催者である文化庁、公益社団法人全国高等学校文化連盟、東京都高等学校文化連盟と の十分な打合せ、連絡調整を行い、業務の理解を共有し、また必要な会議への出席を行 うこと。 5.その他 (1)上記の業務の実施に必要な、その他の事務を行うこと。 (2)一般管理費は人件費及び事業費の 10 パーセント以内とする。 (3)本仕様書に定めのない事項については、双方協議の上、行うものとする。
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