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~ レム睡眠とノンレム睡眠の特徴 ~
今月はスポーツクラブVivo in ノボテル甲子園から発行します。
健康によって、「運動・栄養・休養」のアプローチが大切となります。
その中の「休養」について、なかでも睡眠が重要と言われていますので、
今号でご紹介いたします。
【レム睡眠】
・浅い眠りで身体は深く眠っているのに、脳が活発に動いている状態
・筋肉の疲労回復
・トイレに起きたくなる
・脳は働いているので、この時目覚めるとすっきり起きられる
・脳は動いているので、この時よく夢をみる
・脳を動かして、記憶の固定をしている
~ 睡眠のメカニズム ~
睡眠中の脳波には、一定のリズムがあります。寝付いてから次第に、睡眠が深く
なり、最も深くなってしばらくすると、今度はだんだん浅くなってきます。
多くの人で睡眠の周期は約1.5時間あり、一晩に4~5回ほど繰り返されます。
睡眠が浅くなったところで目覚めると、眠気が少なくスッキリ起きられます。
ですから、寝ついてから6時間や7.5時間、9時間たったころに目覚ましを
セットしておくと、心地よい朝を迎えられます。
睡眠は、深さによって4つの段階に分けられていますが、性質の面でも2つに
分けられます。ノンレム睡眠とレム睡眠です。
レム睡眠は、Rapid Eye Movement の頭文字で、眠っているのに目玉が
盛んに動いている状態です。
ノンレム睡眠中は、脳全体の活動が少なくなるので、脳が休んでいる状態です。
脈拍数や血圧、呼吸数も減り、内臓も休んでいます。猫がアゴを前足にのせる
などして、行儀よく眠っているときの睡眠がこれです。
ノンレム睡眠中には、成長ホルモンが分泌されたり、病原菌に対する抵抗力が
強化されたりします。成長ホルモンは、子どもを成長させるだけでなく、
日中に痛んだ細胞をメンテナンスしてくれるので、大人にとっても重要な
ホルモンです。
眠り始めには少ないレム睡眠も、朝に近づくにつれ増え、睡眠周期の2~3割を
占めるようになります。レム睡眠中は、ほぼ全身の筋肉が弛んで、体が休んでい
ます。猫が横に倒れて眠っているときが、この状態です。
【ノンレム睡眠】
・深い眠りで脳も身体も休んでいる状態
・身体を支える筋肉は働いている
・ストレスを消去している
・ホルモンの分泌をしている
・居眠りのほとんどがノンレム睡眠
~ 簡単にできる睡眠の質を高める工夫 ~
◆部屋を真っ暗にしよう
睡眠の質は、メラトニンの濃度で決まります。睡眠中にメラトニンを
十分分泌させるためには気を付けたいのが、『光』です。
目の網膜が光を感知するとメラトニンの分泌が止まってしまいます。
理想的には部屋を完全に真っ暗にすることです。また、寝る前のPCや
スマホ操作はやめましょう。ブルーライトがメラトニンを分解し、
せっかく睡眠モードに入っている脳を覚醒してしまいます。
寝る1時間くらい前から部屋の照明を暗くするなど、
環境面でお休みモードを作っていきましょう!!
質を高めることで、体の機能をコントロールしてくれる
自律神経も整えてくれます。バランスが崩れると
ダイエットにも大きく関係してきます。
【Dr.ダイエット会員】
しかし脳は起きているときと同じくらい、盛んに活動しています。レム睡眠中に
目覚めると、夢を思い出しやすくなることから、このときに記憶を定着させたり
起きているときの行動のシュミレーションをしていると考えられています。
***Dr.ダイエット導入店舗***
月4回…12,000円(税抜) ・神戸 西神オリエンタルホテルスポーツクラブVivo
月8回…22,000円(税抜) ・ホテルセトレスポーツクラブVivo
月12回…30,000円(税抜) ・スポーツクラブVivo in ノボテル甲子園
1回体験可能(有料)
・Bears大日 スポーツクラブVivo
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