グループウェアシステム構築委託 デモンストレーション要領 １．デモンストレーションにあたって （１）下記の内容を事前にご覧いただき、デモンストレーション当日に、実機による機 能・操作提案を行うことができるよう準備すること。 （２）デモンストレーションの時間は、９０分（準備５分、デモンストレーション７０ 分、質疑応答１０分、片づけ 5 分）であるため、効率よく準備及び説明を行うこ と。 （３）評価対象となる機能を備えているのにもかかわらず、デモンストレーションにお いてその機能の確認が取れない場合には評価減となるため、注意すること。 （４）デモンストレーションを実施する上で必要な機器及び環境を準備すること。 ただし、プロジェクター、スクリーン（100 インチ） 、電源タップは本市で用意す る。 ２．システム利用条件 （１）各ユーザーは、システムログイン時にパスワードを入力しなくてはならない。 なお、パスワードは８桁以上かつ３種類以上の文字種別・記号（大文字英語・小文 字英語・数字・記号のうちいずれか）を組み合わせるなどの制限をかけることが望 ましい。 （２）デモストレーションで使用するパソコンは、OS を Windows １０とし、ブラウ ザを IE 11 とする。 （３）ポータルサイトは、事前に全庁ポータルを用意することが望ましい。ポータルペ ージからは他システム（他 Web サイト等）へのリンク、ファイル共有機能の起動 ができることが望ましい。 （４）下記組織構成を事前に設定する。 市長、副市長、 市長室 − 秘書総務課(３名以上) ：市長・副市長スケジュール代理者 政策部 − 情報政策課(３名以上) ：システム管理部門、備品管理部門 総務部 − 総務課(３名以上) ：備品管理部門 − 管財課(３名以上) ：会議室、車両管理部門 − 人財課(３名以上) ：職員録管理部門 （５）施設は、下記グループ及び施設を事前に設定する。 会議室グループ：会議室を５つ以上、管理者は管財課 車両グループ ：車両を５つ以上、管理者は管財課 備品グループ ：備品（パソコン、プロジェクター等）を５つ以上、管理者は情 報政策課 （６）個人スケジュール及び施設予約は事前にサンプルスケジュールを設定する。 （スケ ジュール及び施設予約画面にて表示を確認する。 ） （７）ファイル共有は事前にサンプルを登録する。 グループ（組織、分類等） ：５つ以上 1 ファイル：各グループ３つ以上 ３．デモンストレーションの内容 （１）管理・セキュリティ機能 ①システム管理者（全機能設定可能）でログイン ②システム管理者で設定可能な機能を画面で確認 （２）ポータルサイト管理機能 ①一般ユーザーでログインし、ポータル画面を表示 ②ポータル画面の構成確認 ③他システム（アプリケーション）の起動および Web サイトへのリンクを確認 ④ポータルページを作成し、作成した画面を確認 （３）スケジュール管理機能 ①ログインユーザーの所属部署のスケジュール画面（日、週、月単位）を確認 ②自身のスケジュール登録・変更・削除 ③他ユーザーのスケジュール予約・変更・削除（該当ユーザーへの通知も確認） ④ドラッグ＆ドロップまたはスライダー操作による時間または日時の変更操作 ⑤複数ユーザーのスケジュールと施設（会議室、備品等）予約の同時操作 ⑥他ユーザーよりスケジュール予約された場合の出欠席操作（回答通知も確認） ⑦定期スケジュール（毎週月曜日）の登録 ⑧スケジュールの代理入力者の設定（グループ単位及び個人単位） ⑨代理者によるスケジュール登録・変更・削除 ⑩代理者によるスケジュールの移行（例：市長のスケジュールを副市長へ移行） ⑪スケジュールのキーワード検索 ⑫スケジュールの印刷画面確認（日、週、月単位） ⑬スケジュールの CSV ファイル出力、ファイル内容の確認 （４）施設予約管理機能 ①会議室及び車両、備品の予約画面（日、週、月単位）を表示し、各項目を確認 ②複数施設の一括予約登録・予約変更・予約削除 ③ドラッグ＆ドロップまたはスライダー操作による時間または日時の変更操作 ④定期施設予約（毎週月曜日）の登録 ⑤施設が 2 重予約できないことの確認 ⑥施設の空き状況検索 ⑦会議室管理者による施設の登録・編集・削除（GUI での操作） ⑧会議室管理者による施設および予約状況の CSV ファイル出力、項目の確認、ファ イル入力による登録 ⑨会議室管理者による施設の予約可能期間・時間の設定、確認 ⑩会議室管理者による施設の予約可能グループ（課単位等）の設定、確認 （５）職員情報管理機能 ①組織構成（ツリー）の表示を確認 ②特定の課に所属する職員一覧画面を確認 ③特定職員の個別情報画面の確認（登録された顔写真の表示も含む） ④自身による個人情報（内線番号、メールアドレス、その他メモ等）の編集操作の 2 確認 ⑤キーワード（氏名、メールアドレス等）検索の操作確認 ⑥職員録管理者による組織情報及び職員情報登録・編集・削除（GUI での操作） ⑦職員情報の CSV ファイル出力、項目の確認、ファイル入力による登録 （６）Web メール機能 ①ログインユーザーの受信メール一覧画面を確認 ②受信メール一覧画面でのソート（日付、件名、送信者、未・既読、重要度等）操 作を確認 ③メールの送信操作（送信先の To、Cc、Bcc の設定、アドレス帳からの宛先選択、 ファイルの添付操作を含む）を確認 ④メールの受信、返信、転送操作を確認 ⑤メールの誤送信防止機能の操作を確認 ⑥条件設定によるメールの振り分け処理を確認 ⑦条件設定によるメールの自動転送処理を確認 ⑧キーワード（件名、送信者、本文等）検索操作を確認 ⑨メーリングリスト作成操作を確認 ⑩管理機能（メールボックス容量制限、メール容量制限設定等）の操作確認 ⑪メールの印刷画面確認 ⑫メール、アドレス帳のファイル出力、ファイル内容の確認、ファイル入力による 登録 （７）ファイル共有・管理機能 ①ファイル共有画面（組織単位、手続き、用途単位画面）を確認 ②登録した特定ファイルのダウンロード操作 ③特定ファイルのアップロード操作 ④特定グループの作成、複数ファイルのアップロード操作 ⑤特定ファイル、グループのアクセス権の設定、確認 （８）その他機能（提示額内で実現できる機能） ①仕様書に記載されている以外の機能、機能確認票の必須項目以外の機能で、提示 額内で実現できる有益な機能（貴社製品独自機能等）を説明する。 以上 3
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