PowerPoint プレゼンテーション

投信ストラテジー
(2016年5月号)
ファンド・リサーチセンター
作成日:2016年4月25日
商号等:髙木証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第20号
加入協会:日本証券業協会
Copyright © TAKAGI Securities ALL RIGHTS RESERVED
TAKAGI Securities
.
Ⅰ. 当面の投資環境
TAKAGI Securities
1
Ⅰ. 当面の投資環境
基本観
基本観に変更はなく、米国の景気拡大ペースとFRB(米連邦準備理事会)の利上げペースを両睨みの展開。
・株式が債券のリターンを上回る可能性が高いと思われる。先進国株式が当面優位、日本はREITも有望。 新興国株式は選別投資。
・主要国株式市場は、年初来のあたかも近い将来に景気後退があるかのような過度な懸念が薄れ、景気・企業収益の実勢であるス
ローダウンに見合った水準に落ち着きつつある。日本株は円高を嫌気して相対的に軟調だが、 為替の安定と中国経済への不安後退、
および米国景気の拡大基調持続により企業収益の回復期待が浮上してくれば、年央に向けて回復に向かうことが予想される。
日経平均のロウソク足(1990年1月末~2016年4月8日)
27270.33円
(1991/3)
22750.70円
(1996/6)
20952.71円
(2015/6)
20833.21円
(2000/4)
18300.39円
(2007/2)
15821.52円
(2016/4/8)
(出所)Bloomberg
TAKAGI Securities
2
世界の製造業景況感
Ⅰ. 当面の投資環境
アジア全般(除く日本)と資源国に浮上感?
先進国では、米欧ともに(高水準とはいえないが)概ね堅調。資源国では豪州が急速に好転、カナダも持ち直しているが、資源価格の
一時的な回復が影響している可能性も。日本の景況感が逆行して低下。
新興国では、アジア全般に浮上感がみられ、中国の停滞にも一服感がみられるが、持続性について今しばらく確認が必要か。中南米では
米国に隣接するメキシコは堅調だが、ブラジルは厳しい状況が続く。
直近月:2016年3月
製造業PMIモメンタム クール・ヒートマップ
2013年
4月
5月
6月
7月
8月
2014年
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
2015年
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
2016年
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
前
月
比
3 直
M 近
平 月
3 平
M 均
均 対
グローバル
50.2 50.3 50.2 50.4 51.4 51.5 51.8 52.6 52.7 52.7 52.8 52.0 51.6 51.9 52.4 52.4 52.3 52.0 52.0 51.7 51.4 51.6 51.8 51.5 50.8 51.1 50.9 50.8 50.4 50.4 51.1 51.0 50.7 50.9 50.0 50.5
▲
100.1
50.5
米国
52.1 52.3 51.9 53.7 53.1 52.8 51.8 54.7 55.0 53.7 57.1 55.5 55.4 56.4 57.3 55.8 57.9 57.5 55.9 54.8 53.9 53.9 55.1 55.7 54.1 54.0 53.6 53.8 53.0 53.1 54.1 52.8 51.2 52.4 51.3 51.5
▲
99.5
51.7
カナダ
50.1 53.2 52.4 52.0 52.1 54.2 55.6 55.3 53.5 51.7 52.9 53.3 52.9 52.2 53.5 54.3 54.8 53.5 55.3 55.3 53.9 51.0 48.7 48.9 49.0 49.8 51.3 50.8 49.4 48.6 48.0 48.6 47.5 49.3 49.4 51.5
▲
102.9
50.1
英国
50.5 51.8 52.6 54.6 58.7 57.1 56.3 57.7 57.2 56.5 56.1 54.8 57.2 56.5 56.9 54.9 53.3 51.8 53.1 53.3 52.8 52.9 54.1 53.7 51.7 51.7 51.4 52.0 51.8 51.7 55.3 52.5 51.8 53.0 50.8 51.0
▲
98.8
51.6
ユーロ圏
46.7 48.3 48.8 50.3 51.4 51.1 51.3 51.6 52.7 54.0 53.2 53.0 53.4 52.2 51.8 51.8 50.7 50.3 50.6 50.1 50.6 51.0 51.0 52.2 52.0 52.2 52.5 52.4 52.3 52.0 52.3 52.8 53.2 52.3 51.2 51.6
▲
99.8
51.7
ドイツ
48.1 49.4 48.6 50.7 51.8 51.1 51.7 52.7 54.3 56.5 54.8 53.7 54.1 52.3 52.0 52.4 51.4 49.9 51.4 49.5 51.2 50.9 51.1 52.8 52.1 51.1 51.9 51.8 53.3 52.3 52.1 52.9 53.2 52.3 50.5 50.7
▲
99.1
51.2
フランス
44.4 46.4 48.4 49.7 49.7 49.8 49.1 48.4 47.0 49.3 49.7 52.1 51.2 49.6 48.2 47.8 46.9 48.8 48.5 48.4 47.5 49.2 47.6 48.8 48.0 49.4 50.7 49.6 48.3 50.6 50.6 50.6 51.4 50.0 50.2 49.6
▼
99.3
49.9
イタリア
45.5 47.3 49.1 50.4 51.3 50.8 50.7 51.4 53.3 53.1 52.3 52.4 54.0 53.2 52.6 51.9 49.8 50.7 49.0 49.0 48.4 49.9 51.9 53.3 53.8 54.8 54.1 55.3 53.8 52.7 54.1 54.9 55.6 53.2 52.2 53.5
▲
101.0
53.0
スペイン
44.7 48.1 50.0 49.8 51.1 50.7 50.9 48.6 50.8 52.2 52.5 52.8 52.7 52.9 54.6 53.9 52.8 52.6 52.6 54.7 53.8 54.7 54.2 54.3 54.2 55.8 54.5 53.6 53.2 51.7 51.3 53.1 53.0 55.4 54.1 53.4
▼
98.3
54.3
ギリシャ
45.0 45.3 45.4 47.0 48.7 47.5 47.3 49.2 49.6 51.2 51.3 49.7 51.1 51.0 49.4 48.7 50.1 48.4 48.8 49.1 49.4 48.3 48.4 48.9 46.5 48.0 46.9 30.2 39.1 43.3 47.3 48.1 50.2 50.0 48.4 49.0
▲
99.7
49.1
アイルランド
48.0 49.7 50.3 51.0 52.0 52.7 54.9 52.4 53.5 52.8 52.9 55.5 56.1 55.0 55.3 55.4 57.3 55.7 56.6 56.2 56.9 55.1 57.5 56.8 55.8 57.1 54.6 56.7 53.6 53.8 53.6 53.3 54.2 54.3 52.9 54.9
▲
101.6
54.0
豪州
36.7 43.8 49.6 42.0 46.4 51.7 53.2 47.7 47.6 46.7 48.6 47.9 44.8 49.2 48.9 50.7 47.3 46.5 49.4 50.1 46.9 49.0 45.4 46.3 48.0 52.3 44.2 50.4 51.7 52.1 50.2 52.5 51.9 51.5 53.5 58.1
▲
106.9
54.4
日本
51.1 51.5 52.3 50.7 52.2 52.5 54.2 55.1 55.2 56.6 55.5 53.9 49.4 49.9 51.5 50.5 52.2 51.7 52.4 52.0 52.0 52.2 51.6 50.3 49.9 50.9 50.1 51.2 51.7 51.0 52.4 52.6 52.6 52.3 50.1 49.1
▼
97.2
50.5
新興国
50.8 49.9 49.3 48.6 50.0 50.5 51.1 51.2 51.1 50.7 50.0 49.6 49.6 50.3 50.8 51.5 50.9 50.7 50.8 50.7 50.5 50.8 51.1 50.0 49.5 49.6 49.5 48.8 48.4 48.3 48.9 49.2 49.2 49.3 48.8 50.1
▲
101.4
49.4
中国
50.4 49.2 48.2 47.7 50.1 50.2 50.9 50.8 50.5 49.5 48.5 48.0 48.1 49.4 50.7 51.7 50.2 50.2 50.4 50.0 49.6 49.7 50.7 49.6 48.9 49.2 49.4 47.8 47.3 47.2 48.3 48.6 48.2 48.4 48.0 49.7
▲
102.1
48.7
インドネシア
51.7 51.6 51.0 50.7 48.5 50.2 50.9 50.3 50.9 51.0 50.5 50.1 51.1 52.4 52.7 52.7 49.5 50.7 49.2 48.0 47.6 48.5 47.5 46.4 46.7 47.1 47.8 47.3 48.4 47.4 47.8 46.9 47.8 48.9 48.7 50.6
▲
102.4
49.4
韓国
52.6 51.1 49.4 47.2 47.5 49.7 50.2 50.4 50.8 50.9 49.8 50.4 50.2 49.5 48.4 49.3 50.3 48.8 48.7 49.0 49.9 51.1 51.1 49.2 48.8 47.8 46.1 47.6 47.9 49.2 49.1 49.1 50.7 49.5 48.7 49.5
▲
100.5
49.2
台湾
50.7 47.1 49.5 48.6 50.0 52.0 53.0 53.4 55.2 55.5 54.7 52.7 52.3 52.4 54.0 55.8 56.1 53.3 52.0 51.4 50.0 51.7 52.1 51.0 49.2 49.3 46.3 47.1 46.1 46.9 47.8 49.5 51.7 50.6 49.4 51.1
▲
101.5
50.4
インド
51.0 50.1 50.3 50.1 48.5 49.6 49.6 51.3 50.7 51.4 52.5 51.3 51.3 51.4 51.5 53.0 52.4 51.0 51.6 53.3 54.5 52.9 51.2 52.1 51.3 52.6 51.3 52.7 52.3 51.2 50.7 50.3 49.1 51.1 51.1 52.4
▲
101.7
51.5
ベトナム
51.0 48.8 46.4 48.5 49.4 51.5 51.5 50.3 51.8 52.1 51.0 51.3 53.1 52.5 52.3 51.7 50.3 51.7 51.0 52.1 52.7 51.5 51.7 50.7 53.5 54.8 52.2 52.6 51.3 49.5 50.1 49.4 51.3 51.5 50.3 50.7
▲
99.7
50.8
ブラジル
50.8 50.4 50.4 48.5 49.4 49.9 50.2 49.7 50.5 50.8 50.4 50.6 49.3 48.8 48.7 49.1 50.2 49.3 49.1 48.7 50.2 50.7 49.6 46.2 46.0 45.9 46.5 47.2 45.8 47.0 44.1 43.8 45.6 47.4 44.5 46.0
▲
100.1
46.0
メキシコ
51.7 51.7 51.3 49.7 50.8 50.0 50.2 51.9 52.6 54.0 52.0 51.7 51.8 51.9 51.8 51.5 52.1 52.6 53.3 54.3 55.3 56.6 54.4 53.8 53.8 53.3 52.0 52.9 52.4 52.1 53.0 53.0 52.4 52.2 53.1 53.2
▲
100.7
52.8
トルコ
51.3 51.1 51.2 49.8 50.9 54.0 53.3 55.0 53.5 52.7 53.4 51.7 51.1 50.1 48.8 48.5 50.3 50.4 51.5 52.2 51.4 49.8 49.6 48.0 48.5 50.2 49.0 50.1 49.3 48.8 49.5 50.9 52.2 50.9 50.3 49.2
▼
98.1
50.1
ロシア
50.6 50.4 51.7 49.2 49.4 49.4 51.8 49.4 48.8 48.0 48.5 48.3 48.5 48.9 49.1 51.0 51.0 50.4 50.3 51.7 48.9 47.6 49.7 48.1 48.9 47.6 48.7 48.3 47.9 49.1 50.2 50.1 48.7 49.8 49.3 48.3
▼
98.3
49.1
* 製造業PMI(購買担当者指数)は製造業の景況感を表す指標で、50を上回ると改善、下回ると悪化を示す。景況感の改善度が高いほど濃い赤色に、景況感の悪化度が高いほど濃い緑色
を付けている。
(出所) Markit, Bloombergのデータに基き髙木証券ファンド・リサーチセンターが作成。
TAKAGI Securities
3
Ⅰ. 当面の投資環境
米国の金融政策と景気の局面から見た投資環境
局面② (FF金利↓景気↑)から局面③(FF金利↑景気↑)への移行期
米国の<景気>と<金融政策>それぞれの方向で投資環境を4つの局面に区分すると、大局的には、
リーマンショックから長らく続いた② (FF金利↓景気↑)の局面が終わり、現在は③(FF金利↑景気
↑)の局面がスタートしたタイミング。ただFRBの利上げペースが当面極めて緩慢となる見込みのため、明
確に③と位置づけるか、②と③の中間的な位置とみなすかは微妙な状況。
直近月:2016年3月
株価=景気/金利
①
②
③
④
景
気
↓ ↑ ↑ ↓
金
利
↓ ↓ ↑ ↑
株
価
× ○ ○ ×
→
→
△
△
(出所)Bloomberg, FRBのデータに基き髙木証券ファンド・リサーチセンター作成。
TAKAGI Securities
4
Ⅰ. 当面の投資環境
各局面における投資信託のカテゴリー別平均リターン
②米景気先行指数↑FF金利↓
①米景気先行指数↓FF金利↓
直近月:2016年3月
現在の局面
③米景気先行指数↑FF金利↑
④米景気先行指数↓FF金利↑
(出所)投資信託を41のカテゴリー(ファンド・カルテ分類)に分類し、主要なカテゴリーの平均リターンを基に髙木証券ファンド・リサーチセンターが作成。
(各グラフの平均リターンの数値は特定の個別銘柄のリターンを示すものではありません)
TAKAGI Securities
5
Ⅰ. 当面の投資環境
利上げ開始から米国株がピークを打つまで
利上げ開始から米国株がすぐにピークを打つわけではない
米国で利上げが始まってから株式市場がピークを打つまでの期間を調べてみると、1971年から2004年の過去6回の利上げ期では、
平均32ヶ月 となっている。
但し、利上げ前後に中間調整が見られた。調整幅は、ディスインフレ傾向が定着した90年代以降は10%以内の比較的小幅にとど
まっていたが、今回2015年夏場と2016年初の2度にわたり10%を超える調整となったのは、量的緩和を含む7年にわたる歴史的金
融緩和を終わらせる節目となる利上げであったことが影響していると考えられる。
利上開始時期
S&P500がピークを
打つまでの月数
ピーク月
利上げ前後中間調整
月数
高値月
① 1971年7月
1973年1月
18
② 1977年8月
1980年2月
29
③ 1980年9月
1980年11月
④ 1987年9月
安値月
1971年8月 1971年11月
1976年12月
下落率
-10.3%
1978年3月
-19.1%
2
1980年10月 1980年10月
-5.5%
1990年7月
34
1987年8月 1987年12月
⑤ 1994年5月
2000年3月
69
1994年8月 1994年12月
-6.4%
⑥ 2004年6月
2007年10月
39
2004年6月
2004年8月
-7.1%
平均
32
全期間
-13.7%
最短
2
(ブラックマンデー期除く)
-9.7%
最長
69
-33.5% *ブラックマンデーの時期
(出所)FRB、Bloombergのデータに基き髙木証券ファンド・リサーチセンターが作成。
TAKAGI Securities
6
Ⅰ. 当面の投資環境
米国景気後退の可能性は?
米国が景気後退に陥る前兆はまだみられない
米国株が本格的な調整局面に入るとすれば、企業業績の大幅な悪化をもたらす景気後退が条件となろう。90年代以降、米国が景
気後退に陥る前には、景気先行指数のピークアウトと、利上げによる長短金利の逆転(逆イールド化)が発生している。
今回の景気拡大局面では、景気先行指数に若干足踏み感がみられ、ピークアウトに至るかどうか当面注視が必要。また、米国が利
上げ局面に入ったことは、将来の逆イールド化に向けた必要条件ではあるが、逆イールド化が将来起こるとしても、それまでには相当な
時間的猶予がある。
%
景気先行指数のピークアウト
*網掛け部分は、景気後退期
逆イールド化
(注)2016年3月時点。(出所)Bloombergのデータに基き髙木証券ファンド・リサーチセンターが作成。
TAKAGI Securities
7
Ⅰ. 当面の投資環境
昨年来の2つの懸念材料
「原油と中国」に対する市場の関心は低下
株式市場での「世界的な景気後退懸念」などといった過度の悲観論が後退するとともに、原油価格の下落と中国経済の低迷という昨
年来の懸念材料についても市場での関心度合いは低下している。
原油価格下落のマイナスの影響は先行して特定業種に強く出やすく、プラス面は遅れて広く薄く表れやすい。また中国では、一部の産業
で過剰設備・過剰在庫が蓄積し、厳しい構造調整が必要といわれているが、一方で消費セクター・サービスセクターは成長している。
「原油」も「中国」も「先憂後楽」的な性格があるが、市場が悪材料を相当織り込んだとしても事態が改善しているとはまだいえないため、
今はまだ「先憂」局面の後半戦か。シェール業界の淘汰再編、中国の産業政策など問題解消に向けて進展が出てくるかどうかに注目。
原油価格と商品市況の推移
ドル/バレル
160
WTI価格(左軸)
中国実質GDP成長率と李克強指数の推移
CRB指数(先物、右軸)
500
140
450
120
400
100
350
80
300
60
250
40
200
20
150
0
100
84 86 88 90 92 94 96 98200002 04 06 08 10 12 14 16
(注)2016年4月5日現在
(出所)Bloombergのデータに基き髙木証券ファンド・リサーチセンターが作成。
李克強指数(左軸)
中国実質GDP成長率(前年比、右軸)
%
30
%
16
25
14
20
12
15
10
10
8
5
6
0
4
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
(注)「李克強指数」:中国の(銀行融資残高、発電量、鉄道貨物輸送量)の前年比増加率
をそれぞれ(40:40:20)で加重平均して算出された指標。
(出所)Bloombergのデータに基き髙木証券ファンド・リサーチセンターが作成。
TAKAGI Securities
8
バリュエーション
Ⅰ. 当面の投資環境
主要国株式市場のPERとPBR
主要国の株式市場のバリュエーションに割高感は乏しく、その中でも日本株のバリュエーションは割安な方にある。
直近日:2016年4月11日
株価純資産倍率(PBR)の国別比較
株価収益率(PER)の国別比較
メキシコ(ボルサ)
16.5
17.4
15.2
17.0
14.6
米国(S&P500)
南アフリカ(JSE全株)
インドネシア(ジャカルタ総合)
14.4
英国(FTSEオールシェア)
13.9
インド(ムンバイSENSEX)
12.9
米国(S&P500)
19.3
インドネシア(ジャカルタ総合)
ブラジル(ボベスパ)
15.4
1.45
中国(上海A株)
1.42
フランス(CAC40)
ブラジル(ボベスパ)
日本(TOPIX)
12.1
11.3
トルコ(BIST100)
ロシア(RTS$)
5.8
0.0
5.0
本年(予想)
9.4
10.0
15.0
20.0
1.32
1.22
1.18
日本(TOPIX)
翌年(予想)
7.3
1.73
ドイツ(DAX)
12.3
11.2
8.0
1.77
英国(FTSEオールシェア)
ドイツ(DAX)
トルコ(BIST100)
2.33
南アフリカ(JSE全株)
16.3
13.2
11.7
中国(上海A株)
2.37
インド(ムンバイSENSEX)
16.6
13.9
10.2
2.47
メキシコ(ボルサ)
14.3
12.8
フランス(CAC40)
2.61
1.01
ロシア(RTS$)
25.0
0.85
0.0
0.5
1.0
1.5
2.0
2.5
3.0
3.5
倍
倍
(出所)Bloombergより髙木証券ファンド・リサーチセンターが作成。
TAKAGI Securities
9
Ⅱ. トピックス
TAKAGI Securities
10
Ⅱ. トピックス
<1>「元気な」国内株投信
「三井住友・げんきシニアライフ・オープン」(三井住友アセットマネジメント)の概要
・「シニア層の規模の拡大」の恩恵を受ける、成長期待の高い銘柄をボトムアップで選択
・マクロ経済環境も踏まえて、時機に応じた運用
※資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができないことがあります。
(出所)三井住友・げんきシニアライフ・オープン 販売用資料
TAKAGI Securities
11
Ⅱ. トピックス
<1>「元気な」国内株投信
「三井住友・げんきシニアライフ・オープン」(三井住友アセットマネジメント)が注目する分野
・成長期待のある企業が多い「元気で健康な高齢者関連ビジネス」と、ディフェンシブ銘柄が多い「介護関連ビジネス」を軸に投資
・財布の紐が緩みがちな「子や孫のための支出」、制度的に関心が強まる「相続」なども含め、シニア層の積極的な行動によって恩恵
を受ける分野・テーマを幅広くとらえる
(出所)三井住友・げんきシニアライフ・オープン 販売用資料
TAKAGI Securities
12
Ⅱ. トピックス
<1>「元気な」国内株投信
「三井住友・げんきシニアライフ・オープン」(三井住友アセットマネジメント)の資産構成(2016年2月末)
・中小型株式中心の組み入れ
・選別投資により、組入上位銘柄への集中度が比較的高い資産構成
・シニア層向けビジネスに注目した銘柄選択・・・内需関連銘柄が中心に
※構成比を示す比率は、注記がある場合を除き全て当ファンドの純資産を100%として計算した値です。各資産にはそれに準ずる投資証券等が含まれることがあります。
※ 上記は組入銘柄の例であり、当ファンドにおいて今後も当該銘柄の保有を継続するとは限りません。また当該銘柄を推奨するものではありません。
※ 上記は過去の実績であり、当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
(出所)三井住友・げんきシニアライフ・オープン マンスリー・レポート(平成28年2月29日)
TAKAGI Securities
13
<1>「元気な」国内株投信
Ⅱ. トピックス
「三井住友・げんきシニアライフ・オープン」(三井住友アセットマネジメント)の運用実績
・過去3年間のリターンの好調さが際立つ
・優れた運用実績を上げている他の日本株ファンドと比較してもリスク・リターンの効率は高い
●
●
●
●
●
①三井住友・げんきシニアライフ・オープン
②ひふみ投信
③スパークス・新・国際優良日本株ファンド
④SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ
⑤日興キャッシュリッチ・ファンド
累積リターンの推移
(2013年3月末~2016年3月末 / 2013年3月末:100)
年率リスク(横軸)・ 年率平均リターン(縦軸)の分布
(2013年3月末~2016年3月末)
40.0%
260
④リスク 18.4%
リターン 35.3%
240
35.0%
①リスク 14.9%
リターン 30.3%
220
30.0%
③リスク 16.6%
200
180
160
20.0%
140
リターン 25.1%
リターン 24.5%
⑤リスク 15.6%
国内株式アクティブ
リターン 20.4%
リスク 17.1%
リターン 15.1%
15.0%
120
100
2013.03
②リスク 16.4%
25.0%
2013.09
2014.03
2014.09
2015.03
2015.09
2016.03
10.0%
14.0%
15.0%
16.0%
17.0%
18.0%
19.0%
20.0%
(出所)株式会社QUICKのデータを基に髙木証券ファンド・リサーチセンター作成
TAKAGI Securities
14
Ⅱ. トピックス
<2>J-REIT市場
マイナス金利でメリットを受けるJ-REIT市場
日銀のマイナス金利政策導入に対する反応で、東証株価指数(TOPIX)と東証リート指数との間で明暗が分かれている(左図)。株
式市場では、金融機関の収益を圧迫するなどマイナス金利の副作用が先行して嫌気されているのに対し、リート市場に対してはマイナス金
利で以下のようなメリットが期待できるためと考えられる。
①税制上の優遇措置を受けるため収益の大半を分配するリートは、新規物件の取得に当たっては借入れか増資による資金調達をする必
要があり、低金利の恩恵を受けやすい。
②安定した賃貸収入を原資に分配するリートは利回り資産とみなされやすく、長期金利の低下により魅力が高まりやすい。
③貸出金利の低下により不動産取引が活性化すれば保有物件の価値が高まる可能性がある。
東証株価指数(TOPIX)と東証リート指数の推移
東証リート指数
マイナス金利のリート市場に対するメリット
東証株価指数
2000
①「業績面のプラス」
マイナス金利の導入⇒ 金利低下⇒ 支払利息が減少⇒足
もとの賃料上昇による増益要因に加えて、J-REITの
業績へのプラス要因とダブルの増益要因
1800
1600
②「バリュエーション面のプラス」
長期金利の低下⇒ J-REITと国債との利回り差の拡大要
因⇒ 円建てで相対的に高い配当利回りのJ-REITの魅力
向上
1400
1200
1000
③「不動産価格面のプラス」
マイナス金利の導入によって、不動産価格の押し上げ効果
を期待
800
600
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
(注)2016年3月末時点。
(出所)Bloombergより髙木証券ファンド・リサーチセンター作成。
(出所)三井住友トラスト・アセットマネジメントのマーケットレポート「マイナス金利
付き量的・質的金融緩和」導入のJ-REITへの影響について」(2016年2月1
日)より抜粋。
TAKAGI Securities
15
Ⅱ. トピックス
<2>J-REIT市場
地価の上昇に広がり・海外投資家に買越しの兆し
2016年1月1日時点の公示地価は、東京・大阪・名古屋の三大都市圏が3年連続で上昇。また全国・全用途平均で8年ぶりに上昇(前
年比0.1%)したほか、地方中核都市(札幌・仙台・広島・福岡)の上昇基調が強まるなど広がりがみられる(左図)。ただし「ミニバブル」
と呼ばれた2007年当時と比較すると、上昇のペースは全体として依然緩やかにとどまっている。
東証リート市場で、海外投資家の年初来(2016年1-3月合計)の買越し額が2000億円弱と、リーマンショック前の2006~2007年以来
のハイペースに(右図)。
2003年=100
公示地価の推移(2003年=100)
100
億円
4000
東証リート海外投資家売買動向
3,928
全国平均
95
三大都市圏平均
地方平均(中枢都市)
3000
90
2000
85
1000
80
0
75
-1000
70
-2000
03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 年
(出所)国土交通省の資料を基に髙木証券ファンド・リサーチセンター作成。
2,720
(2016年
1~3月計)
1,965
-1,618
03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 年
(出所)東京証券取引所の資料を基に髙木証券ファンド・リサーチセンター
作成。
TAKAGI Securities
16
<2>J-REIT市場
Ⅱ. トピックス
日米の株式市場・リート市場の中でJリートは最も出遅れ
リーマンショック直前高値からの日米株式・リート市場の動きを比較すると、米国株が最も好調で新高値を大きく更新、日本株と米国リートも
概ね高値近辺まで回復しているのに対し、日本のリートは依然として出遅れ感が目立っている(左図)。
海外リート市場の配当利回りの比較では、絶対水準では3%前後で米豪の4%台には見劣りするものの、各国の国債との利回り格差では、
日本がマイナス金利となったこともあり、相対的な魅力は高いといえる
日米のリート指数と株価指数の推移
日米豪のREIT市場配当利回りと10年国債利回り
リーマンショック直前の高値=100(月末値ベース)
日本リート
米国リート
日本株
米国株
%
140
6
120
5
リート市場配当利回り
10年国債利回り
4.76
4.07
4
100
3.05
3
80
2.45
1.72
2
60
1
40
0
20
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
利回り格差
3.16%
-0.05
日本
利回り格差
2.23%
米国
利回り格差
2.16%
豪州
-1
(注)日本リート:東証リート指数、米国リート:ブルームバーグ・リート指数、日本株:日経平均、米国株:S&P500。
2016年4月5日時点。
(出所)ブルームバーグより髙木証券ファンド・リサーチセンター作成。
TAKAGI Securities
17
Ⅱ. トピックス
<2>J-REIT市場
空室率4%接近で賃料の上昇に弾みがつく可能性も
都心5区のオフィス空室率は7年4ヶ月ぶりの4%水準に低下してきた。賃料が底入れするには、空室率がピークアウトしてから1年半~2年程
度を要するが、前回の不動産市場回復局面では、底入れ後の賃料の上昇は2005年に空室率が5%を下回って以降本格化し、4%を切っ
てからさらに加速していることから、既に緩やかに回復している賃料の今後の加速が期待される。
都心5区オフィス空室率と賃料推移
賃料(左軸)
(円/坪)
24,000
空室率(右軸)
(2002年1月~2015年12月、月次) (%)
10
22,000
8
空室率5%ライン
20,000
6
18,000
4 4.03%
16,000
7年4ヶ月
ぶりの
2 低水準
14,000
0
02/1
03/1
04/1
05/1
06/1
07/1
08/1
09/1
10/1
11/1
12/1
13/1
14/1
15/1
(年/月)
(出所)三鬼商事のデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成
TAKAGI Securities
18
<2>J-REIT市場
Ⅱ. トピックス
J-REIT保有オフィスの空室率は都心5区よりも低い
J-REITが全国で保有しているオフィス物件の空室率は2015年8月現在で2.7%であり、東京都心5区のオフィス空室率4.7%と比較してか
なり低くなっている。J-REIT保有物件が高い競争力を有していることを示しており、今後賃料引き上げの流れが強まった場合、相対的に有利
な立場にあるとみられる。
J-REIT全銘柄と東京都心5区のオフィス空室率の推移
(%)
(2004年1月~2015年11月、月次)
10
9
東京都心5区(オフィス)
8
J-REIT全銘柄(オフィス)
7
6
5
4
3
2
1
0
04/1
05/1
06/1
07/1
08/1
09/1
10/1
11/1
12/1
13/1
14/1
15/1
(年/月)
(出所)三鬼商事および一般社団法人投資信託協会のデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成
TAKAGI Securities
19
Ⅱ. トピックス
<2>J-REIT市場
増大する外国人旅行者数
2015年の訪日外国人旅行者数は1974万人に達し、当初政府がオリンピック開催の2020年を達成目標としていた訪日旅行者数2000万
人水準に5年前倒しでほぼ到達した。政府は2020年の目標を倍増の4000万人、2030年を6000万人に引き上げており、観光立国に向
けた環境整備が一段と進むことが期待される。
外国人旅行者数の急増に伴いホテル稼働率が上昇しており、宿泊料金も上昇傾向にある。環境の好転を受け、ホテルを投資対象とするJREITが積極的に物件取得を行っており、セクター別にみたJ-REITの資産規模増加率ではホテルが特に大きく伸びている(右図)。
J-REITのセクター別資産規模増加率
訪日外国人旅行者数の推移と政府目標
万人
(2014年11月末~2015年11月末)
6000
6000
5000
4000
4000
3000
2000
1000
1974
(政府目標)
1341
1036
0
07 08 09 10 11 12 13 14 15
20
30 年
(出所)観光庁資料を基に髙木証券ファンド・リサーチセンター作成。
TAKAGI Securities
20
<2>J-REIT市場
Ⅱ. トピックス
東京五輪開催に向けた都市再開発プロジェクトが目白押し
東京五輪開催前後の完成をにらんだ都市再開発計画が目白押しとなっている。渋谷駅周辺や、国家戦略特区である大手町、40年ぶりとな
る山手線新駅(品川~田町間)など、大規模な再開発計画が発表されている。
特に大手町については、1丁目、2丁目に合計4棟、約30階~41階建オフィスや店舗、国際会議場、ホテルなどを含む大規模開発となる見
込みで、東京の国際競争力向上につながることが期待される。
<東京都の主な再開発事業予定一覧>
成田国際空港
番号
区
地域
1
渋谷区
渋谷駅周辺
2
港区
概要等
商業施設3棟
複合施設5棟、マンション3
品川~田町新駅
棟
最終完成予定
2019~
2027年
2020年~
3
千代田区
大手町1丁目
オフィス、商業施設、ホテ
ル他
4
千代田区
大手町2丁目
オフィス、商業施設
5
港区
6
中央区
東京都八重洲
複合施設、巨大バスターミ
ナル他
2023年
7
港区
浜松町・竹芝
オフィス、住宅、商業施設
2019年度中
虎ノ門新駅周辺 複合施設
2018年
2019年
オリンピック
スタジアム
1
3 4
6
5
7
選手村
2
選手村から
8km圏内
メインメディア
センター
2018年~
※上記は資料作成時点に基づきます。
(出所)各種資料を基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成
今後の再開発予定物件
東京国際空港
(羽田空港)
(出所)東京都ホームページおよび各種資料を基に三井住友トラスト・
アセットマネジメント作成
TAKAGI Securities
21
<3>インドネシア
Ⅱ. トピックス
【物価抑制→利下げ】 に成功・・・インドに続く新興国の「優等生」
数年前に「フラジャイル5(脆弱な5カ国)と呼ばれた新興国(ブラジル、インド、トルコ、南アフリカ、インドネシア)の中で、いち早く物価を安
定させ連続的な利下げを実現したインドに続き、昨年来インドネシアでも物価安定が明確になり、今年に入り3回の利下げを実施。
米国のゼロ金利解除に伴い多くの新興国が自国からの資金流出を恐れる中で、「経済改革路線+利下げ」を実現させているインド(モディ政
権)とインドネシア(ジョコ政権)の安定感が際立つ。今回は「フラジャイル5」を2番目に卒業しつつあるインドネシアに焦点を当てる。
%
16
14
政
策
金
利
消
費
者
物
価
上
昇
率
(
前
年
比
)
%
インドネシア
インド
16
14
ブラジル
トルコ
南アフリカ
12
12
10
10
8
8
6
6
4
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
4
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
%
%
14
12
インドネシア
インド
14
12
ブラジル
トルコ
南アフリカ
10
10
8
8
6
6
4
4
2
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
2
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(注)トルコの政策金利は、現行の1週間物レポ金利が2010年5月以降しか存在しないため、それ以前は翌日物金利の上限と下限の中値で代用。
(出所)Bloomberg、各国中央銀行資料等を基に髙木証券ファンド・リサーチセンター作成。
TAKAGI Securities
22
Ⅱ. トピックス
<3>インドネシア
インドネシアの概要
国の概要
TAKAGI Securities
23
Ⅱ. トピックス
<3>インドネシア
経済政策の安定感
インドネシアは今世紀以降継続的に公的債務の抑制に成功し、その間の比較的順調な経済成長(前ページ参照)ともあいまって、信
用格付けが引き上げられてきた(左図)。
2014年に改革路線を標榜して就任したジョコ大統領は、早速燃料補助金を打ち切り(2014年末に消費者物価が一時的に跳ね上
がったのはそのため)、それで得た財源をインフラ投資等に振り向ける意向。インドネシアの経済発展持続には電力や交通などのインフラ充
実が必要といわれており、ジョコ政権は具体的な開発目標を掲げて推進しようとしている(右図)。
インドネシア政府のインフラ開発目標
公的債務残高と国債格付けの推移
(%)
100
S&P(左軸)
A-/A3
ムーディーズ(左軸)
BBB+/Ba
a1
90
公的債務残高(対GDP比)(右軸)
BBB/Baa
2
BBB/Baa3
80
70
BB+/Ba1
60
BB/Ba2
50
BB-/Ba3
40
B+/B1
30
B/B2
20
B-/B3
10
CCC+/Ca
a1
1997
(中期開発計画[2015~2019年]より抜粋
0
2000
2003
2006
2009
2012
(年)
(出所)Bloomberg、S&P(自国通貨建長期債格付)、ムーディーズ(自国
通貨建発行体格付)、IMF世界経済見通し(2015年10月)のデータに基づき
イーストスプリング・インベストメンツ作成。公的債務残高(対GDP比)は年次デー
タを年末時点で表示(2000年~2014年)。
(出所)インドネシア中央銀行の資料に基づきイーストスプリング・インベストメンツ
作成。
TAKAGI Securities
24
<3>インドネシア
Ⅱ. トピックス
年齢別人口構成・・・若年人口の多さに強み
世界の人口大国の中で、インドネシアはインドとともに人口構成が若く、長期的な成長のための基本要素を備えている。
歳
歳
歳
75~
70~74
65~69
100~
95~99
90~94
85~89
80~84
75~79
70~74
65~69
60~64
55~59
50~54
45~49
40~44
35~39
30~34
25~29
20~24
15~19
60~64
55~59
50~54
45~49
40~44
35~39
30~34
25~29
20~24
15~19
男
女
インドネシア
(2011年)
10~14
5~ 9
0~ 4
1,200
800
400
0
400
800
万人
歳
男
インド
(2011年)
3,500
0
3,500
7,000
万人
女
男
90~
85~89
80~84
75~79
70~74
65~69
60~64
55~59
50~54
45~49
40~44
35~39
30~34
25~29
20~24
15~19
60~64
55~59
50~54
45~49
40~44
35~39
30~34
25~29
20~24
15~19
米国
(2012年)
800
400
0
400
800
1,200
万人
10~14
5~ 9
0~ 4
1,000 750
女
100~
95~99
90~94
85~89
80~84
75~79
70~74
65~69
男
60~64
55~59
50~54
45~49
40~44
35~39
30~34
25~29
20~24
15~19
歳
100~
95~99
90~94
85~89
80~84
75~79
70~74
65~69
10~14
5~ 9
0~ 4
1,200
1,200
10~14
5~ 9
0~ 4
7,000
男
女
中国
(2010年)
10~14
5~ 9
0~ 4
7,000
(2013年)
3,500
0
3,500
7,000
万人
歳
100~
95~99
90~94
85~89
80~84
75~79
70~74
65~69
男
60~64
55~59
50~54
45~49
40~44
35~39
30~34
25~29
20~24
15~19
ブラジル
女
女
(参考)日本
(2013年)
10~14
5~ 9
0~ 4
500
(出所)国際連合のデータを基に髙木証券ファンド・リサーチセンター作成。
250
0
250
500
750 1,000
500
250
0
250
万人
500
万人
TAKAGI Securities
25
Ⅱ. トピックス
<3>インドネシア
資源大国ではあるが偏りは少ない
インドネシアは豊富な天然資源の産出国だが、エネルギーや特定の鉱産物に過度に依存せずバランスが取れており(左図)、一昨年来の原
油価格急落によるダメージも小さい。
インドネシアの課題は資源開発よりも、産出した資源を効率的に輸送するインフラ整備。そのための建設投資が従来から積極的に行われてお
り(右図)、ジョコ政権下でも前述の開発計画に沿って一段と活発化することが期待される。
インドネシアの品目別産出/生産量のシェア
インドネシアにおける建設投資額の推移
(2010 年3 月期~2015 年9 月期の四半期ベース)
品目
順位
シェア
パーム油(2013年)
1位
49.5%
天然ゴム(2014年)
2位
26.6%
すず鉱(2012年)
2位
16.9%
ニッケル鉱(2012年)
4位
11.4%
ボーキサイト(2012年)
4位
11.2%
米(2013年)
3位
9.6%
石炭(2012年)
4位
6.0%
銅鉱(2012年)
13位
2.3%
天然ガス(2013年)
11位
2.3%
8位
1.8%
とうもろこし(2013年)
(出所)世界国勢図会2015/16(矢野恒太記念会)のデータ
に基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成。
TAKAGI Securities
26
<3>インドネシア
Ⅱ. トピックス
健全な経済政策が通貨の安定につながる
新興国は先進国に比べ、潜在的な成長余力も金利水準も高い国が多く、投資魅力は一般に高い。しかしひとたび景気鈍化やインフレ・対外
債務などに起因する資金流出により通貨が下落すると、それがまたインフレ圧力や対外債務増大につながったり、通貨防衛のための利上げが
景気をさらに悪化させる、という悪循環に陥ることも多かった。
通貨の安定は外貨準備だけでは守り切れず、健全な経済政策運営が鍵となる。政策が健全かどうかの重要な指標のひとつが物価であり、イン
フレ抑制に成功したインドやインドネシアは、米国の利上げ見通しの中で連続的に利下げしても、通貨は他の新興国に比べ相対的に安定して
いる(下図)。利下げで景気を下支えできれば財政政策に余裕が生まれ、インフラ整備・補助金カットなど真に必要な政策が可能にもなる。
主要新興国通貨の推移(対円)
主要新興国通貨の推移(対ドル)
インドネシアルピア
インドルピー
トルコリラ
南アフリカランド
ブラジルレアル
80
80
通 100
貨
高
通 100
貨
高
140
140
160
160
インドルピー
トルコリラ
南アフリカランド
ブラジルレアル
120
120
180
180
通
貨
安 200
通
貨 200
安
220
2010
インドネシアルピア
2011
2012
2013
2014
2015
2016
220
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
(注)2010年1月末=100
(出所)Bloombergより髙木証券ファンド・リサーチセンター作成。
TAKAGI Securities
27
Ⅱ. トピックス
<3>インドネシア
インドネシア関連の参考銘柄
インドネシア関連の投資信託の中から、「株式型」・「債券型」・「通貨選択型(インドネシアルピアコース)」の3タイプ別に参考銘柄を抽出し
た。抽出に際しては、株式型は運用実績と純資産、債券型と通貨選択型は分配金水準とインカム率(分配金が利子配当等収入でカバー
されている割合)を総合的に勘案した。なお通貨選択型の2本は純資産が僅少だが、シリーズの投資対象ファンド(親ファンド)の規模でみ
て問題ないと判断した。
株式型
債券型
ファンド名
運用会社
カテゴリー
1年
(インドネシア
ルピアコース)
3年
基準価額
(円)
5年
純資産
(億円)
イーストスプリング・インドネシア
株式オープン
イーストスプ 新興国株式-
リング
アジア
-18.4
-5.3
2.6
8,706
157
NNインドネシア株式ファンド
NNインベ
ストメント
-14.5
-2.2
5.0
10,811
26
ファンド名
運用会社
新興国株式-
アジア
カテゴリー
インドネシア・ソブリン・ファンド(毎 三井住友T 新興国債券-
月決算型)
AM
アジア
通貨選択型
運用実績(年率、%)
ファンド名
運用会社
カテゴリー
国際 アジア・リート・ファンド(通
通貨選択-株
三菱UFJ国
貨選択型)インドネシア・ルピア
式・REIT・コモ
際
コース(毎月決算型)
ディティ・CB等
日興ピムコ・ハイインカム・ソブリ
通貨選択-債
ン・ファンド毎月分配型(インドネ 日興
券・代替運用
シアルピアコース)
等
分配金
(円)
55
分配金
(円)
基準価額 分配金率 インカム率 純資産
(円)
(%)
(%)
(億円)
7,268
9.1
74.2
41
基準価額 分配金率 インカム率 純資産
(円)
(%)
(%)
(億円)
150
9,457
19.0
44.0
2
100
8,620
13.9
67.7
1
(注)2016年3月末時点。分配金は2016年3月実績。「分配金率」は、1ヵ月当りの分配金額を12倍し基準価額で除して%表示したもの。
(出所)髙木証券ファンド・リサーチセンター作成。
TAKAGI Securities
28
Ⅲ. 投資信託の参考
銘柄および注目銘柄
TAKAGI Securities
29
参考銘柄(リターンデータ)
Ⅲ. 投資信託の参考
銘柄および注目銘柄
☆=投資環境・投信ストラテジーから見て評価できる注目銘柄(★=新たに注目銘柄としたファンド)
※純資産総額は2016年4月22日基準、カルテ評価および各種データは2016年3月末基準
評価の
観点
ファンド・カルテ分類
国内株式
先進国株式
新興国株式
アクティブ
新規
追加
☆
☆
☆
運用成果
中小型
運用成果
世界
アクティブ
運用成果
☆
分配金
22/233
4.0
スパークス・新・国際優良日本株ファンド
スパークス
835.2
5☆
-1.6
40/312
23.6
4/253
20.5
6/233
-
ひふみプラス
レオス・キャピタルワークス
816.1
5☆
10.6
7/312
23.1
5/253
-
三井住友・げんきシニアライフ・オープン
三井住友
111.3
5☆
14.5
2/312
30.6
1/253
24.1
2/233
4.0
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ
SBI
85.0
5☆
18.3
6/69
35.1
2/58
33.9
2/57
MHAMグローバル・アクティブ・オープン
みずほ
28.3
4☆
-10.8
123/220
14.1
28/182
12.1
44/148
3.3
24/58
日興・CS世界高配当株式ファンド(毎月分配型)
日興
311.3
5☆
-6.1
47/220
12.4
42/182
13.1
30/148
3.9
17/58
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)
アライアンス
293.9
5☆
-4.8
17/140
22.1
1/40
18.2
2/23
-
63/140
世界
運用成果
アライアンス・バーンスタイン・新興国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)
アライアンス
59.7
5☆
ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド
SBI
15.7
T&Dインド中小型株ファンド
T&D
NNインドネシア株式ファンド
NNインベストメント
三菱UFJ Jリートオープン(3ヵ月決算型)
三菱UFJ国際
フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド
運用成果
運用成果
(北米)
運用成果
19.2
3/40
15.9
5/23
7.0
2/15
5/56
8.4
6/51
7.0
7/26
7.3
1/8
-19.6
59/70
4.2
3/56
2.8
8/43
0.8
7/9
4☆
-13.9
30/186
8.0
69/166
-
83.3
5☆
-17.2
76/186
23.9
3/166
15.8
4/142
25.7
3☆
-14.5
34/186
-2.2
150/166
5.0
75/142
1,938.5
4☆
5.1
19/62
8.9
9/37
18.3
フィデリティ
65.1
5☆
7.2
3/62
11.3
1/37
-
フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)
フィデリティ
11,595.1
5☆
-2.2
39/148
16.1
5/75
17.9
コーポレート・ボンド・インカム(為替ノーヘッジ型/1年決算型)
三井住友
2.1
5☆
-3.7
6/55
フィデリティ・ストラテジック・インカム・ファンドBコース(為替ヘッジなし)
フィデリティ
97.4
4☆
-7.7
132/164
フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド(資産成長型)
フィデリティ
173.9
2☆
-10.7
79/98
USハイインカム・ストラテジー・ファンド(毎月分配型)為替ヘッジなし
日興
GS新成長国債券ファンド
ゴールドマン
エマージング・ソブリン・オープン(毎月決算型)
6.3
2/31
34/113
8.6
6.1
5/16
2/51
-
-
-
5.0
6/29
12/102
-
3.7
8/65
-
-7.0
40/98
-
-2.5
6/130
8.8
2/108
12.3
1/92
5.8
1/14
三菱UFJ国際
334.6
5☆
-4.7
14/130
8.5
4/108
11.3
4/92
5.8
3/14
野村インド債券ファンド(毎月分配型)
野村
708.6
5☆
-6.6
37/48
6.8
5/39
インドネシア・ソブリン・ファンド(毎月決算型)
三井住友TAM
40.7
1☆
-5.9
23/48
-4.0
36/39
日興メキシコ債券ファンド(毎月分配型)
三井住友
49.4
3☆
-12.8
34/43
-2.8
6/34
円サポート
日興
25.7
5☆
0.0
54/153
3.1
15/67
日本金融ハイブリッド証券オープン(毎月分配型)円ヘッジありコース
損保ジャパン
43.8
5☆
2.5
4/153
-
-
-
コーポレート・ボンド・インカム(為替ヘッジ型/1年決算型)
三井住友
0.3
5☆
1.5
11/153
-
-
-
東京海上・ニッポン世界債券ファンド(為替ヘッジあり)(年1回決算型)
東京海上
18.8
4☆
0.6
29/153
-
-
欧州ハイ・イールド債券オープン(毎月決算型)円コース
岡三
44.3
5☆
0.5
19/122
4.7
運用成果
エマージング・ソブリン・オープン(資産成長型)為替ヘッジあり
三菱UFJ国際
2.1
5☆
0.5
11/41
-
分配金
エマージング・ソブリン・オープン(毎月決算型)為替ヘッジあり
三菱UFJ国際
433.7
5☆
0.5
12/41
1.7
国際 アジア・リート・ファンド(通貨選択型)インドネシア・ルピアコース(毎月決算型)
三菱UFJ国際
2.3
5☆
-5.3
54/362
-
三井住友・米国ハイ・イールド債券・ブラジルレアルファンド
三井住友
166.0
2☆
-7.8
185/331
-2.8
171/248
1.6
129/174
-
新興国公社債オープン(通貨選択型)ブラジル・レアルコース(毎月決算型)
三菱UFJ国際
62.1
3☆
-5.8
115/331
-3.3
182/248
1.9
117/174
-
日興ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンド毎月分配型(インドネシアルピアコース)
日興
分配金
○
☆
★
運用成果
(北米)
運用成果
(欧州)
分配金
分配金
○
通貨選択型
★
☆
分配金
○
★
-
1.2
3.9
5.5
4/34
4.5
-
-
4.7
4☆
-7.1
62/125
10.1
27/102
10.6
シュローダー
63.8
3☆
-12.3
87/97
-
-
BNYメロン・日本株式ファンド 市場リスク管理型
BNYメロン
11.3
5☆
4.5
19/312
-
-
スパークス・日本株・ロング・ショート・プラス
スパークス
1.9
5☆
3.7
5/50
運用成果
ラッセル グローバル・バランス・ファンド 成長型
ラッセル
アロケーション戦略
分配金
シュローダー・インカムアセット・アロケーション(毎月決算型) Aコース(為替ヘッジなし)
13.9
2/36
13.5
-
4/34
-
1/26
-
19/28
-
13/53
-
2.3
積極
11/11
-
52/97
DIAM
-
-
-6.8
クルーズコントロール
運用成果
-
3/70
-
-
2☆
運用成果
○
0.3
-
315.5
アロケーション戦略
世界
-
-
5☆
中南米
債券・代替運用等
5/189
-
5☆
分配金
REIT
-
8.4
アジア
(世界)
6/189
71.9
運用成果
先進国債券(為替ヘッジあり)
(特別枠)利益確定売り後や
危険回避目的の一時待機先
16.2
-6.3
世界アクティブ
分類内順位
19/253
-11.6
分配金
10年
18.5
5☆
国内
分類内順位
64/312
4☆
運用成果
5年
-4.3
65.0
☆
★
☆
☆
分類内順位
5☆
60.2
運用成果
3年
233.1
ベアリング
(世界)
バランス型
分類内順位
日興
野村
分配金
新興国債券(為替ヘッジあり)
1年
日興キャッシュリッチ・ファンド
アジア製造業ファンド
世界
ハイイールド債券(為替ヘッジあり)
運用
成果
米国NASDAQオープンBコース
アジア
リターン
カルテ評価(2016年3月末)
運用成果
分配金
新興国債券
純資産額
(億円)
アジア
分配金
ハイイールド債券
運用会社
運用成果
海外
先進国債券
ファンド名
北米
○
REIT
注目
38/99
-
2/23
-
TAKAGI Securities
30
参考銘柄(リスク・分配金データ)
Ⅲ. 投資信託の参考
銘柄および注目銘柄
☆=投資環境・投信ストラテジーから見て評価できる注目銘柄(★=新たに注目銘柄としたファンド)
※純資産総額は2016年4月22日基準、カルテ評価および各種データは2016年3月末基準
評価の
観点
ファンド・カルテ分類
国内株式
先進国株式
新興国株式
アクティブ
運用成果
世界
アクティブ
運用成果
☆
分配金
運用成果
0.0
10.6
-
-
-
25.8
12.9
-
-
-
0.0
18.3
-
-
-
0.0
-10.8
5.7
-5.9
-
-
-
-
-
16.0
1.38
-
5☆
-
-
14.5
1.93
5☆
-
-
17.8
1.79
-
MHAMグローバル・アクティブ・オープン
5☆
-
-
15.9
0.91
-
日興・CS世界高配当株式ファンド(毎月分配型)
5☆
5☆
2☆
14.9
0.86
6.5
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)
5☆
-
-
17.0
1.26
2.3
-
-
-
2.0
-4.7
米国NASDAQオープンBコース
5☆
-
-
19.3
1.01
2.0
-
-
-
2.2
-11.3
-
ひふみプラス
5☆
三井住友・げんきシニアライフ・オープン
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ
20.9
3.0
3.5
46.5
-
-
15.8
0.59
1.0
-
-
-
0.9
-6.3
5☆
-
-
19.6
0.30
1.8
-
-
-
1.4
-19.5
ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド
4☆
-
-
17.2
0.53
8.8
アジア
運用成果
T&Dインド中小型株ファンド
5☆
-
-
28.6
0.89
NNインドネシア株式ファンド
1☆
-
-
25.5
三菱UFJ Jリートオープン(3ヵ月決算型)
3☆
4☆
1☆
15.9
0.61
10.7
1.9
8.8
フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド
3☆
5☆
1☆
14.9
0.79
12.7
2.2
運用成果
フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)
5☆
4☆
1☆
17.0
0.96
24.3
2.7
運用成果
コーポレート・ボンド・インカム(為替ノーヘッジ型/1年決算型)
5☆
-
-
8.0
1.12
フィデリティ・ストラテジック・インカム・ファンドBコース(為替ヘッジなし)
4☆
2☆
1☆
9.3
0.70
フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド(資産成長型)
2☆
-
-
10.6
0.43
USハイインカム・ストラテジー・ファンド(毎月分配型)為替ヘッジなし
5☆
3☆
3☆
9.0
0.81
7.2
5.6
1.6
GS新成長国債券ファンド
5☆
5☆
4☆
10.6
0.84
5.3
5.1
0.3
エマージング・ソブリン・オープン(毎月決算型)
5☆
5☆
1☆
10.7
0.81
9.8
4.5
野村インド債券ファンド(毎月分配型)
4☆
3☆
1☆
17.0
0.47
18.5
インドネシア・ソブリン・ファンド(毎月決算型)
1☆
2☆
3☆
20.6
-0.09
日興メキシコ債券ファンド(毎月分配型)
5☆
2☆
2☆
13.7
円サポート
4☆
4☆
2☆
日本金融ハイブリッド証券オープン(毎月分配型)円ヘッジありコース
5☆
5☆
4☆
コーポレート・ボンド・インカム(為替ヘッジ型/1年決算型)
5☆
-
東京海上・ニッポン世界債券ファンド(為替ヘッジあり)(年1回決算型)
5☆
欧州ハイ・イールド債券オープン(毎月決算型)円コース
運用成果
分配金
国内
運用成果
分配金
世界アクティブ
☆
★
☆
☆
(北米)
運用成果
運用成果
アジア
分配金
中南米
分配金
(世界)
運用成果
○
(北米)
運用成果
(欧州)
分配金
(世界)
REIT
分配金
債券・代替運用等
分配金
○
通貨選択型
○
(特別枠)利益確定売り後や
危険回避目的の一時待機先
-
-
2.0
-
5☆
5☆
☆
★
先進国債券(為替ヘッジあり)
バランス型
-1.5
-
0.5
1.39
5☆
スパークス・新・国際優良日本株ファンド
アライアンス・バーンスタイン・新興国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)
分配金
新興国債券(為替ヘッジあり)
-4.2
2.0
1.18
16.3
日興キャッシュリッチ・ファンド
A-B
(%)
アジア製造業ファンド
世界
ハイイールド債券(為替ヘッジあり)
0.5
-
15.3
-
分配金の
安定性
運用成果
分配金
新興国債券
-
-
分配金の
魅力
運用成果
分配金
ハイイールド債券
実績
投資
収益率
(1年・%)
(推定)
インカム率
(%)
リターン/
リスク
元本の
安全性
世界
海外
先進国債券
実績
分配金
利回り
(1年・%)
分配金率
(推定)
(直近・%) 実質利回り
[A]
(%)[B]
リスク
(3年・%)
ファンド名
アジア
○
REIT
カルテ評価
注目
☆
☆
☆
運用成果
中小型
北米
新規
追加
★
☆
★
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
7.0
-12.8
10.2
-14.9
0.0
-14.5
17.8
9.9
3.9
10.4
17.6
12.1
6.0
21.6
11.0
17.8
-2.9
0.0
-3.8
-
-
-7.3
-10.7
77.3
6.2
-6.6
95.2
4.9
-2.4
5.3
45.6
8.4
-4.4
6.8
11.7
36.9
14.4
-6.0
8.9
6.6
2.3
74.2
10.4
-6.1
-0.13
8.2
6.3
1.9
76.9
6.5
-12.4
4.5
0.68
4.2
2.1
2.1
50.5
4.0
-0.1
3.1
1.58
3.5
4.5
-1.0
129.2
3.4
2.4
-
3.1
1.22
-
-
-
-
0.0
1.5
-
-
2.4
1.33
-
-
-
-
0.0
0.6
5☆
4☆
2☆
4.8
0.97
9.2
0.4
エマージング・ソブリン・オープン(資産成長型)為替ヘッジあり
5☆
-
-
4.9
0.85
0.0
0.5
エマージング・ソブリン・オープン(毎月決算型)為替ヘッジあり
5☆
4☆
3☆
6.8
0.29
5.2
3.9
1.3
74.7
8.0
0.4
国際 アジア・リート・ファンド(通貨選択型)インドネシア・ルピアコース(毎月決算型)
5☆
5☆
2☆
19.2
0.58
19.1
8.4
10.7
43.9
15.1
-5.4
三井住友・米国ハイ・イールド債券・ブラジルレアルファンド
3☆
3☆
4☆
20.9
-
18.4
17.0
1.5
91.9
22.0
-6.7
新興国公社債オープン(通貨選択型)ブラジル・レアルコース(毎月決算型)
3☆
4☆
4☆
22.1
-
16.7
16.8
-0.1
100.7
14.6
-5.9
-
-
-
-
14.1
9.4
4.6
67.1
0.0
0.0
-
-
5.7
0.42
0.0
-6.8
-
10.0
4.4
-
6.3
-
-
3.7
-
-
クルーズコントロール
3☆
ラッセル グローバル・バランス・ファンド 成長型
4☆
-
-
12.5
0.83
シュローダー・インカムアセット・アロケーション(毎月決算型) Aコース(為替ヘッジなし)
4☆
1☆
2☆
9.9
0.62
BNYメロン・日本株式ファンド 市場リスク管理型
1☆
-
-
9.4
0.50
-
-
-
スパークス・日本株・ロング・ショート・プラス
5☆
-
-
9.2
1.46
-
-
-
運用成果
分配金
世界
運用成果
○
-
13.7
-
-
11.9
-
63.1
運用成果
積極
-
47.6
アロケーション戦略
アロケーション戦略
-
0.0
-
4.0
-
7.1
日興ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンド毎月分配型(インドネシアルピアコース)
8.4
22.0
-
1.8
-
0.0
-7.1
10.4
-11.5
-
0.0
4.5
-
0.0
3.7
86.6
TAKAGI Securities
31
Ⅲ. 投資信託の参考
銘柄および注目銘柄
その他の銘柄
(リターンデータ)
※純資産総額は2016年4月22日基準、カルテ評価および各種データは2016年3月末基準
評価の観点
ファンド・カルテ分類
ファンド名
運用会社
インフレ対応
国内債券アクティブ
MHAM物価連動国債ファンド
みずほ
為替リスクなし
先進国債券(為替ヘッジあり)
円サポート
日興
グローバル公益債券
先進国債券 世界アクティブ
DWS グローバル公益債券ファンド(毎月分配型)Bコース(為替ヘッジなし)
ドイチェ
三菱UFJ グローバル・ボンド・オープン(毎月決算型)
豪ドル債券
先進国債券 アジア
運用
成果
1年
2☆
-3.1
25.7
5☆
-
221.8
4☆
-8.4
三菱UFJ国際
2,092.7
5☆
三井住友・豪ドル債ファンド
三井住友
1,257.4
先進国債券 北米
コーポレート・ボンド・インカム(為替ノーヘッジ型)
三井住友
欧州債券
先進国債券 欧州
ユーロランド・ソブリン・インカム
三菱UFJ国際
(リスク・分配金データ)
インフレ対応
為替リスクなし
グローバル公益債券
豪ドル債券
3年
44/45
分類内順位
5年
分類内順位
10年
分類内順位
0.7
28/35
2.4
19/30
1.5
3.1
15/67
3.9
13/53
-
144/164
6.5
30/113
8.7
9/102
-
-6.3
44/73
1.4
5/48
7.1
2/25
4.5
17/19
4☆
-5.1
15/73
-0.2
24/48
5.9
6/25
5.7
3/19
87.4
5☆
-3.5
5/55
8.2
7/37
10.4
8/30
-
118.4
4☆
-4.4
29/34
6.2
12/25
7.3
7/25
2.5
11/17
11/25
※純資産総額は2016年4月22日基準、カルテ評価および各種データは2016年3月末基準
カルテ評価
評価の観点
分類内順位
515.5
米国債券
リターン
カルテ評価(2016年3月末)
純資産額
(億円)
ファンド・カルテ分類
国内債券アクティブ
ファンド名
リスク
(3年・%)
リターン/
リスク
分配金率
(直近・%)
[A]
-
(推定)
実質利回り
(%)[B]
(推定)
インカム率
(%)
A-B
(%)
実績
分配金
利回り
(1年・%)
実績
投資
収益率
(1年・%)
0.0
-3.1
元本の
安全性
分配金の
魅力
分配金の
安定性
みずほ
1☆
-
-
3.1
0.25
日興
4☆
4☆
2☆
4.5
0.68
4.2
2.1
2.1
50.5
4.0
-0.1
DWS グローバル公益債券ファンド(毎月分配型)Bコース(為替ヘッジなし)
ドイチェ
4☆
1☆
3☆
9.7
0.69
4.4
3.5
0.9
79.9
3.8
-8.2
三菱UFJ グローバル・ボンド・オープン(毎月決算型)
三菱UFJ国際
4☆
2☆
2☆
11.2
0.17
11.5
3.6
7.8
31.8
9.4
-6.3
三井住友・豪ドル債ファンド
三井住友
3☆
5☆
1☆
10.6
10.3
2.1
8.2
20.2
8.7
-5.0
MHAM物価連動国債ファンド
先進国債券(為替ヘッジあり) 円サポート
先進国債券 世界アクティブ
運用会社
-
-
-
先進国債券 アジア
-
米国債券
先進国債券 北米
コーポレート・ボンド・インカム(為替ノーヘッジ型)
三井住友
4☆
5☆
1☆
8.6
0.95
11.3
3.9
7.4
34.7
8.9
-3.3
欧州債券
先進国債券 欧州
ユーロランド・ソブリン・インカム
三菱UFJ国際
4☆
1☆
2☆
9.8
0.66
5.5
3.1
2.5
55.5
4.8
-4.3
TAKAGI Securities
32
投資信託の主なリスクについて
投資信託は、預金または保険契約ではないため、預金保険および保険契約者保護機構の対象にはなりません。
投資信託はリスク商品であり、収益や利回り等が未確定の商品であるため、投資元本を割り込む可能性があります。資産価値に影響を及ぼすリスク要因としては、
主に次のようなものがあります。なお、投資信託のリスクは下記に限定されるものではありません。詳しくは、各商品の投資信託説明書(交付目論見書)をご覧くだ
さい。
【株価変動リスク】
株式の価格は、発行企業の業績や国内外の経済・政治情勢、市場における需給等様々な要因によって変動します。また、株式の発行企業が経営不安、倒産等
に陥った場合には、投資資金が回収できなくなる場合があります。
【金利変動リスク】
債券(公社債等)は、市場金利や信用度の変動により価格が変動します。一般に金利低下時には価格は上昇し、金利上昇時には価格が下落する傾向があります。
また、金利変動の幅が等しい場合には、債券の満期までの期間が長いほど、債券価格の変動は大きくなる傾向があります。
【為替変動リスク】
外貨建資産への投資は、為替変動による影響を受けます。一般的に、各国の金利動向、経済・政治情勢、為替市場の需給等によって、為替レートは変動します。
ファンドが保有する外貨建資産の価格が、現地通貨ベースでは値上がりしていても、当該現地通貨に対して円高となった場合には、円ベースでの評価額は下落
することがあります。
【信用リスク】
株式および債券等の有価証券の発行企業が経営不安、倒産等に陥った場合には、投資資金が回収できなくなる可能性があります。債券等への投資を行う場合
には、発行体の債務不履行や支払遅延等が発生した場合、またはその可能性が高まった場合には、基準価額は大きく下落することが想定され、これにより損失
が生じることがあります。
【カントリーリスク】
投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化等により市場に混乱が生じた場合、または資本取引等に関する規制の変更や新たな規制が設けられた場合
には、基準価額は大きく影響を受け、または投資方針に沿った運用が困難になることがあります。
【リートの価格変動リスク】
リート(REIT)の価格や配当は、不動産市況や景気動向、金融情勢等の影響を受け変動します。また、リートの信用リスク、保有不動産に関するリスク(賃料の値
上げ・値下げ、入居率の増減、保有不動産の価値の変動等)およびリートを取り巻く制度や規制に関するリスクの影響を受ける場合があります。
【流動性リスク】
急激かつ多量の売買により市場が大きな影響を受けた場合、または市場を取り巻く外部環境に急激な変化があり、市場規模の縮小や市場の混乱が生じた場合
等には、機動的に有価証券等を売買できないことがあります。このような場合には、有価証券等の価格の下落により、ファンドが影響を受けることがあります。
語句の説明
【ファンド・カルテ分類】 髙木証券ファンド・リサーチセンターが独自の判断に基いて、40のカテゴリーに分類したものです。なお、新規ファンドの設定状況や運用状況等により分類の見直しを行う場合があります。
【属性】 髙木証券ファンド・リサーチセンターが独自の判断に基いて、投資対象、投資地域、為替ヘッジの有無、投資スタイル、ピックアップ(一定のテーマ性のあるファンドについて、そのテーマを表示したもの)、投資形態の6項目を表示
しています。
【特長】 ファンドの目論見書より、特色等を要約して記載しています。
【ファンド・カルテ評価】 髙木証券ファンド・リサーチセンターが定量的な評価基準に基いて、対象ファンドを「運用成果」「元本の安全性」「分配金の魅力」「分配金の安定性」「コスト」「人気」の6項目で5段階の評価をしたものです。評価は、
上記【ファンド・カルテ分類】の同一分類間の相対評価とし、5☆が最高評価となります。「運用成果」「元本の安全性」「分配金の魅力」「分配金の安定性」ついては、運用期間が1年を経過したファンドを評価していま
す。なお、非分配型投信(決算回数が年1回、年2回のファンド)の「分配金の魅力」「分配金の安定性」については、評価をしておりません。また、下記【(推定)インカム】等評価基準となるデータが不足するファンドの
「分配金の安定性」については、運用期間にかかわらず評価をしておりません。
【運用成果(順位)】 月次リターンを一定期間累積計算し、各期間の期間収益率を表した値です。なお、「3年収益」「5年収益」「10年収益」については、年率複利換算したものを表示しています。「投資収益率」も同義で使用する場合が
あります。また、順位については、【ファンド・カルテ分類】における同一分類の中で、該当期間で何番目の順位であったかを示しています。設定日より対象期間を経過しておらず月次リターンが不足する場合は、算出
対象外として”-”と記載しています。
*月次リターン: 月末の分配金再投資基準価額を用いて、1ヶ月の騰落率を表した値。
*分配金再投資基準価額: 収益分配金(税引前)を分配金支払い時に再投資したとみなして修正した基準価額(信託報酬控除後)。
【元本割れ確率】対象ファンドのリターンが分析対象期間における下記【年率平均リターン】および【年率リスク】によって定まる正規分布に従うと仮定した場合の、対象ファンドの元本割れ確率(年率)を示しています。
【年率平均リターン】 対象期間の月次リターンを単純平均し年率換算した値です。設定日より対象期間を経過しておらず月次リターンが不足する場合は、算出対象外として”-”と記載しています。
【年率リスク】 対象期間の月次リターンの標準偏差を年率換算した値です。設定日より対象期間を経過しておらず月次リターンが不足する場合は、算出対象外として”-”と記載しています。
【勝率】 月次リターンの上昇月数を分析対象月数で除した値です。〔上昇月数(ヶ月)÷(上昇月数(ヶ月)+下落月数(ヶ月))〕で算出しています。
【実績分配金利回り】 過去一定期間における〔期中の分配金累計額÷期初の基準価額×100〕で算出し、年率換算した値です。「期初の基準価額」は、例えば対象期間が1年の場合、直近月末から遡る13ヶ月前の月末の基準価額を使用
しています。
【実績投資収益率】 過去一定期間における〔(期中の分配金累計額+期中の基準価額の増減)÷期初の基準価額×100〕で算出し年率換算した値です。分配金(税引前)を受け取った場合の概算投資収益率を表わします。
【健全率】 過去一定期間に支払われた分配金がどの程度収益に裏付けられているのかを見るために、〔(期中の分配金累計額+期中の基準価額の増減)÷期中の分配金累計額×100〕で算出して表示しています。数値が高いほど健
全といえます。
【分配金率】直近分配金額と年決算回数の積を直近基準価額で割って求めた分配金率(年率換算)です。なお、あくまで基準価額や一定期間内の分配金累計額に変動が一切無いものと仮定して算出した値となりますので、ご注意
ください。
【(推定)インカム】 投資形態がファンド・オブ・ファンズ以外のファンドについては、開示されている直近の運用報告書等に記載されている1決算期あたりの「費用控除後の配当等収益」の平均値を「インカム」として表示しています。ファン
ド・オブ・ファンズのファンドについては、運用報告書等に記載されている「費用控除後の配当等収益」が実態と乖離している場合があるため、開示されている月次レポートに記載されているデータ基準日の直接利回
り、最終利回り、予想配当利回り、為替プレミアム、為替ヘッジコスト、信託報酬等を考慮した推定実質利回りからインカムを推定し、「推定インカム」として表示しています。なお、月次レポートにデータの記載が無い場合
は【(推定)実質利回り】は「非開示」と表示し、【(推定)インカム】 および【(推定)インカム率】も「-」と表示しています。
【(推定)インカム率】 分配金に占めるインカムの割合を表示しており、〔上記【(推定)インカム】÷直近分配金×100〕で算出しています。
【過去1年間の平均分配金】 直近分配金が支払われた時点から遡る1年間に支払われた分配金の合計を年決算回数で割って求めた年間平均分配金。
【(推定)実質利回り】 〔上記【(推定)インカム】×年決算回数÷基準価額×100〕で算出しています。
【分配余力】 開示されている直近の運用報告書等に記載されている最終決算期における1万口あたりの分配対象額(分配金支払い後)。ただし、分配余力が基準価額を超える場合は、基準価額を分配余力としています。
【余裕月数】 〔上記【分配余力】÷(直近分配金-上記「運用報告書等記載上のインカム」)〕で算出した値です。なお、この余裕月数が100ヶ月以上となるファンドと、過去1年間の平均分配金が上記「運用報告書等記
載上のインカム」の範囲内で支払われているファンドについては、一律に「100ヶ月以上」と表示しています。
*資料の中で使用している「1万口あたり」の表記は、1口1円の投資信託の場合です。1口1万円型の投資信託の場合は、「1口あたり」に読み替えてご覧ください。
◆データ出所:株式会社QUICKのデータをもとに髙木証券ファンド・リサーチセンター作成
【分配金に関する留意点】
・ 分配金は債券のクーポン(利札)のような確定したものではありません。
・ 分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。
分配金は、計算期間中に発生した収益(費用控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合があります。その場合、
当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
ファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
・ この資料の中で使用する「分配金」は、全て税引前分配金を示しています。
※以上の留意点から、投資信託の収益については、分配金だけに注目するのではなく、「分配金受取額」と「投資信託の基準価額の増減額」のトータルでご判断ください。
ご注意いただきたいこと
本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、投資勧誘を目的としたものでは
ありません。投資の最終決定はお客様ご自身でなさるようお願いします。当資料は信頼できると思われる各種
データに基づいて作成されていますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本資料で表現して
いるグラフ・表等については参考データとする目的で過去の実績を示したものであり、将来の成果を示唆するも
のではありません。本資料における見解等は作成時点のものであり、今後予告無く変更される場合がありま
す。万一、本情報に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うもので
はありません。
この資料のいかなる部分も一切の権利は当社に帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかな
る目的であれ無断で複製することはできません。
投資信託は、主に国内外の株式や債券を投資対象としているため、基準価額は組み入れた株式や債券の動
き、為替相場の変動等の影響により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
投資信託のお申込みにあたっては、お申込み金額に対して髙木証券所定の購入時手数料(最大4.32%(税込))
をご負担いただきます。また、換金時に信託財産留保額(最大で基準価額の3.50%)が基準価額から差引かれ
るものがあります。投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用として、運用管理費用(信託報酬、
最大年率3.026%(税込)程度)のほか、運用成績に応じて成功報酬をご負担いただく場合があります。また、そ
の他の費用・手数料を間接的にご負担いただく場合があります。ご負担いただく費用等の合計額は、保有期間
等に応じて異なるため、表示することができません。
当社で取り扱う商品等へご投資いただく場合は、当該商品等の契約締結前交付書面、上場有価証券等書面、
目論見書、お客様向け資料等をよくお読みください。