1 証券コード：6860 ２０１５年度（２０１６年３月期） 決算補足説明資料 2016年4月27日 目 次 2 １．会社概要 ２．２０１５年度決算ご報告 ３．２０１６年度経営計画 ４．配当予想について １．会社概要 3 社名 パナソニック デバイスＳＵＮＸ株式会社 （証券コード 6860） 設立 1969年10月 資本金 31億5,511万円（東証１部、名証１部上場） 発行済株式数 56,457千株 社員数 1,534名（連結） 所在地 本社 ・工場（愛知県春日井市牛山町2431-1） 連結会社 パナソニック パナソニック パナソニック パナソニック 主な株主 パナソニック株式会社（69.7％）、金融機関（5.8％）、外国人（4.9％） 沿革 1986年 4月：名古屋証券取引所市場第２部に上場 1987年10月：松下電工（現パナソニック）㈱との業務提携 2001年 3月：東京証券取引所市場第２部に上場 2004年 9月：東京･名古屋証券取引所市場第１部に上場 2010年10月：商号及びブランド変更 パナソニック電工（現パナソニック）㈱ＦＡ機器事業承継 2012年 7月：「パナソニック デバイスＳＵＮＸ㈱」へ商号変更 デバイスＳＵＮＸ竜野株式会社（兵庫県たつの市） 1970年設立 デバイスＳＵＮＸ九州株式会社（鹿児島県南さつま市）1983年設立 デバイスＳＵＮＸ蘇州有限会社（中国蘇州市） 2002年設立 デバイスＳＵＮＸタイ株式会社（タイ王国アユタヤ県） 2015年設立 販売構成 Ｅｃｏ 単位：億円 事業 ＳＣ 16％ 販売構成 23％ 15年度 439億円 61％ 4 取扱商品 ｾﾝｼﾝｸﾞ ｺﾝﾄﾛｰﾙ （ＳＣ） Ｐｒｏ センサ ＰＬＣ 表示器 海外比率 39% 395 75 84 236 42% 422 41% ﾌﾟﾛｾｯｼﾝｸﾞ 機器 439 （Ｐｒｏ） 65 73 Ｅｃｏ 94 99 Ｐｒｏ 262 266 ＳＣ レーザマーカ 画像処理機 紫外線硬化装置 Ｅｃｏ ｶｽﾀﾑ （Ｅｃｏ） エコパワーメータ LCD表示ユニット 薄肉成形品 13年度 14年度 15年度 企業理念 5 「企業理念」 センシングとコントロールを核に 夢をかなえる技術とサービスで お客様とともに ゆたかな未来をめざします 目指す姿 6 産業から社会生活まで 、センシングとコントロール技術で 「環境・安全・快適」ソリューションをグローバルに提供します ＦＡ：Ｆａｃｔｏｒｙ Ａｕｔｏｍａｔｉｏｎ ＳＡ：Ｓｏｃｉｅｔｙ Ａｕｔｏｍａｔｉｏｎ 事業内容 7 ＦＡトータルソリューション センシング、コントロール、レーザテクノロジー、画像処理技術で工場の自動化をサポートします。 【自動車業界向け】 自動車生産ライン 事業内容 8 ＦＡトータルソリューション センシング、コントロール、レーザテクノロジー、画像処理技術で工場の自動化をサポートします。 【電機・電子部品業界向け】 電子部品実装ライン 事業内容 9 ＦＡトータルソリューション センシング、コントロール、レーザテクノロジー、画像処理技術で工場の自動化をサポートします。 【医薬品業界向け】 薬品包装ライン 事業内容 10 Ｅｃｏ：省エネ支援機器 「見える化」から「最適制御」へ “快適性と省エネの両立を実現” クラウドと連携することでエネルギーデータと天気予報や生産/販売システムなど、 他の情報と組み合わせた新しい活用をサポートします。 クラウド 空調制御用ﾕﾆｯﾄ 制 御 見える化 ﾃﾞﾏﾝﾄﾞ制御 空調制御・無駄削減制御 快適制御 エコパワーメータ 見える化ｿﾌﾄ 電力ｾﾝｻ 温湿度ｾﾝｻ 照度ｾﾝｻ ｴｱ流量 事業内容 11 ＳＡ：Ｓｏｃｉｅｔｙ Ａｕｔｏｍａｔｉｏｎ 社会ｲﾝﾌﾗの自動化：中国を含む新興国向けに拡大 立体駐車場での 車位置確認 屋外用 プログラマブル表示器 地下鉄改札人体検出 エスカレータ 人体検出 国内生産・販売拠点 12 2016年4月1日現在 パナソニック デバイスＳＵＮＸ竜野 （兵庫県たつの市） Eco、SC、Proの開発/生産 ｼｮｰﾙｰﾑ 本社（愛知県春日井市） SC、Pro、Ecoの開発/生産 研究開発の中枢 SC：ｾﾝｼﾝｸﾞｺﾝﾄﾛｰﾙ Pro：ﾌﾟﾛｾｯｼﾝｸﾞ機器 Eco：Ecoｶｽﾀﾑ ｼｮｰﾙｰﾑ ﾚｰｻﾞﾏｰｶﾗﾎﾞ パナソニック デバイスＳＵＮＸ （東京都八王子市） ｼｮｰﾙｰﾑ ﾚｰｻﾞﾏｰｶﾗﾎﾞ パナソニック デバイスＳＵＮＸ九州 （鹿児島県南さつま市） SCの開発/生産 ｼｮｰﾙｰﾑ ﾚｰｻﾞﾏｰｶﾗﾎﾞ パナソニック デバイスＳＵＮＸ （大阪市中央区） 生産拠点：本社、竜野、九州 販売拠点：パナソニック デバイス販売㈱ 東部12拠点 中部 6拠点 西部 8拠点 ラボ・オフィス：八王子、天満橋 海外生産・販売拠点 13 2016年4月1日現在 ◆欧州 販売拠点（14拠点） ◆東アジア 販売拠点（21拠点） パナソニック デバイスＳＵＮＸ蘇州 SC、Pro、Ecoの生産及び 中国現地仕様商品の開発 パナソニック デバイスＳＵＮＸタイ ｼｮｰﾙｰﾑ SC、Proの生産・販売 ｼｮｰﾙｰﾑ ◆米州 販売拠点（6拠点） ◆アジア-パシフィック販売拠点（12拠点） 生産拠点：蘇州、タイ 販売拠点：パナソニック㈱海外販売会社 SC：ｾﾝｼﾝｸﾞｺﾝﾄﾛｰﾙ Pro：ﾌﾟﾛｾｯｼﾝｸﾞ機器 Eco：Ecoｶｽﾀﾑ 目次 ２．２０１５年度決算ご報告 14 決算のポイント 売上高 15 ４３９億円（前年比１０４％） 過去最高の実績を更新 ・国内は堅調に推移 ・海外は中国の成長が鈍化 営業利益 ４１億円（前年比９４％） 将来を見据えた戦略投資の 実施により減益 ２０１５年度経営成績・財政状態 ー経営成績ー 国内 14年度 単位：百万円 15年度 前年比 24,533 17,692 42,226 4,415 10.5％ 4,775 11.3％ 3,147 55.93 25,715 18,224 43,939 4,141 9.4％ 4,204 9.6％ 3,150 55.99 2015年3月末 2016年3月末 総資産 41,004 43,186 ＋2,182 純資産 33,685 34,395 ＋710 自己資本比率 81.6％ 79.1％ ▲2.5pt ＢＰＳ（円） 594.34 607.10 ＋12.76 ﾌﾘ-ｷｬｯｼｭﾌﾛｰ ＋1,114 ＋3,287 ＋2,172 17,474 19,336 ＋1,862 海外 売上高 営業利益 利益率 経常利益 利益率 親会社株主に帰属する 当期純利益 ＥＰＳ（円） ー財政状態ー 現金預金・預け金 社内情報 104.8％ 103.0％ 104.1％ 93.8％ ▲1.1Pt 88.0％ ▲1.7Pt 100.1％ +0.06 前期末増減 16 ２０１６年３月末貸借対照表 単位：百万円 2015年3月末 実績 流動資産 28,903 構成比 70.5％ 2016年3月末 実績 31,339 構成比 72.6% 前期末増減 金額 構成比 ＋2,436 ＋2.1Pt （現金預金） 5,689 6,923 ＋1,234 （受取手形・売掛金） 4,455 4,612 ＋157 （たな卸資産） 5,446 5,697 ＋250 （預け金） 11,784 12,412 ＋628 （その他） 1,527 1,693 ＋166 固定資産 12,101 29.5％ 11,847 27.4％ ▲254 資産合計 41,004 100.0％ 43,186 100.0％ ＋2,182 流動負債 5,877 14.3％ 6,822 15.8% ＋945 （買掛金等） 2,620 3,627 ＋1,006 （未払金・未払費用等） 2,340 2,248 ▲91 916 946 ＋29 （その他） ▲2.1Pt ＋1.5Pt 固定負債 1,441 3.5％ 1,968 4.6％ ＋527 ＋1.1Pt 負債合計 7,319 17.8％ 8,791 20.4％ ＋1,472 ＋2.6Pt 純資産合計 33,685 82.2％ 34,395 79.6％ ＋710 ▲2.6Pt 負債・純資産合計 41,004 100.0％ 43,186 100.0％ ＋2,182 17 ２０１５年度キャッシュフロー 単位：百万円 14年度 営業活動によるキャッシュフロー 3,627 投資活動によるキャッシュフロー ▲2,513 財務活動によるキャッシュフロー 現金及び現金同等物の期末残高 フリーキャッシュフロー 15年度 増減 3,927 300 ▲640 1,873 ▲744 ▲1,086 ▲342 11,474 13,336 1,862 1,114 3,287 2,173 ※ ※東京事業所売却による収入2,017百万円を含む 18 四半期業績推移 19 単位：億円 売上高推移 営業利益・営業利益率推移 営業利益率 114 111 110 107 105 103 100 102 92 109 11% 9% 103 12% 10% 10% 11% 6% 9% 11% 9% 10% 7% 14 13 95 10 11 9 10 9 9 10 9 7 6 営業利益 13/1Q 2Q 3Q 4Q 14/1Q 2Q 3Q 4Q 15/1Q 2Q 3Q 4Q 13/1Q 2Q 3Q 4Q 14/1Q 2Q 3Q 4Q 15/1Q 2Q 3Q 4Q ２０１５年度 営業利益増減分析（対前年差） 単位：億円 20 通常ベースでの営業利益は48.6億円（利益率11％） 売上高 売上高 48.6 15年度実績 （通常ベース） ▲2.7 拠点拡大・整備費用 ：利益の減少 ▲4.5 （ 竜野 ・ 蘇州・ タイ） ：利益の増加 439億円 戦略投資 14年度実績 439億円 （ ソフトウェア開発等） 44.1 ▲3.6 設備投資・活動費等増 増販益 3.2 為替影響 6.8 ▲1.9 人件費増 422億円 売上高 41.4 15年度実績 ２０１５年度売上高 単位：億円 21 海外比率 39% 42% 国内外とも過去最高の実績 41% 前年比 395 91 63 422 101 75 439 （104%） 103 中国 （102%） 78 他海外 （104%） 240 245 257 13年度 14年度 15年度 国内 （105%） ◆海外 ・中国の成長が減速も、 アジア向けが増加。 ◆国内 ・主要顧客のＩＴ関連向けが 堅調に推移 ・カスタムの大口件名が貢献 地域別四半期売上高推移 単位：億円 22 海外比率 43% 45% 41% 102 105 26 27 36% 37% 42% 40% 40% 43% 44% 40% 39% 107 110 92 95 18 19 29 17 15 14 15 19 58 62 59 60 58 13/1Q 2Q 3Q 4Q 14/1Q 28 18 100 103 22 114 111 28 21 29 103 21 20 19 19 109 23 中国 18 他海外 17 19 64 60 61 65 62 62 67 2Q 3Q 4Q 15/1Q 2Q 3Q 4Q 国内 セグメント別四半期売上高推移 114 109 110 111 107 103 100 103 18 102105 20 20 92 95 15 17 19 23 18 63 61 13/1Q 2Q 単位：億円 16 23 17 16 22 56 3Q 4Q 68 69 14/1Q 2Q 16 23 24 22 55 18 23 61 63 3Q 4Q 24 72 68 15/1Q 2Q 23 19 Eco ｶｽﾀﾑ 26 ﾌﾟﾛｾｯｼﾝｸﾞ 機器 61 64 ｾﾝｼﾝｸﾞ ｺﾝﾄﾛｰﾙ 3Q 4Q 17 25 ２０１５年度セグメント別売上高・利益 14年度 セグメント プロセッシング 機器 Ｅｃｏ・カスタム 15年度 前年比 26,230 26,643 利益 5,227 5,116 利益率 19.9％ 19.2％ ▲0.7Pt 売上高 9,409 9,971 106.0％ 735 691 利益率 7.8％ 6.9％ ▲0.9Pt 売上高 6,586 7,325 111.2％ 199 98 3.0％ 1.3％ 売上高 センシング コントロール 単位：百万円 利益 利益 利益率 101.6％ ※1 ※2 ※3 97.9％ 94.0％ 49.5％ ▲1.7Pt ※1 ソフトウェア開発、生産設備増強費用等 ※2 研究開発費増等 ※3 竜野拠点拡大費用等発生 24 目次 ３．２０１６年度経営計画 25 経営戦略の骨子 成長領域へ経営リソースをシフト １．センシングの進化（IoT対応） ２．中国事業の拡大 ３．レーザ加工分野への参入 26 １．センシングの進化（IｏT対応） センサのｽﾏｰﾄｾﾝｼﾝｸﾞ化により新たな付加価値の創造 ﾈｯﾄﾜｰｸとの融合実現を図る（商品の変⾰） 27 ２．中国事業の拡大 28 中国自動化需要の獲得 人件費高騰 ⇒ 自動化ニーズ拡大 ◆開発、製造、販売の一体体制の強化・拡大継続 強み業種（ＩＴ関連）に加え、車部品関連（電装）を本格攻略 103 億円 ・蘇州生産能力増強 第3工場フル活用 第３工場完成（15年10月） ・レーザマーカ事業の拡大 現地適合商品の投入 サービス体制の確立 40 中国売上高推移 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 予想 ３．レーザ加工事業への参入 29 マーキング領域からプロセッシング（加工）の領域へ 新規市場への商品創出 溶着 従来 ケーブル被覆むき 金メッキ剥離 印字＆カット レーザー溶着機VL-W1 金属加工 車載センサ：カバーの溶着 表示器：防水パネルの溶着 ２０１６年度通期業績予想 単位：百万円 2015年度 通期実績 2016年度 通期予想 43,939 44,000 100% 26,643 26,500 99% ﾌﾟﾛｾｯｼﾝｸﾞ機器 9,971 10,200 102% Eco・ｶｽﾀﾑ 7,325 7,300 100% 国内 25,715 25,900 101% 海外 18,224 18,100 99% 41.5% 41.1％ ▲0.4pt 営業利益 4,141 3,800 92% 営業利益率 9.4% 8.6% ▲0.8pt 経常利益 4,204 3,900 93% 親会社株主に帰属する 当期純利益 3,150 2,700 86% EPS（円） 55.99 47.98 ▲8.01 売上高 ｾﾝｼﾝｸﾞｺﾝﾄﾛｰﾙ 海外比率 前年比 30 ２０１６年度計画 単位：億円 研究開発費 設備投資 31 減価償却費 売上高比 6% 7% 7% 29 29 7% 25 31 28 23 24 16 12 13 11 13年度 14年度 15年度 16年度予想 社内情報 13年度 18 14年度 15年度 16年度予想 13年度 14年度 15年度 16年度予想 目次 ４．配当予想について 32 ２０１６年度配当予想 単位：円 33 配当の基本方針； 当社グループは、株主に対する利益還元を経営の最も重要な政策のひとつと考えております。 剰余金の配当については、株主重視経営に向けて中期成長戦略の実行と併せ、業績に応じた 積極的な株主還元を実施する方針で、配当性向の目標を30％程度にしています。 28.9% ◇201６年度配当予想 37.5% 18 18 9 9 期末 配当 9 9 中間 配当 配当性向 16 配当性向３０％程度を目安に １８円とします。 28.6% 32.1% 12 10 （中間9円＋期末9円＝年間18円） 7 5 6 13年度 14年度 15年度予定 16年度予想 目次 メモ欄 34 将来見通しに関する注意事項 35 本資料において記載されている業績見通し及び将来情報 もしくは経営計画などは、現在入手可能な情報と、当社が 現時点で合理的であると判断する一定の前提に基づいており、 実際の業績や成果は見通しと大きく異なる可能性があります。 お問合せ先 パナソニック デバイスＳＵＮＸ株式会社 経営管理部 ℡（0568）33-7211 （代表） 36
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