News Release 国土交通省 九州運輸局 平成28年4月20日 熊本地震に伴う海事関係手続きの特例について ~「船員手帳」や「海技免状」等の取扱いに関する特例~ 本年4月14日以降引き続く熊本地震により、被災された方及び震災の影響により国土 交通省所管の海事関係手続きに支障が生じた方について、当分の間、当該手続きについて 弾力的な運用を行います。 主な対応は以下のとおりです。詳細については下記にお問い合わせください。 【船員法関係】 船員手帳を紛失等された方 事後の受有、再交付要件の緩和及び雇用契約等の情報を弾力的な対応で確認します。 危険物等取扱責任者資格の認定の有効期間更新をされる方 更新時期を超えた場合においても、事後的な更新を認めます。 【船舶職員及び小型船舶操縦者法関係】 海技士国家試験や小型船舶操縦士国家試験に合格した方 試験合格後 1 年以内に行うべき免許申請について、合格から 1 年を経過した場合でも申請で きます。 海技免状又は操縦免許証について、5 年ごとの更新時期が到来される方で、更新 講習の受講及び更新手続きが出来なかった方 有効期限が経過した場合であっても更新手続きができます。 海技免状又は操縦免許証の再交付(特例) 「免状等を自宅に取りに戻れない」等の理由での再交付申請ができます。 4 月の海技試験を申請された方で、受験できなかった方 申請書類一式を返却します。 返却された申請書類のうち海技試験申請書を除く申請書類は 次回7月定期試験に限り有効なものとして使用できます。 (例:手数料納付書、筆記試験科目 免除証明書等) 【船員職業安定法関係】 乗組員の確保のための弾力的な運用 雇用船員の被災等に伴い、乗組員を確保できない海運事業者については、交替要員として、 他の海運事業者からの出向船員を乗組ませることを認めます。 <お問い合わせ先> 九州運輸局海上安全環境部 九州運輸局海事振興部 【船員法、船舶職員及び小型船舶操縦者法関係】 【船員職業安定法関係】 担当:藤田、小野、福田 担当:矢野、古川 電話 092-472-3175 電話 092-472-3159 FAX(共通)092-472-3304
© Copyright 2024 ExpyDoc