平成28年4月28日(木) 国土交通省関東地方整備局 総務部 記 者 発 表 資 料 指名停止措置について 関東地方整備局は、三井共同建設コンサルタント株式会社 (所在地 東京都品川区)に対して、指名停止措置を行ないま した。 詳細は別紙のとおりです。 発表記者クラブ 埼玉県政記者クラブ 竹 芝 記 者 ク ラ ブ 問 い 合 横浜海事記者クラブ 神奈川建 設記 者会 わ せ 先 ○総務部契約課長 総務部経理調達課長 モリヤ ノブユキ ワタナベ コウヘイ 守屋 信之 (内線2511) 渡邉 耕平 (内線5870) ○企画部技術管理課長 港湾空港部港湾整備・補償課長 ヤハギ トモユキ ナラ サトシ 矢作 智之 (内線3311) 奈良 智 (内線5730) さいたま市中央区新都心2-1 横浜市中区北仲通5-57 電話048-601-3151(代) 電話045-211-7412(代) ○は本件の主務課です 指名停止措置の概要 1.指名停止措置業者名及び住所 指 名 停 止 対 象 業 住 者 三井共同建設コンサルタント株式会社 所 東京都品川区大崎1-11-1 2.指名停止措置期間 平成28年4月28日から平成28年5月27日まで(1箇月) 3.指名停止措置の範囲:関東地方整備局管内 4.事実概要 当該業者は、東京国道事務所発注の「H22虎ノ門地下歩道施工検討他業務」において、一 般国道1号の虎ノ門地下歩道の本体構造修正検討等を実施したが、隣接する施工設計受注者か ら設計条件の問合せを受けて、再照査を行った結果、平成27年10月23日、仕切り壁に開 口が連続する箇所や立坑上で中空となる開口部についてごく一部で局所的な応力超過となるこ とが判明し、設計上安全とされる範囲に収まっていないことが確認された。また、活荷重の載 荷条件等に誤りがあり、余剰鉄筋が発生することも判明した。 5.指名停止措置理由 有資格業者である当該業者が、過失による粗雑業務を行ったことは、「地方支分部局所掌の 建設コンサルタント業務等請負契約に係る指名停止等の取扱いについて」(平成10年8月5日建 設省厚契発第33号)により準用される「工事請負契約に係る指名停止等の措置要領」(昭和59 年 3月29日付け建設省厚第91号)及び「地方整備局(港湾空港関係)所掌の工事請負契約に係 る指名停止等の措置要領」(昭和59年3月31日付け港管第927号)別表第1第2号(過失による 粗雑工事)に該当する。 <指名停止等の措置要領別表第1第2号> 措 置 要 件 (過失による粗雑工事) 2 当該地方整備局の所属担当官と締結した請負契約に係る工事の 施工に当たり、過失により工事を粗雑にしたと認められるとき (瑕疵が軽微であると認められるときを除く。)。 期 間 当該認定をした日から 1ヵ月以上6ヵ月以内
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