実施要領 (PDF:200KB)

「大分市の地域公共交通のあり方に関する調査検討業務委託」に係る
プロポーザル実施要領
第1.業務の概要
第1.業務の概要
1.業務名
大分市の地域公共交通のあり方に関する調査検討業務委託
2.業務の目的及び内容
大分市の地域公共交通のあり方に関する調査検討業務委託仕様書のとおり
3.プロポーザル方式により受託候補者を特定する理由
本業務の遂行にあたって、上記の目的を達成するため、公募型プロポーザル方式
により企画力、専門性及び業務実績等を総合的に評価した上で、本業務の目的を達
成し得る最も適した事業者を選定する。
4.委託業務期間
契約締結日から平成29年3月15日(水)まで
5.提案限度価格
8,600,000円(消費税及び地方消費税を含む)
第2.プロポーザルに係る事項
第2.プロポーザルに係る事項
1.参加資格要件
プロポーザルに参加できる者は、参加申込書の提出日において、次に掲げる要件
のすべてを満たす者とする。
(1)法人格を有している者であること。
(2)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に
該当する者でないこと。
(3)市長が地方自治法施行令第167条の4第2項各号のいずれかに該当すると認
めた者にあっては、その事実を認めた後、3年を経過しないものでないこと。
(4)公告日から受託候補者特定の日までの間のいずれの日においても、大分市建設
工事等に係る指名停止等の措置に関する要領(平成12年大分市告示第447
号)及び大分市物品等供給契約に係る指名停止等の措置に関する要領(平成2
1年大分市告示第553号)に基づく指名停止期間中でないこと。
1
(5)公告日から受託候補者特定の日までの間のいずれの日においても、大分市が行
う契約からの暴力団排除に関する措置要綱(平成24年告示第377号)に基
づく排除期間中でないこと。
(6)国税及び地方税を滞納している者でないこと。
(7)暴力団員による不当な行為の防止に関する法律(平成3年法律第77号)第2
条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)又は同条第2号に規
定する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者でないこと。
(8)公告日前3カ月以内に、手形交換所で手形若しくは小切手の不渡りを出した事
実、又は銀行若しくは主要取引先からの取引停止等を受けた事実がある者でな
いこと。
(9)会社法の施行に伴う改正前の商法(明治 32 年法律第 48 号)第 381 条(会社法
の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律第 107 条の規定によりなお従前の
例によることとされる場合を含む)の規定に基づく整理開始の申立て若しくは
通告、破産法(平成 16 年法律第 75 号)第 18 条第 1 項若しくは第 19 条の規定
に基づく破産手続き開始の申立て、会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第
17 条の規定に基づく更生手続き開始の申立て又は民事再生法(平成 11 年法律第
225 号)第 21 条の規定に基づく再生手続開始の申立てがなされている者(会社
更生法の規定に基づく更生手続開始の申立て又は民事再生法の規定に基づく再
生手続開始の申立てがなされた者であって、更生計画の認可が決定し、又は再
生計画の認可の決定が確定したものを除く)でないこと。
(10)公共交通の活性化及び再生に関する法律第5条の規定に基づく「地域公共交通
網形成計画」、または改正前の同法の規定に基づく「地域公共交通総合連携計画」
策定業務の受託実績があること。
2.質問及び回答
(1)質問
①
質問期限
公告日から平成28年5月11日(水)17時15分まで
②
質問方法
質問書(様式第1号)により電子メールにて受け付ける。
メールアドレス:[email protected]
※送信時、件名に「大分市の地域公共交通のあり方に関する調査検討業務委託
プロポーザル質問」を付すること。
※送信後に、都市交通対策課まで送信した旨の電話連絡をすること。
※質問は、参加申込書、企画提案書等の記載方法及び仕様書の内容等に関する
ものに限る。
2
(2)回答
①
回答日
平成28年5月18日(水)
②
回答方法
質問内容と合わせ、質問者名等を伏せて、市のホームページ上で回答する。
3.参加申込書提出
(1)提出書類
参加申込書(様式第2号)
(2)添付書類
①
誓約書(様式第3号)
②
会社の概要が分かる書類(任意様式、パンフレット可)
③
経営状況等調査票(様式第4号)
④
直前2年分の財務諸表類又はこれに代わる書類
(直前2年分の決算書の写しでも可)
⑤
同種・類似業務の受託実績表(様式第5号)及び契約書・仕様書の写し
次のア及びイに該当する同種又は類似の業務実績を最大5件まで記入するこ
と。なお,業務実績とは,公告日(平成28年4月25日)現在において,業
務の契約履行が完了しているもの、又は計画(案)として完成しており,意見
公募手続き(パブリックコメント)等で外部に公表しているもの(素案は除く。)
とする。
ア、同種業務実績の対象は、「地域公共交通総合連携計画」又は「地域公共交通
網形成計画」のいずれかの策定業務の元請実績があるものとする。
イ、類似業務実績の対象は、公共交通マスタープラン等、交通実態の分析や都
市圏の将来交通量予測に基づく、交通政策のあり方をまとめた計画の策定
業務の元請実績があるものとする。
⑥
印鑑登録証明書(原本・参加申込書に押印した実印の証明書)
⑦
履歴事項全部証明書(原本・法務局で発行する法人の履歴事項証明書)
⑧
国税については、法人税、消費税及び地方消費税納税証明書
(原本・税務署様式その3の3
⑨
発行後3ヶ月を超えないもの)
地方税については、市町村税の完納証明書又は納税証明書
(原本・発行後3ヶ月を超えないもの)
(注1)⑨の「市町村税の完納証明書又は納税証明書」については、大分市で
課税がある場合(大分市に本店・支店・営業所がある場合等)は大分市
が発行する完納証明書を、大分市で課税がない場合は本店所在地の市町
村が発行する完納証明書又は法人市町村民税の納税証明書を提出するこ
3
と。ただし、本店所在地が東京23区の場合は、都税事務所が発行する
法人住民税納税証明書を提出すること。
(注2)参加申込書提出日において、大分市競争入札参加資格を有している者
は、⑥~⑨の書類を提出する必要はない。
(2)提出期限
平成28年5月23日(月)
正午
まで(必着)
(3)提出方法
持参又は郵送(書留郵便に限る。)による。
(4)提出部数
各1部
(5)提出場所
〒870-8504
大分市荷揚町2番31号
大分市都市交通対策課
本庁舎7階
TEL:097-537-5969(直通)
FAX:097-536-7719
(6)参加資格確認結果の通知
参加申込書の参加資格を確認し、参加資格の有無に関わらず、参加資格確認結
果を提出者全員に書面にて通知する。併せて、契約候補者の資格を満たす者に対
して、企画提案書等の提出を依頼する。
4.企画提案書等の提出
(1)提出書類
参加資格確認結果の通知を受けた者は、本実施要領、仕様書及び大分市契約事
務規則等の各規定を理解した上で、提出期限までに次の書類を提出すること。
①企画提案書
8部(正本1部・副本7部)
②見積書
8部(正本1部・副本7部)
③本業務より地域公共交通網再編実施計画策定までのスケジュールの提案書
(様式自由)
(2)提出書類の内容等
①企画提案書は、A4判縦で作成すること。
なお文字サイズは11ポイント以上とする。
②企画提案書は、次の事項を順次記載すること。
ア、業務実施方針について
(様式自由)
イ、業務実施体制について
(様式第6号~様式第7-3号)
ウ、業務スケジュール
(様式自由)
エ、業務についての提案内容
(様式自由)
後述の「6.受託候補者の選定方法等(2)評価項目・評価基準」における
4
「2.提案内容」に関して具体的な提案を行うこと。
オ、過去に作成した成果物のうち、本市同様の調査・分析・評価を行った部分
のサンプル文書紹介とその解説
③見積書はA4判縦(様式は自由)で作成し、代表者印を押印すること。費用の
内訳明細も同時に作成し、添付すること。
(3)提出期限
平成28年6月9日(木)17時15分まで(必着)
(4)提出方法
持参又は郵送(書留郵便に限る。)とし、提出書類の返却は行わない。
5.予定スケジュール
項
目
期
間
等
公募開始
平成28年
4月28日(木)
質問書の提出期限
平成28年
5月11日(水)
質問書に対する回答
平成28年
5月18日(水)
参加申込書の提出期限
平成28年
5月23日(月)
参加資格確認結果の通知
平成28年
5月30日(月)
企画提案書等の提出期限
平成28年
6月
プレゼンテーション・ヒアリング実施
平成28年
6月29日(水)
予定
選定結果の通知
平成28年
7月
1日(金)
予定
契約締結
平成28年
7月
8日(金)
予定
9日(木)
17時15分まで
正午まで
17時15分まで
6.受託候補者の選定方法等
大分市の地域公共交通のあり方に関する調査検討業務受託候補者選定委員会(以
下、「選定委員会」という。)において、提出書類のうち、①企画提案書と②見積
書及びプレゼンテーション・ヒアリング内容を審査し、本業務に最も適していると
認められる受託候補者を選定する。
(1)プレゼンテーション・ヒアリングの実施
①実施日
平成28年6月29日(水)(予定)で実施する。
※詳細な日時や場所については、別途通知する。
②出席者
予定管理技術者を含めた3名以内
③内
提出された企画提案書を使用し、内容の説明(20分以内)及び質疑応
容
答で行う。
④設
営
パソコンを使用する場合は、事前連絡の上、応募者で準備すること。
(プロジェクター及びスクリーンは、市が準備する。)
5
(2)評価項目・評価基準
評価項目
企業及
①同種・類似業務の実績が十分にあり、業務遂行に十分な
び配置
予定技
配点
評価事項
経験を有しているか。
1.業務体制等
②管理責任者が明確化されており、適切な人員配置がなさ
術者の
れているか。適時、本市において協議、会議の運営支援
評価
が行えるよう体制が組まれているか。
小
実施方
針及び
2.業務の
目的理解
テーマ
計
①本業務の目的及び内容について十分に理解しているか。
①大分市の地理的・社会的特性や公共交通の現状を十分に
に関す
理解しているか。
る提案
10
10
20
10
10
②調査方法が具体的に示され、調査方法に基づく解析手法
の評価
は適切なものであるか。また、独自の調査・解析手法等
20
の提案がみられるか。
3.提案内容
③提案内容が、当市の公共交通の現状・課題を踏まえた公
共交通施策を構築するにあたり実効性・実現性が高いも
のとなっているか。また、客観的な指標を設定する能力
15
を有しているか。
④実行性の高い業務スケジュールが提案されているか。
①知識・経験に基づいたプレゼンテーションであり、内容
4.プレゼン
が分かり易くかつ説得力があるか。
10
5
テーション
②本業務に対する取組意欲が高く、熱意が感じられるか。
小
価格の
評価
5.見積価格
の評価
計
① 業務に対して金額が適切か。
6
5
75
5
小
計
5
合
計
100
(3)採点基準
採点は、次に示す5段階評価による得点の付与を上記(2)に示す項目ごとに
行い、合計得点を算定する。
判断基準
得点化方法
非常に優れている
各項目の配点×1.0
優れている
各項目の配点×0.8
標準的である
各項目の配点×0.6
劣っている
各項目の配点×0.4
不可または記載なし
各項目の配点×0.0
(4)選定方法
①上記(3)の採点を行い、最高点を得た者を受託候補者として選定するものとす
る。
②最高点を得た者が複数となった場合は、以下の基準によりにより受託候補者を
決定する。
ア.評価項目・評価基準表「3.提案内容」の合計得点の最高点を得た者を受
託候補者とする。
イ.アの結果においても最高点を得た者が複数となった場合は、評価項目・評
価基準表「1.業務体制等」の合計得点の最高点を得た者を受託候補者と
する。
ウ.イの結果においても最高点を得た者が複数となった場合は、評価項目・評
価基準表「2.業務の目的理解」の得点の最高点を得た者を受託候補者と
する。
エ.ウの結果においても最高点を得た者が複数となった場合は、評価項目・評
価基準表「5.見積価格の評価」の得点の最高点を得た者を受託候補者と
する。
オ.エの結果においても最高点を得た者が複数となった場合は、評価項目・評
価基準表「4.プレゼンテーション」の得点の最高点を得た者を受託候補者
とする。
(5)審査過程の非公開
選定委員会は非公開とする。また、審査結果及び審査内容についての質問・異
議申し立ては一切受け付けない。
(6)参加者の欠格事由
参加者が次のいずれかに該当する場合は失格とする。
①提出書類に虚偽の記載があった場合
②本実施要領に違反があった場合
③公正に欠いた行為があったとして選定委員会が認めた場合
7
④提出書類に不備、錯誤があり、選定委員会が再提出を指示したにもかかわらず、
期限内に提出されなかった場合
⑤正当な理由なくプレゼンテーション・ヒアリングに応じなかった場合
⑥公告の日から契約締結日までに参加資格要件を欠く事態が生じた場合
⑦その他、選定委員会が不適当と認めるとき
(7)選定結果
選定結果は、全応募者へ書面により通知する。併せて、大分市のホームページ
にて受託候補者を公表する。
(8)その他
企画提案の応募者が5者を超える場合、提案内容について書類審査を実施し、
プレゼンテーション・ヒアリング実施対象者を5者程度選考する場合がある。
7.契約
選定委員会で選定された受託候補者と協議の上、業務について大分市契約事務規
則に則り、随意契約を行う。
なお、協議が整わなかった場合は、次点者と協議を行うものとする。
8.委託業務の一括再委託
委託業務について、一括して第三者に委託し又は請け負わせてはならない。ただ
し、委託業務を効率的に行う上で、必要と思われるものについては、市と協議の上、
委託業務の一部を委託することができるものとする。この場合でも、業務の主たる
部分を再委託してはならない。
9.個人情報保護
大分市個人条例保護条例に基づき、委託業務に係る個人情報を適切に扱うこと。
また、委託業務により取得した個人情報は、業務終了後直ちに市に引き渡すものと
する。
10.守秘義務
委託業務を行うにあたり、業務上知りえた秘密を他に漏らし、又は自己の利益の
ために利用することはできない。また、委託業務終了後も同様とする。
8
11.その他
(1)本プロポーザルに係る費用は、すべて応募者の負担とする。
(2)提出された書類は理由のいかんを問わず返却しない。
(3)提案書提出後において、記載された内容の追加及び変更は認めない。
(4)参加業者が1社であっても本プロポーザルを実施し、審査の結果、業務を適切
に実施できると判断された場合には、当該参加者を契約の相手方として選定す
る。
(5)提出された書類等は、大分市情報公開条例に基づき、公開することがある。
(6)1者1提案とし、複数提案を禁止する。
(7)手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨とする。
(8)本プロポーザルは、優先交渉権者の特定を目的に実施するものであり、採用さ
れた提案書に記載されている事項は、契約時の仕様の原型となるものであるが、
すべての提案事項について契約を保証するものではなく、市と提案者との協議
により契約締結段階において項目の追加、変更又は削除を行うことがある。
(9)本実施要領に定めるもののほか、必要な事項については、事務局が定める。
12.問合せ先
大分市都市計画部都市交通対策課
交通政策担当班
TEL:097-537-5969(直通)
FAX:097-536-7719
E メール:[email protected]
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