取扱説明書

■ 取扱説明書
1. ケーブルの被覆を除去する
ケーブルの被膜をストリッパー等で、
UV被膜を除去し、光ファイバーケーブルの
クラッド(Φ0.125mm径)を出します。
(ストリップ長は、下記2のケーブルカッター
との相性で適切な長さで被覆を除去して下さい)
2. ケーブルカッターで端面を直角にします
ケーブルの端面を垂直に切断する為に、
ケーブルカッター等で末端を垂直にカットします。
カット後の寸法は、下記の範囲になる様に、切断
してください。
※ケーブルカッターで切断後の寸法
Φ0.25 UV被膜
15∼30mm
Φ0.125 (クラッド)
3. コネクタ本体にケーブルを挿入
ストッパー解除ボタン
コネクタ本体のストッパー解除ボタンを押し
ながら、ケーブルを挿入していきます。
押すとケーブルが動き、離すと固定されます。
フェルール
4.挿入位置の調整
光ケーブルのフェルール表面から
の飛び出し幅は、0.5mm以下の
長さにしてください。
コネクタ本体の先端から、下記の程度の長さが
出ている様にに調整します。
先端から出ていない場合は、接続不良となり
ますので、ご注意下さい。 ※ご注意事項※
・ファイバーが長すぎると、コネクター挿入時に
ファイバーが破損する場合がございます。
・ファイバーが表面から出ていない場合は、
接続不良となります。
5.機器への接続の前に
6. 機器への接続
コネクターの先端から少し出た光ケーブルを調整し、
フェルールの表面と合わせる作業を行います。
まずは、写真の様な、SCアダプタとパッチコードを
組合わせた物に、同コネ
斜め研磨以外のパッチコード
クタを接続します。
機器と接続する際には、ケーブルに張力が掛から
ない様に、慎重に接続してください。
ケーブルは簡易的なストッパーで固定されている為、
ケーブルに張力がかかると、適切な位置がずれる
恐れがあります。
接続する事で、飛び出した
光ファイバーが後退し、
フェルール表面の位置と
フラットになります。
突起がなく、フラットな状態が
適切なファイバーの位置ですが、
フラットな位置から、凹む方向
に少しでも動くと、正しい接続
が出来なくなります。
SC中継アダプタ