記者発表資料 (PDF形式 425KB)

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平成 28 年4月 22 日
消 防 局 戸 塚 消 防 署
交通局高速鉄道本部営業課
「G7伊勢志摩サミット 2016」消防特別警戒に派遣される部隊が
関係機関と合同テロ災害対応訓練を行います
近年、海外で頻発しているテロ災害等に備え、横浜駅に次ぐ市内第二位の乗降客数である戸塚
駅でのテロ発生を想定し、
「G7伊勢志摩サミット 2016」消防特別警戒に、実際に派遣される部
隊(機動特殊災害対応隊・鳥が丘大型除染隊)が参加し、消防署・市営地下鉄及び警察署と連携
した訓練を実施します。
※機動特殊災害対応隊
NBC災害(放射性物質、生物、化学災害)などに対応するため、各種測定機器、化学防護服、応急
措置用資機材などを用いて活動をする部隊。
※鳥が丘大型除染隊
NBC災害(放射性物質、生物、化学災害)などによって、多数の負傷者が有毒物質などに汚染され
た場合に、付着した原因物質を取り除く活動をする部隊。横浜市内で 1 部隊しかいない。
1
実施日時
平成 28 年4月 27 日(水) 午後1時から午後2時 30 分まで
2
訓練実施場所
横浜市戸塚区戸塚町 12-1(市営地下鉄戸塚駅駅舎)
市営地下鉄戸塚駅構内(B3ホーム、B1コンコース、B2コンコース、)
※ 裏面案内図参照
3 参加機関
(1) 横浜市戸塚消防署及び上記指定部隊
(2) 横浜市戸塚区役所
(3) 横浜市交通局
(4) 神奈川県戸塚警察署
(5) 横浜市戸塚消防団
(6) 東日本旅客鉄道株式会社
(7) 国立病院機構横浜医療センター
(8) 戸塚共立第1病院
(9) 上倉田地区連合会
訓練参加者(予定) 約 100 名
4 訓練内容
市営地下鉄戸塚駅構内プラットホームに化学剤がまかれ、負傷者が10数名発生したとの想定で、
避難誘導・緊急連絡対応訓練、陽圧式化学防護服等を着て行う負傷者の救助、除染活動を実施
するとともに、関係機関が連携した災害対応訓練を行います。
また、この訓練では、国立病院機構横浜医療センターが編成するYMAT(※)及び近隣の戸
塚共立第1病院も参加し、負傷者の対応等を行います。
裏面あり
※YMAT(Yokohama Medical Ambulance Team)
横浜市内で発生した崖崩れなどの自然災害、列車脱線事故、高速道路交通事故などで、複数の重
症者や多数の負傷者が発生し、又は発生が予想される災害現場に、消防との連携により迅速に出
動し、救命のための的確な医療活動を実施する医師、看護師による横浜救急医療チーム
5 その他
(1) 取材を希望される方は、当日、午後1時までに訓練実施場所にお越しください。
(2) 訓練は小雨決行ですが、荒天時については、当日の午前 10 時以降に戸塚消防署にお問い合
わせください。
市営地下鉄戸塚駅(訓練会場)
お問合せ先
Tel 045-881 -0119
消防局
戸塚消防署副署長
小永井
英美
交通局
高速鉄道本部営業課長
赤松
美 直 Tel 045-326 -3851