「江北町空き家等実態調査業務委託」に係る公募型プロポーザル実施要領 1 目的 江北町では、町全域の空き家に対して現地調査を行い、空き家の件数や分布状況を把握 するとともに、外観目視による不良度判定を行うことにより、空き家に関するデータベー スを作成し、以って空き家等対策の基礎資料収集を実施する。 そこで、そのための委託業者の選定にあたって、事業者の提案内容や能力等を総合的に 判断し、本業務に最も適した事業者を選定するため、公募型プロポーザル方式による受託 者の選定における必要な手続きなどを定めるもの。 2 業務概要 (1)業務名 江北町空き家等実態調査委託業務 (2)業務内容 「江北町空き家等実態調査業務委託」仕様書のとおり。 (3)委託期間 契約締結の日から平成 28 年 12 月 28 日まで (4)契約金額 契約上限額は、5,000 千円(消費税及び地方消費税相当額を含む)以内とする。(契 約上限額は、業務提案のために提示した額であり、契約金額ではない。) 3 参加資格 この提案公募の参加にあたっては、次に掲げる要件を満たしていることを条件とする。 (1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しないこと。 (2)破産法(平成 16 年法律第 75 号)第 18 条若しくは第 19 条の規定による破産手続き 開始の申立て、会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条の規定による更生手 続き開始の申立て、又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定によ る再生手続き開始の申立てがなされていないこと。 (3)申込みをしようとする法人及びその役員並びに個人が、暴力団員による不当な行為 の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 2 条第 6 号に規定する暴力団員(以 下「暴力団員」という。)若しくは同条第 2 号に規定する暴力団若しくは暴力団員と 密接な関係を有し、若しくは社会的に避難される関係を有する者ではないこと又はそ れらの利益となる活動を行う団体でないこと。 (4)本手続きへの参加の希望を表明する書類の提出時点において、国税及び町県民税の 滞納がないこと。 4 公募から契約までの日程 (1)募集期間 平成 28 年 4 月 25 日(月)~5 月 13 日(金)17:00 まで (2)公募型プロポーザルへの参加申込書等提出期限 平成 28 年 5 月 13 日(金)17:00 まで (3)企画提案書等の提出期限 平成 28 年 5 月 20 日(金)17:00 まで (4)プレゼンテーション審査の実施 平成 28 年 5 月下旬(5 月 20 日以降に決定通知する) (5)契約の締結 平成 28 年 5 月下旬若しくは 6 月上旬 5 参加申込書等書類の提出 プロポーザルへの参加意思確認のため、「江北町空き家等実態調査業務委託」に係る公 募型プロポーザルへの参加申込書及び国税及び町県民税の滞納がないことが証明できる もの(滞納がない旨の証明書または納税証明書。写しで可。ただし、提出日前 1 カ月以 内に発行されたものに限る)を平成 28 年 5 月 13 日(金)17:00 までに提出すること。 なお、この書類の提出がなかった者については、このプロポーザルへの参加を認めない。 ただし、参加申込書提出後のいかなる時期においても参加を辞退することは可能とし、辞 退したことによる不利益な取扱いは行わない。 また、平成 28 年 5 月 20 日(金)17:00 までに以下の書類を江北町役場総務企画課企 画係あて提出すること。 (1)提出書類 ① 「江北町空き家等実態調査業務委託」に係る企画提案書 ・・・・・5 部 ② 見積書(消費税及び地方消費税相当額含む) ・・・・・・・・・・1 部 ③ 業務スケジュール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 部 ④ 企画提案書提出業者の概要及び活動内容がわかる書類 ・・・・・・5 部 ⑤ その他必要な書類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 部 (2)提出方法 江北町役場総務企画課企画係あて、持参又は郵送(当日消印有効)すること (3)提出先 〒849-0952 佐賀県杵島郡江北町大字山口 1651 番地 1 江北町役場総務企画課企画係 TEL:0952-86-5612 FAX:0952-86-2130 E-Mail:[email protected] 6 質問の受付及び回答 (1)質問 この提案公募に関する質問は質問書(任意様式)により、平成 28 年 5 月 20 日(金) 17:00 までに下記受付先にて FAX でのみ受け付けます。 (2)質問の受付先 〒849-0952 佐賀県杵島郡江北町大字山口 1651 番地 1 江北町役場総務企画課企画係 FAX:0952-86-2130 (3)質問に対する回答 受付けた質問は、参加申込書を提出した全事業者に FAX にて回答する。 (4)その他 期限までに提出されなかった質問に対しては回答できない。 7 企画提案書等記載要件 次の項目について提案すること。 (1)現地調査について ・効率的、合理的な調査の方法 ・空き家等の不良度の判断基準 ・空き家等の利活用ができる判断基準 ・その他本業務の目的を達成するために効果的な取組 (2)空き家等情報のデータベース化について ・システムの概要及び特徴 ・更新作業及び維持管理 (3)空き家等台帳及び地図帳について ・台帳及び地図帳の作成方法 ・更新作業及び維持管理 (4)所有者等アンケートについて ・アンケート実施方法 ・アンケート集計方法 (5)業務の実施体制について 業務の実施体制及び役割分担並びに調査時の班体制等の実施体制について提案す ること (6)業務スケジュールについて 業務の行程について提案すること (7)見積り及び内訳について 業務実施に要する経費の見積り総額及び内訳が分かる見積書を添付すること。 8 審査方法 (1)書類審査 担当課において、応募者から提出された企画提案書等により参加資格要件を満たして いるのかの判定を行う。 合格した応募者に対し、プレゼンテーション審査への参加要請書(日時、会場等の通 知)を送付する。プレゼンテーション審査の実施順番は、企画提案書の受付順とする。 (2)プレゼンテーション審査 書類審査で合格した応募者を対象に、別に定める本町内部のプロポーザル審査委員会 において、企画提案書、見積書、プレゼンテーション及びヒアリングの内容について 審査を行い、最優秀提案者を選定する。 なお、審査の詳細については、プロポーザル審査委員会で決定する。 (3)審査方法 ① プレゼンテーションは 30 分以内とする。 ② プレゼンテーション終了後に、企画提案書や見積書、プレゼンテーション内容等 についてヒアリング(質疑)を 10 分程度行うので対応すること。 ③ ヒアリングでの発言については、企画提案書と同等の取扱とする。 ④ プレゼンテーションは、企画提案書の項目内容について個々に提案すること。た だし、企画提案書の内容を逸脱しないこと ⑤ プレゼンテーションへの出席者は担当予定技術者を含め 3 名以内とする。 ⑥ プロジェクターやパソコン等の必要な OA 機器等は各応募者で準備すること。 ⑦ プレゼンテーション用の配布資料については、原則認めない。ただし、応募者が 企画提案書の内容を詳細に説明する必要があると判断した場合はその配布を可能 とするが、単に企画提案内容の不備による追加資料である場合は、審査の対象と ならない。 (4)プレゼンテーション審査の評価項目等 応募者の企画提案書、見積書及びプレゼンテーションに対して予定する評価項目 及び評価の視点は別表(採点表:審査基準)のとおりとする。 (別表) 採点表:審査基準 (江北町空き家等実態調査業務委託) 採点者 応募者 項目 審査内容 業務全体を把握した提案となっているか 空き家等の抽出方法に工夫があるか 現地調査の方法は適切か 企画提案内容 成果品に対し工夫は見られるか メンテナンス及び更新が可能な成果品となって いるか 業務スケジュールは適切か 事業実現のための人員体制であるか 実施体制 業務責任者に十分な技術力や業務経験があるか 同種業務の実績があるか 経費見積り アンケート 10 点×参加者の中の最低価格÷当該参加者の業 務価格(小数点切捨て) アンケート実施に工夫があるか 合計(100 点) 配点 採点
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