茨城県の景気動向 (Business Condition Indexes of Ibaraki Pref.) 平成28年2月分 《 2月のCI(Composite Indexes)》 先行指数 一致指数 遅行指数 126.8 120.2 124.4 (平成22年=100) 前月に比べて,2.5%低下しました。 前月に比べて,1.5%低下しました。 前月に比べて,0.5%低下しました。 《CIの推移》 平成27年 先行指数 一致指数 遅行指数 8月 136.2 120.4 131.3 平成28年 9月 134.5 114.2 129.8 10月 139.7 116.4 127.2 11月 130.5 116.0 126.2 12月 130.4 120.0 134.1 1月 130.1 121.9 125.1 2月 126.8 120.2 124.4 《基調判断》 景気動向指数(CI一致指数)は「下げ止まり」を示しています。 《 2月のDI(Diffusion Indexes)》 先行指数 一致指数 遅行指数 42.9 85.7 35.7 4か月連続で50%を下回りました。 3か月連続で50%を上回りました。 4か月ぶりに50%を下回りました。 《 DIの推移》 平成27年 先行指数 一致指数 遅行指数 8月 28.6 57.1 42.9 9月 14.3 14.3 57.1 10月 57.1 14.3 14.3 11月 28.6 14.3 57.1 平成28年4月 茨城県企画部統計課 平成28年 12月 1月 42.9 28.6 85.7 71.4 71.4 57.1 2月 42.9 85.7 35.7 景気動向指数(CI(コンポジット・インデックス))の概況 概況 平成28年2月分の月次CI(平成22年=100)は,先行指数126.8,一致指数120.2,遅行指数124.4とな りました。 先行指数は前月比-2.5%と,4か月連続で低下しました。 先行指数の移動平均値をみると,3か月後方移動平均は129.1となり4か月連続で低下し,7か月後方 移動平均は132.6となり8か月連続で低下しました。 一致指数は前月比-1.5%と,3か月ぶりに低下しました。 一致指数の移動平均値をみると,3か月後方移動平均は120.7となり3か月連続で上昇し,7か月後方 移動平均は118.5となり2か月ぶりに低下しました。 遅行指数は前月比-0.5%と,2か月連続で低下しました。 遅行指数の移動平均値をみると,3か月後方移動平均は127.8となり2か月連続で低下し,7か月後方 移動平均は128.3となり7か月連続で低下しました。 図 CI一致指数の推移 (平成22年=100) 140 130 CI一致指数 120 110 同・3か月後方 移動平均 100 90 同・7か月後方 移動平均 80 70 60 H20年 21 22 23 24 25 26 27 28 ※ CI一致指数が上昇基調にある時は景気の拡張局面,低下基調にある時は景気の後退局面を示します。 ただし,単月では不規則な動きも含まれていることから,景気の基調判断は,足下の基調の変化をつかみやすい 3か月後方移動平均と,基調の変化が定着しつつあることを確認する7か月後方移動平均を中心に行います。 表1 2月のCI(コンポジット・インデックス) 表3 2月のCI一致系列の寄与度 (平成22年=100) 寄与度順に記載 先行指数 一致指数 遅行指数 ( )内は前月比 茨城県 126.8 (-2.5%) 120.2 (-1.5%) 124.4 (-0.5%) 全国 96.8 (-4.3%) 110.7 (-1.4%) 113.8 (-0.8%) 表2 2月の移動平均値(CI一致指数) (平成22年=100) 3か月後方移動平均 7か月後方移動平均 ( )内は前月比 茨城県 120.7 (+1.2%) 118.5 (-0.8%) 全国 111.2 (-0.3%) 111.6 (-0.3%) CI一致系列 所定外労働時間指数(全産業) 管内輸出入額(実質) 投資財出荷指数 百貨店・スーパー販売額(実質) 大口電力使用量(500kwh以上) 鉱工業生産指数 有効求人数 合計(=前月差) ※ 全国値:「景気動向指数 平成28年2月分」(内閣府経済社会総合研究所)より 1 寄与度 +1.73 +0.21 +0.10 +0.07 -0.82 -1.33 -1.74 -1.77 CI採用系列の寄与度等 CI(先行指数,一致指数,遅行指数)各採用系列の寄与度 年月 系列名 3月 7月 8月 10月 11月 12月 -0.05 -0.43 0.83 -0.49 1.78 -0.70 -1.93 0.96 -0.63 -2.06 -0.15 0.48 0.74 -2.03 2.16 -1.71 0.21 -2.02 1.68 -0.72 0.30 -1.46 1.08 -1.50 1.58 L3 生産財生産指数 -1.56 1.77 -1.10 1.11 -1.04 -1.60 0.81 -0.75 1.65 -2.21 -1.03 0.80 -0.13 L4 新規求人数(含むパート) -0.25 -0.81 0.02 -0.28 0.31 0.50 -0.72 -1.37 2.19 -1.56 0.20 1.60 -1.94 L5 自動車新規登録台数 -0.14 0.26 -1.28 0.72 -0.15 -1.81 -0.28 0.88 1.81 -1.85 -0.56 -0.28 -1.89 L6 不渡手形発生率(枚数ベース)(逆サイクル) -0.51 0.16 -0.23 -0.13 -0.83 0.76 -0.81 1.15 -0.76 -0.46 0.54 0.09 0.12 0.74 0.93 0.27 0.21 0.09 -0.37 -0.45 -1.92 0.41 0.28 -0.48 -1.66 -1.13 L2 建築物着工床面積 行 L7 東証株価指数(月平均) 系 先行系列の一致指数トレンド成分 列 前月比(%) 前月差 CI 先行指数 致 5月 6月 9月 1月 2月 -0.04 0.50 0.41 0.43 0.45 0.40 0.44 0.29 0.11 0.18 0.18 0.22 0.18 0.13 -0.51 0.26 1.10 -0.11 0.76 -4.79 -1.39 -1.65 5.15 -9.13 -0.18 -0.28 -3.30 -0.4 0.2 0.8 -0.1 0.5 -3.4 -1.0 -1.2 3.8 -6.5 -0.1 -0.2 -2.5 140.3 140.6 141.7 141.6 142.3 137.6 136.2 134.5 139.7 130.5 130.4 130.1 126.8 3か月後方移動平均 141.0 140.6 140.9 141.3 141.9 140.5 138.7 136.1 136.8 134.9 133.5 130.3 129.1 7か月後方移動平均 140.4 140.7 140.9 140.9 141.3 140.7 140.0 139.2 139.1 137.5 135.9 134.1 132.6 0.48 -0.52 -0.13 -1.10 -0.09 0.80 0.09 -1.63 0.55 0.25 1.05 1.04 -1.74 C2 鉱工業生産指数 -0.45 -1.11 0.42 0.54 -0.94 -1.25 -2.79 -0.15 0.61 0.29 -0.22 0.55 -1.33 C3 大口電力使用量(500kwh以上) -0.60 1.07 -1.16 -0.81 -0.22 2.11 -1.55 -0.52 -0.80 -0.66 2.36 1.02 -0.82 C1 有効求人数(除く学卒・パート) 一 4月 平成28年 2月 L1 建設財生産指数 先 平成27年 C4 百貨店・スーパー販売額(実質) 0.29 -0.43 -0.12 1.85 -1.27 0.59 0.89 -0.49 0.96 -1.93 0.91 -0.59 0.07 C5 投資財出荷指数 -1.10 -0.01 1.73 -1.75 0.13 0.61 -1.41 -1.47 -0.48 1.70 -0.48 0.58 0.10 C6 管内輸出入額(実質) -0.35 -0.17 0.74 -0.35 0.13 1.33 -1.60 -0.35 0.93 -0.50 0.19 -0.11 0.21 C7 所定外労働時間指数(全産業)(前年同月比) -2.49 -0.35 -1.04 0.15 0.66 1.23 0.00 -1.63 0.49 0.42 0.22 -0.59 1.73 系 前月差 -4.22 -1.52 0.44 -1.47 -1.60 5.42 -6.36 -6.24 2.27 -0.43 4.02 1.90 -1.77 前月比(%) -3.3 -1.2 0.4 -1.2 -1.3 4.5 -5.0 -5.2 2.0 -0.4 3.5 1.6 -1.5 列 CI 一致指数 遅 行 125.5 124.0 124.4 123.0 121.4 126.8 120.4 114.2 116.4 116.0 120.0 121.9 120.2 3か月後方移動平均 127.9 126.4 124.6 123.8 122.9 123.7 122.9 120.5 117.0 115.5 117.5 119.3 120.7 7か月後方移動平均 120.9 119.7 119.3 119.4 118.5 129.2 128.3 127.6 126.2 125.2 125.0 123.6 122.0 Lg1 雇用保険初回受給者数(逆サイクル) -0.12 1.40 1.79 -0.50 -1.22 0.35 -1.10 0.12 0.04 -2.10 3.06 -1.68 Lg2 勤労者世帯消費支出(水戸市) -0.08 2.43 -2.70 1.11 -1.48 0.75 -0.34 1.83 -0.14 -0.60 -0.09 -1.31 0.72 Lg3 消費者物価指数(水戸市)(前年同月比) -0.24 0.13 -3.35 -1.36 -1.71 -1.65 -0.41 -0.40 -0.74 0.37 1.13 -1.15 -0.04 Lg4 法人事業税・地方法人特別税調定額 -0.43 0.06 -0.37 -0.10 -0.35 3.27 -3.20 -0.04 -0.64 0.92 1.44 -2.34 -0.31 0.98 1.93 -0.24 0.81 0.73 0.49 -1.97 0.63 0.04 -1.26 0.61 0.28 -1.46 Lg6 資本財生産指数 -0.54 -1.07 0.89 -0.70 -1.64 -0.06 -4.11 -1.32 0.33 1.29 0.81 -0.45 -2.02 Lg7 常用雇用指数(全産業)(前年同月比) -0.61 -0.59 -0.87 1.61 -0.05 3.20 0.69 -2.42 -1.61 0.18 0.69 -2.55 1.00 0.43 Lg5 最終需要財在庫指数 遅行系列の一致指数トレンド成分 1.28 0.50 0.41 0.43 0.44 0.39 0.29 0.11 0.17 0.17 0.22 0.18 0.13 系 前月差 -0.53 4.69 -4.43 1.31 -5.34 6.78 -10.13 -1.49 -2.57 -1.02 7.88 -9.02 -0.69 前月比(%) -0.4 3.4 -3.1 0.9 -3.8 5.0 -1.1 -2.0 -0.8 6.2 -6.7 -0.5 列 CI 遅行指数 -7.2 138.4 143.1 138.7 140.0 134.6 141.4 131.3 129.8 127.2 126.2 134.1 125.1 124.4 3か月後方移動平均 138.6 140.1 140.1 140.6 137.8 138.7 135.8 134.2 129.4 127.7 129.2 128.4 127.8 7か月後方移動平均 137.2 138.6 139.0 139.4 138.9 139.3 138.2 137.0 134.7 132.9 132.1 130.7 128.3 注1:CIの詳細についてはホームページ「いばらき統計情報ネットワーク」に掲載している。 http://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/tokei/fukyu/tokei/index.html 注2:各採用系列の寄与度はCIの当該月の数値における前月からの増減率に対しての寄与を表している。 注3:先行指数と遅行指数は一致指数の合成平均変化率を用いるため,各系列の寄与の他に一致指数のトレンド成分を 通じた寄与がある。 注4:3か月後方移動平均 =(前々月値+前月値+当月値)÷ 3 7か月後方移動平均 =(6か月前~当月の合計値)÷ 7 注5:表中のCI(先行・一致・遅行)の各指数は,四捨五入により少数点第一位まで表示しているため,表記上は同じ 数値であっても,必ずしも全くの同値となるものではない。 2 CI長期時系列グラフ(一致指数) (平成22年=100) 月次CI H3.5 150 H6.1 H9.3 H11.3 H12.12 H14.4 H19.12 H21.7 H24.2 H25.4 140 130 120 110 100 90 80 70 60 H2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 先行指数 一致指数 遅行指数 (平成22年=100) 3か月後方移動平均 H3.5 150 H9.3 H11.3 H12.12 H14.4 H6.1 H19.12 H21.7 H24.2 H25.4 140 130 120 110 100 90 80 70 60 H2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 先行指数 一致指数 遅行指数 (平成22年=100) 7か月後方移動平均 H3.5 150 H6.1 H9.3 H11.3 H12.12 H14.4 H19.12 H21.7 H24.2 H25.4 140 130 120 110 100 90 80 70 60 H2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 先行指数 一致指数 遅行指数 注:グラフ中の は,景気後退期を示す。ただし,平成24年3月は暫定の山,平成25年4月は暫定の谷。 3 CI時系列表 (1) 先 行 指 数 ( 平成 22 年 = 1 0 0 ) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 115.8 117.6 118.1 116.7 115.0 119.5 111.0 110.0 108.6 109.3 109.9 110.4 平成20年 102.4 102.2 102.1 104.7 104.1 103.0 103.0 100.7 100.4 78.9 86.8 89.7 97.1 92.4 90.0 91.7 92.5 94.2 平成21年 85.6 81.9 80.3 81.6 84.6 82.2 平成22年 96.5 97.6 100.2 100.2 97.8 96.8 99.1 101.0 102.2 102.3 101.6 104.8 平成23年 106.2 111.8 平成24年 133.5 136.1 137.8 133.1 131.3 129.2 129.3 133.6 130.6 128.4 131.2 131.5 92.0 102.9 112.6 115.5 116.5 118.9 117.3 123.8 126.4 125.1 平成25年 128.1 131.8 138.2 135.7 141.6 139.2 140.3 140.0 141.2 140.7 142.8 144.8 平成26年 144.7 141.9 142.6 140.3 134.0 132.5 135.8 138.3 140.5 141.6 139.4 141.7 平成27年 140.9 140.3 140.6 141.7 141.6 142.3 137.6 136.2 134.5 139.7 130.5 130.4 平成28年 130.1 126.8 (2) 一 致 指 数 ( 平成 22 年 = 1 0 0 ) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 113.1 116.5 112.6 112.9 118.0 117.4 114.6 113.8 114.6 116.6 116.4 115.4 平成20年 111.3 111.7 114.0 111.2 111.3 110.1 109.0 104.9 104.6 101.9 78.6 79.7 81.4 81.5 96.3 91.2 86.4 90.1 平成21年 85.5 78.5 78.2 77.8 77.7 77.6 平成22年 91.4 94.3 97.4 98.2 95.7 98.6 101.8 103.4 105.0 104.7 105.0 104.6 平成23年 108.0 112.6 77.0 91.7 107.0 112.0 109.2 109.5 109.7 117.5 118.7 119.5 平成24年 121.3 123.3 126.0 125.1 123.6 117.8 119.8 122.2 122.8 118.7 117.1 118.5 平成25年 118.3 117.5 118.7 116.1 118.6 120.3 122.4 120.7 119.7 123.9 125.5 128.2 平成26年 127.9 128.7 134.0 128.7 125.8 125.0 127.8 130.1 129.5 132.6 128.2 128.4 平成27年 129.7 125.5 124.0 124.4 123.0 121.4 126.8 120.4 114.2 116.4 116.0 120.0 平成28年 121.9 120.2 (3) 遅 行 指 数 ( 平成 22 年 = 1 0 0 ) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 118.1 118.6 117.2 116.2 116.0 117.9 121.4 119.7 114.8 115.6 119.5 117.5 平成20年 121.6 121.0 119.4 123.9 123.3 123.0 124.1 120.4 119.1 117.4 112.7 107.0 平成21年 107.3 103.4 103.4 平成22年 94.9 95.3 97.8 97.9 94.5 93.7 93.3 96.4 92.2 94.2 96.2 99.1 100.2 98.7 99.8 102.7 100.9 100.7 103.1 100.7 104.0 平成23年 104.8 106.8 101.1 102.3 113.4 115.6 116.7 116.3 116.5 115.6 118.2 115.3 平成24年 115.7 115.9 118.9 114.9 120.1 119.5 116.0 122.1 118.2 121.1 117.7 117.1 平成25年 121.3 119.5 114.6 117.1 121.6 121.6 124.8 126.4 125.9 123.1 123.8 127.4 平成26年 129.6 132.2 132.5 140.7 137.2 140.5 141.0 133.6 135.6 137.6 138.0 138.4 平成27年 138.9 138.4 143.1 138.7 140.0 134.6 141.4 131.3 129.8 127.2 126.2 134.1 平成28年 125.1 124.4 4 個別系列の数値 先行系列(Leading Indicators) 系列名 L1 L2 建設財 生産指数 L3 L4 (H22=100) 108.2 107.0 110.5 109.1 116.3 114.1 107.1 111.1 109.0 101.6 101.2 103.1 103.0 (千㎡) 362 253 370 295 305 230 311 280 293 237 279 222 283 生産財 生産指数 L5 新規求人数 (含むパート) L6 L7 不渡手形 手形交換 不渡手形 東証株価指 発生率 枚 数 発生枚数 数 (枚数ベース) (季節調整値) (季節調整値) (季節調整値) (季節調整値) (季節調整値) (逆サイクル) (季節調整値) (季節調整値) 年月 平成27年2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成28年1月 2月 建築物着工 床 面 積 (H22=100) 93.6 97.8 95.2 97.9 95.6 91.9 93.8 92.0 95.9 90.6 88.1 89.9 89.5 自動車新規 登録台数 (人) 17,111 16,473 16,622 16,499 16,923 17,555 16,970 15,769 18,236 16,764 17,068 18,935 16,718 (台) 10,867 11,074 10,610 10,998 11,030 10,349 10,294 11,022 11,974 11,199 11,027 10,983 9,395 (%) 0.05 0.04 0.05 0.05 0.09 0.05 0.08 0.02 0.05 0.07 0.04 0.03 0.02 (枚) 44,577 51,900 44,561 38,840 47,183 42,752 46,252 40,273 37,153 49,613 38,073 40,777 44,337 (枚) 23 21 21 19 41 20 38 8 20 35 15 12 8 (月平均) 1,461.08 1,553.83 1,590.91 1,626.44 1,652.72 1,637.30 1,613.59 1,455.30 1,506.15 1,582.45 1,551.34 1,412.22 1,324.59 一致系列(Coincident Indicators) 系列名 C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 有効求人数 (除く学卒・パート) 鉱工業生産指数 大口電力使用量 (500kw以上) 百貨店・スーパー 販売額(実質) 投資財出荷指数 管内輸出入額 (実質) 所定外労働時間 指数(全産業) (季節調整値) (季節調整値) (季節調整値) (季節調整値) (季節調整値) (季節調整値) (前年同月比) 年月 (人) 平成27年2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成28年1月 2月 28,298 27,970 27,982 27,161 27,176 27,939 28,107 26,743 27,300 27,595 28,613 29,628 27,870 (H22=100) 116.3 112.9 114.5 116.6 113.7 109.5 101.1 100.7 102.7 103.7 103.1 104.9 100.9 (千kWh) 878,554 902,302 876,564 858,872 853,907 900,058 865,505 853,370 834,875 819,991 879,769 903,139 884,353 (百万円) 20,726 20,521 20,460 21,437 20,801 21,095 21,653 21,393 21,933 20,896 21,384 21,084 21,121 (H22=100) 119.2 119.1 133.6 120.1 121.0 125.5 115.2 104.9 101.7 113.5 110.1 114.1 114.8 (百万円) 178,778 170,222 189,621 174,531 174,462 214,520 159,153 147,786 173,482 156,012 159,307 154,672 158,715 (%) -20.0 -21.9 -27.5 -26.7 -23.1 -16.5 -16.5 -25.8 -23.0 -20.6 -19.4 -22.7 -13.2 遅行系列(Lagging Indicators) 系列名 Lg1 年月 平成27年2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成28年1月 2月 Lg2 Lg3 雇用保険初回受 給者数(逆サイクル) 勤労世帯消費 支出 (水戸市) (季節調整値) (季節調整値) (人) 2,159 1,972 1,758 1,800 1,933 1,881 2,005 1,976 1,960 2,358 1,839 2,043 1,862 (円) 313,502 392,794 307,426 342,188 297,772 319,520 310,205 373,578 369,731 349,799 348,484 306,688 332,035 Lg4 Lg5 消費者物価指数 法人事業税 ・ 地方 (コアCPI) (水戸市) 法人特別税調定額 (季節調整値) (前年同月比) (%) (千円) 8,387,637 8,517,259 8,272,041 8,242,129 7,979,439 12,726,034 8,843,493 8,876,581 8,220,864 9,308,666 11,176,038 8,432,773 8,150,091 2.8 2.9 1.0 0.7 0.3 -0.1 -0.2 -0.3 -0.5 -0.4 -0.1 -0.4 -0.4 Lg6 Lg7 最終需要財 在庫指数 資本財 生産指数 常用雇用指数 (全産業) (季節調整値) (季節調整値) (前年同月比) (H22=100) 139.6 146.2 146.2 149.7 153.2 156.0 150.6 153.9 155.2 151.9 155.2 157.3 153.0 (H22=100) 152.6 145.5 155.1 151.2 139.1 140.1 109.5 101.5 104.2 113.8 120.5 118.1 104.1 注1:逆サイクルとは,数値の増減が景気の動きと反対になることをいう。 注2:採用系列のうち,L2,L5,L6,C1,C3,C4,C6,Lg1,Lg2,Lg4は,景気動向指数を作成するにあたって, 季節的変動要因を除去するためにセンサス局法X-12-ARIMAにより独自に原数値に季節調整を施した数値であり, 既に他の報告書等で公表されている数値とは異なる。なお,L1,L3,C2,C5,Lg5,Lg6は資料元である「茨城県 鉱工業指数」(県統計課)において季節調整が施された数値であり,公表されている数値と同じである。 注3:各採用系列の数値は,L7 東証株価指数を除き,茨城県又は茨城県内の数値である。 なお,L7は資料元である「東証統計月報」(㈱東京証券取引所)で公表されている数値と同じである。 5 (%) 0.5 0.3 0.0 0.6 0.6 1.8 2.1 1.2 0.6 0.7 1.0 0.0 0.4 DI(ディフュージョン・インデックス)変化方向表 DIの変化方向表 (Direction of Change in 21 Components of Diffusion Indexes) 平成27年 系 列 名 L1 建設財生産指数 先 行 系 列 L2 建築物着工床面積 L3 生産財生産指数 L4 新規求人数(含むパート) L5 自動車新規登録台数 L6 不渡手形発生率(枚数ベース)(逆サイクル) L7 東証株価指数(月平均) 拡 張 系 列 数 採 用 系 列 数 先行指数(DI) 致 系 列 C2 鉱工業生産指数 C3 大口電力使用量(500kwh以上) C4 百貨店・スーパー販売額(実質) C5 投資財出荷指数 C6 管内輸出入額(実質) C7 所定外労働時間指数(全産業)(前年同月比) 拡 張 系 列 数 採 用 系 列 数 一致指数(DI) 行 系 列 Lg2 勤労者世帯消費支出(水戸市) Lg3 消費者物価指数(水戸市)(前年同月比) Lg4 法人事業税・地方法人特別税調定額 Lg5 最終需要財在庫指数 Lg6 資本財生産指数 Lg7 常用雇用指数(全産業)(前年同月比) 拡 張 系 列 数 採 用 系 列 数 遅行指数(DI) + + 2 7 + + + 3 7 + + + + + 5 7 + + + + 4 7 + + + + 4 7 + + 2 7 + 1 7 + + + + 4 7 + + 2 7 + + + 3 7 + + 2 7 + + + 3 7 + + 2 7 + 1 7 + + 2 7 + + + 3 7 + + + + 4 7 + + + + 4 7 + + + + 4 7 + 1 7 + 1 7 + 1 7 + + + + + + 6 7 + + + + + 5 7 + + + + + + 6 7 28.6 14.3 28.6 42.9 57.1 57.1 57.1 14.3 14.3 14.3 85.7 71.4 85.7 Lg1 雇用保険初回受給者数(逆サイクル) 遅 + + + 3 7 42.9 28.6 42.9 71.4 57.1 57.1 28.6 14.3 57.1 28.6 42.9 28.6 42.9 C1 有効求人数(除く学卒・パート) 一 平成28年 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 + + + + 4 7 + + + 3 7 + + + 3 7 + + + + 4 7 + + + 3 7 + + + + 4 7 + + + 3 7 + + + + 4 7 + 1 7 + + + + 4 7 + + + + + 5 7 + + + + 4 7 + 0 + 2 7 57.1 42.9 42.9 57.1 42.9 57.1 42.9 57.1 14.3 57.1 71.4 57.1 35.7 注1: 採用系列の各月の値を3か月前と比較して,増加したときには「+」を,保合いのときには0を,減少した ときには「-」をつける。 注2: DI = 拡張系列数+保合い系列数×0.5 ×100(%) 採用系列数 6 DI長期時系列グラフ 先行指数 H24.2 H25.4 100 50 0 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 一致指数 100 50 0 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 遅行指数 100 50 0 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 注:グラフ中の は,景気後退期を示す。ただし,平成24年3月は暫定の山,平成25年4月は暫定の谷。 DI累積指数グラフ H3.5 7000 H6.1 H9.3 H11.3 H12.12 6000 H14.4 H19.12 H24.2 H25.4 H21.7 一致指数 5000 先行指数 4000 3000 遅行指数 2000 1000 0 H2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 注1:昭和50年3月の時点で,先行指数に2000,一致指数に2500,遅行指数に1000を加算している。 注2:グラフ中の は,景気後退期を示す。ただし,平成24年3月は暫定の山,平成25年4月は暫定の谷。 注3:DI累積指数は,DIを見やすくするために, 「各月の指数を累積DI(当該月分)=前月の累積DI+(当該月のDI-50)」 として計算したものであり,山・谷の水準は,直接的に意味を持たない。 7 DI時系列表 (1) 先 行 指 数 (単位:%) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 57.1 85.7 71.4 71.4 14.3 42.9 28.6 14.3 14.3 28.6 14.3 42.9 平成20年 42.9 14.3 28.6 57.1 42.9 42.9 28.6 14.3 42.9 28.6 14.3 0.0 平成21年 14.3 14.3 0.0 28.6 42.9 57.1 57.1 85.7 71.4 85.7 57.1 71.4 平成22年 85.7 85.7 85.7 71.4 57.1 14.3 57.1 71.4 57.1 42.9 57.1 57.1 平成23年 71.4 100.0 0.0 42.9 28.6 85.7 85.7 71.4 57.1 42.9 85.7 57.1 平成24年 85.7 85.7 85.7 42.9 42.9 28.6 14.3 57.1 71.4 57.1 42.9 28.6 平成25年 42.9 42.9 57.1 71.4 85.7 71.4 85.7 57.1 71.4 57.1 71.4 71.4 平成26年 71.4 57.1 42.9 35.7 28.6 42.9 28.6 71.4 85.7 85.7 57.1 71.4 平成27年 42.9 42.9 28.6 42.9 71.4 57.1 57.1 28.6 14.3 57.1 28.6 42.9 平成28年 28.6 42.9 (2) 一 致 指 数 (単位:%) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 71.4 100.0 57.1 42.9 71.4 71.4 57.1 14.3 42.9 57.1 85.7 64.3 平成20年 14.3 28.6 42.9 42.9 57.1 42.9 28.6 42.9 14.3 28.6 14.3 14.3 平成21年 14.3 0.0 14.3 28.6 42.9 57.1 42.9 71.4 57.1 71.4 71.4 85.7 平成22年 85.7 85.7 85.7 85.7 42.9 42.9 71.4 85.7 85.7 57.1 57.1 28.6 平成23年 57.1 85.7 14.3 28.6 28.6 100.0 100.0 57.1 28.6 71.4 85.7 85.7 平成24年 85.7 100.0 85.7 71.4 42.9 42.9 42.9 14.3 57.1 28.6 42.9 28.6 平成25年 42.9 28.6 57.1 28.6 57.1 71.4 85.7 71.4 57.1 57.1 71.4 100.0 平成26年 57.1 71.4 71.4 57.1 28.6 28.6 71.4 85.7 71.4 85.7 14.3 42.9 平成27年 28.6 28.6 14.3 28.6 42.9 57.1 57.1 57.1 14.3 14.3 14.3 85.7 平成28年 71.4 85.7 (3) 遅 行 指 数 (単位:%) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 28.6 42.9 57.1 42.9 42.9 71.4 71.4 85.7 28.6 14.3 28.6 78.6 平成20年 85.7 71.4 57.1 57.1 71.4 85.7 57.1 42.9 35.7 28.6 28.6 42.9 平成21年 42.9 28.6 42.9 28.6 14.3 14.3 42.9 28.6 57.1 50.0 42.9 57.1 平成22年 57.1 71.4 71.4 71.4 71.4 42.9 85.7 57.1 57.1 57.1 28.6 71.4 平成23年 57.1 71.4 28.6 14.3 28.6 57.1 71.4 57.1 57.1 42.9 57.1 57.1 平成24年 78.6 71.4 71.4 57.1 85.7 57.1 64.3 57.1 42.9 71.4 28.6 64.3 平成25年 42.9 42.9 42.9 50.0 57.1 57.1 71.4 71.4 71.4 57.1 28.6 71.4 平成26年 71.4 71.4 57.1 100.0 57.1 71.4 71.4 42.9 28.6 28.6 100.0 57.1 平成27年 71.4 57.1 42.9 57.1 42.9 57.1 42.9 57.1 14.3 71.4 平成28年 57.1 35.7 42.9 8 57.1 個別系列の概要 系 列 名 先 行 系 列 L1 L2 L3 L4 L5 L6 L7 C1 C2 C3 経済部門 データ作成機関 資料元 建設財生産指数 生産 県統計課 茨城県鉱工業指数 建築物着工床面積 投資 国土交通省総合政策局 建設着工統計調査 生産財生産指数 生産 県統計課 茨城県鉱工業指数 新規求人数(含むパート) 労働 茨城労働局職業安定部 職業安定業務月報 自動車新規登録台数 消費 茨城県自動車販売店協会 業務資料 不渡手形発生率(枚数)(逆) 企業経営 茨城県銀行協会 業務資料 東証株価指数(月平均) 証券 (株)東京証券取引所 東証統計月報 有効求人数(除く学卒・パート) 労働 茨城労働局職業安定部 業務資料 鉱工業生産指数 生産 県統計課 茨城県鉱工業指数 大口電力使用量(500kwh 以上) 生産 東京電力茨城支店 業務資料 一 経済産業省経済産業政策局 商業販売統計月報 消費 致 C4 百貨店・スーパー販売額(実質) 総務省統計局 消費者物価指数 系 生産・投資 県統計課 茨城県鉱工業指数 列 C5 投資財出荷指数 C6 管内輸出入額(実質) C7 所定外労働時間指数(全産業) Lg1 雇用保険初回受給者数(逆) 労働 財務省横浜税関 日本銀行 県統計課 貿易統計 企業物価指数 茨城県の賃金・労働時間・雇用の動き 労働 茨城労働局職業安定部 業務資料 貿易 総務省統計局 Lg2 家計消費支出(水戸市,勤労者世帯) 消費 (水戸市) 物価 総務省統計局 遅 Lg3 消費者物価指数(コア CPI) 行 法人事業税・地方法人特別税調定額 企業動向 県税務課 系 Lg4 在庫 県統計課 列 Lg5 最終需要財在庫指数 家計調査報告 消費者物価指数 業務資料 茨城県鉱工業指数 Lg6 資本財生産指数 生産 県統計課 茨城県鉱工業指数 Lg7 常用雇用指数(全産業) 労働 県統計課 茨城県の賃金・労働時間・雇用の動き 注1:(逆)は,逆サイクル系列(数値の増減が景気の動きと反対になる系列)を示す。 利用の手引 茨城県景気動向指数は,生産・消費・雇用など景気に敏感な経済指標の動きを統合することによって,景 気の現状把握及び将来予測に資するために作成した景気指標である。 CIは,一致指数が上昇基調にある時は景気の拡張局面,低下基調にある時は景気の後退局面を示し, 一致指数の山,谷の近くに景気の山,谷があると考えられる。ただし,単月のCIには不規則な動きも含まれ ているため,移動平均値をとり月々の動きをならしてみることが望ましい。CIの基調は足下の変化をつかみ やすい3か月後方移動平均や,変化が定着しつつあることを確認する7か月後方移動平均も勘案し,総合 的に判断する(10頁参照)。 一方,DIは,景気の各部門への波及度合いを表すものであり,一致指数が景気の拡張局面では50%を 上回り, 景気の後退局面では50%を下回る傾向がある。ただし,月々の振れがあるため注意を要する。 CI,DIとも先行指数は,一般的に一致指数に数か月先行することから景気の先行きを予想し,遅行指数 は一致指数に半年~1年ほど遅行することから景気の転換点や局面の確認等に利用する。 DIは個別指標の変化率を合成したものではないため,DIの水準自体の変化は景気変動の大きさや振幅 とは直接的には無関係であるのに対し,CIの変化の大きさは景気の拡大,後退のテンポを示しており,その 時々の景気の量感を把握することができる。一方でCIの変化率そのものからは,経済部門の相違を把握す ることが難しいため,CIの変化率に対する各採用系列の寄与度やDIをあわせて利用するのが望ましい。 9 「CIによる景気の基調判断」の基準 本基調判断については,当月のCI一致指数の前月差が一時的な要因に左右され安定しないため,3か月後方移動平均と 7か月後方移動平均の前月差を中心に用い,当月の変化方向(前月差の符号)も踏まえ,行う。 なお,3か月後方移動平均と7か月後方移動平均は,変化方向(前月差の符号)に加え,過去3か月間の前月差の累積も 用いる。 《基調判断の定義と基準》 基調判断 ①改善 基 準 定 義 ・原則として3か月以上連続して,3か月後方移動平均が 景気拡張の可能性が高いこ 上昇 とを示す。 ・当月の前月差の符号がプラス ・3か月後方移動平均(前月差)の符号がマイナスに変化 景気拡張の動きが足踏み状 し,マイナス幅(1か月,2か月または3か月の累積)が1 ②足踏み 態になっている可能性が高 標準偏差分以上 いことを示す。 ・当月の前月差の符号がマイナス 事後的に判定される景気の ・7か月後方移動平均(前月差)の符号がプラスに変化 上 方 へ の 谷が,それ以前の数か月に し,プラス幅(1か月,2か月または3か月の累積)が1標 局 面 変 化 あった可能性が高いことを示 準偏差分以上 ・当月の前月差の符号がプラス す。 ③局面変化 注1,2) 事後的に判定される景気の ・7か月後方移動平均(前月差)の符号がマイナスに変化 下 方 へ の 山が,それ以前の数か月に し,マイナス幅(1か月,2か月または3か月の累積)が1 局 面 変 化 あった可能性が高いことを示 標準偏差分以上 ・当月の前月差の符号がマイナス す。 ④悪化 ⑤下げ止まり ・原則として3か月以上連続して,3か月後方移動平均が 景気後退の可能性が高いこ 下降 とを示す。 ・当月の前月差の符号がマイナス ・3か月後方移動平均(前月差)の符号がプラスに変化 景気後退の動きが下げ止 し,プラス幅(1か月,2か月または3か月の累積)が1標 まっている可能性が高いこと 準偏差分以上 を示す。 ・当月の前月差の符号がプラス 上記①~⑤に該当しない場合は,前月の基調判断を踏襲する。 注1) ・「①改善」または「②足踏み」から,「④悪化」または「⑤下げ止まり」に移行する場合は,「③下方への局面変化」を経る。 なお,「①改善」または「②足踏み」から,「③下方への局面変化」に移行した時点で,既に景気後退局面に入った可能性が 高いことを暫定的に示している。 ・「④悪化」または「⑤下げ止まり」から,「①改善」または「②足踏み」に移行する場合は,「③上方への局面変化」を経る。 なお,「④悪化」または「⑤下げ止まり」から,「③上方への局面変化」に移行した時点で,既に景気拡張局面に入った可能 性が高いことを暫定的に示している。 注2)「①改善」または「②足踏み」となった後に「③上方への局面変化」の基準を満たした場合,及び,「④悪化」または「⑤下 げ止まり」となった後に「③下方への局面変化」の基準を満たした場合,「③局面変化」は適用しない。 注3)特記すべき事項があれば,基調判断に付記する。 注4)定義の欄の「景気拡張」及び「景気後退」については,すべて暫定的なものとする。 注5)正式な景気循環(景気基準日付)については,CI一致指数の各採用系列から作られるヒストリカルDIに基づき設定する。 (注) この基準は,内閣府が作成した基準に準拠している。 ただし,標準偏差は本県数値に基づくものである。 CI一致指数の「振幅」の目安(標準偏差) 3か月後方移動平均 1.54 7か月後方移動平均 1.06 (昭和60年1月から平成26年12月まで) 今月の基調判断「下げ止まり」の解説 10 茨城県の景気基準日付(景気の山・谷) 景気循環の局面判断や,各循環における経済活動の比較,茨城県と全国の景気循環の比較などの ため,主要経済指標の中心的な転換点である景気基準日付(景気の山・谷)を設定している。 景気基準日付は,一致系列によるHDI(Historical Diffusion Index = 個別系列の不規則変 動を除外してDIと同じ方法で計算したもの)の動きを中心として設定される。 茨 谷 第8循環 城 山 - 県 谷 昭和51年7月 昭和52年8月 全 期間(か月) 拡張 後退 谷 国 山 谷 - 13 昭和52年10 昭和50年3月 昭和52年1月 月 期間(か月) 拡張 後退 22 9 28 36 28 17 昭和52年8月 昭和55年3月 昭和57年10 月 31 31 昭和52年10 月 昭和57年10 月 昭和59年10 月 昭和62年3月 24 29 昭和58年2月 昭和60年6月 第11循環 昭和62年3月 平成3年5月 平成6年1月 50 32 昭和61年11 月 平成3年2月 平成5年10月 51 32 第12循環 平成9年3月 平成11年3月 38 24 平成5年10月 平成9年5月 平成11年1月 43 20 第13循環 平成11年3月 平成12年12 月 平成14年4月 21 16 平成11年1月 平成12年11 月 平成14年1月 22 14 第14循環 平成14年4月 平成19年12 月 平成21年7月 68 19 平成14年1月 平成20年2月 平成21年3月 73 13 第15循環 平成21年7月 平成24年2月 平成25年4月 (暫定) (暫定) 31 14 平成21年3月 平成24年3月 36 7 第9循環 第10循環 平成6年1月 昭和55年2月 昭和58年2月 昭和61年11 月 平成24年11 月 最新の統計情報はここで 「いばらき統計情報ネットワーク」 http://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/tokei/fukyu/tokei/index.html Twitter(@tokei_ibaraki)でつぶやいています Facebookページ「いばらき統計情報ネットワーク」 問合せ先 茨城県企画部統計課 企画分析グループ 電話 029-301-2632(ダイヤルイン) メール [email protected] 11
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