「平成28年熊本地震」被災地に対するラジオ500台 支援

平成 28 年 4 月 20 日
「平成28年熊本地震」被災地に対するラジオ500台 支援提供のお知らせ このたびの「平成 28 年熊本地震」におきまして、亡くなられた方々のご冥福をお祈
り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 熊本地方を中心とするエリアでは、現在も多数の余震が続いており、多くの方々が 避難を余儀なくされています。 ニッポン放送では、震災時での「ライフライン情報入手」はもちろんのこと、「被災
者に最も寄り添うメディア」としてのラジオのニーズが高まっている一方で、震災後の
全国的なラジオの品薄状況、特に被災地での入手困難な状況を受け、携帯ラジオ500台
(東芝 TY-APR3-K ・ ソニー ICF-P26 〜 両機種ともワイドFM = FM補完放送※1 対応)
を順次、支援提供することを決定いたしました。
尚、支援ラジオ500台は、現地の放送局である熊本放送(RKKラジオ AM1197、 FM 91.4※2)を通じて、被災地に配布される予定です。 今後も、現在呼びかけを行っている『熊本地震義援金』など、引き続き支援を実施し
てまいります。 被災地の方々におかれましては、一日も早い復旧がなされますことを心よりお祈り いたします。 以上
※1
「ワイド FM(FM補完放送)」とは、AM(中波)放送局の放送エリアにおいて、災害対策や
難聴対策のために従来の FM 放送用の周波数(76MHz~90MHz)に加えて、新たに割当て
られた周波数(90.1MHz~95MHz)を用いて AM 番組を放送することです
※2
熊本放送(RKK ラジオ)は、今年5月初旬の本放送を目指し、現在、本放送と同様の出力
による AM ラジオと同様の内容での試験放送を行っています